NYこりんごラジオ

第284回NYこりんごラジオ(国際協力ボランティアから女性の奴隷ドゥーラへ、伊東清恵さん)

投稿日:2022-11-08 07:18 更新日:

 

 

第284回NYこりんごラジオ、

只今オンエアされました!

 

今週のゲストは、産前産中産後の女性のサポーターDoula(ドゥーラ)として

NYCで活躍中の、伊東清恵さんです!

 

 




 

まず、ドゥーラって、一体どんなお仕事なの?

そんなところから伺いました。

 

ドゥーラは、なんとギリシャ語で、

「女性の奴隷!」だそうです。

 

奴隷と言うとなんだかネガティブな感じですが、

産前産後の女性に使えて支え、

寄り添うサポーターと言う事だそうです。

 




 

まず、清恵さんが、ニューヨークでドゥーラになる前に、

非常に興味深い経歴をお持ちだったので、

そちらから伺いました!

 

日本では、看護師をされていました!

 

まず、清恵さんが看護師になろうと思ったキッカケが興味深いです!

もう、昭和生まれの貴方なら、大いに納得するでしょうw

 

ぜひ、インタビューで聞いて下さいね。

 




 

既に、看護師になる前から、

人生の進む方向を決めていた清恵さん、

 

看護師になったのは、国際協力で、

発展途上国で働くためでした。

 

そして、晴れて看護師になり、

3年間、日本の病院に勤務した後、

遂に、念願の国際協力、看護ボランティアで

アフリカのエチオピアに行きました!

 

一体、そこで、どんなボランティアをしていたのか?

そんなことを伺いました。

 




 

最初に行ったエチオピアでは、

たくさんのことを学びましたが、

 

5ヶ月ほどしか滞在してボランティア出来なかったそうです。

 

と言うのも、ずっと活動を続けたくとも、

無償のボランティアでは、

そこでの滞在費が直ぐに尽きてしまうからです。

 

そこで、一旦、日本に帰り、今度は、NGO職員として、

東南アジアの東ティモールに派遣されることになりました。

 




 

なんと、東ティモールには7年半も滞在した清恵さん!

 

なぜそんなに長く、何かと不自由な異国に住めたのか?

 

清恵さん曰く、そこでの仕事が楽しくて、

 

海も綺麗、

 

 

山も綺麗、

 

 

住んでいるみんなが、のんびりと、

 

 

東海ティモールでの生活が、清恵さんにとっては、

とても相性が良かったと仰っておられました。

 

 




 

東ティモールの公用語は、ポルトガル語と、

現地のテトゥン語でしたが、

 

英語も通じないので、現地語を覚えるしかなかったそうです。

それでも、現地の言葉は複雑ではなく、

コミュニケーションを単語で出来たそうです。

 

とっても素敵な笑顔です!

 

 




 

しかし、今度は、そんな住み慣れた東ティモールを、

なぜ離れる決意をしたのでしょうか?

 

実は、最初に訪れたアフリカのエチオピアで、

出産する女性や新生児のお世話をした時に、

 

栄養失調や感染症で亡くなる妊婦さんや新生児を目の前に、

この母子保健について、もっとサポートしたいと思っていた清恵さんでした。

 

そして、日本に帰り、助産婦になろうと準備している時に、

東ティモールに行くチャンスが巡ってきたため、

直ぐに東ティモールに行ったのですが、

 

やはり、アフリカで母子保健をやる!

 

と言う夢がずっと諦めきれず、

このまま、ずっと東ティモールにいることも可能だったそうですが、

 

自分の夢を成し遂げるために、また再びアフリカに行く決意で

東ティモールをあとにしました。

 




 

遂に再び、アフリカへ!

 

アフリカのスーダンでは、

砂漠の中で現地の皆さんと一緒に暮らしました。

 

 

スーダンの公用語はアラビア語で、

こちらはなかなかマスターするのが難しく、

サバイバルアラビア語wを身につけ、

あとは通訳さんが入ってくれたそうです。

 

そして、念願の母子保健に従事、

 

 

清恵さんの夢を全うしていきます。

 

 




 

東ティモールでは、言語も比較的簡単で、

生活習慣もアジア圏内で、南の島だったので、

比較的、生活には支障を感じなかったそうですが、

 

アフリカは、全く違う風土や文化

 

 

 

 

カルチャーショックも大きかったそうです。

 




 

特に、文化的な事では、母子保健に従事する清恵さんとしては、

「割礼」が一番衝撃でした。

 

アフリカ原住民などの間に見られる女子割礼(主にクリトリスの切除)も通過儀礼・集団規範として理解される。成人前に割礼を施すことにより、性欲を抑え、処女性を保たせる目的があるとされる。その集団においては、割礼をしていることが結婚をするにふさわしい純潔を保った女性であることの証明になるため、女子割礼は結婚を可能にする条件であり、集団的義務とされてきた。(Wikipedia参照)

 

 

この割礼は、文化的なものなので、決して男性から強制されたものではなく、

これをしないと結婚できない、不貞と思われると、

女性も望んでやっているのだそうです。

 

しかし割礼をすることで、

感染症にかかり、死亡するケースもあるそうです。

 

そう言えば、このような奇習は、

古く中国にも纏足(てんそく)と言う風習がありましたよね。

 




 

清恵さんの活動の中には、そのような風習を改めなくしていこうという

そういった教育や啓蒙活動もあったんだそうです。

 

 

国際協力として活動していた清恵さん、

いろんな文化や風習に触れて、

自分自身も視野を広げ得るものは大きかったと言います。

 

 




 

そして、スーダンの次はニューヨークです!

 

これまで、約10年近く、発展途上国で、

国際協力や母子保健の活動をしていた清恵さんが、

 

 

世界一の先進国ニューヨークにやって来た理由は?

 

 

また、途上国から先進国に移り住んだ感想は?

 

では、この続きは来週の後編に続きます。

来週も、お見逃しなく!

 




 

伊東清恵さんホームページはコチラ!

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ぜひぜひ、清恵さんに、お早目の連絡を!

 

それでは、清恵さんの前編インタビューはコチラから!

 





 

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