とんでもアメリカ生活 高齢妊活

2度目の子宮内ポリープ除去手術は、まるで雑草のごとく・・・

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人間って、同じ素材でも、

周りの環境や、対応、

見せ方、プロデュースの仕方で、

 

受け止め方も、感じ方も、

ガラリと変わってしまうものだ。

 

結果は同じなんだけれども、

その過程で、大きくその印象や経験、価値観は変わってくる。

 

過保護に、端正に育てられた花も、

路肩のコンクリートをぶち破って生える雑草も、

 

同じ植物。

 

生きていることには変わりない。

 




 

ちょっとブログ更新できないほど、

いろんなことがありましたが、

 

46歳、2度目のポリープ除去手術を受けます。

(なんか、前置きと関係あるのか?)

 

報告が遅れ、今更、先週のポリープ除去の話ですが、

ずいぶんいろんなことがあり過ぎて、

もう昔の事のよう!

(これが、歳を取るってことかしら?)

 




 

さて、気を取り直して、2度目のポリープ除去報告。

 

2年前にも、ポリープ除去の手術を受けたんですけれど。

 

 

今、過去記事読んで、

あまりに、過保護なポリープ除去手術だったので、

 

今回のポリープ除去手術が、

えぇ、その雑草的な生命力だったんで、

 

もう、経験値も、価値観も、

180度ひっくり返ったんですが、

 

結果的には、同じポリープ除去の手術だったと。

 

えぇ、まさに庭園に咲く花と、ストリートの雑草。

 

そう、アタシのポリープ除去手術の価値観が、マジひっくり返ったお話。

 




 

前回のブログでも言った通り、

 

米国保険の落とし穴
妊活ポリープ除去のプロローグ!(アメリカの保険制度クソくらえっ!)

    46歳と9ヶ月の妊活。   もうマジ時間ないです。   なのに・・・ ここへ来て、     ポリープ再発、発覚!   &n ...

続きを見る

 

アメリカの保険は厄介で、

 

病院(Hospital )なんかで手術しようもんなら、

とんでもない請求書が待ち受けている。

 

保険があっても、とんでもない金額ですから、

もう、入院なんかしちゃったら破産ですよ。

 

前回は、何も知らずに、NYCの大病院でポリープの手術をしてしまったんですが、

このくらいの小さい手術だったら、プライベートクリニックでやった方が、

保険も100%カバーされて、手軽に出来るのだ。

 




 

なので、今回、2回目の手術は、病院ではなくて、

不妊治療クリニックで行うことになった。

 

もう、前回は、人生初の手術ということもあり、

ポリープ除去なんですが、全身麻酔なので、

もう、心臓摘出転換手術でも受けるくらい大掛かりな手術のイメージで臨んだんですよ。

 

大手病院での対応は、上記のリブログに書かれたように、

本当に、重病患者を扱うような、重厚な対応だったので、

 

メッチャ自分が、大病を負っているような、

そんな気すらしてましたね。

 

 




 

さて、2回目のポリープの手術は、

 

あら、おやつがないじゃ無いのっ!

 

 

から始まって、笑。

 

あら、おやつ移動してたのねって、

 

 

おやつの場所が変われど、

いつも通り、おやつから始まったわけですよ。😅

 

そして、本当に普通に採卵する時のように、

いや、採卵の時は、まずソノグラムで卵胞のモニタリングがあるけれど、

それすらも無いですから、

 

あまりにスムーズ過ぎて、トイレに行くのも忘れた。

 

まぁ、昨夜から絶食で、水一滴も飲んで無いので、

無理にトイレ行く必要もなかったんですが、

 

ナースに呼び出され、一通りの説明を受け、

今回も検尿カップを渡され、

 

あぁ、よかったわ、トイレ行かなくて、

危うく、無駄尿を放ってしまうところだった。

 

Endosee(子宮内カメラ検診)も、ポリープ除去手術も、

検尿は、絶対に妊娠してはいないんだけど、妊娠検査のためだそうで。

 




 

手術着に着替えたら、いつもは採卵待合室で待たされるのだが、

今回は、リカバリールームの方でリカバリーチェアーに座って待つよう指示された。

 

 

「あの、手術後のお迎え、何時くらいに来てもらえばいいでしょうか?」

 

「そうね、1時ごろでいいと思うけど、

術後のリカバリーの時、携帯でメッセージ送って知らせればいいんじゃない?」

 

「え、携帯持ち込んでいいんですか?!」

 

「いいわよ〜。

リカバリーの時間の方が長いから、携帯で暇つぶしするためにもどうぞ。」

 

 

えぇぇ〜!

 

 

なんか今時の手術ってこんななの?!

 

そして、ナースは去っていった。

 

手術前、手術着でリカバリーチェアーで携帯いじくって待ってる。

 

携帯、余裕で見ながら、ふと、

 

2年前、病院で手術をした時は、

いかにも、これから大手術が待っていますよと言うようなオーラが漂い、ケアされていたのに、

 

なんだろうか、今回は、

 

放置?笑

 

いつもの採卵となんら変わらない。

 




 

しばらくすると、全身麻酔を担当してくれるドクターがやって来た。

 

「今日は君の麻酔を担当しますMと申します。

よろしくね。」

 

そして、本人確認をした後、

 

「君は、出身はどこ?

群馬って日本のどの辺?

家族はみんな日本?

何年アメリカに住んでるの?」

 

もう教科書に書いたような気さくなカジュアルカンバセーションを繰り広げ、

リラックスさせてくれようとしてるんだけれど、

 

2度目の手術だし、

携帯いじくる余裕すらあり、

クリニックの対応がユルくて、

至ってアタシ平常です。笑

 




 

腕に、麻酔の点滴を繋げるコネクトチューブの針を指して、準備万端!

 

しかし、まさか、カーテン仕切って、

このリカバリールームでオペしないでしょうね?

 

だって、あまりにも体勢が緩いから。

つい疑いたくもなる。

 

程なくしてナースに呼び出された。

 

「こりんご、では、オペ室へ!」

 

とエスコートされた。

 

2年前の病院では、ドラマみたいにオペ室までストレッチャーで運ばれたけど、

 

今回は徒歩!笑

 

歩いてオペ室まで行きました。

(隣の部屋だからストレッチャー乗る必要もないんだけどさ。)

 

まぁ、よかったよ、

とりあえず、オペ室らしき場所へは移動するらしいから。笑

 




 

プラネタリュウムの採卵室の隣の処置室に連れ込まれた。

(連れ込み表現よろしくありませんけど。😅)

 

あぁ、この部屋は、採卵以外のオペで使う部屋だったんだ。

 

なのに、アタシの初の採卵は、この部屋で、

プラネタリウムを期待してたのに、

出鼻挫かれた初採卵でしたけど、

 

 

(もう今や、星なんてどうでもいいくらい、採卵慣れしており。笑)

 

ともあれ、このオペ室は、

採卵が立て込むと、簡易的に使用するんだと判明。

 




 

Anyway.

 

2年前は、病院だったので、

マジ、ERとかに出てくるオペ室だったんですけれど、

 

今回は、オペ室と言うよりは、処置室ね。🤣

 

さっきの麻酔科医が、

 

「じゃあ、お薬ちょっとずつ入れてくよ〜。」

 

さっきの腕に刺したチューブを別のチューブに繋ぐと、

頭がフワっとした。

 

そしてクラ〜として来て、

 

「先生、ちょっと変な感じになって来ました!」

 

「いいですよ〜、」

 

そして、今度は鼻にチューブ装着。

 

そこで、本日のオペ担当医登場!

 




 

「ハロー!」

 

出たっ!

香港俳優風の元担当医、ドクターLである。

 

とっても笑顔が香港俳優で素敵なんですが、

英語のアクセントが強く理解出来ないことしばし、

そして、何度かアタシに治療を混乱させたので、

担当医変更をしたのだ。

 

なんか、ドクターチェンジしたから申し訳ないな、

怒ってないよね、手術、手を抜かないでね。

 




 

「ヒステロスコピーで、パソロジー、OK?」

 

とドクターはまた中国語訛り英語で言った。

 

え、内視鏡で、病理学?

 

理解が出来ず、でも分かった振りしたら、さすがに手術だしまずいよな?

 

OKと?と言われても返事が出来ず。

 

麻酔科医が、

 

「ドクターは、Hysteroscopy で、Pathologyと言っています。」

 

と言ってくれるのがだ、

だから、それどう言うことか?

 

内視鏡したら病理検査に出すと言っているのか?

それとも、これは病理手術ですみたいなこと言ってるのか?

 

英語が理解出来てないのだが、

 

麻酔が効いたフリして、ヘラヘラとしてみた。

 

理解していない自分を見て、

ドクターの香港俳優風笑顔が消えて、

答えろよ!って顔していた。

 

「ドクター、もう麻酔が効いちゃってるみたいです!」

 

いえ、本当は、まだ麻酔完全に効いてないですよ。

ただ英語が分からないだけです。笑

 

そうこうしているうちに、本当に麻酔で眠ってしまった。

 




 

どのくらい眠ってたのか分からんが、

麻酔科医とナースの雑談が聞こえて来て、目が覚めた。

 

「あ、気がついたようだね。

お疲れ様、手術は終わったよ。」

 

当たり前だが、全身麻酔なので、何も覚えていない。

 

ドクターは既に処置室にはおらず、

ナースに付き添われ、またリカバリールームまで歩いて移動。

 

直ぐに携帯電話を渡され、

リカバリーいのリカバリーチェアーに座る。

 

採卵の後も、このチェアーに座らせられるんだけど、

採卵は局部麻酔なので、全然リカバリー要らず。

 

終わったらさっさと帰れるくらいなのだが、

さすがに全身麻酔は、椅子に雪崩れ込み、

まだ眠くて仕方がなかった。

 

 

あぁ、これが本当のリカバリー時間なんだわと。

 




 

ナースが、腕に血圧計と指に何かの測定器を付けてから、

ジュースとグラハムクラッカーを持って来てくれた。

 

 

あっ、これはっ!

 

いつも採卵ごときで、もらって帰っていたジュースとクラッカー。

これって全身麻酔の処置の人用だったんだね〜。

 

前日から絶食で水も飲まない患者さんのためなのに、(申し訳ない〜)

 

しかし、今回は、公認で、このジュースとグラハムクラッカーを飲み食いしていいのに、

 

もう、体は、とにかく眠くて、

軽食どころの話じゃなかった。

 

この食いしん坊で欲張りなアタシが、ジュースもクラッカーも手をつけないなんて!

 




 

眠気のまま携帯で時間をチェック。

ポリープ除去の処置は20分もかかってない感じだ。

 

そして、ジョンさんからメッセージが来た、

 

「ちょっと遅れちゃったけど、

あと5分で着くから!」

 

いや、もうちょっと遅くてもいいよ、

まだ眠い。

 

「今、手術終わったばかりで、

今リカバリールームにいる。

ちょっと眠いから、Take you time. でゆっくり来て。」

 

とメッセージを送った。

 




 

ウトウトとしている間にも、

5分~10分くらいの間隔で、自動的に腕に巻かれた血圧計が作動して、

 

ナースが、何回か、血圧のチェックに来た、

 

3回くらいチェックされて、

 

「気分はどう?」

 

「大丈夫です。」

 

「そう、じゃあ、これが指示書ね、

10月7日に、モニタリングに来てちょうだい。

それで、今後のことをドクターが決めます。

確認したら、ここにサインしてね。」

 

特に質問もなく、サインした。

 

「お迎えはどこに来てる?」

 

「待合室で待っているはずです。」

 

「そう、

じゃあ、気分が良ければ、いつでも帰っていいわよ。」

 

と言われた。

 

あれ、確か、2年前は、看護師さんが、常に付き添い、

 

 

「おしっこが確実に出るまでは、ここにいてもらうわよ!」

 

と、尿が、排泄されたのを確認してから、帰宅許可が下りて、

 

本当に、病院には丸1日がかりだったんだけど、

 

今回は、放尿の確認もなく、2時間時半ほどですべて終了。

 

これ、同じ手術だったんだよね?

 




 

すっかり回復して、着替えて、処置室を後にする。

 

2年前は、看護師さんに車椅子で病院の出口まで運んでもらって、

 

 

そこで、ジョンさんに手を取られ帰宅したんですが・・・

 

今回は、ジョンさんの待つ待合室まで、もちろん一人で行く。

 

待合室で、ジョンさんが待ってたんだけれども、

 

なんか、付き添いが確実に来ていることを確認されるわけじゃないので、

別に、お迎えに来てもらわなくても、一人で帰れるじゃんと、

ユルい、ウチのクリニックにツッコミ入れたかったよ。

 




 

マジで、全く同じ、子宮内ポリープ除去の手術ですが、

こんなにも、待遇が違うと、

 

マジ、手術の壁や価値観が下がるよね。

(それはいいことなのか、悪い事なのか分からないけれど。)

 

あんまり、普通の処置みたいだったんで、

 

なんと、この後、ジョンさんが、わざわざ車でマンハッタンまで来たので、

ドライブに出かけられるくらいの余裕!

 

アパート見学にまで行って来たよ!

 

オイオイ、簡単とて全身麻酔での手術後の後ですよ、

真っすぐ家に帰って休養するべきだったと思いますけれど・・・。

 

そして、この後、その調子に乗った行動のせいか、

はたまた、知らぬうちにたまったストレスのせいか?

 

また病院騒ぎを起こすとは、

この時は、まだ知らず・・・

 




 

それでは、本日の動画は、

コロナでずっと休校、リモート授業が続いていたようですが、

遂にNYCの公立小学校が9月28日からオープンしてたみたいです。

 

そして、その29日と言えば、

コロナ感染していたトランプ大統領、

バイデン大統領候補と、初の大統領選ディベート、

 

そちらについては、昨日のブログで書きましたけれど、

 

大統領選討論会
アメリカ大統領選ディベートはカオスだった・・・。

    アタシ妊活中で早寝しなくちゃなのに、 夕べは寝れなかた。   なぜなら、大統領選ディベートが、 あまりにも やかまし過ぎて、😱     終わっ ...

続きを見る

 

小学校の再開と、大統領選ディベート、

一気に動画でお届けするわ!

 

 

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メゲズに販売中!(苦笑)

 

ジョンさんスタンプ 

 

手違いで、高額プライスを付けてしまって、

値段変更出来るらしいのですが、

こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、

なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。

 

すみません。

そして、購入して下さった方、

本当に、ありがとうございます!

    

 

 

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