じゃじゃんっ!
一足お先に感謝祭ディナー!
と言っても、🦃ターキーではなくて、ハム(ポーク)ですけれど。
感謝祭を5日前にして、お友達の家でディナーパーティーだったんです。
来週に入ると、感謝祭ウィークで、沢山の人が帰郷します。
仲良しの、ティム君、カーリーちゃんカップルも、
各々の実家に来週は帰るそうで、
その前に、ディナーパーティーを開いてくれました。
ジョンさんはフロリダ出身ですけれど、ホリデーシーズンに旅行とかしたくない人で、
人混み、交通渋滞、飛行機チケットの跳ね上がりと、
ホリデーに出かけることを嫌がる人で、
感謝祭に、一度もフロリダに帰ったことのない人です。
アタシは日本人で、感謝祭とかないから、日本にまで帰国しないし、
だから、感謝祭に、帰省とかしないウチらで、
かと言って、2人でターキーとか焼く玉でもありません。
なんか、アメリカの文化行事なのに、ちょっと寂しいよね。
「でも、子供とか生まれたら、感謝祭とかちゃんとやるんだろうね。」
そんなことをジョンさんが言うので、
あぁ、やっぱり家族とか作りたいなと思った。
「こども出来たらターキー焼いちゃうかもっ!
それで、ジャパニーズカルチャーもふんだんに取り入れちゃう!
1月は、正月
2月は、豆まき
3月は、ひな祭り
4月は、お花見
5月は、こどもの日
あ、ジャパンって、スゴイ文化行事年中てんこ盛りだな。」
「今年は、クリスマスツリー飾ろうか?」
そう、ウチラは、クリスマスツリーすら飾らないズボラカップルでして・・・。
「小さいころ、Mom がクリスマスツリーを飾ってくれて、飾りつけを楽しんだ思い出がある。
ウチは、プラスティックの毎年使いまわし出来るツリーでさ。」
「ウチも、キリスト教でもないのに、そのプラスティックのクリスマスツリー毎年飾ってた!
日本じゃ、ほとんどの家がプラスティックのクリスマスツリーだよ。」
そう、アメリカでは、生のもみの木を使う家がほとんどであるので、
ジョンさんの家は、プラスティックで珍しい。
「ウチのMomは、働いてからね、忙しくて生の木を世話する暇もなかったんだよ。
俺はプラスティックのツリーで育ったから、生の木じゃなくても十分!
リアルツリーの、あの木の香りがいいんだけどさ、
生の木だと、水をやったり、クリスマス終わった後の処分とか大変じゃん?
だから、今年は、プラスティックのツリーを飾ろうか?」
「でも、12月は、アタシの誕生日やら、なんやらで、
ほとんどNYにいないから、無駄じゃない?」
こういうね、文化行事を、無駄とか、そういう姿勢が、ダメだよね~。
NYは、感謝祭を控えて、ホリディーシーズンが本格的にやって来る。
やっぱり、このホリデーシーズンって、ファミリーホリデーだからさ、
子供のいない、家族もいないカップルにとっては、
割とスルーしてしまうシーズンでもあるのよ。
だから、やっぱり、ここで子供授かって、家族が出来たら、
感謝祭でターキー焼いて、
クリスマスツリー飾って、
サンタクロースに手紙書いて、ミルクとクッキー用意してって、
いいよね~。
なんか、家族を作りたくなるシーズンでもありますよ。
日本では、恋人たちのクリスマスって、
カップルに焦点当て過ぎな気もしますが、
アメリカでは、断然ファミリーのためのホリデーです。
子供が欲しいなぁと、再確認するシーズン到来でもあるな。
本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、
クリスマススペシャルだった、恋人たちのクリスマス、
純愛を貫き通した、国際Gayカップルの純愛を語ってくれた Dukeさん
クリスマスに、いろんなご縁があったDukeさんです。