NYこりんご歯科医院

歯の治療したのに余計に痛くなった!(コンサバ女の見解)

投稿日:2022-02-20 12:23 更新日:

 

 

たとえ矛盾した話でも

そうなる通りは必ずある。

 




 

さて、前回のブログの続き。

 

歯科問題
米国歯科治療の落とし穴(おまかせ治療しない!)

    貴方、歯科治療、ナメてます?   すみません、オフェンシブな言い方で。   でも、歯の治療って、 みんな、生死に関わらないからって、 軽く見てませんか? ...

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歯の治療をしたのに、治療後に歯が痛くなった!

 

それヤダよね。

 

車を修理に出したら壊れて返って来たとか、

ドライクリーニングに出した服が汚れて返って来たとか、

 

お金払って、このサービスっ?!

 

って憤慨するよね?

 




 

こりんご歯科に、ご相談下さったSさん。

 

奥歯の虫歯に詰め物の治療をしたあとから、

その歯が滲みて、噛むと痛いという事だった。

 

実は、同じような疑問質問について、

半年前もお話してありまして、

 

こちらで、歯の治療後に痛みが出るメカニズムを

語ってますので参考にしてみて下さい。

 

治療後の痛み
歯医者で治療した後に歯が痛くなる?!(どうしたらいいの?)

    この世には、摩訶不思議なことって存在する。   自分の専門分野でも、 どうにも出来ないことにぶつかると、 もう祈ることしか出来ない。     ...

続きを見る

 

簡単に言うと、詰め物の治療後は、

削った刺激で、神経が過敏になっていたり、

詰めたレジンやメタルは熱を通しやすいので、

しみやすいんですね。

 

噛むと痛いは、詰め物が高過ぎると思うので、

噛み合わせの調整してもらえば、治ります。

 




 

ご相談者のSさんは、デンタルリテラシーが高く、

 

前回のブログ言った通り、

定期検診に行き、

そこで奥歯に虫歯がある、

インレーを入れましょうと言われたが、

 

痛みもないのに、虫歯があって、

削って詰めるだけならまだしも、

 

削って型取って、インレーを入れるだって?

 

アメリカでは、医療費が高いので、

NYプライスで、詰め物のでも、500ドル前後、

インレーとなれば2000ドル近くする!

 

そんな簡単にインレー入れられてたまるかっ!

 




 

納得しなかったSさんは、

セカンドオピニオンのため、

別の歯科医院に行った。

 

(セカンドオピニオン受けられたこと、素晴らしいです!)

 

そこでの診断は、

 

確かに虫歯はあるが、

インレーを入れるほどではない、

詰め物で大丈夫!

 

という診断が下り、

 

その場で詰め物をしてもらったということだった。

 




 

しかし、全く痛くなかった歯が、

治療後から痛み出し、

噛むとキーンと言うような痛みが出るという。

 

先程も申し上げた通り、

これは、歯科治療後にあり得る症状である。

 

メカニズムを知っていれば、

さほどパニックになる必要はないのだが、

 

もちろんデンタルリテラシーが高いSさんも、

 

噛むと痛いのは、

詰め物が高いに違いない!

 

しみもあったし、高さを調整してもらおうと、

再度歯科医院に来院。

 

高さを調節してもらったそう。

 




 

しかし、それでも痛みは引かず、

 

おい、こりんご!

高さ調節したら、痛み消えるって言ったくせに!

 

まぁまぁ、落ち着いて、

彼女の話を聞こうではないか!

 

Sさんは、相変わらず、噛んでも痛いし、

冷たいものにはしみる状態だったので、

 

それで、またドクターに診てもらったが、

 

「高さも調整した、

でも、まだ噛むと痛いなら、

神経の問題かもしれないから、

神経治療が必要でしょう。」

 

と言われてしまったらしい。

 

なんだとぉ~

 




 

NYでの神経治療すれば、

2000ドル(約23万円)超えますっ!

 

神経治療した歯には、歯の保護のため、

クラウンを入れるのが常なので、

これまた2000ドル越え!

 

(NYマンハッタン価格です。)

 

もうさ、どう考えても、

なんの痛みもなかった歯を、

歯科医師たちがボッタクリで、

何かしたとしか思えないでしょう?

 

こんなことなら、

定期検診受けなきゃよかった!

って思いたくなるよね。

 




 

とは言え、もう痛み出てるし、

 

歯科医師に腹を立てれど、

本当に、このまま痛みを放置して、

神経治療になるのも困るし、

 

という事で、こりんご歯科院に、

ご連絡下さったわけね。

 

 

いらっしゃ~いw

 




 

ホント冗談じゃないですよねっ!

 

特に問題もなく、定期検診に行って、

虫歯を指摘され、

インレー作れと言われた。

 

セカンドオピニオンで、

詰め物で済むと言われ、

治療したら、今度は痛みが出た、

 

高さを調整しても、噛むと痛いわ、

冷たいものにはしみるわで、

 

じゃあ、今度は、神経治療だとぉ?!

 

ご不満、お察し致します。

 




 

アタシは、診断を下したり、

指示を出すことは出来ないのであるが、

 

そこは理解してもらいつつ、

 

現在、陥っている状況がどういうことなのか、

なぜ、そういう状況に陥っているのか、

その状況は、どうなっていくか、

などを客観的にお伝えする。

 

そう、初めに前述した治療したのに痛みが出た!

という問題も、メカニズムが分かれば、

問題は解決に繋がるわけで、

 

矛盾が納得に変わってもらえば本望。

そんなお手伝いをさせて頂いております。

 




 

Sさんは、治療後に、冷たいものにしみて、

噛むと痛いと仰っていた、

 

歯科医師から、噛むと痛いなら、

神経の問題かも知れないから、

神経治療を勧められた。

 

本当に神経治療が、必要なのでしょうか?

というご質問だった。

 

先に、アタシの結論を言おう。

 




 

「経過観察がいいと思う。」

 

 

アタシ、デンタル業界の中では、

めっちゃコンサバティブな人ですwww

 

直ぐに、大きくこじ開けて、

アグレッシブな治療よりも、

 

ミニマム治療で、何なら治癒力を信じるタイプ!

ギリギリまで経過観察で、

 

出来るだけ自分の歯を残したい派です。

 

つまり、審美歯科で、前歯全部べニアとか、

そう言う治療見てると、

 

自分の健康な歯を削ってしまって、もったいない~!

って思ってしまう。

 

審美歯科こそ、ビジネスターゲットだからね。

 




 

そんなアタシなので、

このケースも経過観察がいいと思った理由は、

 

まず、リブログでも言ってるんだけれど、

虫歯は、はじめは、冷たいものにしみるのよ。

これが、神経まで及ぶと、温かいものにしみてくる。

 

神経が侵されれると、

噛むと痛むという症状も出てくる。

 

だから、神経治療を勧められたんだと思うんですが、

 

確かに、神経が侵されて、

噛むと痛むような打診痛や咬合痛が起きるのは、

 

神経が細菌に侵されて、

化膿してしまってる状態だったりするからで、

 

だけど、外傷による刺激で、

しばらく噛むと痛むこともあるんで、

 

その場合は、炎症が起こってないので、

しばらく様子見ると、痛みが消えることもあるのよ!

 

 




 

でも、今回、Sさんのケースは、

どう見ても、神経が感染したとは思えない、

 

だって最初の治療から1〜2週間しか経ってないのよ。

 

神経が、感染して化膿するには、早過ぎる!

 

しかも、まだ温かいものには、幸いしみていない。

 

もちろん神経が化膿していなくても、

虫歯治療の刺激で、神経が極度に過敏になってしまって、

 

神経が、生きるか死ぬかの瀬戸際で、

運が悪いと、その刺激で死んでしまうこともあるのだが、

 

つまり、逆を言えば、死なないこともあるわけよ!

 

その神経の死ぬか生きるかの瀬戸際で、

早合点なジャッジで神経治療してしまうよりは、

 

ちょっと様子見て、生き返るチャンスとか与えたくない?

 




 

大抵は、治療の振動や熱くらいだった、過敏になるくらいで、

神経死んだりはしないから!

 

よっぽど腕の悪いドクターの場合、

0.1ミリの世界なんで、削ってると、

うっかり神経に触れちゃうとアウトだけどね。

 

まぁ、それは、虫歯が深かったからですって言われて終わりだろうけれど。

 

(自分の腕が悪くてなんて正直に言うドクターいないしね。。)

 

 

でもね、実際の歯や治療の状況を見ていないので、

あえて、こういう症状は、こういう状況でと、

申し上げることしか出来ないのですが、

 

送っていたレントゲンからしても、

そんなに、神経ギリギリの状態でもなかったですし、

 

噛んだ時の痛みも、鈍い痛みというよりは、

キーンとした痛みが出ているということで、

 

今後、お湯にしみ始めるとか、

噛むと鈍い痛みが続くとか、

そう言った症状が出るまで様子見て、

 

今、冷たいものにしみているのも、

噛むときのキーンと言う痛みも、

 

治療の刺激で過敏かもしれないから、

これ以上刺激を与えないようにしながら、

様子見を見る。

 

これで、症状収まったらラッキーだし、

痛みが治まらなかったら何らかの治療に取り掛かるでも、

遅くはないと思うんですよね。

 




 

そうそう、このリブログでも言ってるけれど、

 

治療後の痛み
歯医者で治療した後に歯が痛くなる?!(どうしたらいいの?)

    この世には、摩訶不思議なことって存在する。   自分の専門分野でも、 どうにも出来ないことにぶつかると、 もう祈ることしか出来ない。     ...

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アタシも、奥歯がかけて、

ゴールドオンレーを入れたんですが、

 

その治療後に、同じように、冷たいものがしみて、

噛むと、キーンとする痛みがあったのよ。

 

もちろん、高さも再度、調節してもらったんだけれど、

全然、改善されず、

 

冷たいものにしみるのは、数日で軽減したんですが、

噛んだ時の痛みが、半年以上続いて、

 

もう、これは、歯にヒビが入って、

そのうち感染して来て、

神経治療になるだろうと最悪のケースを考えていました。

 




 

でもアタシは、人生は派手に行きたいけれど、

歯科治療はコンサバなので、

 

もう経過観察の女は、ひたすら様子見の日々で、

 

極力、その歯は使わないように、

余分な刺激を与えないように、

 

いや、痛くて噛めなかったって感じですが、

 

そんなんで、経過観察の日々でした。

 




 

ところが、なんと、あれから1年くらいたって、

あの、キーンと言う噛むときの痛みが無くなったのよ!

 

まだ、完全に噛むのは、やや怖いんですが、

あの痛みから解放されるまで、1年もかかりました!

 

 

と言うことで、何か症状があった時に、

もちろん、直ぐに治療した方がいい場合もありますが、

 

経過観察で、無駄な治療を避けられるケースも、

十二分にありますので、

 

皆様も、今後、デンタルリテラシーを上げて、

自分の歯を守っていきましょう!

 

 

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そう言ったご相談は、受けられませんのでよろしくお願い致します。

 




 

では、本日の動画は、

まだまだ日本帰国の動画アップしてますwww

 

今回は、渋谷攻めてみました。笑

 

 

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