とんでもアメリカ生活 高齢妊活

不運を開運に。(精神シフトな不妊治療)

投稿日:2020-09-06 06:26 更新日:

 

 

ラッキーだった。

運が良かった。

 

人生は、その運で回っていること暫し。

 




 

どんなに天才でも、才能あっても、

お金持ちでも、ルックスよくても、

性格良くても、悪くても、

若くても、年老いてても、

努力してても、怠けてても、

 

もうこの運だけには逆らえない。

 




 

ただね、どんなに運の悪い目に遭っても、

もしかしたら、それは長い目で見たら、

結果的には自分にとっていいことだったり、

自分を強くする試練だったり、

自分を守る道だったりするのなのかもしれないって・・・。

 

まぁ、それは後付けの結果論でしか分からないんだけど。

 




 

あのね、ウチの妹、アーティストビザを申請していたのよ。

通常、アーティストビザって、申請してから半年か1年でビザが降りるらしいんだけれど、

(コロナ前の状況ね。)

 

弁護士に、自分の実績とスポンサーを提出して、

ビザ取得出来ると、その弁護士が判断したので、

2018年あたりに申請し始めたんだけど、

 

弁護士代と申請費用だけ払って、

2年もかかって、その弁護士からビザ取得無理とか言われたのよ。

 

移民法が変わるのはよくあることなんだけど、

お金の請求だけは早く、仕事は遅い弁護士だったらしい。

 

多額なお金と、膨大な時間を使って、

結果出せないって、

しかも、自分でなく、中間に入った弁護士の力量で出せない結果だったから、

余計に屈辱だったらしい。

 




 

断念したのは、今年の3月のことなんだけど、

最後は、コロナを理由に、謝罪もなにもなく、

継続不可になったらしい。

 

本当に、妹にしてみれば、

夢を打ち砕かれた辛い時期だった。

 




 

ちょうどビザ申請を取り消しをしたのが3月の中旬だったのだが、

ご存知の通り、その3月中旬には、

大統領の国家非常事態宣言が発令、

NYの街も18日から不要な外出禁止令が出され、

 

街は、完全に閉鎖状態となった。

 

(閑散とした4月の 42nd Street.)

 

3月4月と、ニューヨークは、

驚異のコロナ感染率を叩き出し、

世界中から恐れられた。

 

ビジネスは完全にストップで、

NYCから他州へ避難していく人が続出だった。

 

失業者とホームレスが増え、

今でも、失業者問題はアメリカで深刻である。

 




 

あの時、ウチの妹のビザ申請がすんなり行っていたら、

夢を抱いてやって来たニューヨークで待ち受けているものは、

失業と感染の不安だけで、

自分の技術を使う仕事すら出来ずにいたのだ!

 

そう考えると、ビザが取れなかったことは、

彼女の悲惨なNYライフのスタートを未然に防いでくれたと、

後付けではあるが、そう思うしかない。

 




 

そんなことを考えるていると、

今、自分の身に起こっている不運は、

もしかしたら、自分を守って導くための序曲なのかもしれないと。

 

この不運は、自分の為にあるべき、不運で、

あえての試練なのか?

 




 

46歳こじらせ不妊治療が続いていた矢先の、

心の展開だった。(たぶん、やや強引に。)

 

もう、皆さんも、ご存知ですが、

ウチの不妊治療クリニックのズサンな患者対応。

 

(まぁ、経験からすると、どこのクリニックに行っても、アメリカはこんなもんだと思う。)

 

転院しても、またそのクリニックで問題はあるものだ。

 

まるで、アタシが問題児なのかと思ってしまうが・・・

 

まぁ、46歳9ヶ月ともなると、

妊活の中では超高齢なので、

問題児と呼ぶのは心苦しいが、

染色体の問題やら、老化の問題で、

違った意味で問題児、難関児としておこう。

 




 

前々回、移植で撃沈して、

一ヶ月お休みをして不妊治療復帰を果たしたが・・・

 

そこに待っていたのは、

厳しい現実しかなかった。

 

4つあった卵胞は、翌週3つに減り、

7㎜と、測定もしてもらえないほど小さい卵胞2つ。

 

(また1個だけ勝ち逃げだ。

イヤ勝ってないけど。)

 

もう、今回も、大金払うのに、

1個しか採卵出来ない。

 

(46歳のくせに、1個しかとか余裕があるが、

現実は1個でも採卵出来ることに感謝である。)

 




 

1個しか採卵できないであろう状態なのに、

ドクターは、いつも通りの投薬をした。

 

え? 1個しか卵胞ないのに、

卵胞刺激注射打つ意味あるの?

 

あれは、複数ある卵胞を、同じ大きさに成長させるための薬でしょう?

 

ドクターに問い合わせたら。

 

「薬使わなくても、量を減らして使っても、

どっちでもいいよ。」

 

との患者任せな対応に、

 

えっ、貴方、主治医ですよね?!

 

そんな、患者任せな・・・。

 

 

もう〜だったら

 

自分が主治医になるわっ!

 

 

と決めた。(医師免許ナシ。)

 




 

そんな、また出だしからすったもんだの中、

 

ここへ来て、今更、内視鏡で子宮内の様子を見る検査を、別のドクターから勧められた。

 

なんで、今更と思ったが、

どうやら、最近、ウチのクリニックでも内視鏡カメラを導入した始めたらしい。

 

なんだよ、今更かよ・・・。

 

(それまでは、生食ソノグラムで賄っていたらしい。)

 

アタシは、2年前に、別のクリニックで、

生食ソノグラムでポリープが発見され、

 

ポリープ除去の手術をしたよね。

 

(なんか、めっちゃ大袈裟だったけど。)

 

どうやら、今回の内視鏡、Endoseeでは、

子宮内をカメラで見ながら、そこに小さいポリープくらいだったら、同時に削除してくれるツワモノらしい。

 




 

別に、何もなければ、それはそれでいいわけで、

 

ほら、移植2回、ぽしゃってるから、

今回も、新鮮胚移植で臨むので、

たった1個の卵胞ちゃんが、無事に受精して、3日まで育てば、

移植になるわけで、

 

その移植の前に、子宮にも問題がないか見ておくのはいいことだと。

 




 

ところが、どっこい・・・

 

さすが、ウチのクリニック、

こんなに簡単なプランなのに、

 

 

また、すったもんだするんかいっ!!!!

 

 

主治医からは、

 

「Endosee するなら、今週中に!

来週になると、ちょっとタイミング的には遅すぎるから。」

 

と言われていた。

 

ところがどっこい、Endoseeドクターのコーディネーターから、

 

「ドクターLが、貴方のカルテをチェックして、

来週の木曜日がベストだと言っているので、

9/10に予約を取るので、連絡して下さい。」

 

 

なんでやねんっ!

 

 

主治医は、来週は遅過ぎると言っているのに、

Endoseeドクターは、来週がベストって、

 

 

どないやねんっ!!!💢

 

 

同じ患者で、同じクリニック、

なんで正反対の指示出すねんっ!

 

(すみません、やたら関西弁連呼してますけれど、

関東出身、上毛三山美しい群馬県出身でございます。)

 




 

ちゃんと、アタシのチャート見てるんでしょうね?!💢

 

なんで、ここまで混乱して患者に不安を煽るのか?

 

もう、信用ならん!

 

やっぱりアタシが主治医になるわ!

 

しかし、自分の主治医になったんだけど、

医師免許ないから、笑

 

NY不妊相談センター STORK TALKSの山野辺千沙さんに相談した。

 




 

千沙さん曰く、1個しかない卵胞でも、年齢的にはスタートアップのために、少量の卵胞刺激剤を使った方がいいかもしれないとのことだった。

(高齢は、卵胞が育たないこともあるそうです。)

 

Endoseeが、来週は遅すぎる、いや来週がベストの件は、

 

アタシの内膜次第らしい。

 

既に、今週の頭で7.5mmあった内膜。

 

(ただウチのクリニックは、以前ブログしたように、内膜の測定が測る人によって誤差が出過ぎる件、

だから、内膜の厚さも信用出来ん。

えっ、そこ信用出来なかったら、マズくない?!)

 




 

Anyway、

 

来週、内膜がもっと厚くなってたら、

どうやら内視鏡を入れるには適していないらしい、

しかし、そこで内膜薄かったら、新鮮胚移植なのに困りモンだよね。

 

(内膜厚かろうが薄かろうが、

どっちに転がっても不運?)

 

しかし、なんで内視鏡ドクターは、

来週がベストって言ったねんっ!

 

どうやら、最近始まったEndoseeで、

結構、内視鏡を受ける患者が立て込んでいて、

 

ドクターのスケジュール的にベストだったらしい!

 

アタシの内膜の都合ではなく、

ドクターのスケジュール優先だった。

 

あはは・・・(ヒュルルルル〜🍂)

 




 

全然、同じクリニック内での連絡事項が行き届いていないのは、前から知ってたけどさ。

 

内視鏡が出来なかったら、

今月、採卵する意味なくない?

 

だって、アタシ新鮮胚移植ですから、

うまく受精卵になったら3日で移植ですよ。

 

せっかくなら、内視鏡で子宮内に問題がないことを確認してから移植したいじゃない?

 

ほら、アタシ、自分が主治医だから、

自分で自分のドクターに指示を出した!

 

「Endoseeをやってから移植したいので、

内膜によっては内視鏡が出来ないかもしれない可能性がなるので、

そしたら採卵しません。

経済的に1個の初期胚を凍結も出来ませんし、

お金の無駄にならないように、今回は卵胞刺激剤も打ちません。

出来れは、内視鏡のドクターと私の件をお話しくださるとありがたいです。」

 

そして、内視鏡のコーディネーターにも、

 

「主治医は今週にEndoseeをするならいいけど、

来週では遅過ぎると言っているんですが?

もう一度ご確認下さい。」

 

そうメールを出すが、

 




 

主治医からは、

 

「Endoseeは、移植出来るエンブリオがあれば重要です。

Endoseeは、いつでも別のサイクルで出来ますよ。」

 

へ?

 

この回答、短すぎるし、

質問の解答されてない!

 

そりゃ、アタシ、移植する胚はないけれど、

まるで、Endoseeはいつでもできるから、

今回の採卵しましょう的な、

 

内視鏡ドクターのコーディネーターは、

全く返信すら送って来ない!

 

あ〜、もう今回のサイクルどうなるねん!!!

 




 

読者の皆さんから、そんなクリニックなら、

なぜ転院しないんですか?

日本帰国で治療した方がいいですよ!

 

とかコメントも頂くし、

 

他の読者の方も、ヤキモキしていらっしゃるかもね。

 

ただね、そう簡単に転院出来ない事情があるのよ。

 

1年半近く通ってるし、

高齢を受け入れてくれるクリニックはココくらいしかないし、

経済的理由とか、

コロナで帰国出来ないとか、

(ジョンさん米国人なんで日本入国すら出来ない。)

 

何度も転院が頭を過ったけれど、

結局は、上記の理由で転院も出来ず・・・

(コロナがそれに拍車をかけたよね〜)

 




 

クリニックのズサンな対応には、もう慣れて来たけど、

(そんなん慣れんでえぇのに。)

 

毎回、えっ、そこ心配しなくちゃならんの?

って、もう逆に次は何?みたいな。

 

あぁ、今月、採卵出来ないかもな〜

内膜の厚み次第で、内視鏡すら出来ないかも〜。

 

これって、不運なのか、試練なのか?

 

でも、これが明るい未来に繋がってるんだよね?

(だよね?繋がってるよね?!)

 

まだ結果論じゃないからなんとも言えないけど〜。

 




 

さっぱり読めない今サイクルに、

ただ、たたずむばかり。

(座ってブログ書いてるけど。😅)

 

あぁ、ホリデーウィークエンドなのに、

仕事してるし・・・

 

何、この不運全開感。😓

 

せめて、棚からぼたもちとベイビー落ちて来いっ!

 

 

では、アメリカの皆さんは、よいレイバーディウィークエンドをお送り下さい。

日本や他の国の方は、よい週末を!

 




 

本日の動画は、

来週から、NYこりんごラジオ Back to School 新学期スペシャルが始まります!

 

遂に、こりんごラジオも英語配信出来るか?

 

ゲストは、日本人の英語発音矯正スペシャリストのポペノジョシュアさん!

その前に、彼のワークショップ受けてみた!

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メゲズに販売中!(苦笑)

 

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手違いで、高額プライスを付けてしまって、

値段変更出来るらしいのですが、

こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、

なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。

 

すみません。

そして、購入して下さった方、

本当に、ありがとうございます!

 

 

 

    

 

 

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