49歳で出産しちゃったNYのこりんごです。
49歳での出産なんて、
さぞかし大変だろうと誰もが思うであろう。
当の本人も、この年齢だから、
最悪な状況でも無事に生まれて来てさえくれれば、
帝王切開だろうと難産だって構わないと思っていた。
ところが、蓋を開けてみれば、
なんと、子宮口全開からの20分で、
経膣分娩にて息子ちゃん爆誕と言う、
誰もが驚くスーパー安産であった!
えっ?!(゚Д゚;)
たったの20分?!
そんなに簡単にお産がいくなら、
その秘訣を聞きたいと何人かの人からコメントももらった。
うむ、お産に秘訣なんてものはないと思うが、
強いて言うなら、
妊娠中に、何の合併症も起こさず、
体重も増え過ぎず少な過ぎず、
お産の経験がないので、知らぬが仏で精神的な不安すらなく、
過剰な安静はせずに、無理せず普通に生活をして、
心身ともに健やかにマタニティライフを存分に楽しんだ結果かと。
そしてラッキーなことに、
胎盤の位置も、赤ちゃんのポジションもいい位置にあってくれたからこそで、
そんなラッキーな超高齢妊婦は、
出産日にも、大きな幸運を呼び寄せて、
アタシのスーパー安産を導いた、お産医療チーム!
Team Japan!!!
担当医の常盤先生と、産科ナースのカオルさん!
もうね、このお二方が、ワタクシのスーパー安産の立役者でもあったわけですよ!
計画入院だったので、常盤先生が当直の日にあえて予約はしてあったのだが、
まさか、その日に当直で面倒を見て下さる産科ナースさんまで日本人だなんて、
貴方、ここニューヨークですよ。
スタッフを日本人で揃えるなんて、
もう贅沢にもほどがある!!!
そりゃ、他の州に比べたら、日本語での医療サービスを受けられる可能性は高いニューヨークですけれども、
こんな通常、いつ来るか分からないお産の日程に、
たまたま日本人産科ナースさんの夜勤とも重なるアタシの入院日って、
本当にラッキーとしか言いようがない!
いや、別にどうしても日本語での対応を望んでいるわけではないのだが、
自然陣痛が来るのを待って、その時たまたま当直の先生に取り上げてもらったっていいんだけど、
どうせなら、この39週間、ずっと健診してくれていた担当医に取り上げてもらった方が、
自分のコンディションもよく分かっていてもらえているし、
その上で、やはり母国語が一緒と言うのは、コミュニケーションもしやすく、
本当に、どうでもいいことまで気軽に質問出来てしまうので、
気兼ねなく、お任せもできる。
そして、今回、この産科ナースさんと言うものが、
妊婦にとって、どれほど大事かと言う事を思い知ったよね。
では、ワタクシのお産入院物語をリポートしながら、
ワタクシのスーパー安産の模様と、
安産でを仕向けて下さったTeam Japanのお二人の凄さもお伝えするわ!
10月28日午前9時半。
無事に入院いたいました!
こちらが、お産ルームで、
お産の立ち会いは3人までOKだそうですよ。
(帝王切開の場合は、1人まで)
ウチは、旦那のジョンさんと、
日本から遥々やって来た母が立ち会います。
長丁場になるので、ゲーマージョンさん、
ポータブルゲーム機しっかり持参w
お産は24時間なので、産院は24時間3交代制らしく、
朝9時半に入院した時は、とっても朗らかな黒人の産科ナースさんで、
午後になったら白人のフレンドリーな産科ナースさんで、
どちらどちらの産科ナースさんも、
本当に献身的に、アタシのお世話をして下さったのよ。
もう、そんなことまでして下さらなくてもいいのにって気が引けるほどね。
あれよあれよと、腕に点滴チューブ、
腹に赤ちゃんの心拍や、ママの陣痛をチェックするモニターが取り付けられて、
一気に病人みたいw
お産って、命がけなんだって、肌で感じました。
トイレに行くのも、点滴と一緒に・・・
担当医の常盤先生が来るまでは、
研修医の先生が健診をしてくれてたんだけれど、
研修医の先生は、そつなく対応はしてくれてはいたものの、
少し緊張しているような、何だろうか、
研修医ならではの生真面目さが先だってか、余裕が見られない感じもした。
ドクター健診の次は、麻酔科の先生が説明にやって来て、
エピドラル(麻酔)を使用するかしないか、
する場合は、そのやり方と説明をしてくれて、
医師や麻酔科のドクターと、それぞれ、お産の説明を受けながら、
身体チェックのモニターもされ、
緊急の事態になった時に、判断を下す代理人の手続きやら、
麻酔の承諾書やら、ペーパー上の手続きを済ませ、
本当に、お産は、ドクター、産科ナース、麻酔科と、タッグを組んで万全に対応して下さるんだなと。
午前11時ごろ、研修医のドクターが戻って来て、
最初に提案していたお産の手順を、上司のドクターと相談したところ、
「先ほどは、このような手順をお勧めしましたが、
こりんごさんの体調が随分いいという事で、
これはやらず、あれにすればと提案されました、
いかがいたしましょうか?」
ぶっちゃけ言おう!
最初に提案されていた手順を、イマイチ把握しておらず、
先生にお任せしまうす的な委任姿勢のアタシでして、
ほら、こういった細かいことは、
日本語だったらよかったなって思ったりもする。
だってね、アタシ、NYに20年も住んでいますけど、
今回のお産で、はじめて陣痛って言う単語を覚えたのよ。
貴方、DeepLや、Google トランスレーションで陣痛って訳してごらんなさい
Labor pain (レイバーペイン)とか出て来るし、
自分も、陣痛は、お産の痛みだから、レイバーペインだとばかり思ってたのよ。
ところが、どうやら、産科ナースさんと話をしてて、
「コントラクションは感じない?
でも、もうコントラクションが来てる感じだけど、痛くないの?
あ、今、コントラクション去ったわね。」
えっと・・・
コントラクションって何?
でも、話の流れからすると、
どうも陣痛の事を指してる感じなんだけどって、
Googleで陣痛の役は、やっぱりLabor painなので、
慌ててコントラクション(Contraction)で調べたら、
Contraction 収縮
あっ!!!
お腹の収縮で、これを陣痛と呼んでいるんだ!
って、妊婦になって、入院して学んだ単語でしたwww
この程度の英語レベルなので、
先にご紹介したTeam Japan の凄さが際立つお産だったかもしれない!
では、どれだけTeam Japanが凄かったかは、
次回、スーパー安産の大リポートでお伝えします!
遂に、破水から陣痛、そして無痛分娩の麻酔、
こんな過程でお産って行われるのねって、興味深い内容よ!
では、寝不足でも、幸せいっぱい育児を楽しませてもらってる、そんな合間に、
出産の記録や、育児の記録もマイペースでお届けして行こうと思います。
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