キャッシュレスアメリカで、
こんなに高額な現金を見るのは初めて！
2万ドル💵💵！！！
現金輸送をアナログでw
どうしても今日中に、自分のメインバンクから、
クレジットカードに提携しているバンク口座へ
2万ドルを移さねばならなかった。
前にも言ったが、別のバンクから別のバンクへお金をオンラインで移すと、送金手数料が発生する。
その手数料をセーブするために、
自分で銀行に出向き、引き下ろしして、
振り込み先の銀行に行って入金と言う、
2022年のハイテク時代に、
なんともアナログな送金をしたんですよ。
ただね、キャッシュレスアメリカ、
ましてやニューヨークですよ。
ひったくりや強盗に会うことも多いので、
現金なんか持ち歩いてる人いませんでしょ？
アタシの財布になんか、
いつも20ドルくらいしか入ってないけど、
全く現金を持ち合わせていない人の方が多いと思う。
今や、Apple Pay やら Google Pay なんかで、
もう財布もカードも要らず、
携帯だけで支払い出来るご時世。
それを貴方、わざわざ現金って、
しかも2万ドルでしょ？
と言うか銀行の窓口で、
2万ドルとか引き出せるの？
(ATMでは、800ドルまでしか引き出せません。)
まずは、Citibank へ
めっちゃドキドキだよ！
こんな現金を引き出したことないから。
まず銀行内に怪しげな人はいないかチェック！
(こりんごさん貴方が一番怪しかったですけどねw)
窓口には中年のおばちゃん客と
(お前も中年のおばちゃんだけどw)
初老がソファーに座って銀行職員とお話ししてた。
何か、金の奪い合いになったら、
アタシが一番若くて力がありそうだ！
(お金を引き出して、強奪されるイメトレまでしているw)
「次の方！」
窓口の人に呼ばれて、
あ、先日、利息1.50%の口座を勧めて来たオネーではないか！
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魔が差したお金の管理。（利息1.50％の誘惑）
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「どうも、先日は！」
と言ったが、オネーは、アタシの事なんか覚えちゃいなかった。
「How can I help you?」
「2万ドルを引き出して下さい。」
周りに聞こえないように、小声で早口で言った。
「なんと言いましたか？」
「2万ドルを引き出して下さい。」
「え、お引き出し？ おいくらを？」
「2万ドルっ！！！💢」
もぉ〜、周りに聞こえるじゃないかっ！
「かしこまりました。」
お、窓口では2万ドル引き出せるんだ！
「ビルはどのように御用立て致しましょうか？」
「百ドル札で構いません。」
「かしこまりました。
IDを拝見させて頂けますか？」
ドライバーズライセンスを渡すと、
それをチェックして、鍵付きの引き出しに入れた！
えっ？( ﾟДﾟ)
「では、お金をご用意いたします。
ちょっと奥の部屋に行かないとですので、
失礼致します。」
どうやら、窓口で引き出すには多めの額だったらしく、
普段、数百ドルの時は、
その鍵付きのキャッシュボックスから出している感じだが、
さすがに、2万ドルは、そんなところに置いておかないよね。
で、席を外すので、アタシのIDを鍵付きのBoxに入れたらしい。
オネーが1万ドルの束💵💵2束持って、窓口に戻っ来た！
Wow, 1万ドルってあの厚さなんだ！
すると、もう一人、気の強そうな、
こちらはストレートのオネエがやって来た。
何、2人がかりで対応？
ストレートのオネエがアタシのIDをチェックして、
写真と実物が一致するかを確認。
帽子とマスクを外すように言われた・・・
(ここは空港のセキュリティーかよっ！）
名前と生年月日を隈なくチェック、
今度はゲイのオネーが、
「こちらのお金は使用目的は何ですか？」
自分のお金なのに、銀行にそんなプライベートなことまで話す義理はないが、
額が額だけに、そちらも何か不正でも起こしてるんじゃって心配でしょうね。
「医療費です。」
「そうですか。」
なんか、アタシ、後でIRAとかに、
リポートとかされるのかしら？
無事に2万ドルを受け取って、
誰にも2万ドルを持っていることを気づかれないように、
周りをキョロキョロ、(余計怪しい自分w)
銀行を出てもう、一目散に、
1ブロック先のChase Bankに駆け込む。
「How can I help you Ms Koringo？」
アジア系アメリカ人の賢そうな男性が対応した。
窓口に2万ドルをドサっと出して、
「デポジットお願いします！」
「ビジネスアカウントですか？」
「えっ？私、ビジネスアカウントなんか持ってますか？」
「すみません、ワタクシの間違えでございました。」
2万ドルだから、まさか個人アカウントではなく、
ビジネスアカウントと間違えられたらしい。
「チェッキングとセービングアカウントどちらにお預け入れ致しますか？」
「では、1万ドルづつ両方にお願いします。」
「レシートには、残高もお入れいたしますか？」
「お願い致します！」
「失礼ですが、雇用されていらっしゃいますか。」
「はいもちろんです！」
何、なんか現金2万ドルなんて、
もしかして、めちゃくちゃ怪しいと思われてる？
なんか、何処かから盗んで来たとか、
ドラックディーラーとか思われてないよね？
マネーロンダリングとかドラマの見過ぎだけどさ、
「ご職業は？」
絶対、怪しまれてる！
「デンタルアシスタントです。」
怪しい〜！
ただの歯科助手が2万ドル現金でって、
おかしいでしょ？！www
なんか冷や汗出ちゃって、
もう精神状態いっぱいいいっぱいで、
思わず言ってしまった！
「たかがデンタルアシスタントがキャッシュ2万ドルだなんて、ちょっとおかしいですよね。」
「いえ、That’s cool!」
その返し、おかしいでしょうよ！
絶対、疑ってますよね？
「医療費をクレジットカードで支払うので、
今、隣のCitibank から引き出して来たんです！
(決して怪しいお金じゃありません！)」
アタシ、必死で弁論してるwww
「すみません、勤務先、伺ってよろしいでしょうか？」
やっぱ、まだ疑ってるじゃん！！！
「○○歯科医院です。」
「ちょっとこちらに記入して頂けますか？」
ペンとポストイットを渡された。
ちょっと、まさかウチのボスに金の出所とか確認しないでしょうね？
2万ドル持ってるなんて言ったら、また給料上がらね〜じゃねぇか！
つうかNYで、2万ドルしか貯蓄ないのはヤバいですけど、
しかも、そのヤバイ貯蓄を不妊治療費に使うって、
やっぱアタシ、めっちゃヤバイかもwww
アタシ、現金2万ドル、あっちから、そっちへと動かして、
なんか、IRAとかにリポートされちゃうのかしら？
ただ、無事にアナログ輸送した2万ドルは、
その日、直ぐに、不妊治療クリニックの医療費として、
クレジット決済され、
速攻、アタシの口座から消えました・・・。
では、その様子を、動画でも納めてあります。
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そして、上記のサークルについて、
偉そうですが、アタシが人肌脱いで、
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