遠くの親類より近くの他人
だから、ここに村が必要なんですよ。
Big City New York で、村をつくる。
えっ、どう言うこと?
ニューヨークで育児中、超高齢ママのこりんごです。
今ニューヨーク界隈で、ちょっとHotな村が頭角を表してるんですよ。
その名も、「そりむら会」
春が待ち遠しい4月中旬の日曜日。
そりむら会のお花見ポッドラックパーティーが開催されました。
そりむら会とは?
以前、ワタクシのラジオ番組にも出演して下さった、
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第149回NYこりんごラジオ(キャリアチェンジ、建築デザイナーから和食作り置き配達サービスを設立、反町真理香さん)
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和食作り置き配達サービス My Happy Tummy Club LLCの創設者、
反町真理香さんがホストして下さったお花見ポッドラックパーティー。
この真理香さんと言えば、先日、NY近郊に住む2023年、2024年、2025年生まれの子供を持つ日本人パパママの会がありましたけれど、
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第1回ニューヨーク卯年会対面交流会!(NY日本人パパ&ママグループ)
ニューヨークで育児中、超高齢ママのこりんごです。 子育ては、一人でするより、二人が、 二人でするより、大勢がいい。 子育ての悩みを相談できる人、愚痴を聞ける人 ...
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その卯年会を立ち上げて下さった方でもあるんです。
真理香さんが、この卯年会を立ち上げた理由が、
「ひとりでも孤独なパパママを作らない!」
だったんですよ。
産後鬱になるママや、育児鬱になるパパが多い中、
特に、家族や知り合いも少ない海外での子育ての場合は、
そういった産後鬱や子育て鬱は発症しやすいだろうし、
孤独を感じてしまうパパママが増えてしまう可能性は高い。
そこで、村の登場なんですね。
このブログをずっと読んでいてくれている人ならご存知ですが、
It takes a village to raise a child.
という英語のフレーズがあるのですが、
訳すと、子供を一人育てるには、村が必要!
つまり、子育ては一人でできるものではなく、
地域社会全体の協力が不可欠であることを意味してるんですね。
この言葉を教えて下さったのが、ワタクシのお産を取り上げて下さったコロンビア大学産婦人科医の常盤真琴先生で、
常盤先生は、かなり前から、子育てには村が必要を推奨していたんですよ。
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第322回NYこりんごラジオ(マタニティーブルー、妊娠中の鬱について、コロンビア大学産婦人科医常盤真琴先生)
報告遅れましたが、 第322回NYこりんごラジオ、マタニティーブルー、妊娠中の鬱について、 コロンビア大学産婦人科医、常盤真琴先生とのライブ配信先週の日曜日に行いたしました ...
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そんな中で、真理香さんが、
「じゃあ、私、反町ですけれど、村を作ります!」
と行動を起こしてくれたんですね。
それで「そりむら会」が生まれたわけですよ。
卯年会の様に、同じ月齢の子供を持つ親たちの横のつながりだったり、
気の合う仲間どうし老若男女問わず集まって、縦横斜めのつながりだったり、
で、今回は、その後者の縦横斜めのつながりの一環で、
そりむら会村長の真理香さんが、お花見ポッドラックを開いてくれたんですね。
もう一回出しますけれど、
アメリカは、パーティー社会ではありますが、
こんなに大勢のポットラックパーティーになるなんて、真理香さんの交友の広さを感じます。
お花見ポッドラックパーティーなんですが、
今年は、ちょっとまだ桜の咲きが遅れていて、
パーティーするには、まだつぼみだったのですが、
いいんです、いいんです、
桜がまだ咲いていなくたって、
桜が咲く前提で、みんなが集まる口実になってくれたのであれば、
桜は咲いてなかったけれど、皆さんの会話の花は咲き誇りましたから。
(おやじ上級レベルのようなジョークですけれどw)っ
ほら、ずらりと揃ったおいしそうなお料理の品々。
皆さん、本当にお料理上手で、
ウチの子なんて、普段はそんなにご飯を食べないのに、
ここでは、パクパク普段食べない肉とかちゃんと食べてるんですよ!
もう、どんだけアタシの料理の腕が悪いかが立証されてしまいましたよwww
そして、寿司っ!!!!!
こちらのお寿司と日本酒の差し入れは、
ニューヨークの某日系フードビジネス社長さんからで、
(ご本人の許可を得ていないので、ブログではお顔を伏せさせていただきました。)
普段だったら、こう言う方と交流のチャンスってありませんから。
こう言うところで新しいネットワークを広げて、
自分の村を広げるんですよ。
そうそう、アタシは、このポットラックパーティで、
村づくりに関して痛感したことがあったんですよ。
アタシも子供を産みましたから村が必要な人なんですけれど、
周りで真理香さんのような人が村づくりをしてくれるって凄いラッキーな事なんです。
だって、村を作ってくれる人がいなかったら、自分で作らなくてはいけないわけで、
だけど、村に自動的には入れたとしても、サポートばっかり期待して、自分は何もしなかったら?
村の発展って、村人の活動によって発展するわけで、
所属してるだけで何もしてなかったら、ある程度、村からの恩恵は受けられても、自分の望む村にはならないと思うんですよ。
活動して貢献した村人たちが望む村にはなるかもしれませんけど、
何もしないで、何かを変えることって出来ないわけで、
アタシ、村おこししてないじゃん!
って思ったんですよ。
あ、ちょっと、本来の子育てには村が必要と言う話しとはそれるかもしれないが、
本来の、It takes a village to raise a child.
は、子育ては、ひとりじゃなくて、みんなでやろう!って事で、
ひとりだと、孤独にもなりやすいじゃないですか?
だから村を作ってと言うコンセプトですが、
村にいるのに、村の中で、他の村人と交流しなかったらどうだろうか?
村は、他の村人の活動や活躍で発展し続けることはあっても、
自分は何もしなかったら、自分自身の村の発展ってないよな。
いやね、今回のポットラックパーティーとても楽しかったんですよ。
でも、初めてお目にかかる人もたくさんいらっしゃったのに、
挨拶すら交わさずに集会を終えてしまって・・・
実は、アタシ、こう見えても、人見知りなんですね。
嘘でしょ?
って声が今、聞こえてくるような感じでしたけどw
せっかくのこういった交流パーティーなのに、
新しい人と出会うって、凄くエネルギーを要するんですよ。
相手を知って、自分を知ってもらうってエネルギー使いませんか?
これが、上手く簡単に出来てしまう人もいるんですが、
意外に、アタシは、こう言うところにかなりのエネルギーを要するので、
気合を入れて行かないと、ソーシャライズできなかったりするんです。
今回のパーティーも、凄く楽しかったんですよ。
だけど、アタシは、ただ楽しみたいを選んでしまって、
新しい人と出会って交流を!っていう気合をやや放棄してしまった。
いえいえ、こりんごさん、ただ楽しむだけでいいし、
そんなホームパーティーに気合なんか入れる必要ないでしょ?
交流って自然と出来るもんでしょ?
って思う人は、ソーシャルスキルがそもそも高い人なんですよ。
つまり、そう思った貴方は社交的!
まぁ、子供が出来たので、子供から目が離せなくて、
ゆっくり会話出来ないってのもあったのかもしれないが、
ジョンさんが、子供の面倒を少し見てくれていたのに、
新しい人と果敢に話をしようとせずに、
ついつい、既に心開けている人たちとだけの会話を楽しんでしまった。
こちら 53E 53 Wellness オーナーの浩代さん。
こちら、凄い顔して話し込んでる2人ですけれどw
前回の卯年会対面会合のスポンサー様ですけれど、
もしこれが初対面だったら、なかなか話はここまで弾まなかったと思いますが、
前回の対面で、すっかり打ち解けまして、
こういう顔して話が出来るようになるのは、なかなかいいサインですw
やっぱり、こういった集会に通わないとな、
1回会っただけとか、オンラインだけの関係は、なかなか交流深まらないですな。
だから、初めての人と、またのご縁で、次に会えたらもっと近づけるかもって、呑気にしてたけど、
そんなチャンスが巡って来なかったら、永遠に友達なんて出来ないわけで、
それもご縁だ!なんてのは言い訳かもね。
新しい出会いがあったのに、その新しい人と出会って知り合おうとしなかった自分に気づいていたのに、
それをやらなかった自分を認めていながら、行動を起こさなかった。
そう言えば、先日の、卯年会でも、新しい友達を作れなかった。
育児のために村を作るのと、
村で友達を作るのは、また別の話なんだなと。
なんか、村に入っているのに、孤独とか感じてる人いないだろうか?
そんなことをふと思ったんですよね。
まぁ、人間、いろんな性格いろんな個性がありますから、
村に果敢に参加できる人もいれば、気遅れしてしまう人だっているでしょう。
子育てに、サポートは絶対必要だけれども、
子育てに、友達が必要かと言われれば、はっきりYesとは言えない自分。
だから、無理してママ友を作る必要もないと思ってるんだけれど、
ママ友って、子育ての情報源であり、同じ境遇にいる分、共通点多いし、愚痴りたい思いや不満も共感しやすい!
だからこそ、真理香さんは、同じ年生まれの卯年会を作ったわけだしね。
卯年会メンバーの仲良しさん。
(子供たち、かなり疲れ切ってますw ちょうどお昼寝タイムでしたからね。)
精神的なサポートをお互いできる関係だったら、やっぱりそんな友達は欲しいよね。
つまり、何もしないで、そんな友達が自動的にできるわけは無いので、自分の中の村おこしは必要なのかなと思った。
あ、その話、寿司食ってる常盤先生に話してみればよかったな。笑
先生とは、なんか別のくだらない話で終わってしまった。
(いえ、くだらない話も大事なんですけど。)
新しい友達はできなかったけれど、
村の集会に呼んでもらえた事は感謝しよう。
そして少なからず、気の置けぬ友人がいることは、
過去の自分が自分の村おこしをしたからであって、
あぁ、やっぱり村おこし大事。
その村おこしの規模が大きいか小さいかは別として、
村おこしする行動力が肝心。
特に異国で子育てをする場合、身内からのサポートが少ないからこそ、村作りも村おこしも大事だなと。
常盤先生が、パーティーのあとのメッセージで言っていた。
「遠くの親戚よりも、近くの他人」
まさに、これだなって思います。
そんな他人をもっと増やしたら、子育ても人生も、もう少し楽に歩めるよねって話ですよね。
今回、交流を深められなかった人もいますが、
たった1回の会合で、友達出来なかったとボヤいている場合ではありません。
そもそも、友達なんて、1回で出来るもんじゃありませんから、
継続しての交流が必要なんです。
あ、ここもポイントだよなと。
継続は力なりですから。
今回、微妙にまとまりが悪いブログでしたが、
強引にまとめるとして、
遠くの親戚よりも近くの他人
継続は力なり
そりむら会のお花見ポットラックは楽しかった!
では、今回、意外に内向的だったこりんごですが、
こんなワタクシも、やる時はやるんですw
このポットラックパーティーで、
次回のNYこりんごラジオのゲストを見つけてきましたから!
ちょっと今月末から、日本に帰国しますので、
次回のNYこりんごラジオは、6月にお届け予定ですが、
NYに戻り次第の一発目のこりんごラジオはコチラ!
今回のポットラックパーティーでは、2度目のご対面の、Happy Noodle代表のみさきさんにご出演頂きます。
初めてみさきさんと出会ったのは、別のホームパーティーだったんですが、
ほら、人見知りこりんごなので、その時は、みさきさんとは挨拶交わしただけだったのよ。
今回、2度目にお会いして、これがまたインタビューしたくなっちゃうくらいスゴイ経歴の持ち主だったことが判明!!!
ほらね、こうやって、継続的に村の集会に参加することで交流が深まる!
アタシ、ちゃんと体張って皆様にお伝えしたいこと配信してるわ!
みさきさんのインタビュー、乞うご期待よ!
そして、調子気にってもう一つお知らせ!
卯年会のパパ友、山田ダイスケさんがイベントを開催!
命をかけた挑戦が教えてくれたこと
夢を叶えるための3つの鍵!
こちらのイベントはNYでの対面イベントになてしまいますが、
ニューヨーク近郊にお住まいの方、ぜひ、これぞと思ったらお出かけ下さい!
4月22日(火)18:30〜@Tenri Cultural institute of NY
育児が大変な時でも、ちょっと笑える瞬間を届けたい。
心のオモチャ箱、一緒に開けよう!
育児エンタメ親子漫才第2弾、新ネタお披露目
親子漫才デビュー作
ちょっと育児につかれた方、ちょっと人生に疲れた方も、
クスっと笑っていただけたら嬉しいな。
なかなかオンタイムでブログやYouTubeは、
更新遅れてますが、
Instagram やTwitterでは、サクっとポストしてるので、
よかったらフォローしてみてね。
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歯のお悩み、妊活プライベートTalkありましたら、
こちらも、ぜひどうぞ!
こりんごとプライベートTalk
(Zoom 1時間45ドル)
妊活の愚痴や、歯の悩み、海外生活、エトセトラ、
なんでも、プライベートでお話したい方、
お申し込みは、nykoringoradio@gmail.com まで。
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