第160回NYこりんごラジオ、只今オンエアされました!
現在、コロナの収束もままならぬ間に、
人種差別の抗議デモがはじまり、
暴動まで発展してしまったアメリカ。
事の発端は、ミネアポリスで起こった、
白人警官による、黒人男性ジョージフロイドさんの不当な拘束死。
これまでも、白人警官による、黒人男性への暴力的な対応、
死に追いやるケースはしばし起こっていたことでしたが、
ここへきて、この事件は、アメリカ全土、
海外にまで及ぶ、人種差別プロテストが広まりました。
アメリカでは、事件後2週間が経ちますが、
今だ、ホワイトハウスの位置するワシントンDCをはじめ、
アメリカ各地で、大規模な抗議デモが行われています。
人種差別を訴えるプロテストは、
人の尊重を訴える大事なアクションです。
しかし、まだコロナウィルスが収束していない中での大規模な抗議デモや、
平和的な抗議デモが、暴動にまで発展してしまったことなど、
新たな問題や、不安も否めません。
今回、NYこりんごラジオでは、
同じく、白人警官による黒人男性への暴行がキッカケで起こった、
1992年のロサンゼルス暴動も経験したことのある方に、
前回の暴動と、2020年の暴動を比較して、
今、アメリカで何が起こっているのか、そんなことを詳しく伺いました。
そのお話をシェアして下さった本日のゲストは、
NY同様、抗議デモが酷い暴動に変わったロサンゼルスから、
アメリカ在住40年、カルチュラルニュース編集長の東 繁春さんです!
今回の、ジョージフロイドさんの抗議デモから発展してしまった暴動と、
約30年前に起こった、1992年のロサンゼルス暴動は、
どちらも、白人警官による黒人男性への暴力的な人種差別からでした、
しかし、この2つの暴動を比較すると、
全く暴動の形態が異なるとのことです。
一体、過去の暴動と、今の暴動は、どう違うのか?
アメリカの裏の裏。
コロナ自粛生活中に起きた、このプロテストや暴動。
実は、これは、偶然の一致や、
自然の流れで起こったわけではない?!
ぜひ、インタビューを聞いて下さい。
さすが、情報配信の世界で生きて来られた東さん。
非常に鋭い観点でお話しくださいました。
また、東さんのライフシェア。
何故、アメリカに来ようと思ったのか?
この、海外移住の理由が、かなりナチュラルに凄いです!
ロサンゼルスに住んで40年近い東さんですが、
「ロサンゼルスにいると、
アメリカのこと、分からないなぁと思います。」
えっ? それはどういうことか?
高校生の事、通信社を作りたいと考えていた東さん。
アメリカに来てからは、
日刊新聞や、朝日新聞社で新聞記者として働き
ロサンゼルス共同通信社に就社し、夢を叶えることが出来ました。
常に情報配信の中心で働いていた東さんでしたが、
途中、旅行業界で働いた時期もありました。
全く異なる職種に思われますが、
この経験は、非常に情報発信の世界と関わっており、
この経験は、のちに東さんには大きく影響したそうです。
一体、どんな繋がりなのか?
ご自身も、ロサンゼルスの新聞社や通信社で働いておられた東さんでしたが、
「新聞やテレビニュースは、
アメリカのことを何も伝えていないな!」
とおっしゃる東さん!
情報発信、情報提供の源である新聞やTVニュースが、
何も伝えていないというのはどういうことなのか?
この答えは、来週のインタビューに続きます!
来週の後編インタビューも、かなり鋭い東さんの目線での、
アメリカや、情報発信の裏の裏を伺ってあります。
私たちの思い込みや、
知っているのに気づいていないこと、
そんなことをハッと思い出させてくれるような、
凄いインタビューになっておりますので、
来週も引き続き、お楽しみに!
では、前編インタビューはコチラから!
iTunesから無料購読でポットキャストでも聞けます。
NYこりんごラジオ「自由の女神になりたくて!」 - こりんご
そして、インタビューは動画でもご覧いただけます。
東さんが編集長を務めるCultural Newsでは、
現在、LAでの生活や情報交換、勉強会など、
毎日、勢力的オンラインミーティングを開催されています。
詳細は、コチラ!
NYこりんごラジオYouTubeチャンネルでは、
今、不要な外出禁止になったニューヨークの街の様子や、
自宅待機の様子など、毎日YouTubeでリポートしております。
サブスクライバー1000人目指しておりますので、
よかったら NYこりんごラジオYouTubeチャンネル登録してくださいっ!
それから、このブログにメアドを登録すると、
ブログを更新するたびに届きます。
ぜひ、ブログの方もサブスクライブしてね。