NYこりんご歯科医院 高齢妊活

【拡散希望】妊娠性歯周炎の原因と影響!

投稿日:2021-04-28 07:13 更新日:

 

 

久々に、NYこりんご歯科医院オープンしちゃう!

 




 

47歳、絶賛妊活中のワタクシですが、

妊婦さんに、大事なメッセージ!

 

 

妊娠性歯周炎に気を付けなされっ!

 

 




 

ウチの歯科医院では、妊婦さんには、

Second trimester (妊娠13週から28週)の間に、

(STは、妊娠14週から27週と言う人もいる。)

 

2回のデンタルクリーニングを勧めてるのよ。

 

つわりでお口の管理が上手くいかなかったり、

ホルモンのバランスで、妊娠性歯周炎になりやすいからね。

 

妊娠初期は、まだ胎児が形成されている段階で、

妊娠後期になると、お腹が大きくなって、

母体に負担がかかるので、避けてます。

 

と言うことで、妊娠15週前後に1回と

27週前後に1回、

デンタルクリーニングが出来るのが理想。

 




 

そんなにクリーニングしても大丈夫?

って心配の貴方!

 

アタシ的には1回でもいいんじゃね?

って思うんだけど、

 

ほら、実際に、アタシ妊婦になったことないから、

妊婦さんのホルモンバランスのチェンジがどのくらい起こって、

つわりで、口腔内管理が、どのくらい出来なくなるのか、

未知なわけよ。

 

だから、1回でもいいんじゃね?

なんて言えないよね〜。

 




 

大概の妊婦さんは、

つわりでバブラシを口に入れるのも苦痛だそうで、

結構、妊娠性歯周炎になってる人多いらしい。

 

アタシも、そんな憧れの妊娠性歯周炎にいつかなる準備は出来ていたのに、

違うホルモン崩れちゃってる47歳。( ̄∀ ̄)

 




 

さて先日、日本人の妊娠34週目の妊婦さんから、

デンタルチェックアップをしたいとお問い合わせがあり、

 

「う〜ん、34週ですか、

もうお腹、結構大きいですよね?」

 

「結構、大きいです。」

 

「通常、妊娠後期は、デンタルチェアーに長時間横になるのが大変なので、

緊急処置以外は、出産後に勧めています。

何か、今、痛みとか不快とかありますか?」

 

「特にありません。

じゃあ、出産後に予約した方がいいですかね?」

 

「特に緊急性の処置がないのでれば・・・

 




 

初診の方のチェックアップは、1時間で、

クリーニングに1時間ほどかかるので

2時間の予約頂いてるんですよ。

妊婦さんなので、レントゲンは撮りませんが、

1時間半近く、横たわれますか?」

 

「ちょっと厳しいですね〜。

じゃあ、やっぱり出産後にした方が良さそうですね。」

 

「横たわるの苦痛なら、

そうした方がいいですよ。」

 

「ただ産後の方が忙しくて、

なかなか歯医者さんに行けないんですよね。」

 

今やるか、産後にするか、

ここはもう、患者さんの選択でしかない。

 




 

と言うことで、産後に予約を取る、

と言うことになったのだが、

 

ウチのボスが、

 

「椅子を倒さないで歯科検診もクリーニングもするから、今、予約取るように!」

 

と言い始めた。

 

自分で、妊婦のチェックアップは、

13週から28週までに2回!

 

と謳っていたのに、

 

34週の妊婦さんを引き受けたい!

 

と言い出した。

 




 

椅子を倒さないとて、お腹の大きい妊婦さん、

歯科医院に来るのも大変だろうよ!

 

これは、妊婦を思ってと言うより、

どう見ても自分のビジネスのためだよなと、

 

と言うことで、その34週の妊婦さんを引き受けることとなった。

 




 

そして、大きなお腹の妊婦さんがやって来た!

 

もう、アタシも縁起担ぎたい〜!😍

 

レントゲンは撮らず、

まずはクリーニングから。

 

歯科衛生士が、アタシを呼び出し、

アタシに妊婦さんの口の中を見せる。

 

日本人の患者様なので、

今の状況を日本語で説明しろと言うことだが、

 




 

 

うわっ!!!(◎_◎;)

 

 

これは懐かしいっ!

と思ってしまった。w

 

懐かしいとは?

 

実は、その妊婦さん、

すんごい歯石が山盛りついてたのっ!!!

 

日本で衛生士として働いていたアタシでして、

 

アタシが日本で現役歯科衛生士として働いていた20年前は、

なかなか歯科チェックアップとクリーニングが一般の人に定着せずに、

 

定期検診のお知らせを出しても、

殆どの人は痛くならないと歯医者に来ない時代だった。

 

だから、時々、歯医者に来ると、

歯の裏に歯石の壁がビッシリ!

 

でも、歯石が多ければ多いほど、

アタシの腕が鳴ったもんよ!

 




 

しかし、アメリカに来てからは、

保険料が高いからか、

患者の、デンタルIQも高く、

予防をしっかりしてて、

半年の1度のチェックアップとクリーニングが定着していた。

 

だから、歯の裏に壁のように歯石がBuild up している人を見るのは稀だった。

 

これ日米の違いに、最初は驚いたよ。

 




 

しかし、この歯石の付き方からして、

数年、デンタルクリーニングをやっていないか、

極度に歯石がつきやすいか、

 

「最後にデンタルクリーニングをしたのいつですか?」

 

「覚えていないくらい前です。

 

実は、今、1歳3ヶ月になる子がいて、

結局、この子を妊娠して出産してから、

なかなか動けなくて、

やっと落ち着いたかと思ったら、

今度は、コロナでまた外に出てれず、

 

そろそろと思ってたら、

今度は、第2子の妊娠が発覚して、

 

なかなか歯医者にも行けず、

今に至る感じです。」

 

なるほど、現在の生活事情に加えて、

妊娠で歯周病になりやすい環境が、

この歯石の壁を作りあげたわけだ、

 




 

「つわりとか、酷かったんですかね?」

 

「今は大丈夫ですが、

初期の頃は、結構、酷かったですね。」

 

「デンタルフロスとか使ってます?」

 

「えっと・・・

たまに・・・。😅」

 




 

患者様にもプライドがあるから、

「たまに」とか言う方、多いのですが、

 

こんなところで見栄張らなくても大丈夫よ!

 

どう、お答え下さろうが、

口の中を見れば、答えは出てて、

 

デンタルフロスを、実際は、

全く使っていらっしゃらないのは一目瞭然!

 

プロの目は誤魔化せませんのよ。

 

だってフロスが通るスペースがないくらい、

歯石で埋まってるから。😅

 

(だったら藪から棒な質問するなって突っ込むなよ!)

 

いや、この質問することで、

 

「ヤベェ、やってねぇ〜ぜっ!」

 

と、フロスをしていないことを、

認知させるのが目的ですから。

 




 

いつも、クリーニングを45分くらいで済ませる衛生士も、

さすがに今回は、チェアーもフルで倒せず、

歯石の壁と戦って、

1時間フルクリーニングをしていた。

 

ホント、マジ今回は、

妊婦さんも大変だろうけれど、

 

34週でも来てもらってよかった!

 

危うく、出産後に予約するところだったが、

今回ばかりは、ウチのボスの欲が功を奏した!

 




 

あのまま出産に挑んでたらと思うと、恐ろしい!

 

何が恐ろしいって?

 

では、説明しよう!

 

「お疲れ様です!

気分はどうですか?」

 

「とってもスッキリしました。」

 

「そうね、本当にすごい歯石の量でしたから、

クリーニング前後の感覚が分かり易いでしょ?

 

お電話で予約の時は、これ程までに歯石がついていらっしゃるとは思っていなかったので、

出産後に予約と言ってましたけれど、

 

本当に、無理してでも今、来てもらってよかった!」

 

「ありがとうございます。」

 

「妊娠性歯周炎で、早産になったり、

低体重児が産まれやすくなったりするので、

妊娠中の口腔内管理は侮れないんですよ。」

 

「そうなんですか〜。

でもよかった〜、産後だったら、

また来れないかもしれないし。」

 




 

う〜ん・・・

やっぱり伝わってない。

 

今回、アタシは、ちょうど他の患者の対応もあったので、

この患者様への、落とし込み教育まで手が回らなかったのだが、

 

産後だったら、来れないかもしれないので、

今来れてよかった。

 

と言うのは、間違いではないが、

 

心底、伝わってない〜!!!

 

妊娠性歯周炎の恐ろしさ!

 

忙しいから、出産前にではなくて、

出産前にすべき理由があるのでございます。

 




 

全国の妊婦を脅すわけではありませんが、

 

歯周炎ごときで死んだりしないでしょ?

って思っちゃうのが一般人。

 

たかが歯周炎、

されど歯周炎でございます。

 

確かに、歯周炎が直接の原因の死亡率って、

かなり低いですけど、

 

合併症とか起こすとかはあるよね。

 

まぁ、目に見えるほどの歯石がついていなければ、

毎日の歯磨きと、年に2回のクリーニングで、

そこまで過敏に歯周炎を恐れる必要もないんだけれど、

 

ちょっと歯ブラシで触れただけで、

出血する人や、

歯石が目に見えて分かる量が付いている人

 

 

要注意!!!!

 

 




 

妊娠性歯周炎になる原因は、

上記でも言った通り、

  • つわりによる口腔管理の低下
  • ホルモンバランスの変化

 

で、その歯周炎が悪化すると、

早産や低体重児の確率が高まる。

 

へ〜そうなんだ〜

で、終わりそうだけど、

 

ここで、何故、妊娠性歯周炎が、

早産になってしまうのか?

 

そのメカニズムを分かってないと、

どうも、みんなピンと来ないよね。

 




 

あのね、

 

ザックリ簡単に言うと、

 

出産の時、子宮から子宮の収縮作用を促す

プロスタグランジンって言う物質が出て来て、

これが分娩を促して、出産に至るんだけれど、

 

このプロスタグランジンって、

炎症抑制効果もあったりしてさ、

 

これが、歯周炎なんかがあると、

 

炎症抑えなきゃ!

 

って任務を果たそうと、

出て来ちゃうわけよ!

 

炎症を抑えるのはいいけど、

子宮の収縮作用もあるから、

まだ出産予定日じゃないのに、

プロスタグランジンが出てきちゃって、

早産に繋がるってわけね。

 

Understand?

 




 

でさ、早産だから、

まだお腹の中で成長中なのに、

歯肉炎の炎症を抑えるために、

出産まで早められちゃった赤ちゃんは、

発育時間が短くなって、低体重ってことが多い。

 

下記の統計見てよっ!

 

(日本臨床歯周病学会より)

 

歯周病、ブッチギリじゃね?

 

だから、妊婦の皆さん。

 

アタシは、妊娠したことないから、

どのくらい、つわりが大変とか理解してあげられないけれど、

 

ホルモンのチェンジで歯周病になりやすいから、

本当に気をつけてね。

 

せっかく宿った命だから。

 




 

悔しいけれど、

アタシなんて、ホルモン乱れてても、

妊娠してないから歯周炎にはならず、

 

(管理もいいから妊娠してもならないと自負してるけど。)

 

老化で歯茎は痩せ、

卵胞の質が落ちてる〜。😭

 

Anyway,

 

今、妊婦の皆さん!

これから妊婦になる妊活中の皆さん!

 

妊娠性歯周炎に気をつけて、

元気な赤ちゃん出産してね!

 

そして、知り合いの妊婦さんにも、

このこと教えてあげてね。

 




 

では、本日の動画は、

デンタルフロス、マジ肝心!

フロスのテクニック教えちゃうっ!

 

 

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