何かを引き起こす時、
ちょっとした勢いが必要だ。
車のエンジンをかける時や、
運動前のストレッチ、ウォームアップ、
食事のメインコース前のアペタイザー、
最初のちょっとしたした勢いや動きで、
その後、大きな力を継続するじゃない?
何かが動き出す時、
まずは、ちょっとしたエンジンを自分でかけてあげる。
動き出したら、あとは、それに乗るだけ!
47歳高齢妊活、
このまま、ダラダラとクリニックの言いなりで、
お金だけ搾取されて妊活していっていいのか?!
と、遂に転院か?
こりんご動き出したわけですね。
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もがく高齢妊活 (47歳、不妊治療、遂に転院か?!)
動かないと、はじまらないし、 止まってたら、何も変わらない。 47歳4ヶ月ですよ。 予定では、2月か3月まで妊娠しないと、 2021年、年内に出 ...
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クリニックの院内転院の予約を取ったあと、
真っ先に向かったのは、
チャイナタウン!
不妊漢方コンサルテーションですよ。
チャイナタウンに到着して、
いつもの漢方薬局に向かって歩いていたのだが、
ふと足を止めて、方向転換!
読者様から頂いたコメントが頭を過った。
「漢方は、本当に、こりんごさんに合っているのでしょうか?
前回ホルモン数値が大幅に狂ったのは、
漢方せいではありませんか?」
漢方は、効果に個人差があれど、
副作用とか、害を加えることはないから、
そのコメントに驚いたし、
このホルモン数値の狂いは、
年齢やストレスであると確信していたので、
漢方のせいにするのは濡れ衣だよなと思った。
しかし、その一言が、足を止めた。
すっかり行きつけになった漢方薬局に背を向け、
別の薬局に向かったのである。
漢方の効果は3ヶ月くらいから出始めると言われており、
たまたまた、その3ヶ月後に、
ホルモン数値も卵胞の質も悪い結果に終わったのは、
漢方の責任とは思っていないけど、
ここで、新しい漢方医に漢方を調合してもらってもいいのかも?
クリニックも院内転院する予定だったので、
その勢いに乗って、別の薬局に行ってみた。
また知らない漢方薬局は、
勝手が分からず、ドキマギする。
カウンターにいる店員さんに聞いてみた。
「あの、漢方を調合してもらうための、
コンサルテーションって受けられますか?」
店員さんは、店内の奥を指差し、
「There!あっち。」
と一言いった。
移民同士の英語は簡潔でよい。笑
薬局の奥にあるクリニックへ行き、
そこの受付に聞いてみた。
「すみません。
漢方を調合してもらいたいんですが、
コンサルテーションとか、おいくらですか?」
「$70」
受付の答えも短い。w
「70ドルですか?
これは、コンサルテーションだけで70ドルで、
プラス漢方薬ってことですよね。」
「Yes.」
「保険効きますか?」
「No!」
「Ok, let me think about that.
分かりました、考えてみます。」
と言って薬局をそそくさと去る。
考える必要はないっ!
迷わず、いつもの薬局へ向かう!
コンサルテーションだけで70ドルですよ!
それだけで、漢方5日分くらい買えるじゃないかっ!
今行っているドクターは、
コンサルテーション30ドル。
今の先生に不満はないし、
(逆に癒されてカウンセリング受けてるみたいで得した気分だ。)
値段が高い先生の方がいいと言う保証もないし、
自分に合っているとも限らない。
誰かに評判がいいとお勧めされたわけでもないし、
妊活には、お金がかかるから、
知らない(高い)先生に行く必要など全くなかった。
下手な話、値段が同等だったら、
1回くらい試したかもしれない。w
ちょっぴり魔がさして、
浮気しようとした自分に、
やや罪悪感を感じつつ、
何事もなく、いつもの漢方薬局へ。
もう常連さんなので、
何も言わなくても、
2階のコンサルテーションルームに通される。
いつもは、待ちたくないので、
朝一番で乗り込むのだが、
今日は、もう正午近くて、
待ち時間覚悟で行ったら、
先生、暇そうに椅子に座りながら伸びしてた。w
(そう言うところがカワイイのである。)
直ぐに診てもらえた。w
先生との診断は、一ヶ月ぶりだったので、
前回のサイクルは、ホルモン数値化が悪く、
採卵に臨んだが変性卵であったことなど、
これまでの近況をアップデートで報告する。
脈を測り、舌を検診。
「先生、舌の状態で、
何か悪いところ見られますか?」
「そんなに悪くはないよ。
もうちょっとピンク色だったらいいんだけれど、
ちょっと白っぽいでしょ。」
「それは、どう言うサインですか?」
「ちょっとインサイドが冷えてるみたい。」
「えっ?!
前に、体の内側から冷えてると言われて、
お腹温めて下さいって言われてから、
ずっと電気パッドをお腹に当ててるのに、
まだ冷えてるんですか?」
先生は、うむうむと頷く。
「では、脈は何と言ってます?」
「お腹の辺りの女性エナジーが、
少し元気がないです。」
「えぇぇ!
先生、それ困りますっ!
そこ何とかして下さい!」
どうやら、先生は、分かりやすくお腹と言っているが、
時々、「腎」(ジン/シン)と言うような言葉を出していたので、
前に、どこかのオンライン漢方診断で、
腎虚とか、気虚とかに分類されてたんだけれど、
どうやら、腎って、
生命力とか活力源だったりするらしく、
まさに、それが足りてない、
つまり、先生の言う通り、
エナジーが不足しているわけだ!
なんか、性格的に勢いだけでGoGoタイプなので、
エネルギー漲ってると、自分でも思っていたが、
実は、頭とは裏腹に、
体の腎は冷えて元気なかったみたい!
って言うか、これは老化の兆候だから当たり前なのかもしれないけれど、
「先生、このお腹の弱ったエナジー何とかして下さい!」
と言うことで、そう言った漢方を調合してくれるらしい。
「前から、髪、そんなに薄かったでしたか?」
「あ、いつもは帽子をかぶっていたのですが、
もともと、髪は多くない方です。」
「では、急激に減ったわけではないですね。」
「抜け毛とかはないですが、
髪が薄いと、何か問題ですが?」
「これも、先ほどのエナジーが弱ってくると、
薄くなったりしますから。
ただ、もともと薄いのでしたら心配しないでください。」
とりあえず、3種類の調合をされた。
いつも、先生に癒されるのだが、
今日のこりんごは、やや裏切り者の血が混ざっていたので、
先生にも、いつもと違うツッコミをしていた。
「先生にお世話になって、3ヶ月、
漢方も、3ヶくらいから効果が出てくるって言われていますが、
人によっては、効果が出ない人もいるんですよね?
そう言った場合は、飲むのやめた方がいいですか?」
「これは、健康維持ですから、
何かを治すと期待しているなら辞めてもいいですよ。」
先生、ビジネスッ気が全然ない。w
「副作用はないんですよね。
これを飲んでいるから、ホルモン数値が悪くなるとか。」
「副作用は、断固ないですっ!」
キッパリ言った。
「私に合っていないのであれば、
飲むのを辞めようかとも思ったんですが。」
「そうですか。」
それは仕方がないですね。
選択は、ご本人ですから。
と言う表情だった。
「何か、飲み続けてのメリットってありますか?」
「何もしていなくても、老化していきます。
漢方を飲んでいても、老化していきますが、
少なからず、エネルギーなどのキープは出来ます。」
あまり、余分なことは話さない先生で、
しかも、無理強いして押し売りもしない。
「そうですよね、漢方飲んだから、
確実に妊娠する保証はないけれど、
老化は確実にしていきますもんね。
漢方を飲んでいても、
エネルギーが下がってるってことは、
漢方飲んでなかったら、
もっとエネルギー下がってたかもしれないし、
もう少し、続けてみようと思います。
もう、47歳なので、そろそろ、妊娠の方も、
潮時を考える時期が迫って来てますし。」
「子供が出来ても、出来なくても、
楽しく暮らせることを考えて!
出来ないことを考えると、気も下がります。」
「そうですよね。
なんか、タイムリミットを考えたら焦るだけですよね。
閉経したら、もう本当にあけらめなきゃいけないし、」
「グッドニュースで、アジア人の閉経は、
欧米人に比べたら遅いんですよ
つまり妊娠のチャンスが長いってことですよね。」
「本当ですか?」
そう言えば、欧米人の方が色気ずくのが早いから、
閉経も早いのか?
「しかも、日本人は、閉経が一番遅い。」
「えっ、そうなんですか?
同じアジア人なのに、どうしてですか?」
「日本人は、魚をたくさん食べるからですよ。」
「え、中国人は、魚食べないんですか?」
「食べますけれど、日本は島国で、
昔から、肉より魚を食べていた。
中国は、大陸ですから、
やはり肉の方が多いですね。」
「でも、先生、私は日本人でもアメリカに住んでいるから、
肉の方が多いです。」
「でも、ご先祖様は日本でしょ?
DNAで繋がったいると思えば、大丈夫!」
あら、それ、先生の妄想?( ̄∀ ̄)
「でも、先生、不妊理療のドクターが、
アジア人の卵胞や受精卵は、
欧米人のモノに比べると、
分裂して成長する勢いが弱いって聞きました。」
「そうですね、やはり、それは肉食であるのも関わっているかもしれませんね。」
「人種とかは変えられないので、
もう、食事を変えるしかないから、
おススメの食事を教えてください。」
「やっぱり魚食べた方がいいですよ。
お肉ならチキン。
赤みの牛肉などは、週に1~2回くらいで十分ですからね。
魚、野菜、果物、王道の食事ですね。」
「分かりました!
もう47歳ですから、閉経も心配していましたが、
日本人の閉経は、比較的、遅いということで少し安心です。
しかし、老化は老化ですからね、
女性エナジーも弱くなってるって気づけて良かった。」
「おりもの、とか出てますか?」
「今は、排卵が近いので出始めてますけれど、
20~30代の頃のようには出ませんね~。
40にもなると、ドライですよ。」
「セクシャルアパタイト(性欲)の方はどうですか?」
「これも、30代がピークでしたね。
でも、パートナーが、毎日でも発射できる人なので良かったです。」
「男は、まぁ、70になっても元気な人もいますからね。」
「では、先生、今回の漢方で、
女性エナジーがビンビン漲ることを願ってます。」
目を細めてうなずき笑うドクター。
さて、漢方を1階の薬局で調合してもらい、
受け取って支払いをしている時に、
今日のこりんごは、やや攻撃的だったので、
ずっと思っていた疑問を、
中国人のベテラン店員さんに聞いて見た。
「こちらでは、何種類ものティーバックの粉を混ぜ合わせて飲みますけれど。」
「生の生薬を調合して、家で煮だして飲むのでは
どう違うんですか?
効果は一緒ですか?
なんか、生の生薬の方が効きそうですが。」
「ティーバックの顆粒のモノは、
ここ10年ほどで開発された新しいテクニックなんですよ。
どうしても、家で煮だして、クックしなくてはならない従来のスタイルですと、
加熱温度や時間がマチマチだったり、
水の量が違ったり、
なかなか、同じ容量、分量、濃度のモノを、
自宅で作り出せなかったり、
また、匂いもキツく家中が生薬のにおいで、嫌がる方もおられますし、
ただ、顆粒になってからは、そういう苦労がなくなって、
皆さんに、同等の容量、濃度の漢方を摂取していただけるようになったんです。」
「なるほど!
確かに、飲む方としては、いちいち煮だすのだとめんどくさいし、
手軽に飲めるから、続いているのかもしれません。
仰る通り、生薬を自分で煮ださなくちゃならない場合、
キチンと煮だせて、漢方をキチンと摂取出来ているかの心配もありますね。
なんか、ナマの生薬の方が効き目があるかなと思ったんですけれど、
逆の顆粒の方が、もれなく摂取できそうで安心しました。」
何でも疑問に思っていることは聞いて見るもんだね。
漢方で、女性エナジーよ活発になりためへ~。
では次回は、47歳、東洋医学だけでなく、
西洋医学でも卵巣アンチエイジングの世界に足を踏み入れるよっ!
そして、次回に、今日、Day10 のモニタリングの結果も発表!
Day3で、右 11mm & 6mm、左 6mm、
この3つの卵胞はどのくらい育って、
ホルモン数値は暴れ出さないか?
こちらもご報告するわ!
それでは、本日の動画は、
ジョンさんの誕生日旅行で、まさかのチェックインできなかった事件!
4つ星ホテルでのんびりする予定でしたが・・・
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最悪なバースディー旅行の2日目 (4星ホテルに泊まるはずなんですけれど?)
記念日は、最悪なくらいな方がいい、 のか・・・? ジョンさんの誕生日旅行、 2日目のホテルは、ジョンさんが自分で選ん ...
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遂にYouTubeのサブスクライバーが
650人に達成!㊗️
ありがとうございます!!!
1000人まで、あと400人!
コツコツ行くわよ!
応援よろしくお願いします!
NYこりんごラジオYouTubeチャンネルでは、
海外で頑張る人インタビュー以外にも、
今、コロナ禍のニューヨークの街の様子など、
毎日YouTubeでリポートしております。
サブスクライバー1000人目指しておりますので、
よかったら NYこりんごラジオYouTubeチャンネル登録してくださいっ!
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