NYこりんご歯科医院

アメリカでインプラントを入れた方のフォローアップ!

投稿日:2022-08-19 11:53 更新日:

 

 

 

お久しぶりでございます~

NYこりんご歯科医院、本日オープンするで~w

 

(意外に人気なこの歯科医院、

NYこりんごラジオより反響あって、

ちょっとジェラシ~w)

 




 

NYこりんご歯科医院のモットーは、

デンタルIQを高めて、悪徳歯科医師に騙されず、

有意義な歯科治療を受けよう!

 

なかなか見えない歯科業界の裏を、

サクッと分かりやすく、ぶっちゃけております。

 




 

今度こりんご歯科医院を開くときは、

テクノロジーで歯科治療!

をお届けしようと思ってたのですが、

 

その前に、こりんごプライベートTALKに

お申し込み下さった方たちの悩みを、

たぶん、同じような悩みを抱えている人が多いと思うので、

ブログでもシェアしようかと思い、

急遽こりんご歯科医院オープンしました!

 




 

まずですね、こりんご歯科医院で、結構多い相談が、

 

 

デンタルインプラント

 

 

なんですよ。

 

日本でも、今でこそインプラントは普及してきているとは思うんですが、

やはり、アメリカでインプラントを入れることになると、

不安を抱く人が多かったんですね。

 

なぜ、不安を抱く人が多いかと言うと、

日本では、アメリカほどインプラントが普及してないので、

いきなり、アメリカであっさりインプラントを勧められるとビビるというケースが多い。

 




 

この日米の文化の違いと言いましょうか、

治療スタンスの違いと言いましょうか、

 

前回、インプラントのご相談をさせて頂いた時、

日米の違いをブログにまとめたんですね。

 

日米インプラント対決
アメリカでインプラントを入れる前に!

  所変われば品変わる?   外に出てみて、初めて中のことに気づく。     19年前に、アタシは外の世界、 アメリカにやって来た。   見るもの全て ...

続きを見る

 

このブログ読んでもらえると、

インプラントだけに限らず、

日米のデンタルスタンスの違いとか、

サクッと理解してもらえると思います。

 




 

そして、こちらは、ちょうど半年前くらいに、

アタシのデンタル相談を受けて下さった方なんだけれど、

 

こちらもね、日本とアメリカの歯科医院の在り方の違いに混乱している方で、

 

ちょうどアメリカに来たばかりの方や、

アメリカの歯科医院に行ったことない人は、

参考になると思うので、リブログしておくね。

 

米国歯科システム
米国の混乱歯科システム、遠慮しないで!!!(歯科相談承りました!)

      人間、人のために役立てることこそ、 本当の喜び。   (少なからず、アタシは、 人の役に立てるとかなりウレシイ。)     実は ...

続きを見る

 




 

で、この方が、アメリカで、

やはりインプラントを入れることになったので、

その前に、アタシのデンタル相談を受けて下さったんだけれど、

 

あれから、半年経つので、

こりんごの有料相談を受けて下さった大事なクライアントさんなので、

半年後のフォローアップとかもちゃんとしてるんですよ。

 

(面倒見いいでしょ。ウフフ)

 




 

ちょうど、ご相談者様がインプラント入れられて半年くらいだから、

もう、クラウンまで入って完了してるころかなと、

 

 

「ご無沙汰しております。

ちょうど半年前に、私のデンタル相談を受けてくださって、ありがとうございます。

 

前回、ちょうどインプラントを入れる直前だったと思いますが、

上手くインプラントは入りましたか?

 

半年経ったので、入れたインプラントもしっかり癒着している頃だと思います。

ちょっと気になって、フォローアップのメッセージしてみました。」

 

ってメールしたんですね。

 




 

「こりんごさん、お久しぶりです〜!

めちゃくちゃタイミングよく、

フォローアップを頂き、とても嬉しいです💖

覚えていてくれてありがとうございます✨

 

実は、今日クラウンを入れるために歯医者に行ってきたところなんです。

インプラントは、問題なく入り順調にここまでこれました!

 

こりんごさんが相談に乗ってくださったお陰で、

色々と不安も解消でき、

安心して治療にのぞめたので、

とても感謝しています。

 

ところで、今日、歯医者で今後のケアについて色々と言われたのですが、

お恥ずかしながら内容をよく理解できませんでした。

 

もしこりんごさんが差し支えなければですが、

その時の歯科衛生士さんとの会話を録音してきたので、

解説をお願いできないでしょうか?」

 

 

やっぱり、人の役に立つのは嬉しいね~。

 

そして、歯科医院の言いなりになっていた方が、

今や、ちゃんと分からない説明はレコーディングまで出来るようになって、

 

成長の過程が見えて、嬉しく涙ぐましいです!

 




 

はい、もちろん、解説いたしますので、

その音源を送ってもらうようにお伝えしたのですが、

 

「録音ファイルを編集しようと聞いてみたら、

まさかの大事なところがゴッソリ抜けていました。(涙)

 

仕方ないので、質問したい点をこちらにまとめてみました。

今回の質問に対しても、お礼をお支払いしたいと思っています。

対応していただく料金を教えて頂ければと思います!

 

【質問内容】

1、歯科衛生士さんから、waterpikというのをお勧めされたと思います。

どの程度のお勧め度かよく分からなかったのですが、

こりんごさんの経験からwaterpikは使った方がいいと思われますか?

 

2、前回、インプラント部分の型をとり、今回クラウンを入れたのですが、

調整の段階ですごく高さが高く感じました。

歯科医にもそれを伝えて、

被せる前にだいぶ削ってもらったのですが、

自宅に帰ってもまだ高く感じています。

 

歯科医から、自宅に帰ってからも高く感じるようであれば、連絡してくれと言われたので、先程電話をして月曜日の予約を入れました。

 

こんな風に、作った被せ物が高く感じることはよくあることなのでしょうか?

もしくは、私が型をとる際に、やらかしてしまったのでは?

とも感じて少々焦っています。

 

型をとる際にいつも思うのですが、bite, biteと言われ、

日本語で言うイーの口なのか、奥歯で噛み締める方の口なのか混乱してしまい、

その間をとって形で型をとってしまった気がして、だからクラウンがフィットしてないのかもしれないと。

アメリカ人の夫に話しても、あまり理解してもらえず。

お忙しいと思いますが、よろしくお願いします🙏」

 




 

そうよね、こういう微妙な質問は、

誰にしたらいいか分からないわよね。

 

そんな時の、こりんご歯科医院です!

 

では、解答、行ってみよう!

 

【回答1】

ウォーターピックは、水圧で歯と歯の間や隙間の食べもののカスを洗い流したり、

その水圧で歯茎のマッサージ効果を期待したりする器具なので、歯周病の人に良く勧められたりします。

 

(写真、Amazonより)

 

 

あくまで補助器具なので、

インプラントを入れても歯周病になることもあるので、

お勧めしている先生もいるんでしょうね。

 

ただ絶対に使わなくてはいけないと言うものではありません。

(私もインプラント1本入ってますが、ウォーターピックは使ってません。)

 

とにかく歯周病は、歯茎の病気で歯茎が腫れて顎の骨を溶かしてしまう

(歯やインプラントは、その顎の骨に埋まっているので、それが極度に溶かされると抜けてしまう)

それを予防するための、一つの手段でウォーターピックもありますが、

私はデンタルフロスや歯間ブラシを使ってます。

 




 

【回答2】

型を取る時のBiteは、普段噛んでる噛み合わせのポジションを見るためなので、

通常は、両方の奥歯で噛むのが正解です。

 

噛み合わせが高い場合は、クラインを削って調節する(場合によっては噛み合わせの上の歯を多少削ることもあります。)

もしインプラントクラウンを入れるまで、アバットメントだけで仮歯などを入れてない場合は、

数ヶ月間、その部分がなかったので、脳がその高さに慣れてしまっていて、

いきなりクラウンが入っていて、高く感じることもあります。

 

【追伸】

フォローアップなので、お支払いはお気になさらず!

 




 

「こりんごさん、ご丁寧にお返事くださり、ありがとうございます😌💖

 

歯医者でのウォーターピックの会話がよく理解できなかったので、歯科業界の方のお話が聞けて安心です!

(ウォーターピックの名前すら私は聞いたことなかったので😓)

 

あくまでも、必需品というよりは、予防のためにあった方がベターという感じなのですね!

 

こりんごさんはインプラントがありながらウォーターピックを使ってないということなので、

月曜日に歯医者に行った際に同じ歯科衛生士さんがいらっしゃったら、

勇気を出して、私のコンディションでウォーターピックが必要なのか、

ただの推奨なのかどうか聞いてみたいと思います。

 

型を取るときのbiteは、

奥歯で噛む方がやはり正解なのですね。

 

旦那にも歯科衛生士さんにも確認したことがあるのに、

私の言語力でうまく理解に至らないまま、もやもやしたままだったので、ようやくはっきりしました!

 

アバットメントだけで仮歯はなかったので、久しぶりに左側で噛むことに違和感があるのかもしれないですね!

それでも、食いしばった時に、上の歯まで痛む場合は、やはり高さを調節した方がいいと思われますか?」

 




 

「インプラントを入れた側の噛み合わせが高い場合、

反対側の噛み合わせが噛まないので、

反対側が噛んでいるかもチェックしてもらって下さいね。

 

それと上の歯も痛む場合は、

やはり少し高いのかもしれません、

髪の毛1本分の高さでも高いと気になりますからね。

 

高いままだと圧迫で頭痛を引き起こしたりもするので、

ドクターに相談してみてくださいね。

 

咬合紙ってものを噛んで高い部分にはマークが付くので、

 

 

ドクターも高ければ分かるはずなので、

調整してもらって下さい。

 

いい忘れましたが、歯は抜けた部分を埋めようと、

抜けた横の歯が倒れて来たり、

上の歯が伸び出して来ることもあるので、

それでちょっと高く感じることもありますよ。」

 

「髪の毛一本分でも気になるものなんですね!

その紙は、ドクターがカーボンって言ってたものですかね?

それで高さを見てくれてはいたと思うのですが、

それで全てを把握できないから、

最終的には私の感覚に頼ることになる、

みたいなこと言ってた気がします。」

 




 

「インプラントの治療中、

上の歯が伸びてくるということで、

そういえばretainerを買わされました。

 

保険が効かず数百ドルもして高かったのですが、

あれは効果があるものなんでしょうか?

 

治療の初期からではなく、途中から作って、

寝ている間だけの2、3ヶ月だけはめたと思いますが。」

 

 

えっ?!?!

 

(それ、ぼったくりやんか!)

 

「リテーナーなんか作らされたのですか?!

だったらテンポラリークラウン作ってくれればいいのに!

 

でも上のリテーナー数百ドルも払ったから、

歯軋りとかしてるかわかりませんが、

 

(現代人はストレスが多いので、

ほとんどの人が歯軋りや食いしばりをしてることが多いです。)

 

せっかく作ったので、歯軋り予防のプロテクションとして使い続けてもいいと思いますよ。」

 




 

「でもリテーナーをしてたので、

上の歯が伸び出したってことはないですね。

 

ラボで、ちょっと高いクラウンが出来たか、

クリニックで接着の時、ちょっと浮いたか、

セメントの厚みで高く感じるか、

 

ともあれ、まだクラウンを入れたばかりなので、

1週間くらい様子を見てもいいかもしれないですが、

 

それでもやはり高く感じるようで有れば、

そのカーボン紙をまた噛んで、チェックしてもらった方がいいですよ。」

 

「え〜!

もしかしてリテーナー作らなくても良かったんですかね?

リテーナー作る時、実はちょっと不信感で・・・

 

歯医者とのスケジュールが合わずに、

抜歯してから既に半年以上経っていたので、

本当にまだ必要なのか歯科医に質問したんですが、

上の歯が下がってくるから必要だと言われ・・・」

 




 

「えっ!

抜歯してから半年も経ってリテーナー作ったんですか?

それは全然意味がない!

 

今度、高さの調整でドクターに会う時、

リテーナー作ったのに、なぜクラウンが高いのか?

抜歯してから半年も経ってたのでリテーナーの意味なかったんじゃないかと、

しっかりクレームした方がいいですよ!」

 

 

やっはりリテーナーは意味なかったのですね・・・(涙)

今日、歯医者に行くので、

勇気が出たら言ってみようかな、、。

 

でも、そこまではっきり言える勇気ないかもです。

だから、なめられている可能性もあり、、😓

 

でも、インプラント治療終わってからでも

リテーナー使えるなら、使い続けてみようと思います!

(せめて元をとるという自己満足のために、、😂)

 

リテーナーについてもアドバイスありがとうございます。

 




 

「クラウン入れた後、1週間位様子見て馴染んでくる可能性もあるってことなんですね。

それなら、あまり心配せず様子見てみようと思います。」

 

「高さが1週間くらいで馴染むのは、

今までクラウンが入っていなかったので、

脳が錯覚している場合だけです。

 

例えば、上の歯が下がって来てたとか、

ラボで作ったクラウンが元々高かったとか、

セメントの厚みで高くなったのか、

装着時に少し浮いてしまったか、

 

そう言った場合は、馴染まないので高さの調整してもらって下さい。」

 




 

「なぜ高く感じるのかについて、

色んな要因が考えられるということをお聞きできて安心しました!

 

確かに、2、3日でも入れた直後よりは少し馴染んできた気がします!

でも、ナッツを食べた時にやはり違和感があるので、その辺伝えてみようと思います。」

 




 

と言うことで、有意義なフォローアップとなりました。

 

(フォローアップなので、お支払いは必要なかったのですが、

お心付けをいただきまして、

やっぱり人の役に立ち、

それに見合った対価をいただけると、

モチベーションも上がりますね。)

 




 

しかしお気づきでしょうか、

 

英語のニュアンスなどにより、

推奨商品と必需品の間で揺れたり、

噛み合わせの位置に混乱したり、

 

また何も知らない患者さんを丸め込んだりして、

必要のないリテーナーを作らさたり、

 

こういう事は、悲しいかな、よくあることではあります。

 

歯科医師も大金かけてライセンスを取り、

経営していかなければいけませんので、

ビジネスなのはわかるんですけれどね・・・

 




 

では、次回は、

日本の歯医者さん、アメリカの歯医者さん、

人種でドクターの技量は変わるのか?

 

日本人の治療は、日本人のドクターがするべきなのか?

 

そんなご質問も受けましたので、

それについても、ワタクシの私見ですが、

お伝えさせて頂こうと思います。

 

 

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卵子提供についてのブログはnoteにお引越ししました!

興味のある方だけ、おいでください!

 


こりんご卵子提供の部屋で!

 




 

偉そうですが、アタシが一肌脱いで、

未知の領域 卵子提供の情報交換出来たらと、

 

卵子提供コミュニティを作ってみました!

 

情報交換サークル!

 

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徐々に増えてる参加者、インターナショナルでとても濃厚なシェアをしてもらえております。

 

参加には月額140円になりますが、

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メンバー同士の、オンラインオフ会とかもやりたいと思います。

 




 

そして、有料サークルには入りたくないけれど、

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実際やってる、既にやった方のみです。

 

参加者を批判したり、

輪を乱すような発言の方は退会して頂きます。

 

参加希望の方は、招待状送りますので、

直接、nykoringoradio@gmail.comまでご連絡下さい。

 

本当に情報の少ない卵子提供の現場なので、

有意義な場所になることを願っております。

 




 

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