ニューヨークで子育て中、超高齢ママのこりんごです。
さて、ウチの子が2歳になりまして、
誕生日の翌日、2歳健診に行ってきました!

こちらは、小児科クリニックの待合室のプレイルームで遊んでおります。
今までは、ストローラーに乗って待っていられたのですが、
もう、ストローラーには乗りたがらないので、真っ先にプレイループに飛んでいきましたよw
あぁ、成長してるな。
毎回、子供の健診に行く時は、ドクターに質問したいことを前もってメモしておきます。

- 姿勢
- 妊娠線らしきものが左足にある
- 母乳について
- あまり食べない(食事量が少ない)
- 野菜、卵を全く食べない
- 耳掃除はやっていいのか?
こうやってメモしていかないと、
あれ聞きそびれた!って悔やむことがあるので、
日本のように、いつだって地域の助産師さんたちに質問出来る状況でもないので、ここを逃せないw
2歳健診は、まず医療アシスタントさんが身長、体重、頭周りを測ってくれて、順調に大きくなっていることを確認。
- 身長 92.7cm
- 体重 12.79kg
- 頭周り 49.3cm
この後、アシスタントさんが、ポラロイドカメラのような機械を持って来て、そのカメラレンズあたりのカラフルなライトがチラチラ光って、それをウチの子は不思議そうに見つめてる。
「いいね、いいね、」
とアシスタントさんが言っているんだけれど、
これで検査になってるんかいなと思いながら見守りますよ。
なんか、目の検査だったらしい。
「では、次は血液検査をするので、手を洗って来てください。」
そして、洗った手に、まだアルコールで消毒して、
チクリと指に針を刺して、小さなチュープで採血しいた。
「今日は、この後、ドクターとの検診があって、
ワクチン接種があります。」
そして、ドクターがやって来た。
「Hi How are you!
私、彼女を何回か診察してるわね。
元気にしてた?」
女医さんがやって来たのだが、
この先生に、以前見てもらったのか覚えていない、
診てもらったような、もらってないような、
先生は、何度かウチの子を診察していると言っている割には、
ウチの子が女の子だと思って She (彼女)って言ってるんだよね。
先生、本当に、ウチの子診たことあるの?
「彼女、ずいぶん大きくなったわね。
彼女の調子はどうかしら? 」
ずっとSheと言っているので、よっぽど、男の子ですが、と言おうとしたが、
カルテを見れば、男だと一目瞭然だから、その間違えにはあえて触れないでいた。
「じゃあ診察はじめるわね。
彼 のことで、何か気になることはありますか?」
あ、先生、やっとウチの子が男の子だと気が付いたらしい。
「気になるというか、先生に質問したいことはいくつかあります。」
「分かりました、それもあとで聞きますね。
まず、何単語くらい話しますか?」
「そうですね、20~25単語くらいですかね?
ちょっと少ないですか?
ママ友が2歳健診では50単語くらい話せないと、スピーチセラピーを推奨されると言われたので、」
「いえ、語彙はそのくらいでも問題ありません、
ただ、2つの語彙をコンバイン出来ますか?」
「あ、それはまだできない感じです。」
「そうですか、では、次の健診が2歳半ですが、
あと半年様子を見てもいいですし、スピーチセラピーが必要なら、
早期介入の手続きとってもいいですよ。」
あ、語彙は問題じゃないけれど、今の月齢では、2語以上をコンバインして話せないといけないのか・・・
そっちが問題だったとは・・・
「あの、先生、ウチの子、日本語と英語のミックスなんですが、
どちらの言語も言ってることは理解しているようです。」
「どちらの言語の比重が多いですか?」
「今は、Daycareにも行ってないので、私との日本語の量のが多いと思います。」
「分かりました、
そうですね、2か国語ということもあるので、じゃあ半年様子を見てみましょうか。」
「男の子は女の子より言葉が出るのが遅いとも聞きましたが。」
「そうとも言われてますね。
じゃあ、貴方の質問に答えていくは。」
「お願いします。
まずは、彼の姿勢なんですが、ちょっと座って遊んでいる時とか、背骨が丸まっている気がするのですが、これは問題でしょうか?」

「このくらいだったら全然問題ないですね。
子供はまだちょっと成長段階ですし、
気になるようであれば、丸まってるかなと感じる時、少し背中の手をあてて、ちょっとさすってあげてもいいです。」
では、次の質問。
前回の1歳半検診で、男の先生は、
まだ母乳やってるの?的な母乳さっさとやめえろ派だったんですね。
さて今回の女医さんは母乳について、どう言うスタンスでいるのか?
「先生、まだ母乳を飲んでいますが、
いつまで飲ませていいんですかね。」
「it’s up to you!
お母さん次第ですよ。」
おっ、母乳容認派だ!
「一般的には2歳前後と言われてますけれど、
これはもう、お母さん次第です。
いつやめなきゃいけない、いつまで飲ませなきゃいけないってことはないです。
それでも、目安が知りたいと言うのであれば、2歳前後ってことです。」
前回の先生は、1歳半でまだ母乳飲んでることに驚いてたんで、
本当に、ドクターによって意見も大きく変わるもんだなと。
(なので、医療で1人の先生だけの意見や診断を鵜呑みにしてはいけませんぞ。
アタシの歯科相談でも、別のドクターとのセカンドオピニオンをよく勧めてます。)
次の質問は、食事について。
ウチに子、食べる量が少ないんです。
食べムラがあって、そこそこ食べる時もあるけれど、
毎回の量は2歳児にしたら少なめだと思うし、
食べるより遊びたいタイプで、食事放り出して遊び始めるんで、追いかけまわして食べさせることも多い。
好き嫌いもあって、野菜と卵は全然食べないし、
食べるムードみたい何もあって、今まで食べてたものも急に食べなくなったりすることがある。
食べる量に関しては、母乳も飲んでるから、ご飯を少ししか食べなくなっちゃうのかなと、
「そうですね、母乳を飲んでるからお腹空いていないかもしれませんが、
今の段階での母乳は、栄養摂取や空腹を満たすというよりは、
リレーションシップ、コミュニケーション、ママからの安心を感じているだけかもしれないです。」
「そうですね、母乳を飲んでも2~3分吸ったら満足してくれることが多いですから。」
「なので、やはり食事量を増やした方がいいんですが、
母乳でお腹が満たされてる可能性もあるにはあるので、
少しずつ、母乳を抑えつつ、食事の量を増やしていった方がいいのかもしれませんね。」
「ウチの子は、食べムラもあるし、
もう野菜と卵は全く食べないんです。」
「野菜を食べない子は多いですが、
とにかく、食べないモノでも、常にお皿に乗せて置いてみてください。
子供は、食べたことない物、知らないモノは恐怖があって食べないので、
これは食べ物だよと分からせるために、常に子供の目に入るところに並べておくといいですよ。」
そうか、フードロスだと思って、食べない野菜は、どうせ食べないしって、与えてなかったな。
その他の質問については、
左足だけにある妊娠線のような皮膚のストレッチマークに関しては、
見た感じ何か炎症を起こしたとかそう言うものではなく、良性の皮膚の変化であろうから、
経過観察で、万が一そのマークが変形するとかだったら連絡するようにと、
耳の掃除に関しては、一切するなと・・・
どの先生も、子供の耳掃除は必要ないって言うんだけれど、
耳垢たまったりするもんだよね。
日本では、どうしているのか知りたいわ。
という事で、次はドクター健診。
聴診器で胸と背中の音を聞き、雑音無し!
男の子のタマタマがちゃんと2個ついてるかチェックして、
念のために耳の穴もチェックしてもらって、キレイですと言われ、
予防接種の説明に入った。
Hep A(A型肝炎)の予防接種が、今の月齢では行われるとのことだが、
「では、打つのを希望しますか?」
と聞かれたので、一瞬、え、打つか打たないか親のアタシが決めるのか?
これは必須予防接種ではないのか?
と思ったのだが、たぶん推奨しますと言う予防接種なのでワクチン反対派で打たない人もいるんだろうなと。
「打ってください!」
「分かりました。」
「それからですね、今後6ヶ月に海外旅行する予定はありますか?」
「えっと、最近、日本から帰って来たばかりなんですが、
もしかしたら、また来年の3月に日本に行くかもしれません。」
「そうですか、今、Measles(はしか) が世界的にアウトブレイクしているので、
もし海外に行かれるのであれば、
通常、Measlesのワクチンは、1歳の時に打って、2回目は4歳くらいの時に打ちますが、
2歳になった今、打ってしまってもいいですよと勧めてるんです。
では、3月に日本に帰る前の2月くらいに、電話して下さい。
その時に、Measlesの感染が落ち着いていたら、打たずに4歳で打てばいいですし、
やはり感染がその時も蔓延していたら打つことにしましょう。」
という事で、今回の健診では、
インフルエンザとコロナワクチンは、先週フロリダ旅行に行く前に打ったので、
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A型肝炎のワクチンだけ摂取してもらいました。

ちょっとぎゃぁって言ったけれど、上手に打てました!
指の血液検査のバンドエイドは、速攻はがしちゃったんだけどね。

2歳健診、無事終了!
検診も、上手に受けれるようになって、良く成長してくれてるわ。
しかし、無事に終了と思っていたんですが、
翌日に先生から、メールでスピーチセラピーの紹介状が送られてきました。
あれ、半年くらい様子見るんじゃなかったんかいな!
ともあれ、ウチは早期介入のエバリュエーションを、今年、お座りの件で受けてしまったので、
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遂に早期介入のEvaluationしてもらえたぞ!
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来年2月以降じゃないと受けられないので、半年様子を見ることにします。
で、そんなこと思ってたら、なんと、
「ニャンニャン いた!」
とウチの息子が言ったんですよ!!!!
これって、猫と、居る のコンバインですよね?
やってくれましたっ!
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