あぁ、Japan! アラフィフからの育児

超高齢ママと保育園児、禁断の質問に触れた時とき。

投稿日:2025-10-09 08:27 更新日:

 

ニューヨークで育児中、超高齢ママのこりんごです。

 

只今、日本帰国中でして、

いろんな体験をしたのでブログで報告したいんですが、

 

ちょっと今日は、どうしても書き残しておきたい高齢ママの気持ちを綴っておこうと思う。

 




 

日本帰国中で、ありがたいことに、

ウチの実家の地域の子育て支援が、すんばらしいんでございますよ。

 

未就園児のウチの子は、NYからチョロっと帰って来ただけなのに、

毎日、地域の各幼稚園/保育園の子供支援プログラムに参加させてもらってます。

 

どんなことしてるかは、別の記事で書いてるので(まだ下書き中)、

近いうちにブログ更新したいと思う。

 




 

50歳から育児を始めたアタシ、

NYでは、あまり高齢ママであることを実感しない。

 

晩婚の多いNYなので、肌感でママの年齢層が日本より高いと感じる。

 

しかし、日本では、少子化少子化と騒がれている割には、子供支援で出会うママたちの年齢はNYより10歳くらい若い感じがする。

 

どこの幼稚園、保育園に行っても、20代後半から30代前半のママたちが多い。

 

つまりアタシとは2周りほど若いママ達ばかりである。

つまり、つまり、アタシの娘でもいいくらいの年齢のママたちと一緒に、子供支援での制作なんかをやっているわけだ。

 

日本のママたちは、NYのママたちより化粧もちゃんとして身なりも小綺麗にしている。

それに引き換え、アタシは、ただでさえ年齢が50超えてるのに、化粧すらせず、ラフな格好ばかりだw

 

子供のために、若作りしろとか言う声が飛んできそうだが、

そんな事しても化けの皮なんかすぐ剥がれるだろうと言い訳して、

まんま現在51歳である自分をさらけ出して、育児をしているわけだが、

 

そんな自分が、今日ちょっと考えさせられるような経験をした。

 




 

自分よりも、20も年下のママ達と、

未就園児クラスに参加して、一緒に制作しているが、

 

アタシが、自分の娘でもいいくらいの年齢のママ達と一緒にものづくりしてるって感じるくらいだから、

彼女らも、ワタクシのことを、お母さん、いや、おばあちゃん?と心で不思議に思っているかもしれない。

 

だが、年齢を聞くのは失礼だと思って、皆、何も言ってこない。

 

皆、アタシの娘でもいいくらいの年齢ではあるが、

30代で既に2人目、3人目の大先輩ママだったりするので、

 

「2人目ですか?(なんなら3人目?)」

 

って聞かれることはあるw

 

「いえ、一人目なんですよ〜。」

 

って堂々と返しちゃうアタシに驚いて、

そのあと大抵、会話は続かなかったりするw

 

まぁ、大人は、年齢や、なんとなく失礼になってしまいそうな質問と言うものを、疑問に思っていても、胸の内にしまうことができる。

 

それが大人である。

 

しかし、子供と言うものは、

率直に、思ったことを口にできる生き物である。

 

今日は、そんな子供たちから学んだことを書き残すよ。

 




 

 

今日も、とある保育園に行って、未就園児クラスに参加してきたのだが、

 

20代であろう2人の若いママ達が参加してて、

2人とも、7ヶ月の乳児を抱えていた。

 

きっとはじめての子供の新米ママたちであろう。

 

そこに、まもなく2歳になる子供を抱えたアタシ、

既に、5人くらい出産してそうな貫禄ある50代のママであるがw

 

3人とも、年齢は、違えど、はじめての子供を持つ新米ママである。

 

今日は、サツマイモ団子作りの日であった。

 

 

7ヶ月のママたちは、子供を抱っこしながら団子作り、

ウチの子は、1人で勝手に遊んでいたので、

その間に団子作りを進めた。

 

 




 

できれば一緒に団子作りをして、一緒に食べたかったのだが、

今日は遊びたいモードだったらしく、

全然、団子に見向きもしなかったw

 

 

ウチの子は、同い年や年下の子たちと遊ぶよりも、

ちょっと年上の子供たちと遊ぶのを好むので、

 

7ヶ月の赤ちゃんを、ナデナデしてみたものの、

何の反応も示さない赤ちゃんたちに、ちょっとつまらなそうにしてまして、

 

団子にも、赤ちゃんたちにも全く興味を示さず、

外で遊ぶ園児たちを眺めていた。

 

すると先生が、

 

「お団子作った後、ちょっと外で遊んでみよっか?」

 

そう言ってくださり、在園児達と庭で遊ぶこととなった。

 




 

ウチの子は、園庭に出ると、もう、水を得た魚のように遊び回りまして、

 

 

人見知りも、場所見知りも全くありませんよ。

 

 

ここで、超高齢ママが非常に貴重な体験をしました。

 




 

保育園の先生たちは、アタシより年配のリーダー先生と、

あとはアタシより全然若い先生たちがいまして、

 

庭で遊ぶ子供たちは、2歳以上6歳未満の年少、年中、年長さん達がいました。

 

もうね、男の子って山に登ったり、砂にまみれたり、庭中駆け回って、遊び方が激しいんですよ。

 

 

うちの子も、男の子なので、そのラフな男の子たちに突っ込んでいくわけですねw

 

女の子たちは、遊び方がやはりマイルドです。

 

なんと、新参者のウチの子とアタシに、

アサガオの種をくれました。

 

 

みんな夢中で遊んでいるんですけれど、

やっぱり普段見かけないウチの子と、先生じゃない大人のアタシに興味を持つ子がいて、

 

5歳くらいの男の子が、アタシに声をかけてきたんです。

この質問が、アタシの心を震えさせることになるのだが。

 




 

「誰のママなの?」

 

て聞いてきたのです!

 

素直に何でも口にしてしまう子供たちから、

誰のママかと問われたとき、

 

50歳のアタシは、まだ彼にとっては、おばあさんに見えないんだと感動したのですよ。

 

「うた君のママです。」

 

と答えさせていただき、うちの息子を紹介しました。

 

「うた君ママ!うた君ママ!」

 

と言われて、感無量でございます。

 




 

今度は、さっき朝顔の種をくれた4歳くらいの女の子に、こう聞かれました。

 

「ママなの?」

 

ついに来たか、この質問。

 

「はい、ママなんです。

やっぱりママに見えないかしら?」

 

彼女は何かを考えていた。

 

それで率直に、こちらからも、もう少し聞いてみた。

 

「ママには見えないのは、

どんなところがママに見えないのかな?」

 

自分も、ずいぶんな質問を保育園児に浴びせているのだが、

これは危険な質問である、おばあちゃんみたいって言われる可能性大だからだ。

 

そして、興味深い彼女の返答が即答で帰ってきた。

 




 

「髪の毛が短いから!」

 

 

えっ?!

 

 

非常に興味深い返答である。

 

ママ = 髪が長い

 

そういえば、日本のママたちの髪型はセミロングくらいの人が多く、

ショートカットでもボブくらいな人が多い中、

耳まで見えるアタシの髪は、ベリーショートと言うカテゴリに入るのであろう。

 




 

興味深かったのは、さっきの男の子は、ウチの息子のあとを追いかけるアタシを感覚で、ママとジャッジしたのであろう。

だけど、女の子は髪型、つまり、外見でママかそうでないかを判断したのである。

 

つまり、今後、外見的な変化で、背中が丸まり、白髪が目立って生えて、顔のシワやシミが増えたら、

もしくは、うちの息子を追いかけ回せないくらい足腰にガタが来て、動きが鈍ったら、感覚的にも、ママとジャッジされない可能性が高いわけだ。

 

若作りなどしないと豪語していたアタシであるが、

髪を伸ばすかは、別として、

もう少しお肌の手入れや、姿勢を正しく、体力増進で、若さハツラツとするべきであるよなと。

 

51歳、間もなく2歳児のママになるアタシは、

秋晴れの幼稚園の園庭で思ったのでございます。

 

 




 

食べきれなかったサツマイモ団子は、お土産にもらって、

 

 

足形スタンプで、はらぺこあおむしフレーム作ってもらいました!

 

 

ママたちには、アイスコーヒーまで入れていただき、

 

こんな至れり尽くせりを無料で体験出来る日本凄すぎです。

 

あぁ、ちょっとニューヨークに帰りたくなくなっちゃうけどw

 

いや〜、今日は、感慨深い1日になりました。

 

 




 

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