とんでもアメリカ生活

確定するまで支払いするな!(アメリカのズサンなサービス)

投稿日:2019-10-02 11:55 更新日:

 

 

アメリカ生活で、ズザンなサービスを受けたことがある人は多いだろう。

 

いつも、実際に体験して学ぶ。

 

日本じゃ、そんなこと有り得ないでしょってことが、アメリカでは当たり前に起こったりするから。

 

特に、組織が大きくなると、末端部のサービスが本当にいい加減になっているところが多い。

 

わかりやすく言うと、大きな病院やクリニックで、

末端部分とは、患者に当たる私たちだ。
 
 




 
 
去年、子宮にあるポリープを取る手術を、NYでは幅を利かせてる大病院でしたんだけれど、

 

その手術前、2週間前に、ドクターとのコンサルテーションがあったんだけど、

 

通常、保険が効くから40ドルで済むはずなのに、

 

「貴方の保険は有効ではない!」

 

とか言われて全額250ドル払わされたのよ。

 

結局、病院側のミスで、40ドルを差し引いた210ドルの返金がなされるはずで、

 

後日、返金しますと言われて、

 

もう、一年近く経つじゃねぇ〜かっ!💢

 

巨大病院だったから、電話かけても、ずっとたらい回しにされて、

 

こちらの支払いが遅れようもんなら、直ぐに警告を送って コレクションカンパニーという取り立て屋みたいな脅しをかけてくるが、

病院側の支払いは、払ったら最後、返金も、平気で1年くらい放置される。

 

大抵の人は、金額が低ければ、諦めてしまう人もいるが、

 

210ドルは、アタシに取っては、何が何でも取り返したい金額だっ!

 

本当に、ここ一年近くも、苦情の電話を掛け続け、

毎回、違ったBilling Department(会計事務)が対応して、いちいち最初から説明しなおして、

横柄な態度取られたり、

ウザがられたり、

 

アタシ、患者なんですけれど?

しかも、返金される側なんですけれど?

 

結局、たらい回しで、

I don’t know!

 

私、知りませんじゃ済まなぇ〜よっ!( *`ω´)

 

これが、個人クリニックだと、以外にスムーズに解決してもらえるのだが、

組織がデカイと、本当にたらい回しだ!

 

でもアタシ、以前も とあるNYの大学病院と(微妙にどこのクリニックか分かっちゃうよね?) 128ドルの言いがかりチャージ、納得いかなくて、戦った経緯ありですから、(もちろん勝利した!)

 

今回も、根気強く戦い続けた。

 

あぁ、もう、返金がされず、一年が経とうとした頃。

 

ふと、自分の銀行口座をチェックすると、

 

あっさり返金されてた!

(いや一年近くかかったし、毎月抗議の電話もしたからアッサリでもないけど。)

 

つうか、返金するなら、返金しましたって一言、言ってくれてもいいんじゃない?

 

アメリカでは、そんなの自分の口座を自分でチェックしろと言うことです。

 

なんなんだ、あの一年間のバトルは?

 

巨大病院で儲かってるなら、このくらいの返金容易いことなのに、

 

多分、組織がデカ過ぎて、金額の問題ではなく、複雑化した部署の細分化で、

 

基本、仕事したくない人が、多部署に責任転嫁することが、たらい回しの原因で、

 

そのシステムなんとかせぇよっ!

 

という事で、あの日以来、払ったものは、すぐすぐ返ってこないと肝に命じて、

高額医療費などの支払いは、特に慎重になっている。

 
 




 
 
今まで、健康だったアタシだったので、

 

去年から始めた妊活のため、

今年も、相変わらず高額医療費に悩まされていて、

 

アタシは、不妊治療を始める前に、NYC中のそこそこ有名なクリニックを、殆ど回った。

 

で、どこのクリニックでも、必ず、

 

請求ミスに見舞われた!😓

 

(ちゃんと仕事しようよ。)

 

もう、これはサービス向上のため、クリニック名を明かそう!

 

RMA、保険適応の処置70ドルに2000ドルの請求

NYU、コンサルテーション70ドルと言っておいて128ドルチャージ

Kofinas、ソノグラムしてないのにチャージ

CHR、15分のミニマムコンサルテーションをフルコンサルテーションで請求

 

行ったクリニック全てで医療請求の間違えがあるという、

なんとも、お粗末なサービス・・・。

 

(医療請求の事務問題で、治療の技術とは何ら関わりありません。)

 

もう、間違えてることが、当たり前になってるんですよ。😅

 

こんなんでいいのアメリカ?

 

NYUは巨大なので、この請求撤回は苦労しましたけど、(NY州の弁護士を挟んだほどで)

他は比較的、すんなりとミスを認めて返金や請求撤回してくれました。

 

もうアメリカのクリニック、間違ってて当たり前の世界なので、

患者側も、大いに警戒するわけですよ。

 

で、現在通っている New Hope Fertility Center も、そりゃ当然のごとく医療請求ミスが多発です。( ̄▽ ̄;)

 

でも、どこ行ってもミスはあるので、唯一、高齢妊活低刺激法なので通っておりますが、

 

はい、超高齢なので、高額なお金をかけて高刺激しても、老化の激しい卵胞には効果がないと思われます。

 

前回のトリガーショットですら、38時間を待てずに排卵しました。

バースコントロールピルも、全然聞かずに生理になるわ、

もう、薬で対応出来ないくらい、高齢のホルモンは乱れまくり、卵胞も減るばかり。(涙)

 

こんな現状で、医療請求ミスの心配もしなくちゃいけないんです。
 
 
 




 
 
では、ウチのクリニックの医療請求ミスは、どんなかといいますと、

 

アタシの保険対応ドクターで申請すれば、モニタリングだけは保険がカバーしてくれるんです。

それで、特にこのクリニックは、モニタリングの嵐なので、IVF(体外受精)は保険が効かなくとも、

モニタリングだけは、安心してやってたのに、

ある日を境に、とんでもない請求書が届いたんです。

 

クリニックからは、保険の支払いがなされないのでと、支払いをするよう促されたが、

 

え、保険効くから、今までガンガン、モニタリングやってたのに、今更、保険が効かないと言われて、後の祭りでいいのか?

 

クリニック側は、善意を見せる形で、保険が効かないから、これまでの分は、マンスリーアンリミテッドの800ドルでいいので、2ヶ月分1600ドル払って下さいと言って来た。

 

1600ドルっ!

 

そんな、いきなり、ドーナツ2個で160円に まけとくよ!

みたいなノリで1600ドル(16万円)チャージしないでよ。

 

「今日は払えませんよ、(お代官さま!)

ちなみに、保険が効かなくなった日から、保険請求ドクターも変わってるんですが、

これは何か関係ありませんか?」

 

「あら、ほんとだわ!」

 

げっ!

 

あら、ホントだわって、ドーナツ5つ買ったのに、3つしか入ってませんでしたね。

 

みたいなノリで言わないでよっ!

 

結局、それはクリニックのミスで、

払わなくてもいい1600ドルを払わされるところだった!

 

それに自分で気づかなかったらと考えると恐ろしい。

万が一、払っちゃってたら、返金してもらうの大変だよ!

 

それ以来、もうクリニックから届く請求書は一切信じない!

 

そんなミスがあっても、平気で先月も、採卵前に排卵してしまい、

採卵出来なかったと言うのに採卵分のBillが、チャッカリ届いて、

 

あぁ、また間違えてるなと、もう驚きもしなければ、呆れもしない、

間違ってて当然みたいなとこがあるからね。

 

怖いわ~、こんなの日本じゃあり得ないでしょ?
 
 
 




 
 
不妊治療で、ただでさえ卵胞の数が少ないは、ホルモンバランスは崩れてるわ、

心配しなくちゃいけないことは山のようなのに、

 

そんな、いらん心配させんでくれよっ!

 

ということで、アメリカの医療費は、平然と間違っていることがあるので、

信頼しきらずに、必ず確認しましょう!

 

損するのは自分です!

 

も〜、こんなアメリカ生活も慣れたけどさ〜。

 

そんな調子ですが、モニタリングの調子も良くないよ〜。😞

 

次回も、クリニックのミスオンパレードと、こりんごの採卵の行方をお伝え致します。

 

本日のNYこりんご、過去放送ピックアップは、

何も出来なかった専業主婦から、窮地に立たされて、今では人気のマツゲエクステサロンオーナーになった Takako Best さん!


人生二度も死にかけましたよっ!

 

 

 

 

    

 

 

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