人生なんとか、せにゃあかん!
今、何が大事かって気付かされる。
怖いのは、気づいても動けないことだ!
月曜日。
コロナワクチンを打った翌日。
事前の警告通り、
でも予想外で、
副作用の高熱出たっ!
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コロナワクチン騒動!(2回目接種後の副作用は?)
「こりんごっ! ジャパンが、コロナワクチン捨てたわよっ!」 えぇぇぇぇぇぇ!(゚Д゚;) 今や、ワクチンが足りなくて ...
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これからワクチン打つ人が心配しないように、
副作用は出ない人もいるらしいし、
アタシの場合も、翌日1日だけで、
次の日は、何事もなかったかのように回復です。
そんな月曜日に、メールが届いてて、
ダンス友達からのグループメールだった。
ワクチンの副作用で、
何通も来てたのに気づかなかったが、
「He is gone.」
彼が逝ってしまった。
おいちょっと待てよっ!
メールを遡れば、
今、彼は、エマージェンシールームに移動した。
彼にメッセージを伝えたい人は、
この番号にボイスメール残して!
彼は、星になりました。
そんなメールが時間刻みで残っていた。
実はダンス友達の一人が、
2019年の秋ごろ、
末期の癌を宣告されていた。
いつかこの日が来てしまうのは、
皆、理解をせざる得なかったが、
そんな日は来ないと誰だって思いたい。
その彼が、逝ってしまっただって?
どうやって信じたらいいのさ?
アタシは、これまで副作用で熱が出ていたせいか、
その現実を受け入れられなかったのか、
熱に押されて、感情が崩れるようなことはなかった。
まるで、まだ不現実みたいな感覚で。
翌日の火曜日。
ワクチンの副作用による熱はすっかり下がり出勤。
たっぷりの睡眠で体調がいいくらいだった。
となると、鈍っていた感情も研ぎ澄まされて、
恐れていた悲報ともう一度向き合う。
He is gone.
その現実は変わらなかった。
徐々に、Facebookでも、彼の死が公にされて、
メモリアルなポストで溢れかえる。
自分の悲しい意志と連結する前に、涙が溢れた。
人の死への悲しみを超えた、
全てのことで、泣いても泣き切れない状態だった。
そのわけは・・・。
闘病生活を自宅と病院で繰り返す彼を、
彼の体調のいい時に、
友達が代わる代わる見舞っていたが、
2020年にコロナがパンデミックとなり、
それも出来なくなり、
Zoomミーティングで、
グループチャットが始まった。
と言っても、彼の体調や、
みんなの都合を考えれば、
頻繁には行われなかったが、
久々に、また彼を囲んだZoomミーティングが開催されることになった。
Meeting starts at 5pm on Feb 6 (Saturday)
2月6日(土)午後5時より!
あぁぁ、土曜日かぁ〜
仕事中だよ〜
今回は、参加出来なそうだ〜
この時は、彼の限られた時間のことなど忘れてて、
いや、彼が逝ってしまうなんてこと微塵にも思わなかった。
仕事中に、彼にいつも通りのテンションで、
メッセージまで送っていたのだ!
しかも、思いっきり、いつも通りに、
メッセージの文法間違ってるし。
I can’t make your zoom meeting. が正解。
これが彼への最後のメッセージとなってしまっただなんて・・・
彼が逝ってしまうと分かっていたら、
絶対に参加しただろう。
仕事なんていつでも出来るのに、
なぜ、あの時、ミーティングに参加しなかったんだ!
アタシの職業柄、仕事中断は無理ではあるが、
大事な友達との永遠の別れだよ、
どっちが大事やねんっ!
彼は、ダンス仲間で、同世代。
同じ時代に、同じ場所、同じ時間、
同じ経験を分ちあった友達。
ダンスしてても、違う場所や、違う時代、
違うコミュニティでだったら、
そこには共通点も違えば、出会うこともなく、
縁もゆかりもない他人で終わる。
話し飛ぶけど、同じ時に同じく妊活をしている人も、
ご縁だよね~。
もっと大きなスケールだと、
同じ時代に生きていることもご縁だから、
この世の誰もが他人ってことはないのかもしれないが、
彼は神経科医のドクターで、
知的過ぎて難しいことを語る男だった。
ダンスをしていなかったら、
まず彼に出会うことはなかっただろうな。
頭がよ過ぎて、知的な話し方が時に、
誤解を招きやすいところもあったが、
本当は、とっても心の優しい人だった。
心の優しい人なんて、言葉にすると薄っぺらくて伝わらないから、
そんな風に書くのも嫌だったけど、
どんなハートの持ち主かと言うと、
アタシは、ちょっと体調に不備が出て、
変なところにしこりを見つけると、
「これ癌かもしれない~!」
と医者の彼に連絡して泣きついていた。
いつも、親身に話を聞いて、
明確に、それは癌じゃないよと笑って答えてくれた彼。
アタシがまだ、永住権が取れず、
ビザの奴隷で、経済的に苦しい時があって、
心配かけたこともあったな。
その名残で、
彼が癌の告知を受けた時、
わざわざ電話して来てくれたのに、
アタシ、携帯料金を払い忘れててさ、
電話繋がらなかったんだよね。😓
まさか、彼からの知らせが、癌の告知だなんて知らなかったアタシは、
「ごめん、ごめん!
携帯のBill 払い忘れてたっ!笑」
「大丈夫か?
俺が払ってやろうか?」
なんて、末期の診断を受けていた彼を、
心配させる始末のアタシで・・・。😖
しかも、去年、アタシが逆流性食道炎になった時、
飲み込めなくて、もう胃腸科医に今すぐ行きたくて、
でも、どの胃腸科行ったらいいかわからず、
Facebookにお勧めの胃腸科知りませんかのポストを出したら、
闘病中で、入院が決定した彼だったのに、
そのポストを見て、心配して、
病院から電話して来てくれたんだよ!
アタシの食道炎なんて、
薬局で売ってる薬飲めば治るくらいものなのに、
もっと重たい病と闘う彼に、
またもや心配かけちゃって、
アタシは、いつまでたってもトラブルメーカーだったんだよね。
彼のCaregiverをしていた、お友達に、
「彼に心配かけさせたくないのに、
こんな時まで、心配させちゃって申し訳ないよ。」
と相談したら、
「こりんごちゃん、彼は、逆に、最後まで頼ってもらえることが嬉しいから、
病気のことを気にせず、
今までのように彼を頼って欲しい。」
と言われた。
じんと来たね。
人はさ、誰かに必要とされていると思うと、
生きている意味を感じるもんね。
だけどさ、じゃあ、アタシは、彼に何をしてやれた?
土曜日の、彼との最後のミーティングに、
仕事で参加出来なかったアタシ、
まさか、彼との最後のミーティングになるなんて思ってなかったし、
それが最後と分かっていたら、
マジで仕事だろうが何とか参加しただろうけれど、
そんなのは、起こってみなくちゃ分からないじゃない?
でも、このことがキッカケで、
ものすごく考えた。
アタシは、生きるために働いているんだけれど、
何か、大切なものを犠牲にしてまで働いているんじゃないか?
コロナでパンデミックになってから、
リモートワークが主流になったでしょ?
あれはさ、まさに時代の流れと言うか、
自分が大切なものを守りながら働けるスタイルにユニバースが仕向けてくれたのかな?
とすら思ったよ。
もっと家にいる時間が増えるというのは、
家族との時間が増えるってことだ。
ただ、今までのスタイルと違うから、
それに慣れるまでに問題が起ころかもしれないが、
コロナ離婚や、
コロナでソーシャライズ下手になったり、
やり方によって、ストレスにもなれば、
それが逆に好転することもある。
自分のスタイルを見つけてポジティブに働けるように。
アタシは、歯科医院勤務なので、
絶対的に、リモートワークは不可能。
去年の、ロックダウンで、コロナピーク時だって、
誰も乗らない地下鉄を乗り、
出勤したくらいだから。(゚Д゚;)
数年前から、どこででも働けるスタイル。
と言うまさにリモートワークが注目を浴びつつあったが、
ここに来て、コロナが、それを決定づけたんじゃないかな?
アタシは、このまま一生、
いろんなものを犠牲にして、
歯科医師に使えて終わるのか?
コロナで失業した人もいっぱいいる中、
仕事があるだけ有難いと思えっ!
なんて言うお叱りが聞こえて気そうだが、
自分の人生じゃん。
そこを、コロナでも食いっぱぐれず、
ギリギリ、アシスタントで生きていけることを幸せに思うのか、
リモートワーク出来ずに、
何か大事なことを犠牲にして、
時間を売り捌いて生きていくことに不服を持つのか、
これは、他人が決めることじゃない。
自分が決めること。
そして、その選択で、それを変えられるかも、
他人がしてくれることじゃない、
自分が動いて変えるしかない。
70を超えた日本の母が、
今、何かあった時に、
ただでさえコロナで帰国しずらいのに、
隔離だ、テストだと、
いなある有給だけではきっと帰国出来ない。
今、妊活中で、ミラクル起きて、
子供授かったら、
歯医者で働きながら子育てするの?
(それは妊娠してから心配して下さいだけど。w)
どこでも働ける自分を生み出さなくてわっ!!!
って、そんなに簡単に夢のような生活出来たら、
アタシ今頃、胡散臭いセミナーとか開いて、
本とか出版して、
それ実現してるよね〜。😓
悲しみに暮れつつも、
彼とのいい思い出しか思い浮かばない。
だから、彼がこの世にいないと思うと、
余計に悲しくなる。
心の整理のために、届かないのは承知で、
また彼にメッセージを書いてみた。
だって、最後のメッセージが、
あんなだったから。
はっ!!!∑(゚Д゚)
最後に届けたと思ったあのメッセージすら、
彼に届いてなかったかもしれない!
だって、これまでのやり取りしたメッセージが消えてるんだよね。
しかも、仲間のグループメールに、
彼にボイスメッセージを残したい人は、こちらへ、と記された電話番号はCaregiverちゃんの番号だった!
多分、容態が悪化していた彼の携帯は、
もうキャンセルされていたのかもしれない。
最後にミーティングにも参加出来ないわ、
メッセージすら残せずで、
めちゃ無念過ぎて泣くに泣けなかった。
(大泣きしたけど。😭)
もう、二度とこんな思いをしないように、
働き方改革だ!
なんか日本の厚生労働省みたいだけども。w
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サブスクライバー、あと430人!
チャンネル登録お願い致しますっ!!!🙏
新しい動画は編集中なので、
また今日も、コロナワクチンの副作用ビデオあげておくわ!
アタシは熱が出たけれど、
ウチのボスは、副作用出なかったってよ。
本当に、こればっかりは、個人差あるね。
YouTubeのサブスクライバーが遂に570人に達成!㊗️
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でも、まだ半分の道のり・・・
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アタシがブログを更新するたびに届きます。
(ウザい?)
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手違いで、高額プライスを付けてしまって、
値段変更出来るらしいのですが、
こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、
なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。
すみません。
そして、購入して下さった方、
本当に、ありがとうございます!