とんでもアメリカ生活

アメリカで犬に噛まれた(ドクター受診編)

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「アメリカで犬に噛まれた」最終話ですwww

 

 

まず、犬に噛まれたら、皆さん、真っ先に医者に行きますかね?

 

今回、運悪く犬に噛まれまして・・・

 

Dog bite
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ここで学んだ子ことは、

犬に噛まれたら、早急に自分で緊急措置をとる!

  1. 流水で傷口を洗い流す
  2. 消毒薬で消毒する
  3. 抗生物質オイントメントクリームを塗る

特に、流水で洗い流すは、大事みたい!

 

そして、傷口が大きくても小さくても、医者に行く。

 

この流れが正解みたいですね。

 




 

ワタクシは、朝のウォーキング中だったので、

噛まれたことにも気づかなかったくらいだったのでw

 

噛まれてから15分くらい遅れての処置になりましたが、

 

しかもですよ、日曜日だったので、

医者にも直ぐに行かなかったんですね。

 

で、翌日の月曜日に医者へと思ったんですけれど、

なかなかアメリカでは受診が大変で・・・

 

ステップ2の医者にかかるが、

薬局で破傷風の注射を打つに変わりました・・・

 

破傷風の注射
アメリカで犬に噛まれた(予防接種編)

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でですよ、犬に噛まれてから、48時間以上たった2日目に、

やっと医者に行けたんですよwww

 

 

今更~って感じなんですがw

 




 

もう、肝心の噛み傷も、キレイに傘蓋になって、

痛みとか、はじめから全くなかったし、

何しに行くのって感じなんですけれどwww

 

まず、犬に噛まれたら、狂犬病の心配あるでしょ?

そして、その他の感染症の心配もあるでしょ?

 

たぶん、大丈夫だとは思うんだけど、モヤモヤするでしょ?

 

なので、治療と言うよりは、このモヤモヤをクリアにするために、

医者に行ってきました。

 




 

コロナ以降、窓口対応を極力減らすために、

全てオンラインでチェックインや支払いも出来るようになってるんですが、

 

 

アタシが、アライバルチェックインをPCに入力している時に、

80代くらいの、おばあちゃんがやって来て、

さすがに、お年寄りには窓口直接対応してました。

 




 

今後、テクノロジーは必須の時代になって、

あと30数年後の自分が80代になった時、

 

進化し進歩してゆく時代に、

退化して老化した自分はどうやって暮らしていくのかと、

 

歳をとると、新しいことを受け入れるのが億劫になって来るが、

極力、取り入れるようにしていかないとなと・・・

 

まぁ、それが出来るのも、健康あってのものなので、

うん、だからここ (病院)にいるわけよ。

 

まだ狂犬病とかで死ねないw

 




 

さて、診察室に通されまして、

 

「こりんごさん、今日はどうされました?」

 

「あ、まだ妊娠してないですwww

次は、妊娠してますって、

いつも妊娠詐欺ですけれどwww」

 

「あはは!

でも、元気そうでよかったけれど、何か問題あった?」

 

「実は、犬に噛まれました。」

 

「Oh, No! いつ噛まれたの?!」

 

「日曜日なので、もう2日前ですが、

痛みのもないし、傷も回復してる感じなのですが、念のために、

狂犬病とか心配なので。」

 

「災難だったわね。

たぶん大丈夫だとは思うけれど、先生とお話した方がいいわね。」

 




 

しばし、看護師さんと、笑い絶えない近況を話しながら、

 

ふとデスク側を見ると・・・

 

 

あっ!!!!

 

それは!!!

 

 

「モンキーポックス (サル痘)の検査キットですか!?」

 

「そうそう、でも一度も使ったことないんだけれどね。」

 




 

”さる”って書かれてて、めっちゃかわいいっ!!!」

 

「モンキーポックスって、めっちゃ長いじゃない?」

 

「それ、凄く分かりやすいですが、

日本語読めないドクターもいるんじゃないですか?」

 

「いるいるw

でも、文字の形で、理解してるみたいwww

他のキットには書かれてない手書きされてるのは、これしかないからwww

 

もう、何本もキットがあるから、

さるさるさるさるって、全部書きまくったわよw

 

今ね、この病名の呼び方も、差別用語だって、

猿に失礼だからって変更するとかなんとか言ってるみたいね。」

 

ここの看護師さん、めっちゃオモロイんですよっ!

だから、問診も凄い楽しいwww

 




 

そして、遂に先生登場!

 

「こんにちは、今日はどうされましたか?」

 

「はい、まさか、また先生にお会いするとは思ってなかったんですけれど、

犬に噛まれました!」

 

「ほう、犬とは・・・

その、どういった犬でしょうか?

そして、どこで、いつごろ、どんな感じで噛まれましたかね。」

 

 

「たぶん、雑種犬だったと思いますが、

中型犬で、日曜日の朝、ブルックリンのプロスペクトパークで、

飼い主に連れられた犬がいまして、

たまたま、たまたま爆音で通り過ぎたバイクの音に反応した犬が吠えまして、

一時的に興奮状態になり、

これまた、たまたまその場に居合わせた私にも飛びついて来まして、

 

で、その時は、噛まれたことにも気が付かづに、

あとでよく見ると、袖が破れていて、ちょっと切り傷とアザが出来ていたという感じです。

 

突然過ぎたので、怪我してたこともあとで気づいたくらいだったので、

その飼い主に、狂犬病のワクチンを打っているかと聞くことが出来ませんでした。」

 

「なるほど、なるほど、

日曜日、ブルックリン、バイク、飼い犬、噛まれたことに気づかず・・・」

 

先生は、話を聞きながら、その内容を、コンピューターに入力していた。

 




 

えっと、それでは、ブルックリンの住宅地の公園で、

飼い主に連れられた犬に噛まれたという事ですね。」

 

「そうですね。」

 

「ます、ニューヨークでは、飼い犬にワクチンを打つようにはなっているようですし、

このエリアで、報告されている狂犬病の発生届は、現在2件です。」

 

「じゃあ、私が3件目になるかもしれないってことですかね?」

 

「その可能性がないとは言いません。

ですが、宝くじが当たるより低い確率で3件目になれるかもしれませんw

 

例えは、NYCのスタテンアイランドの山の中を歩いていて、

野生のラクーンに噛まれたとかだったら、

その宝くじ当選確率は、上がりますよね。」

 

「確かに、野生動物だったら、心配ですが、

飼い犬でも、飼い主にワクチンを打ったかの確認が取れてないので、

それが、分かっていれば、こんなに心配もしないんですけれど・・・」

 

「そうですね。

でも、その飼い犬は、散歩している時に、ずっと気が狂っている感じでしたか?

狂犬病を発症している犬は、その名の通り、ずっと狂って凶暴なわけですよ。

 

よし、こりんごさんだけ狙って噛みついてやれって言う正気とかないわけですね、

まず、その犬が狂犬病だったら、自宅てペットとして買うのは難しいし、

こりんごさんを噛む前に、先に飼い主の方が噛まれていると思います。

 

その犬が、狂犬病を発症していないだけで潜伏期間かも知れない、

飼い犬でも、どこかで犬同士の闘争があって感染しているかもとか、

 

いろんな考え方が出来ますが、

それ、宝くじの確率と同じか、それより低い確率ですよね。

 

どうしても3件目に該当したいがために、

いろんなリスクを考えることは出来ます。

 

そして、自分が、その確率の低い狂犬病の犬かもしれない犬に噛まれたので、

自分も狂犬病を発症するかもしれないというのは、

本当にもう宝くじどころの確率じゃない気がしますが、

その確率は、ゼロではありませんから、

 

完全に、その心配を断ち切るために、

狂犬病の予防接種をしたいという希望であれば、

では、次は、そのお話しましょう。」

 




 

そして、先生は、分厚いポケットブックを持ち出して来て、

そこには、全ての治療やワクチン、薬の書かれた医学辞書みたいで、

先生、よく使いこんでいらっしゃるようで、勉強家なんだなって感心しました。

 

「ここ、見てください。

 

Rabies $$$$$

 

ほら、狂犬病の横にドルマークが5つもついてるでしょ?

これ、ものすごく高い薬ってことですよ。」

 

「先生、これザガットやミシュランみたいな格付け本みたいですねwww」

 




 

「じゃあ、まず、ものすごく費用は高いのは分かったと思いますが、

この狂犬病の注射は、本当に厄介で、インフルエンザみたいに1回でハイお終いじゃなくて、

何回も打たなきゃいけないんですよ。」

 

「はい、グーグルで調べたら、

5回接種(0日、3日、7日、14日、28日の間隔)するって言ってました。」

 

「そうです、国や方針によって若干その日数や感覚は変りますが、

で、その前に、まず噛まれた腕と、反対の腕にも、

抗体を検査するための注射も、その前に打たなくちゃいけないんです。

で、この注射、結構、痛いらしいですよ。

 

とまぁ、こんな感じで、お金と体力と時間も使って接種になるわけですね。

もちろん、本当に狂犬病である犬に噛まれたら、命を落としますから、

そういったワクチン接種も、受けなければなりませんが、

 

どうですかね、宝くじより低い確率かもしれないその発祥可能性の為に、

自分の体内の抗体にも、もちろん副作用とかもないわけではありませんから、

その代償を、被ってまで狂犬病のワクチン接種を受けるかどうかという事ですね。」

 

「なんか、必要ないような気がしてきました。」

 

「そうですね、これだけの人と犬がニューヨークにはいるわけですが、

狂犬病の報告が2件ですからね。」

 

「コロナやサル痘と、比較にもなりませんね。」

 

「今やワクチンなら、ポリオとかの方が心配され推奨されてますしね。」

 




 

「では、先生、抗生物質とかは必要ないですか?」

 

「じゃあ、ちょっと傷口を見せてもらいましょうか?

 

おお、もう綺麗にドライになって、ぐちゅぐちゅ膿んでる様子もないし、

もう少しひどく噛みこまれてて、膿んでるようであれば抗生物質も出しますが、

この程度でしたら、抗生物質は必要ありませんね。

 

引き続き、よく消毒しておけば問題ないです。」

 

そうですか!よかった、飲まなくていいなら飲みたくなかったので。」

 

「破傷風の注射は、昨日、ドラッグストアで打って来ました。」

 

「前回の破傷風の注射は、2011年に打っていたので、

そろそろ打っておいていい頃でしたね。

10年に一度打てばいいくらいなので。」

 

「えっ、私、破傷風の注射打ってたんですか?

そんなことも知らなかったし、

前回、破傷風の注射を打って、もう11年なんですか?!

時の流れって、早いですね~。

 

そう言えば、妊娠しますって先生にご報告してから、

妊娠もせずに、もう4年近くになりますもんねwww

 

来年の、健康診断の頃には、いいご報告したいと思います。」

 

「よろしくお願いしますね。

あ、それと、万が一、宝くじが当たったら、知らせてくださいねw」

 

あはは・・・www

 




 

という事で、今回の犬に噛まれた騒動は、

とりあえず、一件落着?

 

なんとなく、狂犬病の注射までは打たなくても大丈夫かなとは思ってたし、

結局、医者に来ても、先生とのお話で終わったんだけれど、

 

この、ドクターと話すだけで、モヤモヤしてた不安が一気に解消!

 

お医者様ってスゴイね。

 

病気を治すのもそうだけれど、

精神的な不安を取り除くのも大事なことだからね。

 

なるべくは、医者に掛かりたくないけれど、

来年の健康診断には、今度こそ妊娠報告を先生にしたいわ~www

 

 



 

NYC観光の報告も、まだブログ出来てないね〜

YouTubeだけでも、更新してるので、

覗いてみて〜


9/11メモリアルミュージアムと、

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9/11メモリアルミュージアムは、お勧め!

 



 

 

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