いろんな選択肢がある中で、
自分に適した選択をすればいいだけ。
だけど、問題は、その選択肢すらなかったら？
アメリカに暮らして、
妊活に関しては、いろんな選択肢があって、本当に良かったと思う。
多分、日本にいたら、
卵子提供の選択をすることがなかったと思う。
だって高齢妊活に踏み切った時、
アメリカでは、始めから、どこのドクターにも卵子提供を真っ先に勧められたけれど、
日本だったら、まずドクターが公に勧めてくることってないと思う。
単純に、アメリカでは、高齢は卵子提供なんだって風潮で、
日本では、卵子提供は、タブーなんだって思わざるを得ない現実。
そんな中で、今、日本で卵子提供に臨まれている方、すごく尊敬します！
さて、選択肢の中から、どの選択肢を選ぶかは、人それぞれ、
皆、同じ環境や状況にいるわけじゃないし、
考え方や嗜好だって違うんだから、
みんなが同じ選択を選ぶ方が不自然かも。
だけど、日本は、人と違う行動や選択選べば、
変わり者扱いされやすい風潮だったよね。
特に田舎なんて、海外移住しただけで、
「あの子、ちょっと変わり者だったものね。」
呼ばわりよwww
変わり者上等！www
変わり者って、ネガティブに捉えられがちだけれど、
ポジティブに言えば、個性あるだからね。
今、思えば、もっと日本で、人と違うことやって、目立つ存在になればよかったなと。
ニューヨークなんて、ちょっと人と違うことやっても、
周りが変人過ぎるので、全然目立たないwww
おっと、話がまた脱線しそうだけれど、
今日は、それぞれの選択です。
いきなりですが、コチラ、11年前の、ダンスパフォーマンスグループ
懐かし～。
このグループの中に、ご夫婦でペア組まれたお友達がいるんですけれど、
彼らが先日、Facebookで、
赤ちゃんをお披露目するような写真をポストしてたの。
”特に子供産まれました！”
とか言うキャプションじゃなくて、
”これ食べるより匂いの方がいいかも！”
みたいなメッセージで、
ご主人が赤ちゃんを抱えてベイビーの頭をペロってふざけて舐めてる、
そこに笑顔で寄り添う奥様の素敵な3人の写真なの。
でも、この2人は、子なしカップルだったんだけれど、
いきなりの赤ちゃんの登場で、
みんなビックリしてたのね。
でもね、3年前、アタシ、この奥さんを偶然、不妊治療クリニックで見かけたのよ。
思わず声かけようかなって思ったんだけど、
なんとなく声をかけそびれて、
でも、彼女が妊活してることに、
なんか同士というか、励まされたんだよね。
あれからコロナで、全くダンスにも行かなくなったので、
彼女とも、ご主人とも、まったく会わなくなってね。
あれから、どうなったのかなって思ってたのよ。
それで、幸せそうな赤ちゃんとの写真がアップされてたんで、
あぁぁぁぁ、体外受精上手く行ったんだ❤︎！！！😍
よかったって、❤︎ 5万回くらい押したかったよね。
コメント欄もCongratulationsの嵐で、
ただ、彼女が妊娠してた気配がなかったので、
子供いつの間に出来てたの？！
この子は甥っ子？
って言うコメントもあったのね。
そのコメントの返信に、
「アダプションジャーニーに進んでたのよ。」
Ohhhhhhhh!!!!!!
彼女らは、2ヶ月半の男の子をアタプトしたのだ！！！
🥹🥹🥹🥹🥹
あの時、共に同じクリニックで頑張っていたウチら、
3年の時を経て、
アダプションと言う選択を選んで子供を授かった彼女と、
卵子提供で子供を授かろうとしている自分。
選択肢は違えど、2人とも母になりたいと言う思いは一緒だった。
なんか、感慨深いよね。
Facebookのコメント、
アダプションで授かったと返信していた彼女に、
That’s amazing!
Such a beautiful thing!!!!
素晴らしい、美しい！
もう絶賛の嵐だった。
確かにね、この世には、親を必要としている子供たちが、
そりゃもう沢山いるわけで、
そんな中、お金をかけて若い卵を買って新たな生命を生み出すなら、
そう言った、身寄りのない子供を引き取ったらどうなんだ！
って言う意見もあるかもしれないよね。
(アダプションも、簡単に出来るものでもないんだけど)
政治家の野田聖子さんは、50歳で養子縁組が出来ずに、
卵子提供で、子供を授かるしか方法はなかったと言っている。
アタシは、年齢もそうだが経済的な面で、
まずアダプションから弾かれるであろうが、
始めから、アダプションは検討に入れていなかった。
もう全然、子なしの人生も覚悟は出来ていたので、
ただ死ぬ前に、妊娠と出産と言う経験をした上で、
子供を育てて一緒に成長したいんだよね。
絶対、苦労すると思うし、
年齢が年齢だから体力だってもたないかもしれない。
そう言うことで、周りから、
子供が可哀想とか批判とかされるかもしれないけれど、
批判する人が、アタシの保証人とかじゃないんだから、
なんの権利があって他人の選択肢を批判するのかは謎なんだけど、
他人の子供を引き取ることは、素晴らしいと善意とみられても、
他人の卵は、倫理の問題かざされるのかなぁ。
(アメリカだから大丈夫だろうけれど)
周りに振り回されないように、
ドッシリと自分の選択に構えて行こうと思います！
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