日米の狭間に揺れる女たち。
自由と秩序の狭間、
自分が変わるか、社会が変わるか。
(またお得意の大袈裟な前振りw)
今日は、簡単に言えば、
日米のファッションの違いについてです。
えぇぇ〜！！！😱
あのファッションに疎い
万年Tシャツとジーンズのこりんごさんが、
ファッションについて語るですって？！？！
あはは🤣
正確に言えば、日米のマインドの違いです。
一般に、アメリカは自由の国、
日本は秩序の国と分けられるよね。
(一般にって言ってるので、
私は違うと思うとかコメントご遠慮願います。)
アメリカは、自分の好きな服を着ている人が多い！
ニューヨークに来た時に、
飛んでもなく、ファッション抜群な人も多いんだけど、
意外に、地味でダサい人も多いんだと感じたもんです。
(お前が言うなw)
ぶっちゃけNYでそう感じた人も多いと思う。
これって、思いっきり自分の個性が出せるというメリットでもあるんだけれど、
逆に、何でもいいから、だらけて身だしなみを気にしなくなる人もいる事実。(アタシだw)
こんなダラけたアタシが日本に帰国した時に、
まず日本の皆様の身だしなみはスゴイと思ったのと同時に、
みんなが同じに見えてしまった。
(個性が見えなかったのかも。)
何着てたって何も言われないニューヨークですが、
(ここ赤線引いて下さい、テストに出ますw)
ようは、誰も他人のことなんか気にしてなんていないわけで、
だけど、自分がとびきり素敵にしていると、
迷わず褒めてくれるのがニューヨーク。
いいことは褒めるが、
どうでもいいことは、見向きもしないのがNY。
それの逆を行くのが日本というか、
いいことは褒めないけれど、
悪い事って噂話ししたり、
見えないとこから指摘してくる。
えぇ、アタシは、自分の中で、
Tシャツとジーンズが似合うと思っていて、
その格好が一番楽チンなんです。
（なんでハグリットｗ）
だからいつも普段着はＴシャツにジーンズ格好なんです。
(不妊治療に注ぎ込み過ぎて、
新しい服なんか買ってる余裕もないのも事実もw)
しかも、誰にも何も言われないんですが、
ある日本人からは、
年相応の格好をしろよとご指摘が・・・
ダンスやバンドにいた頃は、
パフォーマンスやパーティーなんかに行くので、
たまにドレスなんか着るのは、
それはそれで、楽しかったし、
こんなアタシでも、最低限、
結婚式やフォーマルパーティーに招待されたら、
そりゃTPOってものを多少は意識しますがな、
しかし、日本は、そのハードルが高いというか、
もうハードル超えてソサエティーでも出来てるのかってくらい厳しい。
以前、アタシが高級寿司屋に行ったブログ書いたんですけれど、
妊娠前に、美味しい寿司食べてねって、
友達が、寿司屋で使えるギフトカードくれたのね。
もちろん、ギフトカードなかったら、
普段から行けるような値段の寿司屋じないんですけど、
妊娠祈願で行ったNYの高級寿司屋だったんですよ。
(寿司で妊娠祈願、届かずでしたけど(￣∀￣))
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この記事に、日本人の方から手厳しいコメントついたんだよね。
(日本語ブログなんで、日本人しか読んでないけどｗ）
「高級寿司屋に行くのにカップルでTシャツとジーンズだなんて、少しは身なり考えろ！」
みたいな。
えっ、そこ指摘されるんだwww
他人のことなど気にもしないNY生活が長かったので、
他人のことが気になりすぎる日本人にマジびっくりした。
日本人って、どうしても他人のことが気になって仕方がないんだよね。
高級寿司屋だけれど、ドレスコードはなく、
10席程のカウンター席のみの高級寿司店でしたけど、
来ていた客は、皆カジュアルな装いだったし、
店側が入店拒否するわけでもないのに、
もう読者からのこのコメントに、
本当に唖然愕然。
寿司屋に行ったブログ書いて、
服装について怒られるのって、日本人くらいじゃない？
Anyway,
こんな観点から、
日本人は褒めるのが苦手なんだろうなと。
口下手で、褒め下手だよね。
自分の想定外のことする人や、
周りに同調していない人を叩きたがる傾向もあるよね。
秩序ジャパン。
いや、NYのあの寿司屋で、
蝶ネクタイとカクテルドレス着てったら、
絶対、浮いてたよ。
それ着てる自分らも窮屈だっただろうし、
(いや、カクテルドレス持ってたっけ？笑)
例えば、それを着て行ったとしても、
自由を尊重するニューヨークだから、
周りは何も言わなかっただろうけどw
蝶ネクタイにカクテルドレスは比喩過ぎるけど、
分かりますよ、年相応の装いしろやっ！
って言いたい方の気持ち。
でも、何で、そんなに人のこと気になるん？
と、いつものごとく前振りが長かったんですが、
こんな感じで、日米には文化やマインドに差があること、お分かり頂いたと思います。
そこで今日のタイトル、
「レギンスを履けない女たち」
言ってみましょうか。
先日、ウチの患者さんで、
駐在員の奥様がいらっしゃるんですけれど、
急遽、ご主人の日本帰国命令が出たそうで、
今月末には即帰国になってしまったんです。
「NYには、何年駐在してたの？」
とボスが聞くと、
「ちょうど1年です。」
「1年は短かったね！
普通は、3年〜5年じゃないの？」
「そうですね。
でも急に決まったので。」
「1年じゃ、NYの魅力を全部満喫出来なかったんじゃないか？」
「そうですね、今慌ててNY観光してますw
1年だけだったので、英語も上達しなかったし、
やっと生活になれた頃に帰国ですが、
私にとっては、とても貴重な経験でした！
ここで出産もしましたし。」
うぅぅ〜、それは大きな経験ですよ！
お子さんアメリカ市民権も取得じゃないですか！
「出産したので、全然、NY観光は出来ずでしたが、
でも、日本に帰るのも楽しみなんです！
ご飯はやっぱり日本が美味しいし、
言葉の壁もないし、」
「じゃあ、そんなに帰国が決まって残念ってわけでもないんだね。」
「そうですね、日本帰国楽しみです！」
「でも何か、日本に帰りたくないなぁって思うようなことない？」
「う〜ん、そうですね。
このスパッツが日本では履けなくなることですね。」
「What?!
何が履けなくなるって？」
「あ、レギンスですね。
これは、日本では履けないですか？」
「ちょっと無理ですね。
これ、とっても楽チンだったので、
これが日本で履けなくなっちゃうのは残念です。」
そう言えば、Facebookのアメリカ在住日本人グループでも、
そんな会話を見かけたことがあった！
アメリカで、いつも履いてたレギンスを、
日本の一時帰国した時に、
いつものように履いていたら、
親から注意されたとwww
お尻を露骨に剥き出して、はしたない！
みたいなwww
アメリカ在住の女性の皆様、
多くの皆様が、普段着にレギンスを履いていらっしゃると思います。
(アタシは、ジーンズ派ですが)
そして、アメリカ在住の日本人女性の皆さんは、
今、大きく同意していらっしゃると思いますwww
日本の皆様、普通にレギンス履かないんですかね？
アメリカでは、レギンス履いて出かけるの、これ普通です。
こんな感じで、カジュアルにも、
(Harper’s bazaar より)
ワイルドにも、
(Harper’s bazaar より)
ヒールにだって合わせちゃうし、
(Fashion Novaより)
大きいサイズの方だって、みんなお尻露わに履いてます。
(Seventeen Magazine より)
でも、こりんごさん、
それモデルさんだからじゃないの？
しかも、夏だけでしょ？
いや、冬でも、皆さん履いてます！
ほら、ダウンジャケットの下はレギンス。
アタシは、レギンスと靴下の間が寒くないのか気になります。
ほら、アタシ妊活で温活だから、
ジーンズの下は、タイツ履いてるの！
何ならレギンスはいてることもあるけど、
絶対ロングソックス履く人ですw
こちらの方も、
こちらのお二人も、
プーマのレギンスだ！
みんな冬でもレギンス！
個人的には、この方、素敵に着こなしてた！
でもアタシは、左側のベルボトムの人のパンツが欲しいw
ほら、ニューヨーク、いろんな人いるでしょ。
ともあれ、このレギンスが、
日本で履けなくなることが、
日本帰国で残念なことになっているそうです。
ついつい、そんなしがらみ気にせずに、
自分の好きなもの履いたらどうですか？
って言いたいところですが、
それこそ、大きなお世話ですよね。
自分の経験や体験、考え方と違う人に対して、
自分の環境や境遇に当てはめて、物申すのは、
アタシの個人ブログに批判やアンチコメント書いて心スッキリさせてる人と一緒だから。
それが、何の解決にもならない上に、
両者不快に終わるだけだから。
人には、それぞれ事情がありますし、
所変われば品変わるですしね。
究極の選択で、
自分が変わるか、社会が変わるか、
つまり、レギンスを履きたいなら、
レギンスを履いても何も言われない日本になるか、
何を言われても、日本でレギンスを履き続けるか、
社会を変えるのはちょっと大事だけど、
レギンスを履くと言う選択は自分でできる！
自分がもっとも心地のいい選択をすればいいわけだから。
自由と秩序。
オモシロイ事例だったなと。
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