第125回NYこりんごラジオが、只今オンエアされましたっ!
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先週、先々週に渡ってお伝えしてきた、NYフリーランス僧侶、中垣顕実法師のインタビュー!
遂に、本日最終話!
中垣法師の著書、「卍(まんじ)とハーケンクロイツ」についてお話伺いました!
実は、これは、大学の卒業論文だったそうです。
卍(まんじ)とは、ご存知の通り、日本ではお寺や神社のマークとして平和の象徴となっておりますが、
悪の象徴かのように世界的にも知られている、ナチスのマーク「ハーケンクロイツ」。
卍(まんじ)は、平和の象徴なのか? 悪の象徴なのか?
歴史を紐解き、中垣法師が語ってくださいました。
しかし、この本を出版するにも、どこの出版社も、ユダヤ教徒が大半を占めていたりしますから、本のタイトルがタイトルだけに、なかなか出版して下さる出版社が見つからなかったそうで、
先に書かれた英語版より、あとで和訳された日本語版の方が先に出版されるという・・。
出版までの苦労話も、じっくり伺ってあります。
(そちらは、ぜひ、ラジオで聞いてください!)
そして、遂に、出版先が見つかり、無事に英語版(オリジナル)も店頭に並び、
紀伊国屋書店ニューヨーク店でも、本の販売会/読書会
販売サイン会が行われました!
中垣法師、達筆です!
卍(まんじ)を平和の象徴、お寺や神社のマークとして使っている日本で、来年の2020年にオリンピックが開催されます。
海外で、ナチスのハーケンクロイツと悪の象徴のようにとらえている人たりに、どのように説明できるのか?
そのためにも、中垣法師の、大きなプロジェクトで、来年の夏、東京オリンピックまでに、この本をベースにしたドキュメンタリー映画の制作を終えたいと思っていらっしゃいます。
私たちも、説明が出来るよう、また自分たちも納得して、説明が出来るよう、ぜひラジオを聞いて、本も読んでみましょう!
また、来年の8月は、広島長崎原爆投下から75周年。
NY平和ファンデーションを設立し、広島平和大使、長崎平和特派員の中垣法師にとっては、とても重大で忙しい年になりそうです。
今回、中垣法師のインタビューは、第3弾に渡ってお伝えしてきましたが、
この「3」とう番号は、非常に仏教と深いつながりがあります。
仏教、3のルールとは?
歴史、世界平和、宗教、文化、一見すると堅苦しく重いサブジェクトになりがちですが、
分かりやすく軽快にお話しいただきまして、とっても身近なものに感じられます。
もっともっと、中垣法師のお話を聞きたい方は、
10月から新しく「平和ピース・サンガ」が、始まりました。(日本語)
仏教の教えを通して、自分を高めていき、
心身ともに平和な人生を歩むための叡智を習得する、そんな集まりだそうです。
11月19日、卍についてスティーブ・ヘラー教授と対話イベントも決定!
イベント情報、チケットはコチラ
Steven Heller, T.K. Nakagaki, and alum Anne Quito to discuss "The Swastika and Symbols of Hate"
今後の詳細は、中垣法師のホームページより!
特別に、インタビューのあと、お経をあげていただきましたっ!
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第125回NYこりんごラジオ(卍(まんじ)とハーケンクロイツについて、NYフリーランス僧侶、中垣顕実法師 EP3)