とんでもアメリカ生活

割れたハート、ステレオタイプなバレンタインデーを打ち砕け!(ハートブレイカー!)

投稿日:2022-02-16 08:56 更新日:

 

 

愛ってロマンティックでなければ、

いけないわけではない。

 




 

さて、皆様、素敵なバレンタインデーを過ごされましたか?

 

アタシのバレンタインデー、

 

地味ぃ〜に過ぎて行ったわwww

 

まぁ、バレンタインデーが、

月曜日ってのもあったけど、

 

年も取ったし、

ドキドキ、トキメキLaLaLaラブパワーは、

穏やかな波のように引潮?(何それ?)

 




 

言い方変えれば、毎日が愛に満たされてるから、

その愛が日常化してるのかも。

 

(言ってくれますねぇw)

 

ただ、だからこそ、

年に一度のバレンタインデーに、

 

もう少し、日常化した愛を

スペシャル化しませんかって言う、

 

バレンタインデーってありがたいかもね。

 

ですけどね、

 

そう言う日に限って、

スペシャルに出来ないもんですよw

 




 

月曜日の朝。

バレンタインデーですけれど、

 

ジョンさん大腸カメラを受ける前の

ドクターアポイントメントがありまして、

 

大腸癌検診お年ごろですからねw

 

でも、バレンタインデーに?

大腸癌コンサルテーションの予約ってwww

 

しかも、ジョンさんの車が故障しまして、

いつも車で出勤のジョンさんは、

会社へは地下鉄とバスを乗り継いで1時間半かけて出勤よ。

 

そんなんで、朝はバタバタでした。

 

こんなバレンタインデーの朝。

 




 

バレンタインデーは、アメリカでは、基本、

男性から女性に薔薇🌹なんかを送るのがスタンダードで、

こんなアタシも、毎年ジョンさんから薔薇の花束送られてます。

 

そのジョンさんが、そのドタバタの朝、

 

「Babyゴメン!

車がないから、仕事帰りに花屋に寄れない!

 

今日、買い物に行くって言ってたけれど、

本当にロマンティックじゃなくて申し訳ないが、

あとでお金を振り込むので、

2ダズン(24本)の薔薇花束、買って来てくれないか?」

 

「えっ、それは、アタシへの薔薇なの?」

 




 

「そうとも!

ワイフへの花束だ!」

 

「自分への花を自分で買えってこと?」

 

「もちろんお金が俺が払うよ!

 

あぁ、車さえ壊れていなかったら、

自分で買いに行けるのに・・・」

 

自分で花を買った、お金だけもらう・・・。

 

ジョンさん、それ合理的過ぎるw

めっちゃアメリカンやん!

 




 

「そこまでして、薔薇欲しくんしんですけれど?」

 

「分かってるよ、ロマンティックじゃないことなんて、

でも、薔薇を贈らないよりはマシだよね?」

 

えぇ、まぁ、そのロジックは、一理ありですが、

 

しかし、薔薇が贈られる物理的事実ではなく、

薔薇を贈る心意気やシチュエーションが大事であって、

 

そこまでしてバレンタインデーに薔薇を贈らなくてもよくねぇ?www

 




 

「今年は、薔薇いらないよ。

バレンタインデーだからって、

絶対、薔薇贈らなきゃ死ぬってわけでもないし、

いつも、なんでもない日でも花買ってくれてるし、」

 

「でも、バレンタインデーに、

ワイフが薔薇をもらえないなんて!」

 

いや、それバレンタインデーステレオタイプだから、

 




 

「じゃあ、やっぱり仕事帰り、バス電車だけれど、

途中下車して花屋まで行って・・・

 

帰宅が残業より遅くなるかも、」

 

そう、ジョンさんのオフィスは、NYCにあるのに、

クイーンズの住宅地エリアの外れに位置しており、

公共交通機関を使うには、

非常に不便なところにあるのだ。

 

薔薇のために、帰宅が夜10時とかになっても困る!

 

「薔薇は、要らんから、

少しでも早く真っ直ぐ帰って来て!」

 




 

と言うことで、

今年は、薔薇ナシのヴバレンタインデーとなるわけですが、

 

そうだ、今年は、日本式にバレンタインデーといこう!

女性から男性にチョコレートをあげる。

 

いや、アメリカだって、女性から男性に、

何かささやかなプレゼント送ってる人もいるけどね。

 




 

Whole Foodsに行くと、

これはベタですねぇ😓

 

 

これ美味しそう〜

 

 

左がマンゴーケーキで、

右がティラミスだって。

 

でも2人でホールケーキは🎂

ちょっと多すぎよ!

 




 

トレジョに行きましたら、

まぁ、お手頃なチョコレートムースケーキがありまして。

 

 

お花も自分で買ったわ〜。

 

 




 

トレジョの従業員は、接客指導が行き届いているのか、

従業員への対偶がいいのか、

比較的、スタッフの皆さん、接客がフレンドリーで、

仕事やる気満々の人が多い。

 

みんな、仕事イヤイヤやってる人ってあまりいないのよ。

 

(それ日本じゃ普通だけど、

アメリカは、仕事に不満でイヤイヤ働いている態度を露骨に出して接客してる人多いので😓)

 




 

今日のレジのお兄ちゃんは、

声が小さくて、ちょっと仕事がスローなんだけど、

丁重に丁寧にレジを打って、袋詰めしていた。

 

 

そして突然、深々と頭を下げて、

アタシにお願い事をして来た。

 




 

「すみません、僕は〇〇信者のため、

肉を触ることが出来ないので、

申し訳ありませんが、購入されるこのパック肉だけを

スキャンして袋に入れてもらえませんか?」

 

「あ、もちろんいいですよ!」

 

と、自分の買う肉をスキャンして、袋に詰めた。

 

「ありがとうございました。

本当に、助かります。」

 

「You are welcome!」

 




 

アタシは、鳥の胸肉と、

ターキーの挽肉を買ったのだが、

 

宗教上、イスラム教やユダヤ教とか

豚が食べれないのは、メジャーだけれど、

鶏肉食べられない宗教って何処だろう?

 

いや、食べるわけでなく、

触ってもいけないだなんて!

 

あ、もしかしたら、

よく聞き取れなかったが、(小声だったし)

宗教上の問題ではなくて、

ビーガンだったのかな?

 




 

でも、宗教上であれ、ビーガンであれ、

食べてはけないだけでなく、

触っても行けないだなんて、

かなり信心深い人なんだなと、逆に感心しちゃったよ。

 

でも、スーパーのレジ係で、

お肉を買わない人っていないから、

ほとんどのお客さんに、

お肉のレジと袋詰めやってもらわなきゃいけないわけで、

 

違うバイトを探した方がいいんではないか?

なんて思ってしまったけれど、

 

泳げない、プールのライフガードとか、

花粉症の木こりとか、

 

そんな感じ?www

 




 

 

Anyway,

 

トレジョの、チョコレートムースケーキ、

メッチャ喜んでたジョンさん。

 

 

渋い顔ですけれど、ガッカリしているのではなく、

ラブを堪能している表情だそうですwww

 




 

このチョコレートケーキ、可愛いんですが、

食べるとき、均等に切り分けるとなると・・・

 

 

なんか、ハートブレイクだわ

 




 

そして、ジョンさんが、このケーキ入刀に、

粋な計らいをしてくれたんですけれど、

 

それでは、この続きは、動画でご覧くださいwww

 

 

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