That’s New York! こりんごムーブメント

発信者の信憑性と受け取り手の消化力(コロナ報道の真実)

投稿日:2020-04-12 12:11 更新日:

 

 

情報って大事だけれど、

時に、その情報に煽られて、

 

なんだか違った方向に流されることもある。

 




 

コロナがパンデミックになって、

 

情報が非常に大事になって来ている今、

 

アタシも、いろんな情報に助けられ、

学ばされ、ここにいる。

 

全く情報が入ってこなかったら、

正直、今、このニューヨークの危機感とかを、

ここまで感じてはいないのだと思う。

 

ただ、今、問題になっている、

 

 

過剰報道

 

 

情報に振り回され過ぎて、

真実を見失ってしまうこともあるのかもしれない。

 

それでも、今は、過剰に警戒し過ぎても、

後から振り返って、

ちょっと大袈裟だったよね、

って笑い話になればいいと思う。

 

知らなかったじゃ済まされないこともあるから。

 

だから、やっぱり、情報は多いに越したことはないと思ってる。

 




 

そんな中で、

 

情報を発信する側の、

事実の発信の重要性はもちろんだけど、

 

受け取り側の、その情報の消化力も大事だと痛感する。

 

ストレートに言えば、

免れたいのは、

 

事実ない報道と、

それを鵜呑みにすること。

 

アタシは、ジャーナリストでも、

プロの報道部員でもないんだけれど、

 

アタシの世界で起きているニュースを、

アタシの世界観や価値観で発信している。

 

いや、自分の場合は、自分への記録と

感情のセラピーも入ってる。

 




 

一応、こんなんでも、

発信者であるとも自負してるのだが、

 

事実を述べ、間違えれば訂正もしたい。

 

たいして大きなニュースや情報は発信はしていないが、

 

今、自分の周りで起きていること、

記録として残して、

事実を伝えていつもりでいる。

 

こんな、ちっぽけなブログだが、

 

これを読んだ読者の皆様が、

 

それぞれに、この情報を受け取って、

各々、それを消化する。

 

皆、感情も価値観も違うので、

受け取られ方は様々だろう。

 

同じ記事に、共感もされれば批判もされる。

(たぶん、この手の記事も、賛否両論だろうと思う。)

 

発信側は、責任持って発信しなくちゃいけないし、

受け取り側は、賢く受け取らないとだよなと。

 

 

あ、すまん、また前振り長くなっちゃったけれど・・・

(今の、前振り? えっ、これから本題?)

 




 

ここ数日、この情報発信と受け取りについて、

思うことがありましてね。

 

3月の下旬だったかな、

日本の妹と電話で話した時に、

日米のコロナウィルスの温度差について語ったのよ。

 

それをブログに書きたかったんだけれど、

アタシは、ちょうど、体外受精の真っ最中で、

 

コロナ喚起よりも、子孫繁栄に忙しかった。😅

 

妹の話では、連日のNYの報道で、

NYに住む姉を心配しながら、

諸外国の対応の速さに感心しつつ、

それとはウラハラに、

日本人の危機感のなさに愕然とするという内容だった。

 

「こんなにコロナが拡散してるのに、

いまだに、他人事なのよ!

 

花見いつ行く?とか、

旅行行って来た!とか、

 

そんなのばっかりよ。」

 

という話だった。

 

でも気持ちは分かるよ。

 

アタシらニューヨークだって、

3月上旬までは、イタリアのことを、

よその国の出来事で見てたから、

 

実際に、その場に住んで体感しなきゃ、

人に言われて、ニュースで知っても、

 

それでも危機感は薄かったもん。

 

まさか、その数週間後に、

イタリアのような事態になるなんて、

誰も予想もしてなかったし。

 

そして、展開は早かった。

 




 

今月に入り、日本を心配して海外在住日本人たちが日本に向けて、

コロナウィルスの警告を発信する人が増えていった。

 

アタシは、そんな中、

 

不要な外出禁止にもかかわらず、

出勤したり、不妊治療クリニックに通ったりと、

 

そんな警告とは真っ向反したブログを上げていた。

 

こんな時に、出勤や通勤をしてと、

みんなの心配すら煽った。

 

しかし、アタシの現実は、

現実として発信し続けた。

 

だって、マジ外出禁止だけれど、

出勤も通院もしてたからね。

 

 




 

そんな中、NY在住の方の、

たった1本のコロナ喚起のビデオが、

1日でバイラルになったと、

(日本語で言えばバズった?)

 

とにかくFacebookで、これ見てっ!

というポストが多かったので、

アタシの目にも止まらざるを得なかった。

 

1本のビデオの視聴回数が、7.6ミリオンよっ!

貴方、日本の人口の約2割の人が見てて、

アタシの出身の群馬県の人口より多いじゃないのっ!

 

(地元の人しかわからん、上毛かるた)

 




 

なので、読者の皆様もほとんどの人が見ていると思いますが、

 

NYのハーレムに住むシングルマザーの方の、

コロナ喚起ビデオでして、

 

危機感のない日本の皆様に、

 

「コロナ舐めたらあかん!」

 

って喚起してるんです。

 

彼女の言ってること、確かに共感するし、

言ってることの8割は同感した。

 

でも、8割だけかよ?

じゃあ、あとの2割は?

 

えっとですね・・・、

 




 

このビデオを、日本に住んでいる人は、

NYに実際住んでいないので、

 

彼女のメッセージが、NYからの全てだと、

素直に聞けると思う。

 

本当に説得力のある話し方だなと感心したし、

 

だけれど、実際にNYに暮らす者にとっては、

 

えっ? そうかな?

 

と、思う部分があって、

 

これも、情報発信側の事実の信憑性と、

受け取り側の、消化力によって変わってくる。

 

彼女の動画では、

 

日本では、お花見とかしてる人が居るけど、

NYの街には誰も人が歩いていない!

 

今、外を歩いてる人は、

  • ホームレス
  • ヤク中
  • 頭の悪い人

と言い切ってたのよ。

 

 

えっ!

 

アタシ、外に出歩いてますけど?

 




 

家かろうじてあるから、

ホームレスじゃないけど、

 

不妊治療中なんで、

6種類のホルモン剤と抗凝固剤飲んでるから、

 

 

ヤク中かもしれないけど、

中毒じゃないからね。

 

じゃあ、頭悪い人か?

 

アタシ一応、エッセンシャルワーカーなんですけど?

 

なんかね、このビデオがアップされた後からなんだけど、

 

アタシのNYの街の様子をリポートしてる動画に、

必ずDislike👎がつきはじめたんだよね。

 

そうだよね、あの喚起動画があった後に、

街を出歩いてる人のビデオ見たら、

 

こんな時に不謹慎!

頭悪い人って映るんだろうな。

 




 

つまりさ、受け取り側が全員で、

あの方の動画を真の真実と消化しちゃったら、

 

アタシが発信している情報は、

全て頭の悪い人が発信している嘘の情報と思われる可能性もある。

 

そんなんで、アタシの動画が、

コロナ喚起どころか、

危機感をないものにするのは申し訳ないが、

 

あれだって、事実を配信してるまでで、

 

そして、バイラルになった彼女も嘘は言っていないとは思うが、

 

もう、本当にこれは、

受け取り側がどう消化するかにかかってる。

 




 

アタシが見る限り、感じる限り、

外に出ている人は、

彼女の言う上記三種の人だけではないと感じ、

ごく普通の人が、外に出ている。

 

エッセンシャルワーカーだったり、

エッセンシャルサービスを受ける人だったり、

ジョギングやウォーキングしてる人もいる。

 

ソーシャルディスタンスが、最初は守れなくて、

クオモ知事が、罰金1000ドルに引き上げたり、

プレイグラウンドをクローズしたりもしたけれど、

 

スーパーや銀行、郵便局、

どこでもソーシャルディスタンスのラインが徹底されはじめ、

 

街ゆく人も、至って普通の人にしか見えない。

 

 




 

だから、あのNY在住の方の動画見て、

そこは違和感あって仕方なかった。

 

コロナウィルスの喚起をするのはいいことだし、

それで、たくさんの人に危機感を察知させたことでは、

とてもいい情報発信だけれど、

 

なんだかNYが崩壊してしまったような言い方に、

割とショックっだった。

 

NYは、クオモ知事が言うように、タフな街なので、

 




 

でも、ここで、アタシは、

彼女のビデオを批判するつもりではないのよ。

 

このビデオのおかげで、コロナの喚起が出来てるし、

 

彼女は彼女なりに、

自分がニューヨークに住んでて、

そう感じて、あのビデオを発信したんだと思う。

 

ただ、受け取り手の皆さんに、

注意はすれど、

それだけがニューヨークの現実だと鵜呑みにしないで欲しいのよ。

 

3月の下旬に、

ニューヨーク、ヤバイ!

って騒ぎになって、

日本に帰国する人が増えた。

 

えっ?こんな時期に帰国したら、

違った意味でヤバくない?

パンデミックに拍車かけない?

 

ほら、NYCのお金持ちたちが、

高級避暑地のハンプトンに避難して、

コロナウィルスを持ち込んで、

地元の人々が大迷惑しているニュースもあったね。

 




 

でね、さっきの日本人シングルマザーの喚起ビデオを見る限り、

 

ハーレムって、どんなに恐ろしいところか?

と思わせるような感じだけれど、

 

実際にハーレムに行ったことのある人だったら、

その動画に、なんか違うって思うだろうし、

 

確かに、アタシみたいにブルックリンから、

ノコノコとハーレムに出向くと、

空気感が違って、場所によっては殺気立つエリアもあるけれど、

ハーレムは、歴史深いエリアだなって思う方が大きい。

 

それは、ハーレムだけじゃなくて、

ブルックリンでも、どこでも、

治安の良くないエリアはあるし、

何処にいても注意は必要だけれど、

 

それはコロナのせいじゃない。

 

確かに自宅待機が長引けば、

犯罪率も上がるかもしれないが、

 

でもそれは、ハリケーンや、

そう言った災害の後も、同じことが言える。

 

アタシはハーレムの住民じゃないから、

そこまで分からないんだけれど、

 

NYこりんごラジオでインタビューさせてもらった、

ナチュラルライフヘルスコーチの中村アキツさんは、ハーレム在住15年!

 

そして、アキツさんもシングルマザー!

 

彼女が分かりやすいブログを書いていた。

 

 

それから、ハーレムに住むボーイフレンドと、

遠距離恋愛しているSakuraさんの記事を読むと、

 

 

ハーレムを知らずに、喚起ビデオを見た貴方の、

受け取り方も変わるかなと思って。

 




 

受け取り方次第だよ。

 

そして、今日はブログ長くなっちゃうけど、

(いつも長いですけどね。)

 

こちらの動画も話題になってるんだよね。

 

 

これは、実際に報道されている事と違うと、

一般市民が現実をリポートしてるんだけど、

 

もう、こうなってくると、

確かに受け取り手は、

どう情報を消化したらいいのか迷うよね。

 

それでね、アタシの読者さんからも、

 

「このビデオの信憑性ってどうなのでしょうか?」

 

と、現在感染が恐ろしく広がっている、

NY在住のアタシの意見を伺ってこられた。

 

アタシは、批評家でも、ジャーナリストでもないので、

ただ一般の人と同様に、普通に流れてくるニュースや、

知事や市長の呼びかけを頼りに信じるしかないじゃない?

 

 




 

アタシのYouTubeチャンネルに、

この2本ビデオ見て下さいとリンクが送られて来た。

 

なぜ、アタシに、このビデオを見せたかったのかは謎だが、

お前も、NYを発信するなら注意しろよってことなのかな?

 

1本目は、こちら、

 

こちらは、情報を意図的に作り上げ、

巧妙に発信していると言うものだった。

 

2本目は、先ほどのNY在住の方の、

この1本のビデオが、どの様にしてバズったか?

 

 

全ての情報は、プロの功名なマーケティング、プロモーションで、

意図的に拡散されている!

 

というもので、

 

アタシに、これを知って欲しかったらしい。

 




 

こうなってくると、情報の真実って何か?

 

情報を発信する者としても、

情報を受け取る者としても、

 

混乱するしかないよね。

 

何が事実で、何を信じていけばいいのか?

 

たださ、結局、今回、アタシが言いたいことは、

 

今、情報社会だし、

 

やっぱり情報って大事だから、

自分の必要とする情報を集めて、

 

それを自分で上手く消化する力をつけるしかないよね。

 

営利目的で発信している情報なのか否か?

全てを鵜呑みにしていいのかどうか?

 

日々、ブログを発信する自分にとって、

マジ考えさせられることだった。

 




 

アタシは、ニュースを伝えるブログを書いているわけじゃないんだけれど、

 

日々、自分の生活から得た学びや共感を、

ここに書き記し、

必要な人に読んでもらって、

 

有効な情報というよりは、

何か、読んだら元気になれた、ポジティブになれた、

そんな風に思ってもらえたらいいなって、

 

毎日発信している このブログは、

アタシの感情ベースで書かれているものなので、

ニュースとは呼ばないんだけれどさ、

 

YouTubeで毎日、街の様子を配信してるのも、

 

アタシが、この街に住んで、

アタシが今見た状況は、こんな感じだよって、

ただ伝えてるだけ。

 

そこには政治やら経済が絡んでるわけじゃないのは見ればわかると思うけど、

 

ニュースキャスターじゃなくて、

一般市民が見る街を、

見たい人もいるだろうなって思って、

 

で、読者の方から、コメントで、

 

「市民リポーターの逆襲の信憑性はどうなんですか?」

 

アタシも、市民リポーターみないなことしてるから、

そんなアタシに、ましてNYに住んでるし、

聞いてみたくなるのは、分からなくもないよね。

 

でさ、アタシも、お調子者だから、

そうお願いされれば、

よっしゃ、どういう状況か見に行ってきます!

 

って、行動を起こしちゃうタイプなのよね・・・。

 




 

でさ、毎日、YouTubeでNYの街や自宅待機の様子を動画アップしてるけれど、

 

そこで、今回、行ったこともない、

ウチから15分くらいのご近所の病院まで、

散歩がてらに様子を伺いに行ったのよ。

 

それが、こちらの動画です。

 

 

アタシは、リポーター失格、

感情が先に立ってしまって、

 

事実を暴くとか、嘘だ本当だと、

 

そこを突き止める重要性がないと判断してしまった。

 




 

事実か嘘かは、自分で受け取った情報から、

自分で消化するしかないことだけを、

 

アタシからは伝えたい。

 

こんなリポートしか出来ませんが、

明日からも、元気にブログ綴っていきます。

 




 

では、本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、

 

先ほどリブログさせていただいた、

ハーレム在住15年、ナチュラルライフヘルスコーチの中村アキツさん

 

前編インタビュー

 

後編インタビュー

 

NYこりんごラジオ、YouTubeでも聞けます!

今、不要な外出禁止になったニューヨークの街の様子や、

自宅待機の様子など、毎日YouTubeでリポートしております。

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