遂に2度目の移植に臨みますよ!
染色体の異常が心配される高齢ですから、
安全に胚盤胞(5日)まで育てて、
着床前診断も受けたいところですが、
クリニック側も、本当は、
3つも4つもまとめて移植したかったらしいのですが、
(多分、だから今回、凍結移植前提で投薬ミスが起こったのだろう。)
しかし、超高齢の卵胞ちゃんは、
毎月、育つ卵胞が少ない上に、
採卵出来る卵胞は、もっと少なくなって、
受精して3日まで成長するとなると、
そこまで行くのは、限りなく減ってくる。
もう、時間のない46歳ですから、
3日まで育ってくれた卵胞が1つでもあったことだけでもありがたい!
とにかく移植しなければ、
次のステップの着床、妊娠に進めないわけで、
頑張って3日まで体外で育った1つの受精卵ちゃんを、
今度は、アタシの体内で育ててあげたい!
高齢ですから、染色体の異常で着床し辛かったり、
流産の可能性は、遥かに高いわけですが、
そう言った不利な条件はもう前提で、
それでも、前に進まなきゃ!
あ、ちぇっ!
移植当時の朝、クリニックのおやつは空でも、
今日は、おやつ占いに迷わされない!!!
移植の予約は午前11:50分。
今日の移植の担当ドクターは、
前回、サクッとスムーズに移植してくれた女医の L 先生で、よかった~。
移植の後に、午後2時までには出勤しなくちゃいけないので、
大抵、移植時間は、採卵の人が優先なのか、
後回しにされて、予定が遅れるんだよね。
少しでも予定通りに行くよう、
移植の30分前に行くべきところを、
1時間も早くにクリニックに出かけたんだけど、
なんか、この日は、あの広い待合室に座れないくらい、混み合ってた。
(ソーシャルディスタンスを取っているのもあるが。)
つまりさ、移植の予定が、きっと遅れるよ・・・。
案の定、移植の予定の午前11時50分を過ぎても、
まだ待合室で待ってる・・・。
「すみません、予約は11:50amなんですが、
もう、12時ですけど、まだでしょうか?」
受付に聞いてみると、直ぐに処置室に電話をしてくれ、
「あと2分待ってください!」
それから、10分くらい待って、やっと呼び出された。
なんか、見慣れないナースだなと思いながら、
そのナースにIVFルームまでエスコートされる。
いつも、処置前のナース面談に、
いつものベテランナースが待っていて、
見慣れないナースを見守もっていた。
あぁ、新米ナースの研修か。
コロナが一時的に収まったとたん、
新しいソノグラム研修生や、研修医、研修ナースと、
人材が増えて、益々、儲かってるのかな?
新米ナースが、慣れない手つきで緊張を隠しながら、
移植前の説明と同意を行う。
「では、今回はDay3で、新鮮胚移植ですね。
こちらが、貴方の7分割したエンブリオ(胚)です。」
おおお!!!!
あら、前回の2つ凍結と1つ新鮮胚よりも、
見た目の形がイマイチか?
しかも、凍結は8分割までしてたし・・・
それでも、やっぱ愛おしいわ~。
「あの、7分割って大丈夫でしょうか?」
新米ナースは、予定外の質問に、
隣のベテランナースに助けを求めるように先輩に目を向けた。
「Day3での移植は、6分割から10分割してれば大丈夫よ。
7分割は、全く問題ないです。」
ベテラン先輩ナースが、サクッと答えてくれた。
まぁ、今更、7分割ダメですとは言えないよね。
そして、今日の移植手術の同意書にサインをして、
いざ!
もう採卵は8回もしたし、
移植は2回目だから、更衣室のロッカーも、
手術着も、説明なくてもサッサっと対応できるベテラン患者である。
待合室には、先にアジア人の女性が待っていた。
これまで、いつもコーナーの同じ椅子に座っていたのだが、
そのアジア人の彼女が、その隣の椅子に座っていたので、
なるべく距離の取れる、向かいの壁に並ぶ椅子に座った。
そのアジア人女性は目を閉じて静かに待っていたが、
あっ!
彼女、診察着の下に何も来ていないっ!!!
実は、採卵も、移植も、下半身は丸裸だが、
上着は着たまま術着を着ていいのに、
あぁ、思い出す。
アタシも、最初の採卵3回くらいは、
ナースが
「下だけ脱いで術着を着てください。」
って言ったのに、
よく聞き取れず、全裸で術着を着て採卵に臨んでいた。笑
きっと、このアジア人の彼女も、英語が聞き取れず、
全裸で術着来ちゃったのか?
それとも、ワンピースか何かだったので、全部脱ぐ羽目になったのか?
しかし、彼女には、その術着が大きすぎるのか、
腰ひもが、随分、下の方で結ばれている。
術着はフリーサイズだと思うけど、
アタシが、この術着を着ると、腰ひもは、胸の下あたりになるんだよね。
こんな感じ。
しかも、かなり短い丈である。
そのアジア人の女性は、膝下まで術着丈があったのに・・・。
まぁ、アタシは、日本人の割には、身長170㎝弱だから、
長身な方で、アメリカンサイズでもちょうどいいのだが、
アジア人にとっては、この術着は大きすぎるのかもしれない。
そして、アタシの後に、別のアジア人の女性がやって来たが、
やはり、彼女の腰ひもも、かなり下で結ばれていた。
チャイニーズ系列のクリニックなんですが、
術着のサイズはアメリカンで、
やっぱり、ここはアメリカのクリニックなんだなと実感した。
しかも、そのあと、黒人のスレンダーな脚の長い長身なモデル並みの女性が採卵待合室に来たのだが、
彼女の腰紐は、やっぱり胸の下で、膝出てたよね。
(移植前なのに、そんなどーでもいい事考えてた。笑)
アタシの移植時間は、もう30分も過ぎていたが、
先に、このアジア人の方が並んでるから、もっと遅くなるな・・・。
その方が呼ばれて、次はアタシの番だ、
多分、15分くらいで呼ばれると予測していた。
すると、ナースが、小声で、
「こりんご、ちょっと、こっちに来て。」
オペ室ではなく、オペ終了の出口からナースに呼び出された。
え?何何?
「次は、貴方の番なんだけれども、
担当医のドクターOが、貴方の移植をするので、
あと20~30分くらい待ってもらうことになるんだけれど大丈夫?」
「えっ?
あ~、あの~、
別に、私は、どの先生でも構いませんが?」
予定通り、女医のドクターLだと思ってたから、
時間通りに、ドクターLでお願いしたかったのだが、
「ドクターOが、貴方の移植をしたいと言っているのよ。」
あぁ、担当医ですものね・・・。
ドクターOは、自分の患者を大事にするらしいから、
まぁ、女医のドクターLでもよかったのだが、
担当医の申し出を拒むのも悪いしね。
「今、何時ですか?」
「12:35pmよ。」
「と言うことは、移植は午後1時くらいですかね?」
「このあと仕事なの?」
「はい、出来れば、1:15pmか、
遅くとも、1時半までには、ここを出たいのですが、」
「分かったは、そう伝えておく。」
そして、アタシの次に待っていたアジア人女性が先に呼ばれていった。
それから待つこと、数十分。
「Hi コリンゴ!!!!
Are you ready?!?」
いつもは、ナースが患者を迎えに来て、
採卵/移植室にエスコートしてくれるのだが、
なんと、ドクターO自ら迎えに来てくれた。
では、次回は、移植実況中継をリポートいたします。
本日の動画は、
ガーデニングとかしたことない女なんですが、
鉢植えを育てていまして、
ホームセンターに、鉢と堆肥を買いに行ったのですが・・・
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値段変更出来るらしいのですが、
こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、
なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。
すみません。
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