フロリダ里帰り子育てインスピレーションの旅

投稿日:2022-09-15 09:46 更新日:

 

 

ジョンさんの実家があるフロリダに、

パンデミック以降、2年半ぶりの里帰りです。

 

コロナ以降、フロリダに出向いていませんでしたから、

その間にコロナ禍結婚もしましたし、

 

ジョンさんのファミリーや、

フロリダのお友達に会いに行って来たんですよ。

 




 

コロナを言い訳に、

なかなか里帰り出来なかったのは、

 

ほら、フロリダは、あのプチトランプと呼ばれるデサンティス州知事が、もうディズニーをも真っ向相手に、共和党保守的政治を奮ってるでしょ?

 

ほら、コロナ禍でも、コロナ対策は、

共和党州、民主党州で大きな温度差あったじゃない?

 

マスクしない、ワクチン打たない!

 

それをするしないの選択肢は、

確かに個人にあるけれど、

 

なんだろうか、科学的根拠とか無視して、

陰謀説的な、それ神秘って言っていいのかわからんが、

 

宗教と政治が密接した、

何処ぞの根拠を振りかざすのはどうかと・・・

 

いやいや、そんなこと言ってると、

それも逆に攻撃対象になりかねないのだが、

 




 

 

そもそも、フロリダは、フリップステイトで、

根っからの共和党レッドステイトってわけでもなく、

 

共和党、民主党共に半々くらいで、

いつも大統領選では、

赤青どっちに転がるか分からなかったけど、

 

ここ最近は、ずっと赤だよね。

 

今は熱血保守派のデサンティスが州知事だしね。

 

 

マスクやワクチン問題だけでなく、

 

ほら、プロライフ(中絶反対)、

プロチョイス(中絶容認)

 

マスクやワクチンを強制するな!

と保守派の人たちは言いますが、

 

だったら中絶の禁止を強制するなと言いたいですよね。

 




 

そんでもって、思いっきりバイデンを侮辱するステッカーとか車に貼ってたり、

 

 

思想が違うことは責めないけど、

反対意見の人をあからさまに侮辱するのはどうだろうか?

 

なんか幼稚と言うか・・・

 

あ、これって今問題の誹謗中傷にも言えるよね。

 

自分の意見で他人を叩くって、

それは考え方が保守的ってことなのか?

 

違う意見があっても当然だけど、

 

なんだろうか、

その違う意見の人を目の敵にするのはどうなん?

 




 

アメリカは、もうほとんどマスクつけてないし、

飛行機や地下鉄ですらマスク着けてません。

 

そんな中、この場に及んで、まだマスクつけてるの、

本当にウチラくらいなんですけどw

 

今、マスクするしないは、

個人の判断に任されている。

 

ウチらは、マスクをし続ける選択をしたわけだけど、

 

野外の観光地、ナイアガラの滝でも

マスク着用してたウチらw

 

(流石に、それはやり過ぎかとも思うけどw)

 

早速、ダイハードトランプ支持者から、

 

「なんで、マスクつけてるの?」

 

ってコメントもらいましたよw

 

まぁね、マスクくらいならまだいいですけど、

だったら、「なんで、中絶禁止するの?」

 

って話しですよ。

 




 

でね、冒頭にも挙げた、

このフロリダのデサンティス州知事。

 

今年の3月にとんでもない新法案を掲げまして、

通称「ゲイと言ってはいけない法案(Don't Say Gay bill)」

 

これは、幼稚園および小学校で

性的指向や性自認について議論することを

事実上禁止する新たな教育法なんですけれど、

 

ダイバーシティ多様性、個性、個人の尊重、

そんなのハナから無視で、

 

一体いつの時代の話なんだって・・・

 




 

フロリダと言えば、ディズニーワールドで、

ディズニーも窮地に立たされたわけよ。

 

と言うのも、巨大ディズニーは、55年前に、

フロリダのオーランドに、ディズニーワールドを設立する際に、

広大な敷地内を独自に治める特別自治権を獲得してて、

 

スゲ〜なディズニー!

 

いわば、ディズニーは一国家よ、

そんなアミューズメントパーク他にある?

 

ともあれ、このゲイと言ってはいけない法案に対して、

 

特別自治権を持つディズニーは、敷地内における土地利用の規制緩和や

税金の一部免除といった様々な恩恵に与ってきたんで、\

この件に関しては、穏便にしたかったらしいけど、

 

ディズニー従業員やLGBTQ団体から圧力がかかり、

結局ディズニーは、この 馬鹿げた 新法案に、反抗の姿勢を取ったわけね。

 

世界中の子供たちに夢を与えるディズニーですから、

これまでも、そう言った多様性には柔軟に対応していたディズニーですし、

 




 

ですが、そのディズニーに腹を立てたのが、

フロリダ州知事のデサンティス氏。

 

「政治的な計略を持つディズニーのような企業を、

私の州で特別扱いするつもりはない。

そもそもカリフォルニア州に拠点を構える企業が、

私の州の親たちを責めるなど言語道断。

我々に対する挑戦状としか思えないし、

徹底的に抗戦する覚悟だ!」

 

と言い放ったのは、今年の4月だったよね。

 




 

私の州の親たちって、

全員が全員、貴方の政策に賛同しているとは思えないし、

 

そのそもそも教育の分野まで、

保守的思想を子供たちに押し付けるのはどうなのか?

 

それは各家庭の問題であり、

そこまで州が介入していいのか?

 

ディズニーワールドが出来たことで、

どれだけオーランドが知名度を上げ、

経済や雇用を潤しているか、素人でも分かる。

 

この新法案は、来年6月から発効予定らしいけど、

この戦い、どうなることやら・・・。

 

 




 

そんな保守派の州知事を持つフロリダ。

 

だから、ジョンさんもフロリダに帰りたくないとよく言っている。

 

(いや理由はそれだけではないが。)

 

 

そんなんで、なかなかフロリダも、

足が遠のくわけよ。

 

だけどね、今回は、

実際に、フロリダに住んで子育てしてるママたちに会って

これから子供を持つ心構えみたいなもの学んで来ました!

 

これから、子供を持ちたいと思っている自分には、

すっごく影響を与えてくれて、

いろいろ感じることあった。

 




 

高校生の娘さんを持つAさんと、

つい最近4歳になった息子さんを持つBさん、

 

2人共40代ですが、Aさんは30歳で自然妊娠、

Bさんは39歳で不妊治療の末にお子さんを授かりました。

 

ママの年齢が同世代でも、

その子供達の年齢が大きく違う。

 

アタシだって、今、不妊治療で子供授かったら、

 

同年代が還暦を迎える頃に、

10歳児の母よw

 




 

ともあれ、そんな2人に同じ質問をしてみました。

 

よく読者様から、子供が出来たら旅行なんかに行けないから、

今のウチに楽しんでおいた方がいいですよ。

 

と、よく言われるので、

 

それで、2人にも聞いてみた。

 

「子供が出来たら、旅行に行けなくなるのか?」

 

2人とも、同じ答えで、

 

「行けるよ。」

 

だった。www

 

何でも、本人のヤル気と、経済力次第かw

 

Bさんは、4歳の息子さんのリクエストで、

本物の雪を見に行く予定だって。

 

雪の降らないフロリダの子供の夢に、

キュンとしちゃったよね。

 




 

思春期の娘を持つAさんも、

おしゃべりが出来るようになった幼児の息子を持つBさんも、

 

本当に、子供に真っ直ぐ向き合ってて、

 

なんだろうか、上手く彼女らの子育ての様子を文章化出来ないんだけれど、

 

強いて言えば、声かけ、会話が日本より多い気がする。

本当に話し掛けの量がハンパない。

 

その声かけも、

 

○○しなさい!○○したらダメ!

これして、あれしてとか命令ではなくて、

 

今日はどうだった?

何が食べたい?

どうして欲しい?

 

全ての質問が問いかけなので、

子供の意見が返ってる。

 




 

4歳児ですら、自分の意思をハッキリと言うのよ。

 

ディナーで、メキシカンフードをオーダーしたんだけれど、

みんな、タコスとかナチョスとかオーダーして、

 

4歳児くんには、チュロスもオーダーしたんだけれど、

 

そのベイビーちゃんが、

 

「チュロスに、ヌテラとスプリンクルつけたらどうかな?」

 

 

って言ったのよ!

 

「That’s a good idea! それはいいアイデアね!」

 

 

その会話を目にした時、アタシは、もう衝撃だった!

 




 

まず、出されたものだけを言われるままに食べるんじゃなくて、

それを、もっと美味しく食べると言う思考が働いて、

その意思を提案すると言うことが出来る事に驚いたのよ!

 

 

ここで、チュロスを与えることにすら抵抗あるのに、

ヌテラなんか、絶対ダメ!

って、アタシは思っちゃったんだけれど、

 

多分、毎日、食べているわけではないだろうし、

お客さんが来て、ワイワイとパーティーだったので、

まぁ、たまにはいいのかなって思ったけど、

 

あれ食べちゃダメ、これ食べちゃダメ、

これ食べなさい、あれ食べなさい!

 

そんな風な、否定と命令は一切なかった。

 

そして4歳時が、自分の考えや意思を言えることに驚いた!

 




 

食後も、一緒に遊んだんだけれど、

最初は、シャイで挨拶も出来なかったのに、

 

一緒に遊んで行くうちに打ち解けて、

 

「We are having so much fun!」

 

なんて言われちゃったら、

もうおばちゃんコロっとひれ伏し、

同じバルーンを何度も投げられるわw

 

帰りには、もうラブリーなハグまでしてくれて、

生きててよかったって思ったわよwww

 

「見知らぬ人に、ハグなんか絶対しない子なんだけど、

ジョンと、こりんごの事は、相当気に入ったのね。」

 

ってママが言ってたんだけれど、

 

アタシもジョンも、4歳児と対等に向き合って、

同じ目線で、一緒に遊んだから、

 

 

ジョンさん、自分が持っている、

本物のDysonの掃除機と、全く同じのおもちゃのDysonに

あまりのディテールのクオリティーの高さに驚いてたw

 

アタシは、その隣のバルーンを100回以上投げたwww

 

 

子供って、ちゃんと大人を見ている。

 

 

もちろんアメリカ生まれのベイビーなので、

英語での話しかけなんだけど、

 

英語イマイチのアタシ大丈夫か?www

 

(日本語でバイリンガルに育てたいケド、

英語が母国語の子供に日本語だけで接すると、

時に子供にストレスを与えるとも聞いた。)

 




 

そして、思春期の娘を持つAさんからも、学ぶこと多し!

 

ちょうど子供から大人への移行期のハイスクールガールの娘さん、

精神的、心理的問題や肉体的健康面まで、

メンタルからフィジカルまで、本当に大変だったそうだ。

 

塞ぎ込むこともあるけれど、

やっと娘さんの打ち込みたいことが見つかり、

健康面で、ちょっとそれは無理しないで欲しいようだが、

本人のやりたい意思を尊重してサポートしているんだそう。

 




 

「ボーイフレンドでもガールフレンドでも、

いつでも連れて来ていいのよって言ってるんだけどね。」

 

とAさんが言った。

 

これは、つまり、本人がストレートであろうが、

ゲイであろうが、バイセクシャルであろうが、

 

娘の彼女を全て受け入れていると言うことである。

 

デサンティスよ、

貴方の法案は全員に受け入れられてないぞ!

 




 

子供が、性同一性障害だったとして、

(これ障害って言うの、なんか引っかかるけど、)

 

もちろん本人の意思を尊重したいよね。

 

それをさ、フロリダ州知事は、

州法で禁止するんだよ!

 




 

アタシも、この年齢で、まだ妊活頑張ってて、

卵子提供まで受ける決意をしてるので、

 

もう遺伝子を超えて、母になって、

子供に育てられながら、人間として成長したいわけよ。

 

それで、もう無事、健康に生まれて来てくれさえすれば、

男の子、女の子、どっちでもいいわけね。

 

それがさ、卵子提供を受けて、着床前診断までするので、

変な話し、性別まで選べるのよ。

 

ジョンさんもアタシも、

本当にどっちでもいいんだけれど、

 

選べるとなったら、どうやらアタシは女の子、

ジョンさんは男の子が欲しいらしい。

 

だけどさ、これも、どちらが生まれて来ても、

男らしく、女らしくしなさいって教育は、

もう古いんだなと。

 

自分らしくが、大事なんだなと。

 




 

来年の6月に「ゲイと言ってはいけない法案」が、

本当に執行されたら、

絶対にフロリダに住むことはないなと。

 

いや、その前に、妊娠してたいよねw

 




 

ともあれ、2人のママに会えてよかったなと。

 

とにかく2人のママを見ていて、

まぁ、ほんの一部しか見てないんだけれど、

 

人知れない苦労があるのだろうけれど、

少なからず、やっぱり子供が欲しいと思わせてくれる

2人のママぶりでした。

 

政治が絡むブログには、

結構、否定的なコメントももらうことがあるのですが、

 

フロリダだけに限らず、アメリカで子育て中の皆さん、

そして日本や、世界中で子育て中の皆さん、

 

よかったらストレートなコメントお待ちしております。

 

 




 

それでは、本日の動画は、

フロリダの植物園とHeritage Village に行って来ました!

 

 

チャンネル登録も、よろしくお願いします!

 

 



 

 

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