新型コロナウィルス。
新型だけに、世界中がパニックに陥るのは仕方がない。
しかし、アメリカでの感染がものすごいスピードで広がっていまして、
特にニューヨークは、遂に、
アメリカで一番感染者が多い州になってしまいました。
(人口密度が他の州より多いから、仕方ないんだけどさ)
もう、街は、シャットダウンですよ。
すでに、シアターやミュージアム、
レストランやバーは、クローズされて、
たくさんの労働者が、職を失い、
本当に、大変な事態になっている中で、
その感染スピードと共に、
アメリカ政府の対応も、めっちゃスピーディー!
やる事、早いは、アメリカ!
昨日、遂に、コロナウィルスによる有給休暇の承認が下りました!
中小企業の雇用者対応なんですけれど、
ウチの小さなオフィスも、この条件に当てはまりまして、
あれだけ渋っていたウチのボスですが、
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コロナウィルス感染スピードと、事の変化の速さ!(NYからレストランが消えた日!)
とんでもない勢いで、コロナウィルスの感染が広がっておりますが、 それに伴い、アメリカ連邦や州政府の対応も、 毎日アップデートされて、 遂にNY市 ...
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国から有給の支払いがされるとわかったとたん、
ウチのボスも、オフィスのクローズを決定!
3月30日まで休診です。
しかも、従業員の我々にも、コロナ有給はきちんと支払われます。
アタシ、アメリカで18年働いでますけれど、
いつも税金ガッツリ搾り上げられて、
こんな恩恵を受けたことって初めて!
ここ数日、コロナ騒動で、アメリカ政府の動きが著しいですけれど、
今年の11月に大統領選を控えているトランプにとっては、
ここは、票集めのいい点数稼ぎになる!
それで、先日、アメリカ国民に現金を1000ドル支払うと発表してたけど、
このニュースを見て、移民の皆様から、
Americansって書かれてるけれど、移民にも支払われるのか?
という疑問が飛び交ってたんですね。
そうなのよ、発表の仕方が、Americans(アメリカ人たちに)
と、あいまいで・・・、
アメリカで合法に働いている移民は、そこに含まれるのか?
アメリカは、もともと移民の国なのだから、
Americansなんて、あいまいにしないで、
納税者全員とか、アメリカに住む住民とか、
分かりやすい言い方にしてくれませんかね?
そのことを、ウチの同僚のゲイちゃん(アメリカ市民権保持の移民)
彼は、事あるごとに、都合の悪い時は、
アタシたちは移民だから!
って言うゲイなので、彼に、聞いてみた。
「Americansは、もちろん、アタシたちも含まれるわよ!
ちゃんと、合法に住んで働いている人たちのことを言うのよっ!」
と、都合のいい時だけは、Americanになっていました。
ともあれ、今回のアメリカ政府の、コロナウイルスのために、
自宅待機になった労働者に有給休暇を与えるという恩恵!
本当に、即座の決定でしたし、
(大統領選の前で、タイミング的にもよかったのかもしれませんが。)
オフィシャルで、こりんご(永住権保持者移民)にも、
コロナ有給休暇が与えられることになりました!
アメリカ市民権は、まだ取っていないので、
大統領選に投票できないけれど、
ありがたく恩恵だけは受け取らせていただきます。
そして、今朝、揉めていたニューヨークシャットダウンですが、
遂に、ニューヨーク州長が、自宅待機の命令を出しました!
しかし、この命令にもあるように、
excluding essential services.
ニューヨークの全員が自宅待機で外出禁止したら、
完全に生活が回らないので、
Essential services. つまり、
医者や、ヘルスケア、スーパー、などで働く人は例外のようです。
その例外に、ヘルスケアで働くジョンさんも含まれており、
今朝、泣く泣くマスクして出勤していきましたよ。
今夜は、スペシャルディナーでも作って待っててあげようと思います。
では、次回は、コロナ有給休暇を、
いかに健やかで充実させて、自宅待機出来るか?
をお届けいたします。
本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、
今まさに、大ピンチを迎えておられる、
A-Groupの中川社長!
リーマンショックの時よりも厳しい事態だと言っておられました。
こちらの放送は、コロナウイルスが蔓延する前のインタビューですが、
ピンチはチャンスで乗り切ってこられた中川社長です!
このコロナウィルスのパンデミックも、きっと乗り越えていくことを祈っております!
前編インタビュー
後編インタビュー