アメリカ生活で、ズザンなサービスを受けたことがある人は多いだろう。
いつも、実際に体験して学ぶ。
日本じゃ、そんなこと有り得ないでしょってことが、アメリカでは当たり前に起こったりするから。
特に、組織が大きくなると、末端部のサービスが本当にいい加減になっているところが多い。
わかりやすく言うと、大きな病院やクリニックで、
末端部分とは、患者に当たる私たちだ。
去年、子宮にあるポリープを取る手術を、NYでは幅を利かせてる大病院でしたんだけれど、
その手術前、2週間前に、ドクターとのコンサルテーションがあったんだけど、
通常、保険が効くから40ドルで済むはずなのに、
「貴方の保険は有効ではない!」
とか言われて全額250ドル払わされたのよ。
結局、病院側のミスで、40ドルを差し引いた210ドルの返金がなされるはずで、
後日、返金しますと言われて、
もう、一年近く経つじゃねぇ〜かっ!💢
巨大病院だったから、電話かけても、ずっとたらい回しにされて、
こちらの支払いが遅れようもんなら、直ぐに警告を送って コレクションカンパニーという取り立て屋みたいな脅しをかけてくるが、
病院側の支払いは、払ったら最後、返金も、平気で1年くらい放置される。
大抵の人は、金額が低ければ、諦めてしまう人もいるが、
210ドルは、アタシに取っては、何が何でも取り返したい金額だっ!
本当に、ここ一年近くも、苦情の電話を掛け続け、
毎回、違ったBilling Department(会計事務)が対応して、いちいち最初から説明しなおして、
横柄な態度取られたり、
ウザがられたり、
アタシ、患者なんですけれど?
しかも、返金される側なんですけれど?
結局、たらい回しで、
I don’t know!
私、知りませんじゃ済まなぇ〜よっ!( *`ω´)
これが、個人クリニックだと、以外にスムーズに解決してもらえるのだが、
組織がデカイと、本当にたらい回しだ!
でもアタシ、以前も とあるNYの大学病院と(微妙にどこのクリニックか分かっちゃうよね?) 128ドルの言いがかりチャージ、納得いかなくて、戦った経緯ありですから、(もちろん勝利した!)
今回も、根気強く戦い続けた。
あぁ、もう、返金がされず、一年が経とうとした頃。
ふと、自分の銀行口座をチェックすると、
あっさり返金されてた!
(いや一年近くかかったし、毎月抗議の電話もしたからアッサリでもないけど。)
つうか、返金するなら、返金しましたって一言、言ってくれてもいいんじゃない?
アメリカでは、そんなの自分の口座を自分でチェックしろと言うことです。
なんなんだ、あの一年間のバトルは?
巨大病院で儲かってるなら、このくらいの返金容易いことなのに、
多分、組織がデカ過ぎて、金額の問題ではなく、複雑化した部署の細分化で、
基本、仕事したくない人が、多部署に責任転嫁することが、たらい回しの原因で、
そのシステムなんとかせぇよっ!
という事で、あの日以来、払ったものは、すぐすぐ返ってこないと肝に命じて、
高額医療費などの支払いは、特に慎重になっている。
今まで、健康だったアタシだったので、
去年から始めた妊活のため、
今年も、相変わらず高額医療費に悩まされていて、
アタシは、不妊治療を始める前に、NYC中のそこそこ有名なクリニックを、殆ど回った。
で、どこのクリニックでも、必ず、
請求ミスに見舞われた!😓
(ちゃんと仕事しようよ。)
もう、これはサービス向上のため、クリニック名を明かそう!
RMA、保険適応の処置70ドルに2000ドルの請求
NYU、コンサルテーション70ドルと言っておいて128ドルチャージ
Kofinas、ソノグラムしてないのにチャージ
CHR、15分のミニマムコンサルテーションをフルコンサルテーションで請求
行ったクリニック全てで医療請求の間違えがあるという、
なんとも、お粗末なサービス・・・。
(医療請求の事務問題で、治療の技術とは何ら関わりありません。)
もう、間違えてることが、当たり前になってるんですよ。😅
こんなんでいいのアメリカ?
NYUは巨大なので、この請求撤回は苦労しましたけど、(NY州の弁護士を挟んだほどで)
他は比較的、すんなりとミスを認めて返金や請求撤回してくれました。
もうアメリカのクリニック、間違ってて当たり前の世界なので、
患者側も、大いに警戒するわけですよ。
で、現在通っている New Hope Fertility Center も、そりゃ当然のごとく医療請求ミスが多発です。( ̄▽ ̄;)
でも、どこ行ってもミスはあるので、唯一、高齢妊活低刺激法なので通っておりますが、
はい、超高齢なので、高額なお金をかけて高刺激しても、老化の激しい卵胞には効果がないと思われます。
前回のトリガーショットですら、38時間を待てずに排卵しました。
バースコントロールピルも、全然聞かずに生理になるわ、
もう、薬で対応出来ないくらい、高齢のホルモンは乱れまくり、卵胞も減るばかり。(涙)
こんな現状で、医療請求ミスの心配もしなくちゃいけないんです。
では、ウチのクリニックの医療請求ミスは、どんなかといいますと、
アタシの保険対応ドクターで申請すれば、モニタリングだけは保険がカバーしてくれるんです。
それで、特にこのクリニックは、モニタリングの嵐なので、IVF(体外受精)は保険が効かなくとも、
モニタリングだけは、安心してやってたのに、
ある日を境に、とんでもない請求書が届いたんです。
クリニックからは、保険の支払いがなされないのでと、支払いをするよう促されたが、
え、保険効くから、今までガンガン、モニタリングやってたのに、今更、保険が効かないと言われて、後の祭りでいいのか?
クリニック側は、善意を見せる形で、保険が効かないから、これまでの分は、マンスリーアンリミテッドの800ドルでいいので、2ヶ月分1600ドル払って下さいと言って来た。
1600ドルっ!
そんな、いきなり、ドーナツ2個で160円に まけとくよ!
みたいなノリで1600ドル(16万円)チャージしないでよ。
「今日は払えませんよ、(お代官さま!)
ちなみに、保険が効かなくなった日から、保険請求ドクターも変わってるんですが、
これは何か関係ありませんか?」
「あら、ほんとだわ!」
げっ!
あら、ホントだわって、ドーナツ5つ買ったのに、3つしか入ってませんでしたね。
みたいなノリで言わないでよっ!
結局、それはクリニックのミスで、
払わなくてもいい1600ドルを払わされるところだった!
それに自分で気づかなかったらと考えると恐ろしい。
万が一、払っちゃってたら、返金してもらうの大変だよ!
それ以来、もうクリニックから届く請求書は一切信じない!
そんなミスがあっても、平気で先月も、採卵前に排卵してしまい、
採卵出来なかったと言うのに採卵分のBillが、チャッカリ届いて、
あぁ、また間違えてるなと、もう驚きもしなければ、呆れもしない、
間違ってて当然みたいなとこがあるからね。
怖いわ~、こんなの日本じゃあり得ないでしょ?
不妊治療で、ただでさえ卵胞の数が少ないは、ホルモンバランスは崩れてるわ、
心配しなくちゃいけないことは山のようなのに、
そんな、いらん心配させんでくれよっ!
ということで、アメリカの医療費は、平然と間違っていることがあるので、
信頼しきらずに、必ず確認しましょう!
損するのは自分です!
も〜、こんなアメリカ生活も慣れたけどさ〜。
そんな調子ですが、モニタリングの調子も良くないよ〜。😞
次回も、クリニックのミスオンパレードと、こりんごの採卵の行方をお伝え致します。
本日のNYこりんご、過去放送ピックアップは、
何も出来なかった専業主婦から、窮地に立たされて、今では人気のマツゲエクステサロンオーナーになった Takako Best さん!
人生二度も死にかけましたよっ!