こりんごムーブメント

眩しい希望に嫉妬絶望。(藤井風とカマラハリス)

投稿日:2020-10-09 05:25 更新日:

 

 

人は誰かの役に立てていないと、

寂しいものである。

 

役立つというのは、

何かを実際にして貢献するとかだけじゃなくて、

 

存在している事だけで、

誰かを癒せるという事も含む。

 

つまり、誰からも必要とされていないと思った時、

無性に孤独感を感じ、

自分の存在の意味を見いだせず、

絶望感に変わる。

 




 

少なからず、自分はそうだった。

 

アメリカ生活が長いから、

そういう時期が、何度とあった。

 

そんな時は、理由もなく、日常生活で、

突然、不意に泣き出す事すらあった。

 

当時は、何で泣いてるの?!

と驚いたものだが、

 

あれは、感情の表現の一つで、

生きるために食べるとか、寝るとか、

それと一緒の行動であったんだなと。

 




 

最近は、そう言った、

 

「人から必要とされていない絶望感」

 

を感じることは少なかった。

 

なぜなら、ウチのパートナーのジョンさん。

 

(この写真、自粛期間中、髪が伸び放題でトサカ状態の、マスクがくちばしみたいで雄鶏君ですけれど。)

 

ウチらは付き合い始めて来月で7年記念を迎える。

 

7年経っても、いまだに、

 

「You are so important for me!

So sweet, my princess!」

 

君は僕にとってとても大事な存在。

 

こう言った、日本人にはちょっと歯痒い言葉を、

常日頃からかけてくれるから、

 

アタシは大事な存在なんだ。

誰かに必要とされているんだ!

 

と常に言い聞かされているわけで、

そこに存在意味を感じれど、

絶望感って生まれないわけね。

 

愛おしく ありがたい事ですよ。

 




 

ですが、

 

久々に、プチ絶望に落ちたんです。

 

毎日ブログを更新して、

ほぼ毎日YouTubuビデオも投稿して、

毎週インターネットラジオを配信して、

 

正直、フルタイムで仕事しながら、

それこなすって、めちゃ大変。😅

 

だけれども、

 

読んでくれる人がいる、

聞いてくれる人がいる、

見てくれる人がいる、

 

そう思うだけで、

 

誰かの役に立ててる、

誰かに必要とされている、

 

そんな使命に駆られながら達成感すら感じ、

無理してでも頑張り続けられた。

 

だから、否定的なコメントは、

する人は、気軽に書いてても、

貰う方は、結構、傷付くのよ。

 

だって、人が読んでて楽しんでもらえてると思いきや、

不満が返ってくるわけだからさ。

 

まぁ、今、プチ絶望感に落ちた自分からすれば、

それも単なる自己満じゃん?

 

って感じですが・・・。

 




 

何が起こったのか?

 

一昨日、いつものようにビデオの編集やらして、

YouTubuにアップロードし、

そのビデオを確認で流していたら、

次の動画が上がって来た。

 

 

最近、YouTubuは、アタシに、このビデオを見せたいようで、

サムネイルだけはよく見かけていた。

 

しかし、「報ステ特報」「コロナ禍」「死生観」

このキーワードしか目に届かず、

 

最近、日本で、芸能人の自殺が絶えないので、

また若い俳優さんでも自殺してしまったのかと、

そう言う生き死にの特集かと思って、

あえて見なかったのよ。

 




 

なのに、遂に、その動画が頼んでもいないのに、

前の動画をストップし忘れたら再生されちゃって、

 

その動画が流れ出してさ、

 

ところが、上手に編集された藤井風さんというアーティストのドキュメンタリーで、

死生観を歌った彼の「帰ろう」と言うか曲がフィーチャーされていた。

 

アタシは、2002年に渡米して以来、

その年以降に日本でブレイクした芸能人を、

ほとんど存じ上げないので、

無論、藤井風さんの事も知らなかった。

 

特に彼は、2020年のコロナYearにデビューされたそうで、

そりゃ、余計知らんわな。

 

ただ、岡山県生まれの少年が、

YouTubuにピアノの演奏をアップロードしていくうちに、

脚光を浴びた、日本のジャスティスビーバーみたいな

シンデレラストーリー。

 




 

しかし、その若さで本当に才能があり、

だけれども、岡山弁丸出しの素朴さが、

好感の持てるナチュラルルックスと共に、

(やや歯並びが気になるが。)

 

思わず、ズルイっ!

 

と言いたくなってしまう存在で、

 




 

彼が、ドキュメントの中で、

 

「誰かが、ちょっといい気分で人生を送れたりするために、

音楽をやってるようなもんなんで、

もうそれが、わしにとっての全て。

もう、それだけで生きて行けます。」

 

って言ってたのよっ!

 

アタシと、一緒やんっ!

 

(お前、超おこがましいっ!

しかも、お前、音楽辞めたやんっ!)

 

こんなドキュメンタリー見たら、

オフィシャルPVも見たいじゃない?

 

まんまとYouTubuの策略で、

藤井風サーフィンが始まるわけよ。

 




 

なんか、サーフィンも、お膳立てされてるように、スムーズ過ぎるくらい、

 

「貴方、次これ見たいんでしょ?

用意しておきましたぜ。」

 

って、巧みに次から次へと、

(怖い、YouTubuのトリック!)

 

オフィシャルPVは、探さなくても用意されてまして、

 

 

も〜、何このPVはっ!

 

曲の良さ、曲のイメージ、

アーティストの良さ、出演者の良さ、

 

全部モロ出しやん!

 

もう、繊細なPV鑑賞コメントも述べられないくらいいいですよ。

 

ゾクっとするほど、メッセージ性が強いわけよ。

 




 

こんなに、人に訴えかけ共感させて、

しかも、自分の好きなことで、伝えてる!

 

アタシ、いつもは、他人とは比較なんかしないのに、

ましてや芸能人なんかとは、

 

どうしちゃったんだろうか?

 

羨ましいと思った。

 

いや、羨ましいというよりは、

 

自分のやっていることが、

なんだか、無意味に思えるような・・・

 

何を伝えたくて、毎日、自分は発信してるのか?

 

やっぱり、単なる自己満足だったのか?

 




 

この曲を聞いて、励まされました!とか、

自殺を考えていたけれど、

もう少し頑張ってみようと思いました!とか、

 

コメント欄に、自殺を考えたことがある人からのものが多くて、

 

そこもビックリした!

 

(普通に、自殺を考えたことがある人が、

そんなにいると言う事にも驚いたんだよね。)

 

そんな時代の中で、人の心に触れて、人を救う。

素晴らしいことは100も承知なんだけれど、

 

ただ、アタシは、みんなが励まさている中で、

脱力感にも似た、プチディプレッションを感じまくる。

 

アタシ、毎日、何やってるんだろうって・・・

 

大体、この藤井さんの比較対象を自分にしている時点で、

 

よく言えば、意識高いじゃん自分っ!て感じですが、

悪く言えば、自意識過剰じゃね?って話で・・・。

 




 

ただ、本当に、自分、何やってんだ感が強くて、

自分のやっていることの無意味さに、

意味ないなら続けなくてもいいんじゃない?

 

でもさ、続けて来れたのって、

嫌々やってたわけじゃないから続いたわけで、

つまり、好きでやってることなわけじゃない?

 

好きなことを やめるって、

自分の気持ちを殺してるようなもんで、

 

あ、それ自殺じゃんっ!

 

皆さんは、才能のある人と自分を比べて、

自分の能力のなさに落ち込んだりはしませんか?

 




 

ジョンさんにも同じことを聞いてみた。

 

「Baby, いいかい、

それは、自分の能力のなさに落ち込んでいるんじゃない。

比べてる人の成功とか、評価を羨ましく思っているだけだよ。

だたそれだけで、Baby に才能がないわけじゃない!」

 

スゴイ、慰め、励まし方だな。

 

でも、確かに、ジョンさんの言う通りかもしれない。

 

アタシは、自分が何かを発信することで、

誰かが、喜んだり、幸せになってくれたり、

誰かの役に立てたり、共感出来たり、

 

それが自分の喜びでもあり、

自分のやりたいことだった。

 

ただ、何を発信するばいいのか分からなくて、

とりあえず、ブログやラジオを配信している。

 

だから、藤井さんのように、

音楽と言う、自分がやりたいことが明確で、

それを実現している人のことを羨んでたし、

 

まして、それ以上に、その成功とか栄光を、

もっと羨んでたのかもしれない。

 




 

成功や栄光のために、

自分がやりたくないことを続けるよりは、

 

自分が好きなことを続けてやってたら、

いつか成功してた

 

って人の方が、確かに多いよな。

 

でもって、何をもって成功したのかと決定できるのか?

 

一般的に言えば、

  • それで富を得た
  • それで名声を得た

そんなのが成功だととらえられがちだけど、

 

自分の思ったように生きられたら、

好きなことを見つけて、続けられていることすら、

 

この世に生きて、意味もなく彷徨うよりは、

既に、成功の域に立っているのかもしれない。

 




 

いや、人間、成長する生き物だから、

どこまで行っても成功と認めないのかも?

 

だから、上記の富や名声は、

成功と言うより、希望かもしれない。

 

その希望にたどり着いたら、また次の希望へって、

 

成功したら終わりじゃなくて、

最終的なゴールって、人生の最期だからね。

 

って、なんか、話が大きく脱線する前に、

人生の最期を持ち出して、

強引に閉めようとしている こりんごがいますけれど、(苦笑)

 




 

才能のある人の、その成果や、成功を、羨んで、比較して、

自分には何もないと、落胆していた自分ですが、

 

それは、落胆じゃなくて、感化と強引に呼ぼう!

 

そういう人からの刺激を受けて、

自分も、もっと進化できる努力に繋げれば、

もう、それでOKだよねと、

 

自爆して、自分で立ち直りました。笑

 




 

夕べは、副大統領候補のディベートが行われ、

 

 

大統領ディベートよりだいぶ落ち着いて見れたね〜。

 

アタシは、政治経済にとても疎いので、

中途半端に感想述べると叩かれるし、😅

(まぁ、政治に関しては、叩かれるほどの意見もないですけれど)

 

とりあえず、政治に関係ないところで、

 

カマラハリスの、あの知性と気品と自信ある発言の仕方、感化されるよね。

 

あんな風に、人前で討論出来るようになりたいなって、

 




 

アメリカはディベート王国だから、

小さい頃から、そういうのに慣れているというか、

 

あ、また、そこ話し始めると長くなるので、

 

でもラジオ番組なんて一丁前に配信してるから、

 

音楽にしろ、スピーチにしろ、

 

カマラハリスや藤井風さんのようにはいかなくとも、

 

やっている事が無意味かもって悩むより

自分なりに、出来ることを配信していくしかないよなと、

 

落ち込んだ後に、すぐに思えてよかったよ。

 




 

では、自分何やってんだと落ち込んだけど、

はじめから、人の心を掴むような配信は出来なくても、

クドイけど自分の出来ることから、

自分のペースで続けていくよ。

 

という事で、本日の動画は、

 

9月30日からNYCもレストランの店内飲食が可能になったニュースから、

ローカルの声お届けします。

 

 

 

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メッチャ高額のジョンさんのLINEスタンプ、

メゲズに販売中!(苦笑)

 

ジョンさんスタンプ 

 

手違いで、高額プライスを付けてしまって、

値段変更出来るらしいのですが、

こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、

なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。

 

すみません。

そして、購入して下さった方、

本当に、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

    

 

 

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