親になって、初めて分かる親のありがたみ。
週末に、ウチのジョンさんが風邪を引いて、
ベイビーに移したら大変だと、
ジョンさん別の部屋で一人で寝てて、
家でもマスクしてたのに、
週明けには、ベイビー鼻垂らしはじめて、
マズイなぁ〜って思いつつ、
鼻吸引機で、こまめに鼻水吸い取ってたんだけど
火曜日あたりから、笑ったり泣いたり、
大声出した時の声が掠れてるような気がしてて、
水曜日の朝、もう呼吸音がおかしいのよ!
本人は至って元気で、ご機嫌にニコニコしてるし、
熱もないんだよね。
だけど、絶対に呼吸の音がおかしいから、
朝一番でジョンさんに小児科に電話してもらって、
事情を説明すると、直ぐ来るように言われた。
慌てて小児科に連れていく
肺炎や気管支炎起こしてたらどうしよう。
もう何事もありませんようにと祈るばかり
メディカルアシスタントさんがやって来て、
足に心拍計みたいなものつけて、
今度は、脇に体温計入れて、
97.5度(華氏) 問題ナシ
本人も呼吸以外はケロッとしてるけど、
その呼吸が出来ないと、赤ちゃん命取りだからね。
そして、遂にドクター登場!
今までお世話になっていた担当医の松嶋菜々子海外版みたいな先生は、別のクリニックに移転されたらしく、
今日は、山口智子海外版ドクターだった。
(ここの小児科、女優ばりの女医ばかりってどゆこと?)
「じゃあ、ここに来た経緯を聞かせて。」
「はい、実は週末、ウチのハズバンドが風邪を引き、
別室で寝てはいたんですが、
週明けには、息子が鼻水垂らし始めて、
吸引機で吸い取ってはいたんですが、
今朝、急に変な呼吸音がして、
こちらに電話したら、直ぐ来るように言われました。」
「わかりました。
熱や脈、血圧には異常ないから、
じゃあちょっと診てみましょう。」
ドクターは聴診器をベイビーの胸に当てた。
「じゃあ、お母さん息子さんを肩にかけて。」
アタシは自分の肩を診察台に近づけて、息子の手を自分の肩にかけた。
「・・・・」
「・・・・」
一瞬時が止まって、ドクターと目があった
何やってんねん!
何やらすねん!
お互い心の中でそう呟いた瞬間だった。
「お母さん、息子さんを肩に抱き抱えて下さい!」
やっと気づいた、
あぁ、背中にも聴診器当てるんですねw
「肺はクリア(雑音ナシ)です。
器官も問題ないです。
見た感じも全くノーマルな呼吸です。
この呼吸音は、鼻詰まりから来てますね。
多分、鼻水が多少、喉の奥に行ってしまったのかもしれませんが、
現時点では、正常な呼吸してますし、
これだったら、何の治療も薬も必要ありません。
鼻詰まり解消のため、ホットシャワーで鼻の通りをよくしたり、吸引機で吸ってあげて下さい。
今後、呼吸が胸骨使って胸呼吸になったり、
鼻のあたりが#%€£✳︎$&だったら、
そのケースはER行きですね。
ウチに電話して来てくれてもいいですよ、指示はいたします。
でも、このくらいだったら心配入りませんよ。」
「あ、すみません、鼻詰まりで連れて来ちゃって、
でも来る前に電話したら、来るように言われたので。」
「いいのよ、ほら赤ちゃんだから、悪化することもあるので、念の為に見た方がいいし、
でも、次回からは、胸骨呼吸か鼻で#%€£✳︎$&だったら、直ぐに電話してちょうだい!
その2つは危ないので!」
「すみません、先生、その#%€£✳︎$&って何ですか?」
先生、診察台のペーパーに書いてくれた。
「これをYouTubeで探せば、どんな呼吸か分かるから。」
「ありがとうございます!
鼻のそれと、胸の呼吸し始めたら、
その異常は目に見えるんですよね?」
「見えます!直ぐわかりますよ。」
と言うことで、かーちゃんの英語力はイマイチ頼りないですが、
なんとか小児科受診で、安心して帰宅しました。
だけどさ〜
先生鼻詰まりって言ったけど、ゼーゼー言ってるんだよね。
喘息とかじゃないよね?
家で出来る事と言えば、
加湿器炊いて、ホットシャワーでスチーム作って、
あとは、鼻の穴に生食水入れて吸引。
他に何か出来る事ないかしら?
そして、夜になると、その呼吸音は悪化して、
もう、かーちゃんハラハラで、
苦しそうに呼吸する、小さな息子を見てると、もうアタシが変わってあげたい!
こんな小さいんだから、苦しさ倍増だよね?
どうしよう、寝てる間に呼吸止まったら!
そんな不安が巡り巡って、
アタシ、子供の頃、小児喘息で、しょっちゅう喘息発作起こしてて、
よりによって喘息発作って、
いつも夜中に起こるんだよね。
その度に、母は、あちこちの病院に電話して、
深夜救急に駆けつけて、
何度も入退院を繰り返して、
あぁ、きっとウチの母も、こんな風に心苦しかったのかなって、
子供を持って、初めて分かる親の気持ち。
アタシ、子供の頃、体弱くてさ。
(驚かれるんだけどねw)
でもね、喘息発作が起こって苦しくても、
お母さんがいてくれるから大丈夫って安心感あったんだよね。
小学生の時、お腹壊してトイレで下した時も
お母さんがいるから大丈夫って変な安心感を感じながら、お腹の痛みに耐えてたんだけど、
ふと、大人になって、お母さんいなくなったらどうしよう、
イヤだ、大人になりたくない!!!
ってそっちの不安なの方が、腹下しより辛いって思ったことあったんだよね。
ともあれ、あらためて母に感謝したくなって、
本当は、孫が風邪ひいたなんて知ったら
心配するだろうから知らせてなかったんだけれど、
医者に診てもらって心配ないってことなので、
あらためて、LINEで
「お母さん、ありがとう!」
って送っちゃったよね。
まだ母の日には早いけど・・・。
そしたら、案の定、心配で直ぐに電話して来た母!
娘の心配から、孫の心配へと、
偉大なる母でございます。
子供に安心感を与える、これが母の定義なんだと、
そんなことを思った次第です。
鼻詰まりと診断された息子ですが、
呼吸は相変わらずゼーゼー、
声もアザラシみたいにしゃがれてしまって、
これ本当に鼻詰まりなのかと、不安ぬぐえないのですが、
金曜日までに、アザラシ君が回復しなかったら、
また小児科に電話しようと思ってます。
本当に、子供を育てるって、
人生、かけがえのない学びで、
大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、
この経験を与えて下さったことユニバースに感謝する。
育児は、辛いものじゃない!
いろんな事を学べる楽しいものなのです。
(そんなこと言うと遊びじゃないってお叱りが跳んできそうですけれど。)
だから発信し続けるよ。
では、母のありがたみを感じたところで、
出産前に、母がニューヨークに来てくれた5ヶ月前の動画を送れて配信しました!
そして、今回、慌てて駆け込んだ小児科での様子。
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ワタクシは、産後ハイになれど、育児が辛いと思ったことないんです。
育児が辛いのは、考え方次第だと思っているワタクシ、
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育児に苦戦してるママたちの解放の場とかとくれたらいいなぁ。
とりあえず、これからも育児やママの成長の参考になるゲストどんどん呼んでお話聞きますよ!
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