高齢妊活

体外受精の神話。(8回目の採卵に心奪われて。)

投稿日:2020-07-15 09:57 更新日:

 

 

心が震えた。

8度目の採卵。

 

命の尊さとか、

生命の神秘とか、

 

そんなもの、こうやって採卵とかしなかったら、

心の底から感じれなかったかもしれない。

 




 

46歳、8度目の採卵は、

とてもエモーショナルな採卵に終わった。

 

昨日の続きで・・・

 

8度目の採卵
8度目の採卵に挑む!

    生命の誕生の奇跡や神秘に触れて、 こんなに感情的になるとは・・・。     46歳、8度目の採卵に臨みました。   今回は、新たなドクターと、 ...

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遂に、採卵に入る。

 




 

8度目の採卵なので、慣れているというか、

落ち着いてはいのだが、

 

やはり、今回は、1個しか採卵出来ないであろうという状況だったので、

あんなに注射も打って、大金も払って、

採卵ゼロという可能性もあるから、

多少の緊張は走る。

 

今回は、ストレスやら、体調準備が仕上がってなかったり、

ドクターの指示のミスがあったり、

 

ここまで来るのに、またいろいろあったのだが、

遂に、ここまで来たかと、

 

採卵チェアーに座りながら、

もう、まな板の鯉状態。笑。

 




 

ウチのクリニックは、局部麻酔での採卵なので、

(全身麻酔も希望すれば出来る。)

 

自分の右側にあるモニターで、採卵ライブ実況が見れる。

そして、目の前には、採卵された卵胞ちゃんも見れる。

 

「はい、じゃあ、これから採卵始めるよ。

まずは、圧迫されるよ~、」

 

膣に危惧が押し入れられ、

遂に採卵実況ライブを開始された。

 

もう、スクリーンをガン見で、

主席卵胞と、その隣に採卵するには微妙な13mmの卵胞ちゃんがいた。

 

「はい、違和感感じるよ。」

 

じんわ~り。

 

局部麻酔が打たれ、

ぎゅっと両手か握りしめた。

 




 

そして、18.5mmの主席卵胞に針が思いっきり刺さった!

 

ドクター、そんなに思いっきり突き刺しちゃっていいの!

もっと、優しくっ!

 

って、内心ハラハラ。

 

刺さった針に、スルスルっと吸い取られていく卵胞。

 

培養士さんが、

 

「One!」

 

と言った。

 

「こりんご、1つ取れたよ。

(前のスクリーンを)見てごらん、

とってもビューティフルなエッグだ!」

 

早っ!

まだ採卵開始から1分も経ってなくない?

 

あまりの速さに、

採卵モニターに釘づけて、

すっかり、採卵された卵胞を映し出すモニター確認するのを忘れ、

慌てて、前にある卵胞モニターに目をやったが、

そのビューティフルな卵胞は、既に、培養士さんが、

培養のためのシャーレに移動させてしまっていて見損ねた!

 




 

「じゃあ、2番目のエッグもトライしてみるね。」

 

また採卵モニターに目を向け、ガン見!

 

2番目の卵胞ちゃんにも、思いっきり針が刺さり、

スルスルっと吸い上げられていった。

 

「一応、トライしてみたが、

小さすぎるので、採卵出来ているか分からない、

培養士によく見てもらおう。」

 

やはり、あの培養士の「One」が聞こえないので、

1つだけ採卵出来たのであろう。

 

でも、ドクターもトライしてくれたし、

 

前回は、取り出した時点で、卵胞は死んでしまっていたので、

今回、無事に1つは取れたのだから、良しとしよう。

 




 

すると、

 

「One!」

 

培養士さんが、遅れて、発声した!

 

えっ、2個取れたってこと?!

 

ドクターも、思わず驚いて、

 

「もう一つ取れたのか?」

 

と培養士に確認する。

 

「取れました。」

 

「こりんご、2個取れたよ!」

 

「ドクター!ありがとうございます!」

 

思わず、2人でハイファイブ!

 

ほらね、あんなに疑ってかかったドクターだったが、

こうやって、上手く採卵してくれて、

結果を出してくれたら、全てのミスは帳消し、

そして、信頼度は一気に高まる!

 

だから、人の噂なんて当てにならない。笑

 




 

今回の採卵は、最短だった。

多分、トータルで10分もかかってない。

 

まぁ、右だけからしか採卵してないってのもあるのだろう。

 

「じゃあ、こりんご、リカバリー室で待っててね、

ナースが今後の予定を説明するからね。」

 

「ありがとうございました!」

 

カーテンで仕切られたリカバリーチェアーでナースを待つ。

 

毎回、アタシは、リカバリーいらないくらい、

採卵後も、変化なしなので、

直ぐに帰っても問題ないのだが、

 

ぼ~としながらナースが来るのを待つ。

 




 

スゴイな、1個狙いで行った採卵で、

2つ採れたなんて。

 

ほっとしたものの、

ただ、まだまだ気は緩められない、

ここから無事に受精して、

3日間育ち続けてくれるかが問題だ、

 

しかし、ここまで来るにも、

本当にいろいろあったな、

 

なんか、しみじみしちゃった。

 




 

IVF(体外受精)ってスゴイな

 

普通はさ、妊娠して出産してから、命の誕生を感じるけれど、

体外受精は、妊娠する前から、その生命と向き合うわけで、

 

いい卵を育てるために、

早寝したり、食生活を整えたり、運動したり、

冷えないように温めたり、

刺激を与えないようにカフェイン辞めたり、

たんぱく質や、サプリを一生懸命取るのも、

全て、いい卵胞を育てるため。

 

今回のように卵胞の育ちが遅いと心配したり、

ちょっとジャンクフードを食べたり、

寝る時間が遅くなると、卵胞に謝ったり、

 

卵胞が1個でも大きく育ってくれると、喜んだり、

 

一喜一憂だよね。

 

まだ細胞の存在から、

もう、その存在が愛おしくてさ、

 




 

やっと育てた卵胞が、

無事に採卵されて、

無事に受精して、

無事に分割して成長して、

無事に移植されて、

無事に着床して、

 

妊娠する前から、

本当に果てしない道を、

一緒に乗り越えていくんだよね、

 




 

そんなこと考えてたら、

 

ボロボロボロっと、涙がこぼれた。

 

えっ、何? なんで?

 

なんでアタシ、泣いてるの?

 

アタシ、これまでの採卵8回、移植1回、

結果、全て残念に終わってるんですけれど、

一度も泣いたことなんでないんですよ。

 

なんで、今、泣いてるの?

何に、涙してるの?

 

泣くなら、前回の変性卵で全滅の時に悲しくてとか、

着床して妊娠して嬉し泣きとかならわかりますけれど、

 

今回の採卵で、1個取りが2個取れたから嬉しくて泣いてる感じじゃない、

だって、今までだって採卵で2~3個取れたことあるし、

この2つが、無事に受精するか、移植出来るかだって分からないのに、

泣いてる暇なんかないよ。

 

まじ、ビックリ!

年取って涙腺緩んだか?

 




 

いや、ただただ、体外受精というプロセスが、

あまりに神秘すぎちゃって、

 

もの凄く、なんていうんだろうか、

切ないくらいに愛おしいというか、

心震えちゃったよね。

 

そこへナースがやって来て、

 

「Are you alright?!?!」

貴方、大丈夫?!

これ、使って!」

 

涙を拭えるよう、

ティッシュボックスを差し出してくれた。

 

ナースもビックリしただろうな。

 

採卵が上手く行ったのに、

痛くも痒くもなさそうなのに、

悪い結果はまだ出ていないのに、

 

なぜ泣いているのか?

 

ナースが心配しながらも、

今後のスケジュールを説明してくれた。

 




 

明日、受精のアップデートが届き、順調に3日まで成長すれば、

明々後日に新鮮胚移植をする。

 

それまで、エストロゲンとプロゲステロンを摂取する。

 

「あの、前回、移植の時は、それプラス、

注射やら、抗凝固剤のアスピリンやら飲んだですが、

今回はエストロゲンとプロゲステロンだけでいいんですか?」

 

「毎回、その時のシチュエーションで変わるから。」

 

とナースは、それらしい説明と回答をしていたが、

 

なぜ、アタシの投薬は、

今回は、2種類だけなのかという的を得た答えは返って来なかったが、

 

「あ、前回の採卵は凍結胚も一緒に移植する予定だったから、移植が確定してたけど、

今回は、新鮮初期胚だから、今日採卵した卵胞が3日まで育つかわからないし、

まだ移植の可能性が確定してないから、

余分な薬は打たないんですね。」

 

「多分そうよ。」

 

多分かよっ!

推測で対応のナース。

 

患者の多いマンモスクリニックだから、

いちいちアタシの個人的なヒストリーまでナースも知らないのだろう。

 




 

非常に感情的に終わった採卵だったが、

 

さっきまで、体外受精の神秘に心震え、

涙していたのに・・・

 

あはは、リカバリールームのオレンジジュースと、グラハムクラッカー、

 

 

キッチリ頂きました。

 

ナースが見てたので、欲張ってアップルジュースまでは、もって来れなかった。笑

 

では、奇跡的に2つ採れた卵胞ちゃんたちが、

無事に受精して、3日まで育ちますように!

 




 

採卵騒ぎで、本日の動画、滞ってますけれど・・・

 

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手違いで、高額プライスを付けてしまって、

値段変更出来るらしいのですが、

こんなにボッタくり高額スタンプを購入してくれた人がいたので、

なんか、今更、定価変更しずらくなってしまいました・・・。

 

すみません。

そして、購入して下さった方、

本当に、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

    

 

 

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