49歳で妊娠したこりんご、
遂に本日、妊娠26週に突入です。
日本から帰国したら、上司に妊娠のことを報告する予定でした。
えっ?
って言うか、まだ職場に言ってなかったの?
って思われるでしょうが、小さな職場ですし、
いろいろありましてね。
アタシも超高齢なので、
妊娠継続を確実に安定させたいのもありましたし、
あまり早い段階での告知は得策ではないと、
とはいえ、小さなオフィスなので、
産休中の引き継ぎスタッフを探さなくてはいけない都合もあるので、
産休に入る3ヶ月くらい前には伝えた方がいいなと。
上司に妊娠のことを伝えるのは、
正直、重荷だった。
49歳ですからね。
ちょうど、このオフィスで働いて10年になるんですよ。
年末には、アタシ50になりますから、
ボスだって、今更、片腕のアシスタントが妊娠するなんて、思ってもいないでしょうし、
驚きと言うよりは、ショックを受けると思いますよ。
ですから、ストレートに、おめでとうって言うよりは、
What? Why? How?
って感想が正直なところだと思います。
比較的、アタシのお腹、大きめなTシャツ着ちゃうと、
全然目立たない上、白衣着ちゃうんで、
本当に、今日の今日まで、誰からも気づかれませんでした。
ブログやYouTubeを配信してても、
NYは狭い世界と言われても、
アタシのブログやYouTubeを職場の人が見てる事もなく
(ウチの親には、告知前にはバレてたんだけどねw)
しかし、これからは、どんどんお腹も大きくなって、
動きも鈍くなる。
いろんな体調不良や検診、
仕事に支障を来たす動作なんかも出てくるだろうから、
身体的にも、妊娠していることを伝えたいのは事実だ。
ただ、この告知のタイミングが、なかなか回って来ず、
言おうと思ったら、
ボスの奥さんのお母様が他界したり、
今度こそ言おうと思ったら、
今度がボスが腰を痛める怪我をしてと、
なんやかんは不幸がたて続き、
おめでたい報告がし辛くなってしまった。
しかも、おめでたい報告なのであるが、
ボスにとっては、やっと10年も定着したアシスタントが見つかったのに、また次のアシスタントを見つけなくてはいけないと言う、
ちょっとおめでたくもなく報告になるので、
その事を知っている分、本当に言いずらかった。
しかし、もうこれ以上は待てない!
ボスにとっても自分自身にとっても、
言わない事は得策ではないからだ。
1時間、仕事のスケジュールに暇時間が出来た時、
もう今しかないと、
「ちょっとプライベートなお話があるんですが、
お時間よろしいでしょうか?」
アタシから、プライベートな話しをしたいと持ちかけるのは、
6年前に、4年も働いたのに一度も昇給しなかったことで、仕事を辞めると言った時以来だったので、
ボスも、まさか、また辞めるんじゃなかろうなと、一瞬過っただろうな。
そして、他の従業員がいない個室で、
プライドトークが始まった。
「What do you want to talk to me?
で、なんの話だね?」
「はい、ちょっと話すのに緊張しますが、」
息を整え、一呼吸して、
「I’m pregnant!
私、妊娠してます。」
What?!
声にならない声で、そう驚いたボス、
「Congratulations, but I’m so shocked!
おめでとう!でも驚いたよ!」
そりゃそうだw
予想通り、驚かれた様子だが、
この年齢で妊娠した事、根掘り葉掘り聞かれるんじゃなかろうかと危惧していたが、それはなく、
「今、何ヶ月?3ヶ月くらい?」
「いえ、もう25週で6ヶ月です。」
「えっ?!もうそんなになるの?」
「はい、2nd trimester(安定期)に入ったらお話ししようと思いましたが、何分、超高齢なので、妊娠が継続するか今日まで様子を見てました。」
「いつ妊娠したの?」
「体外受精で移植したのが、今年の2〜3月のことです。」
「そんなに前に?!」
「はい、でも妊娠出来る保証なんてないので、
公にはして来ませんでした。」
(ブログやYouTubeではしてたけどw)
「そうか。
で、妊娠したあと仕事はどうする?
まさか辞めるの?」
「いえ、もちろん出産前まで働きますが、
産休を取る予定ですので、
代わりのアシスタントが必要でしょうから、
産休の3ヶ月前の今、ご報告となりました。」
「あぁ、そうだね。
日本語が話せる、歯科経験のあるアシスタントを見つけるの大変だからね。」
「そうですね。すみません。」
「産後はどうするの?
戻ってこれるの?」
「ジョンが、その後、産休を取るので、戻れるとは思いますが、
リプレイスメントのアシスタントさんがいい方だったら・・・」
「いや、こりんごに戻って来て欲しい!」
嬉しいよね、そんなこと言ってもらえたら。
「日本語が話せて、歯科経験があり、
デディケーション(献身)に長く働いてくれるアシスタントなんて見つからないよ。
誰か、歯科アシスタントの日本人友達とかいる?
ちょっとブログとかでも呼びかけてよ。」
あはは、アタシがブログ書いてること知ってんじゃん!
と言うことで、
【歯科助手募集!】
NYC、セントラルパーク近くの歯科医院で働くデンタルアシスタント。
日本語が堪能で、英語はウチのボスと他の従業員と意思疎通出来ればOKです。
各種ベネフィット(保険、有給)あり。
(いつも保険がショボい、有給少ないって愚痴ってるけどw)
歯科助手で、フルタイムのポジションってなかなかないですよ。
出来ればデンタルアシスタントの経験があった方が良いです。
ワタクシが産休に入るまで、トレーニングとして直接こりんごが後任の貴方の引き継ぎ指導させて頂きます。🙇♀️
で、ボスに告知した翌日。
スタッフには、こりんごから直接、妊娠したこと伝えるようにとボスに言われたので、
ウチの受付と歯科衛生士に告知しました!
「お知らせがあります!」
「何、まさか、こりんご仕事辞めるんじゃないでしょうね?」
あはは、みんな、こりんごからの告知は、
辞めると思われてるwww
「いえ、辞めるんじゃないです。
I’m pregnant!」
「OMG!!!
Congratulations!!!
we are so happy for you!!!」
歓声あげて、みんなが喜んでくれました。
素直に嬉しいよね。
しかも、アメリカ(NY)は、高齢妊娠とか当たり前にあるので、誰も変な詮索とか噂しないので、そこは日本より面倒くさくない!
面白いのが、やっぱり経営者のボスと、
従業員の同僚たちでは、喜び方が違う。
従業員は、ただ雇われてるだけだから、
今後のことなんか考える必要なく素直に祝福出来るけど、
オーナーボスにとっては、誰かが産休やら退職ってなったら、
その穴埋めとか、手続きとか、色々考えなくちゃだもんね。
とりあえず、職場に報告出来たので、
肩の荷は降りました。
あとは、無事に赤ちゃんの出産を待つのみです。
たださ、あと予定日まで98日とかお知らせ来ると、
えっ?!
100日切っちゃったの?
もちろん、お腹の中の赤ちゃんに会えるの楽しみなのに、
なんか、さみしい気持ちにもなるのよ。
この妊娠と言う、お腹の中の赤ちゃんと一体である
この上ない幸せな時間とお別れするのが寂しいのか?
なんなんだろう、この気持ち。
出産まで、大切に過ごさなきゃね。
日本帰国とかで、いろんな経験して、
周りの人に心配させてるけど、
お腹の中の赤ちゃんと一体で出来ること、
これは期間限定だから、本当に大事にしておこうと思います。
では、もう少し、日本帰国リポート続きます。
楽しかった日本滞在報告中ですが、
もうNYに帰って現実の生活始まってます。
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