アラフィフからの育児 とんでもアメリカ生活

仰天アメリカのお役所仕事!遂に早期介入か?

投稿日:

 

 

子育てに問題は付きもの!

 

そして、アメリカで問題解決をするのは一苦労。

 

お国の対応が、こうもズサンで、こうもあっけないとは・・・

 




 

さて、インフルエンザの緊急入院の記事を書いている途中ですが、

もう、年明けからビックリこいたことがあるんですよ。

 

この問題も、子育て記録としては重大なので、

こちらをサクッと先にブログにしておこう。

 

遂に来たんです!

Early Intervention 早期介入に進展が!

 

ウチの息子ちゃん、1歳になっても、お座りがなかなかできなかったんですね。

 

 

アメリカでは、9ヶ月健診のポイントで、お座りのチェックが入り、

1歳になる前にお座りが出来ないようだと、早期介入を小児科医に勧められる。

 

ウチの子も、もれなく早期介入の対象児で、

10月の上旬に、小児科医から紹介された Early Intervention Center に連絡を入れたのだが、

 

待てど暮らせど進展せず。

相変わらずのお役所仕事である。

 




 

この早期介入プログラムは、早期介入が必要であると判定が下れば、

NY市の負担で、フィジカルセラピーなどを無料で受けられるのだ。

 

その判断をしてもらうための Evaluation まで待たされること2ヶ月以上!

 

何度も何度も催促の電話を入れて、

市のシステムの方が遅れていると言い訳ばかりされて、

 

待たされている間に、息子は1歳になってしまい、

しかも、年まで明けてしまった!

 

もう、早期介入に期待するのは半ばあきらめていたその時!

 




 

な、な、なんと、

 

 

元旦に連絡が来たっ!!!!!

 

 

休みじゃないんかいなっ?!

 

お役所仕事なのに、元旦から仕事とは、

逆に、そっちの方が驚いたわ!

 




 

やっと、エバリュエーターから(元旦にもかかわらず)連絡が来て、

 

「今週の金曜日はいかがですか?」

 

「えっ、今週の金曜日って、1月3日ってことですか?」

 

さすが、アメリカ、正月三が日なんてありゃしませんっ!

 

「はい、都合はいかがでしょうか?」

 

「待ちに待ったエバリュエーションなので、

いつでも問題ありません、1月3日でお願いします!」

 

「全ては、対面ではなくオンラインでの対応になりますので、

3日は、まず電話で、状況を伺います。

その後、テレビ電話でお子さんの様子を見させていただきます。

そのためのリンクを送りますので、私宛にメッセージして下さい。

ちなみに、この予約はエバリュエーションのためのものではありません。」

 

 

へっ?!(´⊙ω⊙`)

 

 




 

「え、じゃあ、これは、なんのための予約ですか?」

 

「これはスクリーニングのための予約です。

スクリーニングして、エバリュエーションが必要と判断されたら、エバリュエーションに進みます。」

 

「えっ?スクリーニングは、先月コーディネーターとやりましたけれど?

またスクリーニングをやる必要があるんですか?

そうやって、また2週間、3週間と先延ばしになって、

こちらは、もう2ヶ月以上もエバリュエーションを待っているんですよ。

お座りできない状態で、もう1歳になってしまったんですよ。

ウチの息子は、直ぐに早期介入を必要としているのに、いつまで待たされるのですか?

スクリーニングをまたしなければならない理由をお聞かせください。」

 

すると、返信はこうだった。

 




 

「先日やったものは、貴方のコーディネーターとのQuestionnaire (質問アンケート調査)です。

私はエバリュエーターですが、まずは私とのScreening をしたうえで、早期介入のエバリュエーションが必要かを見た後に、

必要であれば、エバリュエーションを受けていただきます。

大変長らくお待たせいたして、誠に申し訳ございません。」

 

げっ、回りくどい!

 

まぁ、州の保証で無料で受けさせていただくことだから、

誰でも無料で受けさせるわけにはいかないってことよね。

 




 

それで、スクリーニングが1月3日に決定したのだが、

 

ウチの子、お座りが出来ないって問題だったんですが、

1歳過ぎたころから、こんな感じでお座りするようになったんですよ。

 

 

相変わらず薄毛でカワイイ~!

 

いえ、そこポイントじゃないから!

ポイントは、お座りです!!!

 




 

そう、この座り方は、

 

 

 

正座じゃないですかっ!!!

 

 

それで、エバリュエーターと電話で話す前に、

ウチの子が、お座りできなかったんだけれど、早期介入が全然進展しないから、1歳過ぎたころから、正座が出来るようになったと報告しなくちゃいけないのだが・・・

 

正座って、英語でなんて言うんだ?

 

Google トランスレートで調べたら、

 

 

えっ?

 

正座は、Seiza なのか?

本当に、Seizaで通じるのか?

 




 

ウチの生き字引ジョンに聞いて見たら、

 

なに Seizaって言われてしまったw

 

じゃあ、この座り方なんて言うのって言ったら、

その座り方の名前は特にないと言われてしまった。

 

DeepLで調べてみたら、こんな感じで、

 

 

正座の体勢の説明されてしまい、本当に、正座の英名はないらしい、

 




 

どうするんだ、エバリュエイターに説明するのめんどくさいぞ!と思っていたら、

 

やっと見つけたのよ、この正座というか、ちょっと正座を崩して、足とお尻で座る、

日本では、女の子座り、割座と言われてて、

英語では、W sitting position と言うらしい、

で、この座り方の英名が分かったのですが、ちょっと心配なことが・・・

 

この座り方は、子供にとっては、Core(体幹)を使わなくて済むので、楽に座れて非常にあるあるな座り方らしいのですが、

そんな事を調べていたら、ちょっと気になる記事を目にするようになった。

 

このW sitting position は、よくある子供の座り方で、特に問題はないのだが、

何をするにもこの座り方の場合、どうやら、体幹の周辺の筋肉の発達が遅くなるらしい、

また、自閉症の子供たちは、感覚処理の問題からWポジションを好む傾向があると考えられているそうで、

 

えっ?!座り方で自閉症の可能性があるの?!

 

どのサイトも、W sitting positionだから、必ず自閉症と言うわけではないが、

自閉症と診断されるケースでW sitting positionが多くみられるという事だった。

 

お座りって、思っていた以上に子供の成長の過程で奥深かったんだと思い知った瞬間であった。

 




 

自分の中では、自閉症の可能性は、それほど心配はしていなかったのだが、

体幹が弱いというのは、凄く心配だった。

だって体幹って、人間の体の要じゃない?

 

なんとか、正座(女の子座り)がW sitting positionと言うのが判明したので、

とりあえず、1月3日のスクリーニングに、なんとか望めた。

 

エバリュエーターが、予定どうりに電話をしてきて、

まず、ウチの息子の状況をスクリーニングしていく。

 

現在、息子の何をどのように心配しているのか?という質問には、

1歳になるまでお座りがままならなかったが、1歳過ぎたころからW sitting positionでなら座れるようになった。

しかし、このポジションでしかお座りしないので、心配である。

 




 

その後、いくつかの質問がされた。

  • 指差しをするか
  • 名前を呼ぶと反応するか
  • 手を振るか
  • 拍手をするか
  • 手でモノを掴めるか
  • 視線を合わせるか
  • 喃語を話すか
  • つかまり立ちできるか
  • サポートで歩けるか
  • 絵本を開けるか
  • オモチャに反応するか
  • 泣いたり笑ったりの感情を出すか

これは、どうやら、自閉症のチェックも含めての質問のような気がした。

 

そして、今度は、実際に、上記のようなことが出来るのか、

ビデオCall に切り替えて、スクリーニングは続く。

 




 

ウチの子は、上の問題は全部クリア、

お座りのポジションだけが、終始 W Sitting Position であった。

 

しかし、相変わらず、愛想のいい子で、

エバリュエーターに、最後は笑顔とバイバイを振りまいて、

無事にスクリーニングは終了。

 

「では、これで、エバリュエーションが必要であれば、

次回はエバリュエーションを受けていただきます。」

 

「あの~、エバリュエーションは、また2~3週間先の話になるんですか?」

 

「そうですね。」

 

「そしたら、もう15ヶ月くらいになって、今度は歩けなかったら、またそれが問題ですね。

エバリュエーションを早めていただくことは出来ないのですか?」

 

「まだ、エバリュエーションを受ける必要があるかどうかも判断されていませんので。

ただ、これまでも待たされているのでお気持ちは、お察しします。

実は、エバリュエーションは、年に1回しか受けられないのです、

なるべくエバリュエーションを通っていただきたいので、

そうなれるよう、十分配慮致します。」

 

そう言われて、今回のスクリーニングは終了した。

 

結局、また早期介入はお預けとなりましたよ。

 




 

今月末には、15ヶ月健診の予約が入っていまして、

このことになると、歩くかのチェックポイントもでもあるんですよね。

 

焦らずに、見守っていきたいと思います。

 

焦ったところで、市が動いてくれるわけでも、早期介入されるわけでもないし、

息子ちゃんが、明日、スタスタとあるきだすわけでもないのだから、

 

気を揉んでも、こればかりはどうにもならないので、

焦るだけ損だよね。

 

これからもきっと、こんなような問題はいろいろ出てくるんだろうなと、

 

年末も、インフルエンザで大騒ぎできたが、

新年に入っても、お座り問題で始まりましたよ。

 

今年は、どんな年になるかな?

 

 




 

では、YouTube動画でも、お座り問題の事、語りました。

 

 

おかげさまで、YouTubeチャンネル登録者数が、やっと1万人に達しました!

チャンネル登録して下さった皆様、本当にありがとうございます。

 

これからも、頑張って、いろいろ配信していきたいと思いますので、

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【追伸】

ベイビーのインフルエンザ緊急事態の記録ブログは近日中に公開いたします。

 




 

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