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50歳の産後1年の婦人科検診!(閉経か?第2子か?レス問題?)

投稿日:2024-10-18 07:25 更新日:

 

産後1年ぶりに婦人科検診に行って参りました!

 

久々の産婦人科クリニックです。

 

このクリニックには、子供の同伴は禁じられているので、

ちょうど産休中のジョンさんにベイビーを預けて、

 

久々に、一人でマンハッタンに出かけました。

 

子供を産む前までは、

毎日通っていたマンハッタンでしたが、

 

懐かしいとは思えど、

全然、恋しいとは思わなかった自分。

 

そういえば、出産してからは、

ブルックリンの自宅に籠ることが多かった。

 

ニューヨーク以外の場所に引っ越すなんてサラサラないと思っていたのに、

子育てのためなら、ここじゃなくてもいいかもって思えるような、

 

このあたりの心の変化は、また別に書きたいとして、

 




 

婦人科クリニックに到着。

 

ちょうど、同じエレベーターに、お腹の大きな日本人の妊婦さんがいらっしゃって、

なんだか、あの妊娠中の最高に幸せな時を思い出して、

そっちの方が懐かしく恋しくなった。

 

あぁ、産婦人科の待合室って、

どうしてこうも愛おしいものなのか。

 




 

出産を期に、産婦人科医を、お産を担当して下さった常盤先生に変更してお願いすることにしました。

 

 

常盤先生、お久しぶりです!

 

オンラインではインタビュー等でもお世話になりましたが、

 

 

実際に先生にお会いするのは、産後6週の健診依頼ですよ。

 

産後6週健診
赤ちゃん予防接種とママの産後健診

  あぁ、もう今年も半月で終わるのね。   そして、このアタシが出産してから、もう6ヶ月も経つんですよ!   という事で、先日   息子ちゃんの予防接種に行って ...

続きを見る

 

今回もまた、爆笑婦人科検診になりました。

 




 

常盤先生が、これまた竹を割ったような性格で、

日本語で相談出来るのはいいのですが、

もう、アメリカ人みたいにストレートに言ってくださって、

 

49歳で初めて妊娠したワタクシに、

 

「卵は若くても、膣は49歳です。

お産に夢を抱かないでください。」

 

そう言い切ったのは、常盤先生でした。

 

当時、やっと妊娠出来た自分、

これは骨のある頼れる先生だとシビレタもんですw

 




 

ドクターとの検診前に、まずは、看護師さんが、体重と血圧を測ってくださったんですが、

体重が128パウンドと、かなり減っているではないですか!

通常、アタシは、身長5”7 (170cm弱)の133パウンド(60kg)くらいあるんです。

それが128パウンド?!

128ポンドと言ったら、キロに換算すれば、58キロですよ!

 

確かに母乳を上げているとはいえ、

全然、育児に追われ、運動もせずに、食生活も乱れてる。

 

つまりですよ、これって、多少なりとも あった筋肉が落ちてしまってるってことではないか?

 

ヤバイな、筋肉こそが体を支え、

筋肉こそが肉体美や体力を作るのに。

 

若い頃は、体重が2キロも減れば嬉しかったけれど、

年を取ると、知識もマチュアになって、痩せればいいってもんじゃないこと理解できるようになる。

 

測定が終わり、診察着に着替えると、

お留守番のジョンさんとベイビーが電話をかけて来た。

 

 

お昼寝から起きたらしい。

なんとかお利口にお留守番で来ているとのことだ。

 




 

そして、遂に常盤先生がやって来た!

 

「先生、ご無沙汰しております。

お会いしとぅございました!」

 

「あははは。」

 

先生、オモロイ患者が来たぞとばかりに大笑いでやって来た。

 

「先生、早速2つほどお話したいことがありまして。」

 

「なんですか?」

 




 

「まず一つ目は、

今年も、NYマラソン、走られますか?」

 

「あ、それがね、凄いニュースがあるのよ!」

 

「何ですか、それは?」

 

「実は、私、NYマラソンの日本人参加者の代表みたいなことになっちゃって、

なんと、開会式の集まりで日本の国旗を持つことになったのよ!」

 

「えぇぇぇぇぇ!

スゴイじゃないですか!」

 

「でしょ?

もう、そろそろ職業変えた方がいいかしら?」

 

「いや、変える必要ないですよ、

2足のワラジ履いて頑張ってください!

仕事変えられたら、こっちが困りますw

 

今年こそは、NYマラソン、沿道で先生を応援しますからね!」

 

「事前に、どこで応援してるか教えてね。」

 

NYマラソンで盛り上がるドクターと患者であるが、

婦人科検診はどうした?笑

 




 

「で、2つ聞きたいことがあるっていっていたけれど、

もう一つは何?」

 

「もう一つは、また何かインタビューとかの企画先生とやりたいです!」

 

「やりましょ、やりましょ!」

 

やっぱり、健診なのに婦人科系の話しじゃねぇ~のかよっ!笑

 




 

「じゃあ、いいかげん検診はじめましょうw」

 

「よろしくお願いします。

いや~、久々ですよ、診察台で、こうやって大股広げるのは、

不妊治療中の時などは、毎週、大股広げてましたからね。」

 

「もう出産してから、1年になるんですねぇ。」

 

「そうなんですよ。

ところで、まだ生理来ないんですけれど、

やっぱり、もう閉経ですかねぇ?」

 

「でも、母乳あげてるんでしょ?

どのくらいの割合で母乳あげてます?」

 

「結構、ガンガン母乳あげてます。

なかなか離乳食が進まないので、せめて母乳って感じですよ。」

 

「だったら、それで生理来ないんだと思いますよ。

年齢的には、閉経の可能性もなきにしもあらずですが、

多分、母乳のせいだと思います。」

 

そんな事を話している間に、先生は、あっという間に膣の中の健診を終わらせていた。

 




 

「子宮頸がんの検査もやっときましたからね。」

「先生、早い!全然痛くなかった!」

 

「膣も子宮も申し分ないくらい良好です!

二人目とか考えてるんでしたっけ?」

 

「あ、それが、さっき待合室で妊婦さん見かけて、いいな~って思っちゃったんです。

で、私は、受精卵がまだ2つあるので、ぜひお腹に戻したいんですけれど、

ウチの夫も、日本の母も、みんな反対なんです。

ジョンさんは、経済的な心配と、私の体の心配をしてまして、

日本の母は、私の年齢を心配しています。」

 

「体的には、まだ大丈夫そうです。

子宮は、何の問題もなくて、しっかりしてますからね。」

 

「先生、本当ですか?

でも、この年齢で、2人目妊娠はどうですかね?

妊娠するとなると、そう長くは待てないので、来年だとして、出産は再来年、

52とか53とかで出産となると、身体的にかなり厳しいですよね?

しかも、49の時は、妊活してたので、体作りはバッチリだったんですよ。

運動もして、食生活も改善し、早寝早起きで、飲めるサプリはガッチリ摂取してたし、

でも、今なんて、運動もしてない、食生活も睡眠も乱れ、サプリすら飲んでません。」

 

「いや、大丈夫だと思いますよ。

実は、次のお産については、初産がどうだったかが大きく影響します。

ほら、こりんごさん、妊娠中もなんの合併症も起こらず、

超安産だったじゃないですか?

今度は、経産婦になるわけですし、

医療に保証はありませんが、2人も行けるんじゃないかな。」

 

「えっ? 先生、それ本当ですか?!

あ~、第2子とか、やっぱ無理かなって思ってたんですけれど、

じゃあ、ジョンさんを説得しますか?」

 




 

「ところで、こりんごさん、ジョンさんと、夜の営みやってます?」

 

「あ、実は、やってないんです。

ジョンさんは、やりたそうなんですが、

ほら、子供出来たので、子供と一緒の部屋に寝てるし、

そう言う事も出来なくて、」

 

「あ、きっとそれが第二子いらないって言う原因ですよ!

日本に帰国してたじゃないんですか?

その時、実家のお母さんに子供預けて、2人で出かけてやればよかったのに。」

 

「そうなんですが、旅行やら何やら行っちゃって、

結局、日本でも出来ずだったんです。」

 

「あぁ、ほらね、だからジョンさん2人目、反対してるのよ、きっと。」

 

「えっ?どういうことですか?」

 




 

「だって、一人目だって、全然レスになっちゃうのに、

2人目生まれたら、もう永遠にレスでしょ?

 

産後、女性は母親になるけれど、

男は出産しないから、男のままなのよ。

 

妻が、子供を産んだ後、女から母に変わってしまうと、

男の夫は、妻を失ったように思うものなのよ。

 

私は男じゃないからその気持ちは分からないけれど、

患者様の旦那さんから話を聞けば、やっぱり、妻が母だけになってしまって寂しいという旦那さんも少なくないのよ。

そういうことを調査するために、もっと、たくさんのお父さんたちの声を聞いてみたいんだけどね。」

 




 

「先生、ぜひ、ジョンさんからも聞いてみてくださいよ。

そして、先生、お父さん集めて何か企画立てましょうか?」

 

「あははは、それは面白そうね。」

 

「じゃあ、夫婦としての営みもちゃんと出来てれば、

2人目もOK出してくれますかね?

てっきり経済的なことがネックだと思ってたんですが。」

 

「もちろんNYなんて物価の高いところで経済的なこともあると思うけれど、

絶対にレスが問題だと思うので、ドクターズオーダーで、営むようにとジョンさんにお伝えください。」

 

「あはは、それはジョンさん喜びます。」

 




 

「でも、正直言って、今、全てを息子に費やして、自分への余裕はないので、

第2子大丈夫かなと思う事もあるんです。」

 

「子供って、最初の1年は確かに大変だけれど、

結構、勝手に育っちゃうものよ。

例えば、上の子が3歳になるくらいに、下の子を出産すれば、

上の子は、3K (保育園)に入れて、下の子面倒見れるじゃない?」

 

「なるほど、3つ違いくらがいいですね。

じゃあ、来年くらいには、仕込まないとですね。」

 

50歳の婦人科健診とは思えない内容でございますが、

これがニューヨークの高齢婦人科検診でございます。

 

これ、日本だったら絶対にありえないことですよね。

 

アタシ、39歳の時に、日本に一時帰国して、婦人科検診を受けに行ったんだけど、

 

「まだ (この年でも)子供産めますかね?」

って男性の婦人科の先生に、聞いたら、

 

「まだ(その年で)子供産む気ですか?」

って言われたことあったからwww

 

 




 

正直言えば、

息子ちゃんがあまりに可愛くて、この子を手塩に掛けて育てたい。

経済的や、自分の肉体、年齢を考慮して、

一人っ子でもいいかなとか思ってしまうこともある。

 

だけれども、自分が高齢だからこそ、

息子に兄妹を作ってあげたいなとは思う。

 

そして、あのマタニティライフや、新生児が懐かしく恋しくも思う。

 

年齢が年齢なので、この問題は、そう長くは放置できないのですが、

ともあれ、子宮は良好でよかった。

 

育児にかまけて、ちょっと自分のケアがおろそかになってたけれど、

ちょっとずつ、自分のケアも忘れない様にしよう。

 




 

常盤先生との楽しい時間も持てて、

とってもいい婦人科健診でした。

 

全国のお父様の声が聞きたい常盤先生の為に、

 

「お父さん集まれ!」

 

って、ちょっと集まってもいいお父様いらっしゃったら、ぜひ連絡ください。

 

 




 

育児が大変な時でも、ちょっと笑える瞬間を届けたい。

 

 

心のオモチャ箱、一緒に開けよう!

 

育児エンタメの第一弾として、

親子漫才やってみました!

 

 

ちょっと育児につかれた方、ちょっと人生に疲れた方も、

クスっと笑っていただけたら嬉しいな。

 

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って結構言ってるけど、なかなか達成しないw

(むしろ減ってるwww)

 

何とか1万人まで頑張らせてやって下さい!

 




 

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