あぁ、Japan! こりんごムーブメント

母とピーマンの肉詰め

投稿日:2022-11-21 02:08 更新日:

 

 

 

遠く離れた母との会話を増やそう。

 

 




 

さて、アタシお料理が苦手なんですが、

節約のために、ずっと自炊してます。

 

だけど、料理の才能がないので、夕食のレパートリーが少なく、

 

  • 野菜炒め
  • トマトパスタ
  • フライドライス
  • グリルドチキン
  • 和風パスタ
  • ハンバーグ

 

ほぼ1週間、これの繰り返しw

ご飯飽きてくるよねw

 




 

昔は、メニューの中に、日本のカレーも入っていたんだけれど、

実はカレーって、めちゃくちゃ塩分高いんですよ。

 

高血圧気味のジョンさんは塩分摂取を注意してるので、

カレーは、ずいぶん前にメニューから外れたんだよね。

 

代わりに、牛丼が最近はレパートリーに牛丼も登場してるんだけど、

牛肉がちょっと高くてね~w

 

本当に時々、餃子、ロールキャベツ、天婦羅が登場するんだけれど、

これらは、調理時間が他のメニューよりかかったり、準備が大変なので、

定番メニューにはならないんですwww

 




 

さて、そんなお料理苦手なこりんごで、

あぁ、お金持ちになったらプライベートシェフを雇って、

栄養のバランスある食事で、調理時間も節約したいと夢見ていますが、

現実は、そうはいかないのでね・・・

 

このインフレの最中、食材の値段が上がっていますが、

ウチのご近所で、野菜が安く変えることがあるの、

 

それでさ、ピーマンが2個1ドルで変えることあるんだけれど、

 

 

アメリカのピーマンって、デカイのよ!

英語では、グリーンペッパーって呼ばれてるけど、

うん、日本のピーマンっぽくないもんね。

 




 

でも、これを使って、ピーマンの肉詰めを作りたいと思ってたんだけれど、

 

実は、先日それで大失敗したんです。

オンラインからレシピを見つけて、

オーブン焼きだったんですが、

 

 

こんな感じに焼けまして、

 

 

その上に、さらにチーズを乗せて数分焼いたんですけれど、

 

このピーマンの肉詰めに、チーズを乗せるのは、

失敗でした。(全然、美味しくなかった!)

 




 

アタシが、子供の頃に食べてたピーマンの肉詰めって、

生姜と醤油の味付けだったんですよ。

 

でもね、ピーマンの肉詰めを検索すると、

どのレシピも味付けは、ソースかケチャップだったんです。

 

確かに、肉詰めってハンバーグだねを使ってるから、

ソースやケチャップが合うのは分かるんだけれど、

 

アタシが、子供の頃に食べていた肉詰めがいいなと思ってたんですよ。

 

それで、母に電話したのよ。

 

 

実は、ウチらは「便りのないのは良い便り」ってことで、

なんか緊急時の時くらいしか電話しないのね。

 

だから、電話して来ると、

 

「どうした?何かあったのかい?」

 

って逆に心配させちゃうw

ダメだよね、もっと頻繁に連絡取らないと。

 




 

「急用じゃないんだけど、お母さん元気?」

 

「相変わらずよ。」

 

「今、何してたの?」

 

「何もしてないよ〜

もう仕事したくても定年退職したから、

何にもやることないんだよ〜。」

 

「もう子供とかお金の心配なく、

自分の好きなこと出来るんだから、

趣味とか優雅に暮らしなよ。」

 

「そうは言っても、いきなりそんなこと出来るもんじゃないよ。」

 

そうか、老後、リタイアした時、何か続けられる趣味とかって大事だな。

 

いや、何なら、その趣味がお金になるような地盤を今から築くべきだなと。

 




 

「ところで、どうしたんだい?」

 

「実は、ピーマンの肉詰めを作ろうと思ってるんだけど。」

 

「あら、いいじゃないの!」

 

「お母さんの肉詰めって、生姜と醤油だったよね?

でもさ、どのレシピもソースかケチャップなんだよね。」

 

「なんでもいいんだよ、自分の好みで。」

 

「昔、お母さんが作ってくれた子供の頃に食べたようなやつが食べたいんだよね。」

 

「私の味付けは、醤油に生姜をすりおろして、それに絡めるだけだよ。

あまり洋風に重いソースよりも、さっぱりとした方が好きだったから、」

 

「やっぱり生姜と醤油だったんだ!

ピーマンの肉詰めは、オーブンで焼くんじゃないよね?」

 

「フライパンで焼くだけ、でも焼く前にピーマンに片栗粉まぶしてね、

肉を詰めた後も、ちょっと片栗粉をまぶしてあげるといいよ。

そうすると肉がピーマンからはがれにくくなるから。」

 




 

そんな話をしつつ、最近の近況なども話したんだけれど、

母がこんなことを言った。

 

「ちょっと、この市営団地に住んで、来週で30年目になるのよ!」

 

「えっ、もうそんなに経つの?!」

 

実は、今、母の住んでいる市営住宅は、アタシが高校生の時に、

母が、離婚したあと、子供3人を引き連れて、

新たにシングルマザーとして歩み始めた家なのである。

 

母と子供3人が住むには狭い団地ではあったが、

今となっては、子供が巣立ち、母一人では十分すぎるほどの広さとなった。

 

なんと、そこに住んで30年と言うではないか!

 




 

「何がビックリかって、ここに引っ越してきた時、

私は、今の末っ子(こりんごの妹)の年齢だったのよ。」

 

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!

 

 

そう、こりんご48歳、こりんごの妹44歳。

 

母は、44歳の時、既に3人のティーンネイジャーを抱えて、

離婚をして、このアパートに引っ越してきたのだ!

 

スゴイなった思ったよ。

 

アタシは、母が44歳で、そんな大きな人生の岐路に立っている年で、

やっと妊活を始めたというのに・・・

 

44歳のアタシが、子供3人を抱えて、

シングルマザー出来ただろうかと・・・

 




 

今や、離婚なんて、当たり前のようだけれども、

30年前に、離婚なんてする人はほとんどおらず、

当時、片親の子供なんて、クラスに1人か2人くらいしかおらず、

しかも、親の離婚と言うより、死別というケースで片親の子がいたくらいだ。

 

特に田舎だったので、体裁や世間体を気にする風潮もあり、

たぶん、離婚したい人は多かったと思うが、

専業主婦が多かったので、我慢をされている女性が多かったと思う。

 

そんな中で、母は、よく離婚に踏み切ったなと、

そんなことすらリスペクトしてしまうけれど、

 

当時、離婚しても、名前を旧姓に戻さなかったのは、

既に、子供が中高生になっていて、思春期でもあったので、

子供が学校で、混乱しないようにとの配慮だったであろうと、

 




 

そんな話から、ご近所さんの話になって、

アタシが小中学校まで住んでいた別の団地のご近所さんの話になって、

 

ビックリするくらい、アタシも、ご近所さんのことを覚えてるの。

 

昔は、ご近所付き合いがあって、隣のおばちゃんやおじちゃんも、

みんなが顔見知りで、挨拶したり、お世話になったり、

 

同級生やら下級生、大人も子供もみんなが集会所に集まって、

廃品回収したり、ゴミ拾い、季節の行事を楽しんだり、

 

交流が本当にウザいくらいあった。

 




 

「あの家族と、あの家族は、まだあそこに住んでるよ!

こりんごの同級生のあの悪ガキは、今は出世したみたいよ。

あのおじさんは、もうなくなったよ。」

 

あのおばさんは、あの同級生は、あの人は、この人は、

信じられないくらい、名前と顔まで覚えていて、

 

ウチの母が、また、昔のご近所さんの情報をよく知っている!

 

「お母さん、何で、そんなにご近所さんの近況知ってるの?」

 

「週に2~3回、あの集会所に生き生き体操に通ってるんだよ。」

 

生き生き体操って・・・www

 




 

「えっ、あの集会所まだあるの?」

 

学校に行く前に、あの集会所に集まって、

上級生と下級生が、登校班を組んで班長の後ろについてみんなで登校したんだよ。

 

「もちろん、あるわよっ!」

 

その集会所に、シニアが集まって、生き生き体操をしているというwww

そこで、シニアコミュニティー情報交換がなされてるらしいwww

 

「次に、日本に帰った時、私も生き生き体操参加したい!」

 

そんなオモロそうな情報交換の場所に参加しない手はない!

しかも生き生き体操やってみたいwww

 

「ダメよ、アンタは住民じゃないんだから!」

 

えっ、別によくない?

たぶん、アタシは、噂される側なので、母は参加させたくないと見たw

 




 

ともあれ、何もやることないと言っていた母だったか、

 

週に2~3回も、生き生き体操に通って、

生きた情報交換を生身の人間と交わしていた母は、

 

アタシなんかより、よっぽど健全的だと思った。

 

アタシ、コロナ以前に比べて、全く、社交的じゃなくなった。

ダンスや、バンドリハーサルなんかにも行かなくなったし、

家と職場しか行き来しておらず、

情報交換は、ほぼオンラインで行われ、

 

生身の人間との交流って、本当になくなってしまった。

 

老後、家に引きこもっている母を心配していたが、

よっぽど自分自身の心配をした方がいいと思わされてしまった・・・

 




 

Anyway,

 

ピーマンの肉詰め!

アメリカのデカイ、グリーンペッパーを6等分くらいにして、

なんとか出来上がりました!

 

 

母の言う通り、醤油に生姜をすりおろして、

本当に、さっぱりと頂けましたよ!

 

 




 

そして、母の一人立ち市営住宅30周年記念に、

こんなの注文して贈ってみました!

 

 

クリスマスも近いから、

30周年記念は、ポインセチアとクリスマスリース!

 

30周年となる11/23当日に配達指定しました。

 

これ送料を加算すると、5500円の代物なんだけど、

円安のおかげで、39.39ドルだった!

 

喜んでくれるといいなぁ。

 

こんなことしか出来ないけれど・・・

 

来年は、孫を連れて帰りたいな。

 




 

卵子提供についてのブログはnoteにお引越ししました!

興味のある方だけ、おいでください!

 


こりんご卵子提供の部屋で!

 




 

偉そうですが、アタシが一肌脱いで、

未知の領域 卵子提供の情報交換出来たらと、

 

卵子提供コミュニティを作ってみました!

 

情報交換サークル!

 

卵子提供ぴよぴよプラン

(月140円・入会月の有料記事読み放題)

 

 

有機卵プラン(月400円)

(有料過去記事まで全て購読無料)

 

メンバー同士の、オンラインオフ会とかもやりたいと思います。

 




 

そして、有料サークルには入りたくないけれど、

無料のグループには入りたい卵子提供妊活者の諸君!I hear you!

 

discordで、卵子提供を目的とした参加者同士で

情報交換や、愚痴をこぼせる吐け口作りました!

 

 

参加条件は、卵子提供を検討している、

実際やってる、既にやった方のみです。

 

参加者を批判したり、

輪を乱すような発言の方は退会して頂きます。

 

参加希望の方は、招待状送りますので、

直接、nykoringoradio@gmail.comまでご連絡下さい。

 

本当に情報の少ない卵子提供の現場なので、

有意義な場所になることを願っております。

 




 

 

それでも、プライベート厳守の人は、

アタシと差しでトークも可能です。

 

歯のお悩み、妊活プライベートTalkありましたら、

こちらも、ぜひどうぞ!

 

こりんごとプライベートTalk

(Zoom 1時間45ドル)

妊活の愚痴や、歯の悩み、海外生活、エトセトラ、

なんでも、プライベートでお話したい方、

お申し込みは、nykoringoradio@gmail.com まで。

 

情報提供のある方は、有料Talkでなく、

どんどんメール送ってください。

 




 

 

NYこりんごラジオYouTubeチャンネルでは、

海外で頑張る人へのインタビュー以外にも、

ニューヨークの街の様子など、

毎日YouTubeでリポートしております。

 

サブスクライバー1000人目指しておりますので、

よかったら NYこりんごラジオYouTubeチャンネル登録してくださいっ!

 




 

それから、このブログにメアドを登録すると、

アタシがブログを更新するたびに届きます。

(ウザい?)

 

 

    

 

 

-あぁ、Japan!, こりんごムーブメント

Copyright© NYこりんご , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.