That’s New York!

ニューヨーカーが地下鉄で妊婦に席を譲らないわけ

投稿日:

 

 

なるほど、そう言うわけだったんですね。

 

49歳で妊娠したこりんごです。

 




 

NYでは、地下鉄で、子供や老人、身体に障害がある人に席を譲る人をよく見かけます。

なので、妊婦にも席を譲ってくれるのかなと思ってたんですが、

 

 

誰も譲らねぇ〜よっ!!!

 

 

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そんなブログを以前書きましたけど、

 

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なぜ席を譲らないのか理由が判明したんです。

 




 

こちらNYの地下鉄車内。

 

 

もちろん、お腹の大きいアタシのために、

席を譲ってくれる人は誰もいませんが、

次の駅で、前に座ってる人が下車したので、

やっと座ること出来ました。

 

すると車内にシロクマ乗ってたw

 

 

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アタシの妊娠が、すこぶる順調なので、

別に地下鉄で、誰かにどうしても席譲って欲しいわけでもないし、

妊婦だろうが、席って譲られないんだって事に慣れてました。

 




 

さて、先週の日曜日、シロクマの乗った地下鉄で、マンハッタンまで出向き、

我が子のために、バイリンガル教育のセミナーに出かけたんですねw

 

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セミナーを終えて、

あぁ、アタシ、この街で、子供を育てるんだわって、

なんか、闘志みたいなものが湧いて来て、

 

オフィスビルが立ち並ぶミッドタウンのストリートを歩き、ニューヨークの活気が、その闘志を煽るのね。

 

凄くやる気が湧いて来て、

ニューヨークの漲る空気を吸い込むと、

 

 

ウゲぇ〜🤮

 

クサっ!!!

 

 

ストリートのゴミの山。

 

観光バスの観光客を見上げて、

思いっきり吸い込んでしまった。

 

そのストリートに散らばるゴミを見て、

 

That’s New York!

 

やっぱここニューヨークやっ(苦笑)

 




 

そして、そそくさと地下鉄に乗り込む。

 

プラットフォームで電車を待っていると、

ヒスパニック系のおっちゃんに、

 

「Oh, so beautiful mama!」

 

と声をかけられる。

 

妊娠したお腹を、褒め称える陽気なおっちゃんw

 

そして電車に乗り込むと、

あぁ、日曜日の午後は、観光客も煽って電車が混んでいた。

 

こんな時は、お腹が大きいと、人様との距離が縮まって、

いつもよりスペースをとってしまうので、

混み合った電車は、出来れば座りたいが、

 

今まで、一度も席を譲られたことないので、

なるべく、立っていてもスペースがあり、

捕まり棒のある場所の確保に必死だったのだが、

 

誰かが、腕を差し伸ばし、合図して来た。

 




 

「ここに座って!」

 

えっ?!

 

NYマタニティ生活、妊娠33週目にして、

初めて席を譲って頂けた!

 

感動してしまって、ありがたく座らせて頂いた。

 

 

席を譲ってくれた男性と、

譲られた席の隣の座っている男性は友達のようで、

譲って下さったことを心から感謝していると、

 

そんなの当然だと言わんばかりに、

いえいえと手を振った。

 

その腕には、ガッツリ刺青が掘り込まれてて、

見た目は、マフィアみたいな強面の男性たちだった。

 

 

彼らは、ロシア語を話しており、

あぁ、やはりニューヨーカーではなく、

他の国の人なんだと。

 




 

なぜ、ニューヨークの人は席を妊婦に譲らないのか?

子連れや老人には、よく席を譲る人を見かけるが、

 

そう言えば、東京も妊婦に席を譲らないし、

子供や老人にすら席を譲らないと聞いた。

 

大都会の人は、冷たいのか、人と関わりを持ちたくないのか?

 

いや、でもニューヨークでは、少なくとも、

子供や老人、障害のある人には席を譲っている。

でも、何故に妊婦だけには譲らないのか?

 

そんな疑問があったので、Facebookにポストしてみた。

 

すると、お友達が、こんなコメントをしてくれた。

 




 

「They are afraid to offer it to someone who may not actually be pregnant and therefore may be insulted….」

実際に妊娠しているのか分からなくて、

席を譲ったのに妊娠していなかったら、

それは侮辱になるので、席を譲るのためらってるのよ。

 

なるほど、ここは肥満大国だし、肥満だけじゃなく、

何かの病気で、お腹が膨れてるかもしれない、

 

(いや、このお腹の出方だったら、腫瘍とか栄養失調とか思われるのか?

だったら、なおのこと席譲るべきだし、そんな大病の人、涼しい顔して地下鉄乗ってないと思うけど)

 

ともあれ、席を譲ったのに、実は妊娠してなくて、

ただの出っ腹だったら悪いと、席を譲らないんだと言う。

 

でも、確かに、老人や子供には席を譲るので、

妊婦に席を譲らないのは、失礼にならないためなのかなと。

 

でも、プラットフォームで、ヒスパニックのおっちゃんに、

ビューティフルママって言われたし、

ロシア人の人たちも、迷わず妊婦だと席を譲ってくれた。

 

このくらいのお腹だったら、

 

 

流石に肥満と勘違いはしないと思うけど・・・

 

これが、肥満でも、妊娠でもなかったら、

何らかの病気だと思うんで、やっぱ席譲ってあげた方がいいような。

 

幸いアタシは、妊娠が順調なので、

席をどうしても譲ってもらわなくちゃいけない体調でもないのでいいんだけどさ。

 




 

そして、今日は、アジア人のおばちゃんが、席を譲ってくれた。

 

だけど、相変わらず、比較的若い人は、席を譲ってくれない。

そう言う人は、老人や子供にすら席を譲らない。

 

仕事が終わって、帰宅中の地下鉄で、

妊婦のアタシは、また席に座れず立っていたんだけれど、

 

目の前の3人掛けのシートには、結構、大柄な男性と、中年男性と、態度がデカイ若者青年が座ってたのね。

 

とある駅で、中年男性が下りたので、

まぁ、アタシ妊婦でも、その中年の方と変わらないくらいのサイズなので、座ろうかなと思ったら、

その態度デカイ青年が、空いたスペースに少しずれて十分なスペースで2人分を一人で座り込んだのよ。

 

ビックリしたよ!

 

目の前に、妊婦がいるのは分かっているはずで、

このお腹が、妊娠じゃなくて、何か病気で大きいなら、もっと重大で席譲った方がいいじゃない?

 

いや、何なら、アラフィフの女性なんだから、どう見ても、二十歳前後の青年で、

アンタのママと同い年くらいの女性よ!

 

席を譲れとは言わないが、

空いた席に、悠々と2人分を一人で座るって、どうよ?

 

ちょっと思った。

 

これって、教育の高さにも関わってる気がする。

 

きっと、この子は、親から、弱い人を助けよう、優しくしようとか教わらなかったのかなと、

 

ウチのベイビーちゃんには、人に優しく出来るような子に育ってほしいと、

強制して、弱い人を助けろ!とは諭さないけれど、

自分から、弱い人を助けたいと思うような、そんな人になってくれるような、そんな環境で育てたいわと思った次第で。

 




 

あ、アタシ、妊婦で席譲ってもらえないこと、愚痴りすぎてて、

読者の皆さん、そんなに席譲ってほしいなら、自分から席譲ってくださいって言えばいいのに!

とか思っちゃってる人もいると思うので補足するけれど、

 

別に、自分から、席を譲ってくださいと頼まなきゃいけないほど、体調が悪いわけじゃないので、

あえて席を誰も譲ってくれないなら、それはそれで大丈夫で、

本当に具合が悪くなったら、絶対に自分から頼むから。

 

たださ、子供や老人、身体的障害のある人同様、

妊婦も、二人分の命を背負ってるので、

そう言うのを気遣える社会だったら素敵だよなって思ってるだけ。

 




 

じゃあ、今日のブログをまとめると、

ニューヨーカーが地下鉄で妊婦に席を譲らない理由は、

 

妊婦を妊婦だと確信できずに失礼に思われたくないという理由と、

 

アタシの個人の見解で、

教育の低い人、

人間未熟の人(つまり人生経験浅い若者)

は席を譲るという思いやりすら思いつかないんだと思った次第です。

 

 




 

ワタクシのベイビーレジストリー出来ました!

こりんごベイビーレジストリー

 

 

よかったら、ちょっと覗いてみて、

産後、こんなアイテムあった方がいいので、レジストリーに載せた方がいいよと言うアドバイスWelcome です!

また、そのアイテムはあまり使わなかったと言うものもあれば、ぜひご意見下さい。

 



 

今月の目玉イベント!

 

NYこりんごラジオPresents

12人産んだ助産師HISAKOさんと対談決定!

 

 

人気YouTuber登録者数52万人の

12人出産した助産師HISAKOさんとの夢のコラボ対談ですよ!!!

 

9月25日(月)@ Brooklyn Bridge Park (Empier Fulton Ferry の芝生エリア)

午前11時より、ピクニック形式で対談開始!

 




 

場所はコチラです!↓

 

 

直接、お越しになれる方は、レジャーシートなど、座ってくつろげる敷物お持ちください!

犬と家具(テーブルや折り畳みシートなと)の持ち込みは禁止です。

(上記の写真は、そんなこと知らずに違反行為してたw)

ストローラーはOK!

 

パークで20人以上の集会は許可が必要で、

その許可の取得が間に合わなかったため、

10~15人くらい集まってくれたらいいなぁ~

 

一応、来れる方は、人数確認のためにご一報ください!

nykoringoradio@gmail.com

 




 

HISAKOさんとの対談、何話そうか?

 

いろいろ考えまして、

うん、せっかくのニューヨーク対談ですから、

 

晩婚ニューヨークなので、結婚、妊娠、出産、子育ても必然的に先延ばしになるわけで、

事実、アタシの結婚も47歳、妊娠49歳、子育ては50歳から始まります。

これは、極端な例ですが。(アタシ異例児w)

 

30代半ばから40歳前後で出産する人多いニューヨーク。

 

ですので、ニューヨーク対談なので、

  • 高齢妊娠
  • 高齢出産
  • 高齢育児

この3本柱をメインに、HISAKOさんと対談を勧めたいと思います。

 




 

そして、日米の出産、子育ての違いなんかもお話しできればなぁと思っておりますので、

アメリカ在住のママ、ぜひ現地にお集まりください!

 

当日来れない方、また日本のママも、

このお題でHISAKOさんに質問あれば、事前にお知らせください!

時間の許す限り、ワタクシが聞いてまいります!

 

そして、ぜひ、NYこりんごラジオYouTubeチャンネル登録もよろしくお願いします!

 




 

妊娠後期でも、ずっと突っ込んでるこりんご、

なかなかオンタイムでブログやYouTubeは、

更新遅れてますが、

 

Instagram やTwitterでは、サクっとポストしてるので、

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Twitter @nykoringoradio

 




 

 

卵子提供についてのブログnoteは、丸一年になりました。

 

こりんご卵子提供の部屋で!

 

遂に妊娠に至ったので、こちらのブログを閉めることとなりました。

 




 

discordで、卵子提供を目的とした参加者同士で

情報交換の場所は、引き続き行っております。

 

 

参加条件は、卵子提供を検討している、

実際やってる、既にやった方のみです。

 

参加者を批判したり、

輪を乱すような発言の方は退会して頂きます。

 

参加希望の方は、招待状送りますので、

直接、nykoringoradio@gmail.comまでご連絡下さい。

 

本当に情報の少ない卵子提供の現場なので、

有意義な場所になることを願っております。

 




 

それでも、プライベート厳守の人は、

アタシと差しでトークも可能です。

 

歯のお悩み、妊活プライベートTalkありましたら、

こちらも、ぜひどうぞ!

 

こりんごとプライベートTalk

(Zoom 1時間45ドル)

妊活の愚痴や、歯の悩み、海外生活、エトセトラ、

なんでも、プライベートでお話したい方、

お申し込みは、nykoringoradio@gmail.com まで。

 

情報提供のある方は、有料Talkでなく、

どんどんメール送ってください。

 




 

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毎日YouTubeでリポートしております。

 

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