NYこりんご歯科医院

米国の混乱歯科システム、遠慮しないで!!!(歯科相談承りました!)

投稿日:2022-02-05 11:42 更新日:

 

 

 

人間、人のために役立てることこそ、

本当の喜び。

 

(少なからず、アタシは、

人の役に立てるとかなりウレシイ。)

 




 

実は、先日、米国歯科についての

相談コンサルを依頼されたんです。

 

アメリカ在住の日本人の方で、

歯科治療をしているのだが、

 

一体、何をされているのかもわからないまま、

ドクターに説明されても、ほとんど分からず、

 

ただでさえ専門用語が分からないのに、

それを英語でこなすとなると、

 

説明されてもチンプンカンプンで、

 

とにかく歯科医に、勧められたまま治療をはじめ、

後から、高額な請求書が届くという問題だった。

 

これは、アメリカ医療での、あるあるである。

 




 

そこで、日米通算して歯科業界で30年も働いちゃったアタシに、

白羽の矢が立ちまして、

 

 

ありがたいオファーでございます。

 

その方は、アタシの歯科のブログを読んで、

 

「ぜひ相談したい、

もちろん、お時間を割いていただくので、

それに対しての対価もお支払いします!」

 

と仰って下さった。

 




 

こう言うブログを書くと、

必ず、ブログ読者の一部の方から、

 

「ライセンスもないのに、

有料でアドバイスをするのは違法です!」

 

と言うコメントを頂くが、

 

例えば、大学生が自分の持つ学力で、

家庭教師をしたり、

 

英語堪能の方が、通訳の資格はないが、

そう言う補佐的なアテンドの仕事をされたり、

 

占い師が、占い能力で人生アドバイスをしたり、

 

近年流行ってたコーチングとかって、

 

そう言うの、みんなNG扱いされるのか?

 

その人が求めるものを解消して、

時間を費やし対価を頂くことは、

立派な有料サービスに値すると思う。

 

そのサービスを使うか使わないかは、

クライアントさんが決めることですから。

 




 

自分が提供出来るサービスと時間に、

対価を払って頂けたことに、

 

自分の価値観すら上がって、本当に嬉しかった。

 

ちなみに、今回は、医療アドバイスではない。

 

(自分の30年の経験からのサジェスチョンみたいなことは織り交ぜて、差し上げたが。)

 

米国の歯科システムと、

意味不明な請求書の説明。

 

どんな治療を今されていて、

その治療は本当に妥当で、

なぜその治療が必要だったのか、

 

と言う説明を、日本語でお願いされた。

 




 

特に、今回は、日本人の遠慮深さで、

ドクターに、気を使い過ぎて、

質問出来なかったり、

 

なんとなく納得出来てないまま治療に進んでしまうと言う、

 

日本人特有の問題があったので、

ブログでも、少しシェアしよう。

 

今回は、アメリカにお住まいの方向けの内容になりかねないが、

 

日本人の謙遜さや遠慮深さは、

日本国内外一緒だと思うので、

 

ぜひ聴いていただきたい。

 




 

今回のクライアントさんは、

アメリカの、NYではない別の州にお住まいの日本人の方で、

 

翌週にインプラントを入れる予定だそうだが、

 

どうしても、これまでの治療での、

その過程がイマイチ、クリアでないのと、

 

どうして、そんな請求書が届くのか?

治療内容と請求書の額が一致しているのか?

 

請求書の説明を見ても、なんの処置だか分からず、

これは、本当に必要な処置を受けているのか?

 

必要ない処置もあったんじゃなかろうか?

 

そんなモヤモヤをたくさん抱えていらして、

それを解決したいとのことだった。

 




 

もちろん、分からなければ、

歯科医院や保険会社に聞けばいいことだが、

 

ただでさえ英語で、

通訳にアメリカ人の配偶者を連れて行っても、

歯科業界のことは素人なので、

配偶者も理解できないとのこと。

 

そこを明確にしたくて、

アタシに依頼をして来られた。

 




 

アタシとしては、このお申し出、

すごく嬉しかったよね。

 

だって自分がやって来たことで、

誰かに必要とされ、

またその対価を払って頂ける訳だから。

 

アタシは、常々、

日米での歯科医療の診療内容とシステムの違いに、

 

自分は、たまたまこの業界に長くいるから、

分かるけど、

 

駐在や留学でやって来た人は、

あまりに、そのシステムの違いに、

 

言葉の壁もあって混乱するだろうなって思ってた。

 




 

だから、歯科のことも時々ブログ配信してたけど、

 

治療内容から、保険請求まで、

そのシステムを知らな過ぎて、

色々、無駄をしている人が多いことを目の当たりにしていた。

 

ウチのクリニックに来る患者さんには、

極力、ご説明申し上げるが、

 

全員がウチに来るわけじゃないし、

 

(気を遣っちゃうから来ないで欲しいけどw)

 

アメリカは、持ってる保険によって、

かかれるドクターが決まっており、

行きたいクリニックにかかれないこともしばしある。

 




 

どんだけの日本人の方が、

このシステムに混乱して、

 

悩んでる人多いだろうなって。

 

これは、歯科に限ったことではない。

 

医科だって、そうそう不妊治療だって、

もうわけわからないまま手術して、

高額請求来て泣いたことあったな。

 

 

その度に、戦って強くなっていったけどw

 

だから、アメリカの歯科システムで、

頭を抱えてる方のお役に立てて、

凄く嬉しかった。

 

こういう働き方をしたいって実感したよ。

 




 

さて、今回のお悩み相談。

 

クライアントさんから、事前に相談内容と、

レントゲンや、請求書を送ってもらっていて、

 

Zoomミーティングでのセッションになった。

 

去年、歯を抜いて、

今度そこにインプラントを入れるのだが、

 

ご相談が、

 

なぜ歯を抜いて、

インプラントを入れなければならなかったのか?

 

と言うことだったのだが・・・

 

 

えっ?!?!

 

それは私が聞きたいですよ!

 

 

ってことになったw

 




 

 

これは、この方だけでなく、

結構、多くの方から相談されるwww

 

本当に、その歯は治療や抜歯が必要だったのか?

 

それは、残念ながら、その場にいて、

抜歯をする理由を聞いていないアタシには答えられない。

 

送って頂いたレントゲンからすると、

なぜ抜歯をしなければならなかったのか、

特に見受けられなくて、

 

なぜ抜歯したのか、アタシの方が聞きたいくらいでw

 




 

「何か症状は出ていなかったんですか?」

 

「特に出ていませんでした。」

 

「ドクターは、なぜ抜歯するか説明してませんでしたか?」

 

「していたとは思うんですが、

よく覚えていないんです。」

 

「抜歯は、最終手段です。

 

なぜ抜歯するのか?

抜歯に限らず、どの処置も、

なぜ、その処置が必要なのかは、

自分が納得いくまで、しつこく聞いていいですよ。

 

それでも納得しなかったら、

別の歯科医院でセカンドオピニオン受けてもいいです。」

 

「そうですよね。

確か、その場では、納得したような気がしたんですが、

英語力もなかったので、

何度も質問して、ドクターに迷惑をかけるのも悪いし。」

 

 

 

ハイ、ここ注意っ!!!!

 

 

優しすぎる日本人っ!!!

 

 




 

日本人の皆さん、本当に気を使われて謙虚!

 

でも、ドクターは、容赦なく

それなりのチャージをしてくるんです!

 

だから、そんな気なんて使わずに、

迷惑かけても、しつこく質問OK!

 

(こっちはお客で金払ってるんですから)

 

それを嫌がるドクターだったら、ドクター変えればいい!

 

それよりも、わけも分からず、

なんだか治療されてしまって、

後から、高額チャージ請求されたら、

 

もう、それストレスでしかない!

 




 

その方は、結局、抜歯をしたので、

今度は、口腔外科を紹介されて、

インプラントを入れることになった。

 

ただ、その口腔外科でも、

なんだか行くたびに、訳の分からぬチャージをされて、

 

しかも、抜歯中に、隣の歯までダメージを与え、

隣の歯も作り直しになったとか。

 

これは、口腔外科医の処置のせいで、

隣の歯も治さなくてはならなくなったのに、

その支払いも患者負担は普通なのしょうか?

 

と言うご質問。

 




 

これも、ケースバイケースケースである。

 

通常、歯科医師は、治療前には、

その治療で予測されるであるリスクを前もって伝えて、

了承してもらわなければいけない。

 

しかし、治療中の不可抗力として片付けられることが多い気がする。

 

特にアメリカのドクターは、訴えられるのを恐れて、

なんとでも言いがかりはつけられるし、

 

相当な証拠がない限り、患者が勝訴するのは難しい。

 




 

しかも、日本人の方なんて、

そのあたりは、ナーナーで済ませてしまうので、

ドクターの言われるがままと言うケースが多い。

 

しかし、このケースだけでないが、

きちんと納得いかないことは、ナーナーにせずに、

積極的にドクターに尋ねないと、

 

いい人(何も言わない人)と、足元見られ、

上手く丸め込まれるか、

 

あれこれと治療で搾取してくるドクターもいることは心しておこう。

 

ドクターも、ビジネスですから。

 




 

どこの世界も、いい人は利用されるもんだよね。

 

自分の意見をハッキリ伝えて、

質問バンバンして、

そう言う姿勢見せるだけでも、

 

だいぶ対応とか変わってくるものよ。

 




 

それからね、アメリカでは、

歯科治療は、

  • 虫歯は、一般歯科医
  • 外科は、口腔外科医
  • 矯正は、矯正専門医
  • 歯周病は、歯周病専門医/歯科衛生士
  • 神経治療は、神経治療専門医

と分野で別れてるのよ。

 

だから、よく、一般歯科医から専門医を紹介されることあるんだけれど、

 

ご相談クライアントさんからも相談されたが、

 

紹介状を書いてもらったドクターに必ず行かなければならないと思われるが、

 

別に、自分の主治医が紹介した専門医に、

必ずしも行かなければならないと言うことはない!

 

自分の主治医が、自分のためを思って

紹介してくれたと思ってしまいがちだが、

 

紹介医と言うのは、

単に腕がいいとかそう言うわけではなく、

 

どちらかというと、主治医の友達とか知り合いくらいで、

時には、紹介したら紹介料がもらえるなんていうビジネス絡みだったりもする。

 

だから、紹介状をもらったから、絶対に、

その専門医でなければ行けないと言うことはない!

 




 

また、日本人の方に多いのは、

せっかく主治医が紹介してくれたのに、

そこに行かなかったら悪いわ。

 

 

ハイ、ここ要注意!

 

(遠慮し過ぎ!)

 

ドクター悪いわ、なんて思ってしまう方が多いのだが、

 

それこそ、単にドクター同士のビジネスの貢献なので、

自分の行きたいドクターに遠慮せずに行っていいのだ!

 

とは言え、アメリカでは、前述したように、

自分の持っている保険の種類で、

使えるドクターが限定されてしまうし、

 

正直、一患者が、どのドクターがいいのかなんて見分けられないし、

口コミも、当てにならないことが多い。

 

ここ難しいとこね。

 




 

悩み過ぎて、治療が止まって悪化するのもなんですから、

 

まぁ、自分で専門医を探すのがめんどくさいから、

紹介された専門医でもいいやくらいに思った方がいい。

 

でも、主治医の紹介してくれたドクターに、

行かないことを気にすることはない。

 

(気を使い過ぎである。)

 

ご相談者様も、

次回からは、セカンドオピニオン行きます!

と言っておられた。

 




 

今回は、ご相談者様の受けられた治療と、

請求書を照らし合わせて、

 

一体、どんな治療をされて、

どうして、そういった請求がされたのかを、

一つ一つ解明していった。

 

そして、自分の請求された額が、

日本の治療費と比べるとバカ高いが、

これは正当なチャージなのかも検証していった。

 




 

アメリカの医療費は、ドクターの言い値なので、

 

日本みたいに、一律、どこ行っても値段一緒みたいなことはない。

 

(保険請求の仕方で若干値段は変えられるが、日本の制度ではたかが知れてる。)

 

しかし、アメリカの場合は、ドクター有利で、

価格は、ドクターが決めていいのだ。

 

隣の歯科医院は、抜歯300ドルなのに、

他の歯科医院は、同じ抜歯でも500ドルなんてことよくある話だ。

そこは、コントロール効かない。

 

とは言え、よっぽど腕のいいドクターか、

セレブドクターでない限り、

そんなバカ高い金額チャージしたら、

患者も馬鹿じゃないからね。

 

あと、チャージが高いから腕がいいって思いがちだが、

これは、全てがそうとは限らない。

 

NYのレストランもそうだが、

高かろう、不味かろうっていうレストラン結構あるからw

 




 

でも、大体の相場も分からないと、

ぼったくられてるんじゃないかって不安だよね。

 

大抵、地域エリアで、値段の差はあるが、

アタシの住むNYCが一番高いんだろうなと思われるので、

NYのプライスと比較されると、

皆さん、安心されるw

 

言い値なのでコントロール出来ないと言ったが、

実は言い値なので、逆に交渉して安くしてもらうことも出来るのだ!

 

ただ、治療内容も質問に躊躇してしまう日本人の皆様には、

ディスカウントのディスカッションは、

ちょっとハードルが高いかもね。

 




 

そう言った、ちょっとした歯科の裏事情も交えての、

今回のセッション。

 

初めてのインプラントで、

一体どんな流れで、時間はどのくらいかかって、

ボーングラフトや再生治療、GTRって何?

又、全身麻酔か局部麻酔か?

 

そんな不安や悩みを、

 

自分の知識や経験、

また現在の歯科傾向をお伝えして、

 

インプラントサージェリーは、

アシスタントとして何度も見ましたが、

 

アタシも、患者としてインプラント入れた時の記事はこちらよ!

これからインプラント入れる人の参考までに!

 

 

そして、クライアント様が、次回からの治療で

キチンとご本人で決断出来るように、

お話ししました。

 




 

ご相談者様、ずっとモヤモヤしていたことが、

全部クリアに納得されて下さったようで、

 

「こりんごさん、とても話しやすくて

分かりやすく説明してくださるので、

これまで色々と疑問に思っていたことが解消されて、

とてもスッキリしました!!!」

 

アタシも嬉しい〜!

 

自分のやって来たことが、

こう言う形で、誰かの役に立つと言うこと!!!

 

スゴイ充実感と、

働いてお金貰うって、こういう事なのねって、

スゴく噛みしめちゃったよ。

 




 

アメリカに渡米して来たばかりで、

米国の歯科システムに混乱している方、

 

または、ちょっと英語と専門用語で、

今やっている治療がイマイチ明確でないまま治療を続けている方、

 

貴方のお役にも立てるかも?

 

こりんごデンタルセッションへのお申し込みは、

こちらのブログのお問い合わせフォームか、

dentalhelpny@gmail.com

までどうぞ!

 

メールでの1案件45ドル

Zoomセッション1時間45ドル

 

NYでの歯科医師の斡旋や紹介はしておりません。

そう言ったご相談は、受けられませんのでよろしくお願い致します。

 




 

じゃあ、今日は、歯科業界っぽい動画も載せとく!

デンタルフロスあなどるなよ!

 

 

日本帰国の動画は、ポチポチ上げてます。

日本の百均、魅力的過ぎっ!

 

 

 




 

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