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オスカー授賞式を見ない女の見解。

投稿日:2020-02-12 07:15 更新日:

 

 

まず はじめに、昨日の記事の間違えを、お詫びさせていただこう。

 

日本では卵子凍結が許可されていない、

とインタビュー放送してしまったのですが、

 

日本でも出来るそうです。

 

ただアメリカ程、一般的に行われていないと言うことです。

 

こちら訂正記事にアップデート致しました。

 

卵子凍結
第141回NYこりんごラジオ(卵子凍結の選択肢!カリフォルニア日本人不妊治療コーディネーター渡辺あきらさん)

    第141回NYこりんごラジオ、只今オンエアされました!   第141回NYこりんごラジオ     今週も先週に引き続き、カリフォルニア、サウス ...

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真に申し訳ありません。

 

 




 

では、気を取り直して!

本日は、旬のネタ。

 

日曜日に行われたアカデミーアワードですが、

 

アタシは映画好きではない。

(キッパリ言いましたね。)

 

理由は、2時間ほどの時間を、

鑑賞に拘束されるからだ。

 

オスカー授賞式が行われたばかりだと言うのに、この暴言。笑。

 




 

アメリカで映画好きじゃないってマイナスである。

 

ソーシャルな会話のトピックは、

映画の話がトップに入るからだ。

 

「あの映画見た?

この映画見た?」

 

から会話が始まり膨らんで行くのに、

 

「No, I haven’t watched yet.」

まだ見てないのと言ったら、

 

その会話は終了である。

 

 




 

それでもジョンさんと付き合う様になってから、よく映画やテレビドラマを見る様になった。

 

過去の映画やドラマも、もう何度も見たのに、

またアタシと一緒に見てくれるジョンさん。

 

アメリカ人と言うものは、

単に映画好きなんじゃなくて、

見た映画やドラマの感想を共用したいのだ。

 

だから会話のTopサブジェクトが映画なのは納得である。

 




 

そんなに映画好きなら、

さぞかしアカデミーアワードは見ものなんだろうと思いきや、

 

ウチらは、アカデミーアワードの行われていた日曜日は、フロリダからNYに戻り移動中だった。

 

「オスカー見れないね。」

 

「興味ない。」

 

あんなに映画好きなのに、

授賞式はどうでもいいらしい。

 

そう言えば、毎年、ジョンさんがオスカーの授賞式を見ているのを見たことがない。

 

しかし、ジョンさんは、毎年、話題の映画やレビューのいい映画は極力こりんごにも見せてくれる。

 

だから、こんなアカデミー賞に疎い女でも、

授賞式でノミネートされた映画を意外に見ていたりする。

 




 

しかし、いつも思うのだが、

 

あれって、どう言う基準で選ばれているのか?

 

えっ、あの作品がノミネート?受賞?

 

と言うか、映画って、いろんなジャンルがあるわけで、

 

見る人も好みがあるわけで、

 

アクション好きもいれば、

ラブストーリー好きもいて、

SF、ヒストリー、ホラー、ラブコメ、

 

このいろんなジャンルから、

どれが一番ってどう選ぶのか?

 

ただイメージ的に、ラブコメとかホラーとかって、有無を言わさず対象外な気がする。

 

そして、いかにも“ハリウッドハリウッド“じゃないとダメな気がする。

 

何その”ハリウッドハリウッド“って?

 

えぇ、白人キャストで撮影された、

いかにもハリウッド映画!

 

これまでも、えっ、この作品が受賞?

とか思うことあった。

 

アタシは、今回ノミネートされていた、

9作品のうち、

  • Once upon  a time in Hollywood
  • The Irishman
  • Jojo Rabbit

この3本しか見ていなかった。

 

いや、正確に言えば、

 

The Irishmanは長過ぎて、

半分くらい見てギブアップ。

 

Once upon a time in Hollywood に関しては、全く楽しめず1/3も見ないで見るのをやめた。

 

タランティーノ監督で、

ディカプリオとブラピと言う2大スターを寄せ集めた話題作に割とガッカリした覚えがある。

 

映画好きではない女の感想だから、

なんとも言えないが、

 

そんな中、Jojo Rabbit は、スゴく楽しめた。

(もちろん最後まで見れましたよ。笑)

 

歴史も、ファミリーも、コメディーも、ラブストーリーも、全部ひっくるめてた作品で、

 

ただ、きっとこれだけじゃオスカーは取れないのかと思った。

 




 

映画見てないけれど、予測では、

話題をさらった1917が受賞かなと勝手に思った。

 

で、こちらもいろんな面で話題になり、

いろんな収益記録を塗り替えたりと、

話題に事欠かなかったジョーカーは、

 

多分、作品賞ではなく、主演男優賞だなと、

 

映画も見ていないのに、勝手にオスカー予測が立てられるほど、オスカーの傾向ってなんかベタにわかる様なわからない様な。笑。

 




 

で、Jojo Rabbit マジで良かったんだけど、

 

そこに、特に何か特別なハリウッドハリウッドを絡ませないかんのかなと。

 

だから、その“ハリウッドハリウッド”って何?

 

 

そりゃ、Politicsだろ?

 

 

つまり、ハリウッド界の組織的権力みたいなもの。

 

ジョンさんも言っていた。

 

「オスカーは、所詮ハリウッドのポリティクスによって左右されるから、見る意味がない。」

 

 




 

しかし、今回は、このハリウッドポリティクスを、

 

そんな差別はありませんよ!

と見せかけるためにか?

 

ともかく、あのハリウッドハリウッドのオスカー授賞式で、

 

韓国映画のパラサイトが最優秀作品を獲得した!

(写真はIMDb.comより)

 

アタシは、パラサイトを見ていなかった。

 

しかし、あの、違った意味で厄介なオスカーで、

外国語映画が最優秀作品賞を受賞するって、

 

いろんな意味でセンセーショナル!

 

やっぱり同じアジア人としては、

こう言ったインターナショナルの世界で認められるって誇りに思うし嬉しい。

(映画見てないくせに。)

 

 

時代は変わったのか?

 

これもハリウッドの手の内で、

私たちは決して差別的な見解で受賞決定していないと言う証明のパフォーマンスなのか?

 

ともあれ、これはスゴイことである!

 




 

映画好きではない、オスカーのこと何も知らないアタシが、そう思うのだから、

 

と言うことで、失礼ながら、

オスカー取得されたので、この話題作品を直ぐに見なくては!

 

その夜、パラサイト鑑賞!

 

噂通りスゴイ良かった!

 

しかし普通のオスカー観念で言ったら、

絶対に受賞は無理だろうと思う感じだ。

 

何故なら”ハリウッドハリウッド”の匂いがないからだ。

(映画好きでもないのに、そこまで言うか?)

 

しかし、そう言った純粋に素晴らしい作品が評価されたと喜んでいいのか?

 

単なるアカデミーアワードの策略なのか?

 

余計なことを考えるのはアタシくらいか。

 




 

アタシのウンチクなんか、どうでもいいが、

 

このアカデミーアワードを、本当に切口よく、

歯切れもよく語ってくれている人がいる。

 

第26回NYこりんごラジオにご出演下さった

NYで役者をやっている木村まみさん!

 

彼女のブログでオスカー授賞式のことを書かれているが、非常の明白に分かりやすい!

 

アタシが言わんとしていることもズバリと言ってくれている。

 

 

実際の役者さんからのアカデミーアワード視点は、もう興味深いし、

アタシみたいに素人が騒いでるのと違う!

 

ぜひ、オスカー授賞式のサイドトラックとして読んでみてね。

 




 

と言うことで本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、もちろん木村まみさん!

 

NYの移民俳優たちのサバイバルが面白いっ!

インタビューも聞いてね。

 

 

 

 

 

 

    

 

 

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