でも日本国籍は捨てられない・・・
ニューヨークで育児中、超高齢ママで移民のこりんごです。
現在、移民問題が厳しく取り正されてるアメリカ。
アメリカに合法に滞在していても、米国市民でない限り、その滞在に圧力かけられている現在。
例えば、合法に滞在してても、手違いで強制送還されたり、
軽罪違反で、合法ステイタスを剥奪されたり、
労働ビザの申請料を跳ね上げたり、
入国規制をかけたり、
そんなんで、今や永住権を持っていても入国危ういんじゃないかと噂される中、
でも、やっぱり母国には帰りたいしで、
特に今年は、息子が間もなく2歳になってしまうので、
2歳になると、飛行機代が一気に大人料金になってしまうから、
5月に帰ったばかりでしたが、9月にも、もう一度、日本に帰ることにしたんですよ。
今や移民問題が厳しい最中、永住権があるとて、そんなに頻繁に出入りしたらヤバいんじゃないか?
ぜひ永住権での入国状況をおしえてほしいと周りから言われていたので、
ワタクシの入国状況をシェアしますよ。
5日ほど前に、日本からNYに戻りましたが、
今、このブログをNYの自宅で書いているので、
無事に入国出来たことはお伝えしておきましょう。
で、その入国状況ですが、
問題はないけど、厄介だなと。
夕方着の便でJFKに到着。
飛行機を降りて、入国審査に向かう。
これまでは、外国人(訪問者)レーンと、米国市民&永住権保持者レーンの2つに分かれていて、
永住権でも列の短い市民レーンに並べるので、待ち時間ほぼ無しと言う恩恵を受けていたが、
政権が変わってからは、米国市民のみレーンと、それ以外のレーンとなり、
永住権保持者でも訪問者レーンに並ばされることになっている。
しかし、これは完全にそうなってるわけではなく、
前回、永住権の私と、米国市民の息子での入国はどちらに並ぶのかと聞いたら、訪問者レーンだと言われ並んで見ると、
別の係員が、ウチの息子のパスポートを見るなり、米国市民はあっちだ!と市民レーンにならばされたのだ。
もうぶち当たる係員や審査官次第でコロコロ変わり、
受け入れ側スタッフも足並み揃ってないと言うアメリカあるあるの体制だった。
で、今回は、連邦政府機関閉鎖の影響があったのか、
入国審査の係員が少なめだった感じで、
市民と移民を分けるレーンの入り口に係員はおらず、
アタシは、特に深く考えることもなく市民のレーンに並んでしまったのだ。
さあ、入国審査にって時に、やっと列を仕切る係員が出て来て、
「お前は米国市民か?」
「いえ、私はグリーンカードです。」
「じゃあ、市民じゃないので、あっちの列だ!」
「しかし、息子は米国市民なんですが。」
「息子は、ここに残ってもよい!」
「えっ、ここに息子だけ残れと?」
「そうだ、息子は市民だからな。」
「では、私だけ、訪問者の列へ行けと仰るんですか?」
「息子を失いたくないのなら、そう言う事だ!」
どういうことだよ!(苦笑)
「息子が一人で入国審査できるわけねぇ~だろ!」
「仰る通りです。」
で・・・?
「だから、お前と一緒に、息子も向こうのレーンに行けってことだ。」
あぁ、そうですよね。
前回は、息子が市民だから、市民の列に並べと言われたのとは、全く反対のことを言わてれ・・・
しかし、アタシの前に、アタシよりもトラブルメーカーな訪問客がいて、
市民でもなく、永住権もない、完全なる訪問者なのに、市民の列に並んでしまったおじさん。
そのおじさんが、モタモタしていたので、ブースで待っている女性入国審査員が、
「もう、なにモダモダしてんのよ!
そのおっさんを、あっちのレーンに連れて行って、
そのグリーンカードと市民の子供の親子はアタシが裁くわ!」
そう言って、結局、アタシは、米国市民のレーンから入国審査をすることになった。
しかし、モタついているおじさんを、今度は別のモタモタした係員が、どこに誘導すればいいのか分からないようで、
ウロウロしてて、アタシと息子が入国審査のブースに行くのを妨げていた。
それを見たアタシの入国審査をする女性審査員がイライラしながら、指示を飛ばす。
「アンタ(モタついている係員)がモタモタしてるから、その親子が入国できないでしょ!
さっさと、そのオヤジをあっちのレーンに誘導しなさい!!!」
あ~あ、ただでさえ、入国審査員は冷たい態度の人が多いのに、
よりによって、その審査員をイライラさせちゃって、踏んだり蹴ったりだ、
あぁ、タイミング悪いよなぁ~
入国審査前に、すでにこんなにイライラしちゃってて、
腹いせに、入国拒否とかされないよね?
それくらい、アメリカの入国審査は、当たった入国審査員の気分で左右されることが多いとよく聞くから。
そして、恐る恐る、そのイライラしている女性入国審査員のところに行く。
自分と息子のパスポートを渡して、
審査員からは、冷たいしかもイライラした圧力しか出てなくて、
質問をされた。
ところが、この女性審査員の英語が、非常に抑揚のない気気取りずらい英語で、
自分も、一ヶ月も日本にいたものだから、英語が訛っており、
はっきりと質問を気気取れなかった。
「How long .................. here?」
の最初と最後しか聞き取れず、その場の状況から、
ここにはどのくらい滞在するのですか?と聞かれたと思って、
「いえ、私たちはココに住んでいます。」
と答えた。
すると・・・
「はぁ? 違げぇ~よっ!
誰がそんな質問聞いた!
日本には、どのくらいいたのか、ここにどのくらいいなかったかって言ったんだよ!」
と怒鳴られた。
「あ、ワンマンス、一ヶ月ほどです。」
そして、ぶっきらぼうにパスポートを突き返されて、
英語もろくに話せないくせに、シチズンのレーンに並びやがってと思っていたかどうかはさておき、
さっさと行けた来な圧力に押されて、無事入国。笑
列が長い移民レーンではなく、市民レーンで入国したので、
待ち時間もなく、すんなり入国出来てしまったのだが、
結局、チェックインした荷物をピックアップするのに、
全然、荷物の引き取りベルトコンベアが動き出さず、
かなり待たされた挙句、やっと動き出したと思ったら、
'
ガタン!
思いっきり止まったw
故障ですか?
もう、世界を繋ぐJFKですが、なんか日本の空港と比べると、
古いし、なんか暗いし、トイレも見つからなかったし、
やっと動き出しても、またガタンと2回くらい止まって、やっと動き出した。
そして、税関も、誰もおらずスルー。
いいんかいな?
という事で、JFKでの入国は、非常にスムースなのですが、
そこに携わるスタッフや、そのシステムが、イチイチめんどくさいことになってます。
ただ、トランプ政権下になったので、移民問題が厳しくなったとは感じず、
確かに、これまでは、永住権保持者も米国市民と同じレーンから入国出来たが、
もう、米国市民しか、そのレーンに並べないと変更になったくらいで、
対応は、今まで通り、フレンドリーでなく、いつでも高圧的で、要領悪いサービスは変らないです。
逆を言えば、移民対策で厳しいどころか、
割と、入国は、以前より簡単なんじゃないかと思うくらいよ。
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