人は、何かを成し遂げようとするときに、
必ずと言っていいほど、否定されることがある。
それは、人間のリスクを回避するための本能から来る優しさなのか、
単に大きなお世話なのか、
- とりあえずやってみよう!
- そんなやり方じゃ無理!
この2択、どのみちやらなきゃいけないことなら前者で行ってみようよ。
さて今日は、人間のやるかやらないか、
そしてやってみて気づくことを、アメリカのホリデーと一緒にお届けします。
ところで、
全国の子育て中の皆様、村は出来ておりますか?
はい、このブログでも、散々申し上げております、育児村の立ち上げ!
初めてこのブログを読む方の為に、ちょっとおさらいしますけれど、
「It takes a village to raise a child」
一人の子供を育てるためには村が必要
という格言があるんです。
つまり、子育ては一人でできるものではなく、
地域社会全体の協力が不可欠であることを意味してるんですけど、
この村が作れてない人が多いよね。
子育てって大変だから、ひとりじゃなくて、みんなでやろうって言うのは誰もが分かる事じゃないですか。
ですが、そんなのは当たり前に分かり切っていることなのに、
結構、子育てを、ひとりで抱え込んじゃってるママが多いと思うんですよ。
かく言うワタクシもその一人ですけれど、
なんか日本人は、人に頼み事をしずらい人種?
人に迷惑をかけない!という教えを、人に頼ってはいけない!
と、はき違えてしまっているのかもしれないって言うくらい、
人に頼るのが下手だと思いませんか?
気軽に子供を他人に預けられない。
だからアメリカと違って、なかなかベビーシッター文化も浸透してないよね。
この信頼できる他人というのは、お金を払って雇うベビーシッターさんも含まれるんだけれど、
これが、信頼できるシッターさんを探すのも大変で、
結局、家族以外に、子供を預けられる人っていないわけで、
だけど、アタシの様に、海外在住だったり、実家が遠い人にとっては、
遠い親戚より近くの他人が必要なわけね。
日本では、一時はママがベビーシッターに子供を預けれ遊びに出かけると育児放棄なんていわれていたようですが、
アメリカは、シッターさんに預けて、仕事はもちろん、夫婦でデートに出かけたり、
そのためのシッターですから、そう言う点でシッターを雇うことに気兼ねはないんですが、
信頼のおけるシッターがいるのかと言えば、
いないわけよ。
この、どれだけ信頼のおける他人が自分の周りにいるか、
これが子育て村の第一歩なんですね。
アタシも、子育て村作りを、頭では分かっていたのに、
そこを全く理解出来ていなかったんですよ。
こちらが、そのことを書いたブログなんですけれど、
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このブログで、信頼して子供を預けられる村人(友達)を見つけよう!なんて語っちゃってたりなんかしてたんですが、
このブログに、
「子供を預けるために友達を作るという打算的な考えは良くないですよ。」
と言うようなコメントがついた。
う~む、ブログって難しいよね。
子供を預かってほしいから友達を作りたいんじゃなくて、
安心して子供を預けてれるような友達が欲しいなってことなんですけれど、
傍から聞いている人にしてみれば、どちらも同じに聞こえるのか。
自分の思いとは裏腹に、全く別の意味で受け取られることもある。
受け取り方次第で、見えてくる世界って変わって来るもんなんだろうな。
(ここ大事だから、赤線引いておいて!)
出鼻をくじかれるような洗礼コメントを頂いたて、
【注意】このコメントはアンチではありませんからね。
ただ、その方の考え方を述べて私に伝えているだけです。)
なんとなくテンションも下がり気味ですが、
実際、子供を預けられるような信頼のおける友達を探すぞ!
なんて身を構えて探してたらプレッシャーだし、
そういう時って見つからないモノよね。
でね、気づいたのよ。
友達って、探すものじゃない、生れるものだって。
だってこのアタシが、なんと、
信頼されて抜擢されたんですのよっ!
えっ、どういうことか?
アタシ、子育て村人になったんです!!!
先日のこと
アタシにも、子育てを通していろいろ話せて、
水族館なんかに一緒に行ったり出来るママ友がいたのよ。
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そのママ友はミュージシャンなんだけど、
「こりんごさん、今度6/19にブライアントパークで演奏するんです。」
「あぁ、前にそんな事言ってたよね。
ブライアントパークは子供も遊べるから、ぜひみに行くよ。」
「本当ですか?
じゃあ、お願いがあるんですが、
演奏は12:30〜2:30pmまでなんですけれど、
ベビーシッターさんが2時までしか出来なくて、
こりんごさん、2時から2時半までの30分だけ、うちの子見ててもらえますでしょうか?」
「おおお、もちろん、こんなアタシでよければ、ウチの子と一緒に見てるよ!」
「よかった!
じゃあ、演奏終わった後、一緒に遊びましょう。」
子供を預けるって、よっぽどその人を信頼してのことよ。
だから、アタシに預けてもいいって思ってもらえたって、ママ友として信頼されてるってことじゃないの!
もちろん、30分だけのことなんだけれど、
たかが30分、されど30分よ!
とは言え、ウチの子と1ヶ月違いの1歳半の男の子、そして1歳7か月のウチの坊主、
2人を一人で見るのは結構な事ですから、
もう2人とも、ストローラーに乗って演奏を見てもらいますからねとw
そして、ママ友の演奏の日がやって来た。
6月19日、実は、この日は、Juneteethというアメリカの祝日でして、
Juneteethとは、June 19th の略語で、1865年6月19日に南北戦争の終結と奴隷制の廃止の知らせが、ようやくテキサス州民に届いた日、
前政権のバイデン大統領がサインした比較的新しい祝日なんですが、
この祝日、連邦の祝日なので、学校や政府機関はお休みでも、
一般の会社はお休みじゃなかったりするんですよ。
でもって、奴隷制度が色濃く残っていた南部地方では、この祝日にフォーカスされると思うんですが、
ニューヨークでは、あれ、今日、祝日だったっけって人が結構多い。
祝日の説明はその辺にしておいて、
奴隷制廃止の日のお祝いの日に、
私たち私たちの縛られたマインドも解放て、
こりんごの村人デビューを加齢に果たして見せましょう!
ということで、張り切ってマンハッタンまで乗り込むと、
なんと、この日は、突然のスコールで、
ママ友の演奏も一時中断されていた。
2時からアタシは、ママ友の子を面倒見ることになっているのに、
もう1時半くらいから土砂降りで、雷までなっていた。
あぁ、夏だわ~
なんて行っている場合じゃない!
2時ごろには’雨は上がったが、
びしょ濡れのブライアントパーク
ウチの子は、水たまりでご機嫌w
結局、雨は上がったものの、
演奏は、雨でぬれたアンプなどの電源を入れたりするのは危ないので中止になってしまいました。
村人の出る幕無しになってしまった。
結局、そのままプレイデートとなって、
お友達と一緒にメリーゴーランドに乗ったり、
びしょ濡れのおもちゃで遊んだりしました!
ブライアントパークには、キッズエリアに、子供用のテーブルや椅子だけでなく、
パズルやクレヨン用意されてます。
その後、ママ友とタイムズスクエアの駅でお別れしたんですが、
そうだ、ちょっとタイムズスクエアをベイビーと一緒に散策してみるか。
えっ、タイムズスクエアを散策?!?!?
マジかよ!!!
とんでもないことを思いついてしまったんですね。
というのもですね、NYと言えば、タイムズスクエアと思う人も多いと思いますが、
実は、NYCに住んでいる者にとって、タイムズスクエアは、いちばん避けて通りたいエリアなんです。
人で混み合い、観光客狙いのボッタくりプライスで、
住民がノコノコと出かけても何の得もないエリアなんですw
でもね、なんでもそうやって、ネガティブでいたらいかんよ。
ウチのベイビーは、タイムズスクエアに行ったことないんだから、
あのギラギラしたタイムズスクエアを見せて上げたっていいんじゃない?
タイムズスクエア = 迂回エリア
として避けて来たけれど、
ストローラー押しながら、タイムズスクエアを闊歩してみたら、
また何か違った風景が見れるかも!!!
それで、タイムズスクエアに、本当に何年かぶりに踏み込んだわけですよ。
あはは、ウチの子、タイムズスクエアに負けないくらいどっしりしてるw
こんなディスプレイもありまして、
もうアメリカンすぎるだろw
その日、雷雨が降った後は、気温がグンと上がりまして、
ディズニータイムズスクエア店で、涼んでみました。
そうそう、日本からタイムズスクエアのど真ん中に殴り込み進出して来たジャパニーズドーナツの I'm donut?
開店当初は、結構騒がれていましたけれど、
今でも、そこそこな人気ぶりっぽかった。
でも、ウチラは素通りw
赤子に絶対に食べさせたいものでもなかったし、
母ちゃんも、列に並んでまでドーナツ買う気力はありませんでした。
ドーナツ好きの、父ちゃんと今度来てみるか?
結局、タイムズスクエアには、10分もおらず撤退。
ブライアントパークのある6番街まで戻って来ました。
冒険心を忘れたらダメ。
なんでもやらないよりはやった方がいい。
それは良くないって決めつけない。
行動は起こす!(とにかく動いて見る)
そんな信念を、細やかに通せたような Juneteethの祝日で、
奴隷制度廃止を祝う祝日に、
アタシは、我が村おこしと、自分の固定観念を破り、
ニューヨークを代表する、いかにもニューヨークな場所で、
自分の縛られたマインドを解き放ちました。
では、その様子は動画でもご覧ください
チャンネル登録もよろしくお願いします。
そして、こりんご動き出しますよ!
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第329回NYこりんごラジオ!
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みさきさんのインタビューは、
NY時間6月28日(土)9PMより
日本時間6月29日(日)10AMより
ぜひ見てね。
そして、こちらのセミナーも帰って来ます!
あの大人気だった「転生を作る」セミナーの第2弾!
アメリカから、日本語が完璧でなくても、東大に合格させる術があるんです!
講師は、前回の天才を作るセミナーで、
普通の日本人カップルの標準な子供を天才にして、去年、長男君をアメリカの奨学金を総なめして名門大学に合格させたママ、マリさんが、
今年、次男君をアメリカから東大に合格させた体験ノウハウをシェアして下さいます!
アメリカの大学が、トランプ政権でひっちゃかめっちゃかになっている今こそ、
日本トップの東大も視野に入れるのは、Good Idea!!!
このセミナーの詳細は、追ってお知らせしますが、
日程だけは決定しているので、カレンダーにマークよ!
NY時間 9月13日(土)8PMより
育児が大変な時でも、ちょっと笑える瞬間を届けたい。
心のオモチャ箱、一緒に開けよう!
育児エンタメ親子漫才第2弾、新ネタお披露目
親子漫才デビュー作
ちょっと育児につかれた方、ちょっと人生に疲れた方も、
クスっと笑っていただけたら嬉しいな。
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