アラフィフからの育児

ネントレ実践編!(目標達成とメソッド変更)

投稿日:2024-07-30 12:43 更新日:

 

 

ブルックリンの穏やかな朝は、

牛の乳搾りから始まります。

 

 

最近はオートメーション化が進み、

再び搾乳機の導入がされるとは・・・

 

 

おはようございます、牛のこりんごですw

こりんごファームの感動的な朝ですよ。

 




 

なんてったってウチのベイビーが、

あの使われることのなかったクリブで、

 

 

夜通し12時間寝通したんです!!!

 

 

OMG!!!

 

 

感動で胸が張り裂け、

夜間授乳もないので、

胸もパンパンに張り裂けそうなんですね。笑

 

なので朝から乳搾りw

 




 

貴方、乳児がいるのに夜間授乳無しって信じられます?

そもそも乳児が、通しで12時間寝るんですか?

 

 

寝るんです!!!

 

 

赤ちゃんって、本当は自分で寝る力があって、

3時間に1回授乳しなくても大丈夫なんです。

 

だから、寝かしつけも、夜間授乳も必要ないんです!

 

それって、それだけでかなりママの負担がなくなりませんか?

 

でも、うちの子は、そんな事出来ない!

って思いますよね。

 

アタシもこれまで、時間かけて子守唄歌って、

抱っこしてスクワットして、寝かしつけ、

しかも添い寝添い乳で、夜間授乳してました。

 

赤ちゃんが自分で寝るなんて信じられるはずがありません。

 

だけど、どんな赤ちゃんでも出来るんだそうです!

ただし、トレーニングをすればですが・・・、

 




 

赤ちゃんは、あざとカワイイので、

そりゃパパママがいれば一緒に寝たいし、

オッパイあれば、あるだけ飲む!

 

でも、本当は一人で寝れるので、

トレーニングしてあげればいいわけね。

 

それで、遂に、ウチもスリープトレーニングを始めることにしました!!!

 

自分で作っておいて、可愛かったので、また乗せましたwww

 




 

ネントレはじめて、

毎日が感動の嵐!!!

 

だって、息子がクリブで寝ているのよ!!!!

 

 

あの、クリブを完全拒否していた息子が、クリブで寝ている!

 

この感動を伝えたくて、

そして、このネントレ(ねんねトレーニング)を、

今、子供の寝かしつけで悩んでいるママに教えて上げたくて、

 

アタシは、発信するわよ!!!

 

って思ってたんですが・・・

この写真を見て、日本在住の皆さんは、

 

 

赤ちゃんがベビーベッドに寝ていることの何がそんなに感動なのか?

と、思われている人もおられるかも。

 

昨日のネントレ前編のブログで言ったのだが、

 

前編
奇跡が起きた!(ネントレ始めました!)

  暑い日が続きますが・・・   ネントレはじめました!   www     冗談はさておき、   超感動の渦に飲まれております!!! &n ...

続きを見る

 

アメリカでは、当然のごとく普及定着しているネントレですが、

日本では、添い寝文化が定着しているので、アメリカほどネントレは定着していないそう。

 




 

おネンネのトレーニング?

人間、誰だって寝るでしょ?

 

ましてや赤ちゃんなんて、泣くのと寝るのが仕事でしょ?

 

って思っている貴方!

子供育てたことないわね!

 

アタシも、子ナシの時は、そう思ってました。

 

だけど・・・

 

赤ちゃん寝ないからっ!!!

 

正式には、赤ちゃん一人で寝付かないからっ!

だから、「寝かしつけ」なんて言葉があるように、

 

アタシのベイビーが寝るときは、

子守歌をエンドレスで歌ってユサユサとスクワット!

こうしないと全然寝なかった。

 

だけで、本当は、赤ちゃんは、一人で寝れる力を持っている。

なんでその力使わんの?って言えば、

 

一人で寝るより、ママに抱っこして子守歌歌ってもらって寝た方がいいもんね。

何度も言うけど、赤ちゃんは、私たちが思っている以上に、あざといのです。

 




 

そして日米でネントレの普及率にこれほど差があるのは、

文化の違いによるんだそうで、

 

日本には、添い寝文化があるけれど、

アメリカでは添い寝は、窒息死やベッドからの転落の危険性があるので、

 

大袈裟に言えば、虐待でもしてるのかって、

公に、添い寝してますって言えない文化です。

 

だから、ネントレしてて当たり前!

 

「ウチは添い寝してま~す❤」

 

なんて公に絶対に言えないのがアメリカ。

 

そう言えば、小児科健診の時も、

アメリカ人の友達との会話でも、

 

「大きな声じゃ言えないけれど、

実は、ウチ、まだ添い寝なんだよね。」

 

って、申し訳なさそうに言ってたな。

 

文化の違いってスゴイね。

 




 

最近では、日本でもネントレを教えるインストラクターも出て来たりして、

ネントレ人口も徐々に増えてはいるらしいが、

 

まだまだ添い寝文化が色濃く残っている日本、

ベッドではなくて、床の上のお布団で寝ている人も多いから、

お布団文化は、落下の危険性もないしね。

 

でも、アタシはアメリカに住んでるし、ウチもベッドだったので、

遂に重い腰を上げて、ネントレ始めました!

 

 

しつこいけど、せっかくなのでもう一度、ウチの冷やし中華をどうぞW

 

で、前置きいつも長いんだけど、

早くネントレレポートしろよっ!

 

って思ってる皆様、お待たせいたしました!

 

遂にネントレを始めた50歳こりんごママのネントレレポ!

 




 

まず、はじめに言っておく。

 

ネントレの How to 本とかいろいろ売ってると思うんだけれど、

これ、一人でやるのかなりきついよ。

 

そもそも、ネントレのやり方って、

まぁ、いろいろあるらしいけれど、いたってシンプル。

 

本読んで一人で出来るかもしれないんだけれど、

一番の問題は、精神的苦痛に耐えれるかなので、

そこをサポートしてくれるコンサルタントと一緒にやった方が絶対に効果的。

 

アタシは、レジリエンス子育てチャレンジでお世話になっている

スリープコンサルタントでもある平野香奈さんにネントレをお願いした。

 

香奈さんインスタ @kana_hirano_ny_

 




 

まず、ネントレをやると決心がついたら、

赤ちゃんの寝る環境作りから始まる。

 

香奈さんとLINEの動画通信で、

ウチの寝室(赤ちゃんが眠る場所)をチェックしてもらう。

  • 遮光
  • 温度

この3つが重視され、ウチの寝室は赤ちゃんが寝るには最適かを調べてもらう。

 

窓には遮光カーテンがついているのだけれど、

全然、遮光できていないと指摘され、

完全に遮光出来るフィルムを窓に張るよう勧められた。

 

 

温度管理も赤ちゃんが寝心地の言い適温にセット

 

そして、音は、ウチの部屋からすると、

クリブの近くに音のうるさいACがあって、

それがホワイトノイズの代わりになるが、

他にも、出入りするドアにもホワイトノイズマシーンを設置すると、

リビングルームの音が書きせれるのでと、2か所に設置。

 

この部屋の環境が整うまでは、トレーニングは開始できなかった。

 

香奈さんに言われた通りに、ブラックアウトのフィルムを窓に張ったら、

昼でも本当に真っ暗で、ウチラもぐっすり眠れ過ぎて、寝坊したw

(ジョンは、危うく仕事に遅刻しそうだったwww)

 




 

環境もやっと何とか整い、

7月25日(木)から我が家のスリープトレーニングは始まった。

 

香奈さん曰く、人間は夜寝て朝起きるという自然の原理があり、

夜は睡眠圧が強く、昼は睡眠圧が夜ほどは強くないんだそう。

 

なので、ネントレは、夜をメインでやっていき、

お昼寝は、夜が克服出来たらお昼寝も克服していきましょうとのことだった。

 

そして、いきなりネントレが完璧に成功するという高すぎる目標ではなくて、

自分がクリアできる目標から、少しずつネントレを始めて習慣化していくとのことだった。

 

アタシの場合は、

ウチの子はクリブを嫌がる子だったので、

まずはクリブで寝られるようにが目標だった。

 

設置してから一度も使われなかったクリブ

 

 

ここで本当に寝る日が来るのだろうかと・・・

 




 

そして、ウチは、大人と一緒の寝室にクリブを置いてネントレするスタイル。

完全に部屋を分ける人もいるが、それは各家庭の事情で考慮して決めればいいそう。

 

とにかく、赤ちゃんが添い寝でなく、大人と違う場所であれば、部屋が一緒でも別でもいいらしい。

どちらにせよ、モニターでチェックはするので。

 

いろんなネントレのやり方があるのだが、

まずは、タイムメソッドと言うスタイルで行くことにした。

 

これは、ベイビーをクリブに入れたら、親は部屋を退出、

子供が泣こうが喚こうが、5分はモニターで見守り、

泣き止まないようであれば、入室して、子供に声掛けをして、また退出。

 

徐々に、その時間帯を8分、10分、12分と言うように感覚を開けて行って、

セルフネンネが出来るようにして行くらしい。

 

しかし、クリブで寝かせたとしても、夜間授乳しているので、

深夜お腹空かせて泣いたらどうするのか?

 




 

「深夜授乳で起きたら、その後、またクリブに戻しても泣きますよね?」

 

「泣くと思います。」

 

「そしたら、またネントレやり直しですか?」

 

「そうですね、授乳や親の介入があると、一旦リセットされるので、

とりあえず、深夜の授乳をしたら、

その後、またクリブに戻してネントレ再開するか、深夜だけは添い寝するか、

それはこりんごさんが決めていいですよ。

まずは、目標は、とりあえず消灯時間にクリブで寝るなので、」

 

意外に、ネントレは、フレキシブルだった。

まぁ、はじめから無理難題を突きつけられたら続かないですしね。

 




 

ウチは、とにかくクリブで寝てくれることが目標だったので、

深夜、ベイビーがお腹を空かせて起きたら、その後、

深夜にまたネントレするのは親の負担もあるので、添い寝で行こうと思っていた。

 

 

ウチの子は、いつも9時に消灯するようにしていたのだが、

もうちょっと早く、7時とか8時とかに寝て欲しいなと思っていたのと、

ジョンさんの帰宅がいつも9時くらいなので、

 

最初のトレーニングは、ジョンさんが返ってくる前の8時半からスタートしてみることにした。

(ジョンさんは、ベイビーの泣き声を聞いただけで、心折れてしまうので、)

 




 

いつものように、お風呂に入って授乳をして、

このまま添い寝と言うところで、クリブに入れえる。

 

腕の中で、まどろんで、このまま寝ますよってところで、クリブに入れられるので、

 

 

ぎゃぁぁぁぁ~!

何しやがるんだっ~!

 

 

激おこのギャン泣き!(苦笑)

 

「大丈夫だよ! 一人で寝れるよ。」

 

そう言って、心を鬼にし、ギャン泣きしているベイビーを残し、寝室をあとにする。

 

 

写真だと、静かにドアを見つめているように見えますが、

 

泣いてます、泣いてます、エライ勢いで泣いてます。

耳をつんざき、アタシの心を八つ裂きにするような泣き方です。

 

今すぐにでも抱き上げて安心させてあげたい思いをこらえて、モニターを見守る。

 




 

ギャン泣きは激しく、こんなに泣いてたら、

息が出来なくなるんじゃないか?

声帯にダメージを与えないだろうか?

トラウマになって精神的によくないのではないか?

 

激しい泣き声に、心配と不安しか過らない。

 

ネントレのインストラクションには、初日は、まず5分外で見守るとなっているのだが、

もう、その5分が永遠に長くて、

多分、5分弱で、子供より親のメンタルが先に来て部屋に様子を見に行く、

 

部屋に入ったとたん、

 

 

「なんで独りぼっちにしたんだ!

早く抱きあげろ!!!」

 

 

とでも訴えかけるように、もっと激しく泣いてくる。

 

しかし、ここでは、優しく声をかけるだけで、赤ちゃんに触ってはいけないし、

30秒くらい声掛けして退出しなくてはいけないのだ。

 

「大丈夫だよ!ねんね出来るよ!」

 

内心は、本当に一人でネンネできるのか不安ではあったが、自分に言い聞かせるかのように

そうベイビーに声をかけ、身を切り裂かれる思いで、後ろ髪引かれながら退出した。

 

これ、子供だけじゃなくて親にとっても拷問だなと・・・

なるほど、これじゃ、こんな思いまでしてネントレしたくないって思う人もいるよな。

 

たった5分で、諦めちゃおうかと思ったもん。

 




 

だけど、そんな状態の中、直ぐにスリープトレーニングコンサルタントの香奈さんが電話して来てくれた。

 

そして、一緒に、モニターをチェックしてくれた。

 

クリブにベイビーを入れてから、既に10分が経っていた。

しかし、まだ泣き止む気配がない。

 

「こんなに泣いてて大丈夫かしら?」

 

「大丈夫よ。2時間くらい泣き続けてる子もいるから、

でも、この泣き方だと、たぶん、このまま行けば、もうすぐ頭を下に落とすようになるよ。」

 

と香奈さんが言った後、数分後に、本当に、クリブの中のベイビーが一旦泣き止み、頭をマットにつけるような形で垂れ下げた。

 

「これは、もう寝るね。」

 

しかし、またムクっと起き出して、泣き続ける。

本当に、こんなんで寝るのかしら・・・

もう、不安しかない。

 

 




 

泣き続けるベイビーをモニターで見守り、

 

「今、8分経ったから、また部屋に介入した方がいいかしら?」

 

「いや、この感じだったら、タイムメソッドじゃなくて

イクスティンクション(Cry it out)で行けるかもしれない。」

 

へっ?

いくすてぃんくしょん?

くらいいっとあうと?

 

「つまり、タイムメソッドは親の介入が入るんだけれど、

イクスティンクションは、介入なしで、寝るまで泣かせっぱなしにするのよ。」

 

「えっ?!?!

そんなの大丈夫?」

 

「この調子だと、もうじき寝そうだから、

介入が入っちゃうと、そこからリセットされちゃうので、時間がかかっちゃうんだけれど、

意外に早く寝れそうなので、寝そうなときに介入したら、またママ~って甘えが出て寝つかないのよ。

それに、泣きさえすれば、ママが来ると思っちゃうこともあるからね。

 

でも、タイムメソッドで行くか、イクスティンクションで行くかは、こりんごさんのチョイスよ、どうする?」

 

「イクスティンクションでお願いします!」

 

こんなの絶対に長引かせたくないですからね。

 




 

クリブに入れてから、早15分が経過。

だんだん、泣いている時間が短くなって、

頭をマットに下げている時間が頻繁になって来た。

 

「大丈夫、これの繰り返して、眠りに入っていくから。

ベビちゃん頑張ってるね。眠いけど、寝ないぞってw

でも、もうじき眠りに入るよ。」

 

本当に泣き止んで頭を下げて、また頭を上げて泣き出して、

これの繰り返しを10分くらいしていただろうか、

 

突然、下げた頭は、上げることなくなり、睡眠導入したらしい!

 

 

スゴッ!!!

 

 

 

結局、クリブに入れてから、20分で寝ました!!!

 

しかし、この20分が果てしなく長かった。

 

これ、香奈さんが電話でアドバイスし続けてくれたので、持ちこたえられたけれど、

これを一人でやれとなったら無理!

 

精神が持たないし、次のアクションをどう出たらいいのか分からない。

 

ネントレの本とか読んで、本の通りにタイムメソッドやってたら、

きっと、もっともっと時間かかってたと思う。

いや、その前にギブアップしてたかもな。

 




 

 

これからネントレ始めるママには、ネントレコンサルタントと一緒にやる、

もしくは、少なからず、励ましてくれる誰かと一緒にやった方がいい!

 

それから、中途半端にネントレにトライして、続けられないならやらない方がいい、

 

赤ちゃんも親も、最初の我慢が出来ないのらな、

精神的負担が重いので、最初からやらない方がいいと思う。

 

でもね、ネントレの素晴らしさ、まだまだ伝えちゃうから、

これ聞いたら、みんな、はじめは辛くても頑張れるかもしれないのでよく聞いてね。

 

さぁ、ウチのクリブを嫌がっていた息子が、なんと20分で、クリブで一人で寝ましたけれど、

 

 

もう、これだけで、母としては、超感動ものだったんですけれど、

この物語はまだまだ続いていた。

 

目標のクリブで寝るを達成できたので、安堵してたんですが、

いつも、授乳を約3時間ごとにしていたので、

授乳が11時からミッドナイトあたりかなと予想してたんですね。

 

ところが、とんでもないことが起こりました!

では、かなり長くなったので、次回に!

 

 




 

まだ感動してるネントレ!

 

ネントレコンサルタントの香奈さんをNYこりんごラジオでインタビューしちゃう!

ライブなので、貴方のネンネのお悩みや、子育ての悩みも香奈さんに相談出来ます。

 

 

8月9日(金)NY時間8:30PM、日本時間翌日10日(土)午前9:30AMより

 

見れない人は、アーカイブで見てね。

 

 




 

育児が大変な時でも、ちょっと笑える瞬間を届けたい。

 

 

心のオモチャ箱、一緒に開けよう!

 

育児エンタメの第一弾として、

親子漫才やってみました!

 

 

ちょっと育児につかれた方、ちょっと人生に疲れた方も、

クスっと笑っていただけたら嬉しいな。

 

NYこりんごラジオ、登録者数まもなく1万人!

って結構言ってるけど、なかなか達成しないw

(むしろ減ってるwww)

 

何とか1万人まで頑張らせてやって下さい!

 




 

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