NYこりんごラジオ

第323回NYこりんごラジオ(産後鬱について内科小児科医に聞いてみよう!マウントサイナイ内科小児科医 加納麻紀先生)

投稿日:

 

これ、スゴイいい話だった。

 

ちょっとそれ知らないで、そ苦しんでる人もいるかもしれないので、そんな人にぜひ届けたい!

だけどアタシの力不足で届けられないかもしれないので、ぜひ拡散して欲しい。

 

みんなに知って欲しい

 

産後鬱

 




 

と言うことで、第323回NYこりんごラジオは、

 

ジャジャンッ!

 

 

マウントサイナイ内科小児科医の加納麻紀先生にインタビュー!

 

実は、このドクターに聞いちゃおう産前産後鬱については、シリーズものでして、

前編は、妊娠中の鬱&マタニティーブルーについて、

コロンビア大学の産婦人科医、常盤真琴先生にお話し伺いました。

 

前編
第322回NYこりんごラジオ(マタニティーブルー、妊娠中の鬱について、コロンビア大学産婦人科医常盤真琴先生)

    報告遅れましたが、 第322回NYこりんごラジオ、マタニティーブルー、妊娠中の鬱について、 コロンビア大学産婦人科医、常盤真琴先生とのライブ配信先週の日曜日に行いたしました ...

続きを見る

 

まだ聞いていない方は、こちらも合わせてお聞き下さい。

 

 




 

こんな産婦人科医と小児科医に、産前産後鬱についてインタビュー出来るなんて、

本当にありがたいことなんですが、

この機会を与えてもらえたキッカケは、

 

産後鬱の経験のないワタクシが、産後鬱の方も含め、

育児を頑張っている人たちに、

 

子育てエンターテイメントを配信して、

育児を一緒に楽しんでいけたらなと思ってたんですよ。

 

 

ところが、そんな思いとは裏腹に、

視聴者の方から、

 

「楽しければ鬱にならないわけじゃない!」

 

とコメントいただきまして、

産後鬱を、今のところ経験しなかった自分は、現実を叩きつけられたわけですよ。

 




 

もちろん、この育児エンターテイメントは、

産後鬱の人をなんとしても救いたいために立ち上げたとか、

そう言ったものではなく、

 

単に、アタシのキャラでいつも通り、

なんか楽しい事やりたいなって言うノリで始めたんですが、

 

実際に産後鬱に陥ってる人にとっては、そんなアタシを見て、

イラっとしたかもしれません。

 

鬱になったことのないアタシが、

鬱になった人たちの気持ちを知ることは出来ないし、

ましてや、そんな人たちの為に何か出来るわけでもない。

 

だからと言って、自分がやりたい子育てエンターテイメントを諦めるのもおかしいし、

 

そうだ、産後鬱にならなかった自分が、産後鬱の人の為に何かしてあげようって思うことが間違えで、

産後鬱ってどんなものなのか知ることだ大事だ!

 

そして、今、産後だけに関わらず、鬱は社会問題化していたりして、

アメリカでは、ディプレッション(鬱)になった時は、カウンセリングを受けたり、薬を飲んだりと対処法があるけれど、日本ではどうなのだろうか?

 




 

ともあれ、こんなことがあって、

そうだ、ダメもとで、以前NYこりんごラジオに出演して下さり、

私のお産を取り上げてくれた産婦人科医の常盤真琴先生に相談してみた!

 

そしたらなんと、産前産後鬱についてお話してくれると!

しかも、常盤先生が、内科で小児科医の加納先生も紹介して下さって、

産婦人科医が語る妊娠中の鬱、小児科医が語る産後鬱についてのインタビューをすることが出来たのだ!

 

鬱を抱えた人からのご指摘で、視聴者様に嫌な思いをさせてしまったけれど、

ピンチはチャンスってこのことだと思った。

 




 

さて、今回のインタビューであるが、

 

前回の常盤先生も仰っていたが、

基本的には、鬱と言うものは、誰にでも起こりうる病で、

特に妊娠や出産後の女性は、ホルモンバランスの変化や、

体調の変化、生活環境の変化などで、特に鬱を発症しやすい状況であるということです。

 

加納先生曰く、

そう言ったホルモンバランスの変化は、妊娠や出産だけに限らず、

閉経前後の更年期に、更年期障害の症状の一部として、鬱になりやすかったりするらしい。

 

 

また、これも先生が言っていたのだが、

実は、産後鬱になる確率とはそれほど高いものではなく、

統計的には、全体の20%くらいの方が鬱と診断されるという事で、

産後、誰もが鬱になるというわけでもないそうですが、

 

この鬱のレベルが、まちまちで、鬱と診断される人もいれば、

単に、いつもより不安になったり、なんだか感情的になったりと、

本来の自分と違う気持ちになったりするらしい。

 

また、それを自分では気づかずに、他人に指摘されることもあるそう。

 




 

今回のインタビューでは、医師である加納先生が、出産後に陥った鬱の経験をシェアして下さった。

 

加納先生は、自分が医師だからこそ、それなりの知識はあるので

妊娠中や出産後に何か問題があっても、対処は出来るであろうと思っていた。

 

ところが・・・

 

いつもと違う自分を感じてならなかった。

 

産後、実家の親のサポートもあり、パートナーのサポートもあり、

割と恵まれた環境にいたにもかかわらず、何か分からない不安に襲われていた。

 

産休のあと、産後3ヶ月で仕事に復帰した。

 

ところが、Brain fogで頭が全然回らなかったという。

医師として、患者さんを診る立場なのに、ただの風邪すら診断が下せない状態だったそうで、

出産前までは、何でもテキパキこなせていたことが、産後、全く出来なくなっていて、

そんな自分に不安を覚えた。

 

とても社交的だったのに、もう外出するのも気が進まないくらい非社交的になり、

仕事も上手くこなせない上に、やたらと感情的になって、

周りの人が見ても、何かおかしいと分かった状況断ったそうです。

 

それで、先生は、直ぐに専門のドクターに診てもらったところ、

直ぐにこれ飲みなさいと、抗うつ剤を処方されました。

 

薬を飲んで、その症状はほんの数ヶ月で、よくなったそうです。

 

産後、授乳中でも、薬飲んで大丈夫なんです!

医師の加納先生も、飲んで対処しました。

 

ここ割と重要ポイントです!

 




 

加納先生の詳しい鬱体験談はインタビューで是非聞いていただきたいですが、

 

ここで伝えたいのは、医師であっても鬱になる。

誰もが鬱になる可能性はある。

 

=鬱になった時の対処法=

  • 少し変だと思ったら、誰かに話してみる、
  • 専門家に相談する。
  • 医師の指示のもとに、抗うつ剤などの薬を使用する。

 

私たち日本人は、何故か精神的な病のカウンセリングに行くことに慣れておらず、

また、薬を極力使いたがらない人種です。

 

ですが、鬱も、一般の病と一緒で、必要であれば、医者に受診し、

また投薬で治すこともしかり、

 

鬱になったら抗うつ剤を使うのは、

頭痛や腹痛の時には薬を使用するのと一緒。

 

ですが、何故か、鬱で薬を飲んでいることに抵抗を感じる人が多い。

 

もちろん妊娠中や授乳中は、どんな薬も極力避けたいと思いますが、

妊娠中でも、授乳中でも影響を与えない薬もあるんです。

それを無理して飲まずに、鬱が悪化することは返って、赤ちゃんにも周りの家族にも良くないことです。

 




 

また、鬱であることを周りに打ち明けられずに、

一人で抱え込んでいる人も多いのですが、

それも辞めてください!

 

加納先生も、医者として、患者を診察する立場でしたから、

自分が鬱に近い状態であることを、患者様にいう事も出来ずに、苦しい思いをしていましたが、

もう駄目だと、直ぐに専門医を受信しました。

 

加納先生は、産後、家族のサポートがあって恵まれた環境であったにも関わらず、

そう言ったホルモンバランスの変化によって、かなり今までの自分と違って出来ることが制限されたことに不安や苛立ちを感じたそうです。

 

ですが、先生曰く、

 

「これは、産後のママのせいではありません。

自分が、怠け者とか、精神が弱いとか、そう言う事ではないんです。

これは、ホルモンバランスの変化による症状なので、誰にでもある事なんです。

自分を責める必要は一切ありません。」

 

本当に、その通りで、

 

抱え込む必要はないんです。

鬱も、風邪や体調不良と一緒なんです。

 

それを、周りも理解しないといけないのです。

 




 

私も、子供を生んで分かりましたが、

育児とは、とてつもなくハードワークで、

睡眠不足、ホルモンバランスの変化、心身共にかなりの負担がのしかかります。

 

それを、周りは理解しないといけない!

 

産後のママの仕事は、「寝る食べる授乳」これだけで十分。

 

その他に、家事、育児、仕事、それは、全て周りのサポーターがやるべきなんです。

それくらい重労働が産後ママにはのしかかってるんです。

 

前回の常盤先生も、今回の加納先生も、意見が一致していた

 

It takes a village to raise a child.

子供を育てるには、村が必要だ!

 

命がけの出産をしたママだけが、全てを抱え込むのではなく、

そのママをサポートする周りの人達で子育て村を作るんです!

 




 

子育ては、並大抵な事ではないのです。

それを楽しくしていくためには、周りの村人のサポートが必須!

これは、周りに頼るのではなくて、周りが育児に参加するという事です!

 

これを理解していない人が多いから、産後鬱がなくならないわけだ。

なくならないどころか、その鬱をひた隠している人が多い!

 

楽しい子育てを配信したい私としては、

この重大なことを、たくさんの人に拡散していくことが責務だなと。

 

という事で、ぜひとも、このインタビューをたくさんの方に見ていただきたい!

 

自分が鬱じゃなくとも、こう言う情報を知っているだけで、

いつか鬱になった時に、そう言えば加納先生がこんなこと言ってたなって思うだけで、心は多少軽くなる。

 




 

加納先生がインタビューの後に言っておられました。

 

「この放送で、たった1人でも、2人でも、Happy になってくれれば幸いです。」

 

非常に謙遜な先生ですが、1人2人と言わずに、たくさんの方に届けたい!

皆様、ぜひとも拡散よろしくお願い致します!!!

 

加納先生のインタビューはコチラ!

 

 




 

加納先生が、自分の産後の経験から、

慣れない土地、海外での出産で、戸惑っている人のヘルプになればと20年前に立ち上げたコミュニティー

ニューヨークすくすく会

 

年に2回、初と秋に、日系人会主催のイベントで、

ニューヨークすくすく会は、対面イベントの心肺蘇生法クラスを開いたり、

妊婦さんのための出産準備クラス、母乳クラスなどオンラインでのイベントも開催しています。

(オンラインは、日本や海外からの参加もOKです。)

 

ワタクシも、今年の春の心肺蘇生法クラスに参加しました。

 

心肺蘇生法
親子で心肺蘇生法ワークショップを受けて来た!

  50歳で育児中のこりんごです。   親になったら誰にでも芽生える「子供を守りたい」と言う親の責任!   そうなんです、アタシ妊娠した時から、絶対に受けたいクラスがあっ ...

続きを見る

 

ニューヨークすくすく会のメーリングリストに登録しておくと、

そんなイベントのお知らせがもらえるので、ぜひどうぞ!

 

 




 

育児が大変な時でも、ちょっと笑える瞬間を届けたい。

 

 

心のオモチャ箱、一緒に開けよう!

 

育児エンタメの第一弾として、

親子漫才やってみました!

 

 

ちょっと育児につかれた方、ちょっと人生に疲れた方も、

クスっと笑っていただけたら嬉しいな。

 

NYこりんごラジオ、登録者数まもなく1万人!

って結構言ってるけど、なかなか達成しないw

(むしろ減ってるwww)

 

何とか1万人まで頑張らせてやって下さい!

 

 




 

7月のNYこりんごラジオもスゴイです!

 

七夕スペシャルやります!

 

星(ホロスコープ)から子供の強みを引き出す!

未来逆算コーチの高木 悠凪(はな)さん

 

 

日本時間の7月7日(日)七夕 朝10時より!

(NY時間7月6日(土)夜9時より)

 

子供の強み引き出したい!!!

 




 

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