NYこりんごラジオ

第328回NYこりんごラジオ(障害児と卵子提供ベイビーのママの子供との向き合い方。告知問題、元助産師、Kanaさん

投稿日:2025-03-26 10:40 更新日:

 

第328回NYこりんごラジオ、ライブ配信されました!

 

 

ゲストは、元助産師、現在ニュージャージー州で、地域の教育と育児コミュニケーターのKanaさん。

 

障害児と卵子提供ベイビーのママでもあるKanaさんに、

子供のと向き合い方、卵子提供の告知問題などを伺いました。

 




 

Kanaさんには3人のお子さんがいまして、

  • 第1子(長男)25歳  自閉症
  • 第2子(次男)24歳 ADHD(注意欠如多動性障害)
  • 第3子(長女)9歳 卵子提供ベイビー

と、ご紹介しただけで、まず、皆さん、とてもKanaさんの育児に興味が湧くと思いますが、

まず何から聞いたらいいのか?

  • 子供3人の育児
  • 障害児を育てるご苦労
  • 年の離れた兄妹
  • 自己卵の子供と卵子提供の子供
  • 最初の子供に障害が出てしまって、次の子供を持つ不安はなかったのか
  • 高齢出産への不安は?

聞きたいことは山ほどです。

 




 

日本で助産師をしていたKanaさんは、

ご主人の留学の為にアメリカにやって来ました。

 

当初、2年だけアメリカに住んで日本に帰る予定でいたので、

その2年のうちに、子供をアメリカで作り、帰国する予定でした。

 

移住後、直ぐに妊娠して、子供を出産、

そして、2年以内に、年子の2人の子をアメリカでもうけました。

 

まさに、全ては予定通りの進展です。

 

ところが、事実は小説より奇なり。

そこには、予定していなかった事実が、

 

長男君が1歳7か月の時に、障害があることに気が付きます。

そして、次男君にも、軽度な障害があることが発覚。

 

我が子に障害が見つかった時、

親としては、どんな気持ちになるでしょうか。

 

きっと絶望の淵に立たされて、自分を責めるかもしれません。

 

けれど、親が泣こうが叫ぼうが、その事実は曲げられない、

泣いている暇はないのです。

 




 

インタビューで伺った限り、Kanaさんの性格が、何事にも前向きで、とにかく明るい性格。

 

落ち込んでる暇はないかのように、

日本に帰って子育てをする予定だったKanaさんでしたが、

障害児を育てるシステムが、日本よりアメリカの方がよかったので、

どちらで子供を育てるのがベストかを考えて、そのままアメリカで子育てをすることにしました。

 

Kanaさんの、障害児の子育てについて知りたい人は、ぜひ本編のインタビュイー聞いてね。

 




 

そして、年の離れた第3子を、15年のブランクを経て出産!

Kanaさん、この時47歳でした。

 

ここで、一般の人なら普通に驚くことは、47歳の出産でしょうが、

なんせホストこりんごは49歳で出産しているので、そこは驚かないにせよ、

 

でも、そんな私も驚いたのは、15年ぶりにあえて不妊治療までしての出産に試みたことです。

 

私の様に、初産ならば、子供を持ちたいという夢を諦めきれないと、理解できますが、

既に、2人子供がいたうえで、15年のブランクを経ての出産。

 

しかも、不妊治療をして、それでも妊娠しなかったので、卵子提供で妊娠することに決断。

 

自己卵での2人の子供に恵まれているのに、あえて、卵子提供を受けてまでも第3子を欲しい理由は?

しかも、最初に産んだ子に障害が出てしまったら、次に産む子にも障害が出るのではないかと心配にならなかったのか?

 




 

Kanaさんに何故かと問えは、

 

「私、一生涯で、3人出産したかったんです。」

 

この一言は、非常にシンプルなのに説得力のある理由でした。

 

「障害児がまた生まれてしまう心配や、上の子たちと下の子では遺伝的に違う事、気になりませんでしたか?」

 

「全然。」

 

めちゃくちゃシンプルです。

 

自然に授かった子供が2人いるから、

障害を持った子がいるから、

高齢だから、

 

そんな事は、Kanaさんにとっては何の問題でも心配でもなかったようです。

 




 

そして、日本では、まだまだ卵子提供を受けることへの抵抗、罪悪感、世間体を気にする風潮が残っておりますが、

これは、国に、そのような法律がないことと、多様性を受け入れがたい民族、

血縁を大事にする民族と言う理由があると思います。

 

ですが、現実には、卵子提供や精子提供で生まれた子は想像よりもはるかに多くいる事実。

 

ですが、そんな風潮がある日本なので、卵子提供で授かった事実を公に出来ない人がいるわけです。

 

となると、なんだかやってはいけないことをやってるようで、

そんなことを、子供に告知なんかしずらいじゃないですか!

 

その告知問題をKanaさんはどう乗り切ったのか?

そこも、ぜひインタビューで聞いて欲しいところです。

 




 

卵子や精子提供を受けた親子たちが、肩身の狭い思いをしないよう、

家族のカタチはそれぞれで、それぞれの家族がHappyであれるよう、

私は、配信を続けていきたいと思っていて、

 

Kanaさんも、Kanaさんの経験で、新しい家族の選択をとどまっている人の背中を押せるならと、このインタビューを受けて下さりました。

 

障害を抱えた子供たち、そして卵子提供ベイビーちゃんと、どうやって接して、どう育てていったか、

 

ぜひインタビューを聞いて下さい。

 

 

追伸、

このインタビューをKanaさんの娘さんは聞いていて、

 

お母さんがYouTuberになった!

そして自分のことを話している!

 

と喜んでいたそうですね。

 

お母さんはYouTuberではなくて、YouTubeゲストなんですがw

卵子提供で生まれてきた話題を話していて、

告知が上手く出来ているからこそ、

こんなことも可能なですね。

 

本当に、告知とは、特別に身構えたものでなく、

日常の一コマであるべきなんですよね。

 

このインタビューで、何か感じて下されば幸いです。

 




 

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