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安倍元総理のご逝去弔問記帳 in NY

投稿日:2022-07-12 10:03 更新日:

 

 

 

10日後に、またここに戻って来るとは、思ってもいませんでした。

 

 

マンハッタンにある、在ニューヨーク日本国総領事館。

 




 

領事館なんて、パスポートの更新くらいにしか行かなかったんですけれど、

 

10日前の、7/1に、在外選挙投票に来たんですね。

 

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そして、あれから10日後、

再び、ここにやって来たのは、

 

安倍元総理のご逝去の弔問貴重のためです。

 




 

おりしも、今回の参議院選は、

自民党の圧勝で終わったわけですが、

 

その点については、ワタクシは、

少々残念に思っております。

 

もう少し、野党は頑張れたのではないのか?

安倍元総理の死が、少なからず、この結果の影響を与えたのではないか?

 

安倍元総理の死は、悲しいことではありますが、

この死が、選挙に大きく影響したとすれば、

野党を応援していた人は、複雑な思いでしょう、

 

ワタクシも、出来れば、もう少し野党が議席を伸ばしてくれたらと、願っていましたし、

 

自民党が、過半数以上(63議席)も確保で大勝利って、

日本、大丈夫かなって心配です。

 

(いや、日本心配してる場合じゃなくて、アメリカもヤバいですよ。

ちょっとバイデンの支持率が下がってまして・・・)

 




 

だから、何で、野党応援派なのに、

自民党のアイドル、自民党の顔、

自民党を実質、大勝利に導いたであろう

安倍元総理の弔問記帳にって思う方もいるかもしれないけど、

 

それとこれとは別だと思ってるんです。

 

前にも言ったけれど、アタシは、自民党を応援していないし、

政策や考え方にも、賛成はしていない。

 

だからと言って、自民党のドンである安倍元総理の記帳に行ってはいけないという道理はない。

 

領事館が、弔問記帳をすると発表した時、

 

 

絶対に行くっ!

 

 

って思いましたから。

 




 

だって銃撃された日(NY時間の七夕の夜)

ものすごいショックを受けましたから。

 

本当に、七夕の夜、

 

「安倍元総理が一命をとりとめますようにっ!」

 

って星に願ったよね。

 

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もしかしたら、何らかの後遺症は残るかもしれないけれど、

なんとか助かるって思ってた(願ってた)んだよね。

 

だから、翌朝、死去されてたことが、どうにも信じられなくて、

 




 

コロコロ首相が変わる中、

あれだけ長く続いた総理でしたし、

 

そのリーダーシップや国の舵取りが良かったのかは別として、

普通の人が出来ることじゃないことをされていたわけだし、

 

やっぱり、安倍元総理を追悼したいと思いまして、

NY日本領事館に出向きました!

 

 




 

その日のビルの受付は、

弔問記帳(予約なし)の受付と、

通常のビザの申請等(予約制)の受付と分かれており、

 

日本領事館の受付チームは、みんな喪服だった。

 

朝9時半からのオープンで、

アタシは、午前11時ちょっと前に到着した、

 

受付には、もう既に弔問に来られてる方がおられて、

アタシは、12番目の弔問者だった。

 

グレーの格子柄のブレザーを来た年配の男性と共に、

18階の領事館に係員に付き添われて行く。

 




 

領事館に到着すると、

スタッフの皆さんは皆、黒の喪服を着ておられて、

 

アタシは、いつも通りのカジュアルなジーンズにTシャツでしたけれど、

黒のカーデガンは羽織って行って正解だったかなと。

 

日の丸が掲げられて、

 

 

係のスタッフに案内されて、記帳所に

 

 




 

テレビ局の取材班が来ていて、係の人から、

 

「すみません、取材の方がいらっしゃいますが、

もし、カメラに映りたくないようであれば、

カメラクルーに撮影はしないよう伝えますが、いかが致しますか?」

 

アタシは、喪服とか着てないし、

なんか弔問記帳っぽい絵が取れないと思うので、

逆に申し訳ないですけれど、

 

「別に、カメラが回ってても気にはなりません。

あの、ちなみに、私も記帳の写真を撮りたいんですけれど、

撮影禁止ですか?」

 

「もちろん、お写真撮ってもらって構いません!」

 

「あの、安倍元総理のお写真の写真も取って大丈夫ですか?」

 

「はい、構いませんよ。」

 

よかった、撮影OK出たっ!

 

と言うか、そもそもテレビ局の取材が入ってるくらいだから、

個人写真くらい撮ってもいいんだろうね。

 




 

先に、一緒に来ていた年配の男性が、

記帳ブースに向かう、

 

アタシは、手前の待合椅子で順番を待つ、

 

年配男性は、安倍元総理の遺影に向かって手を合わせお辞儀をして、

着席し、記帳をはじめた。

 

なるほど、そうね、まずは手を合わせてお辞儀して、

(よかった、先に行ってもらって、真似させてもらいますw)

 

年配の方は、深い思い入れがあるのか、

随分、時間をかけて記帳されていた。

 

そうこうしていると、続々と、弔問記帳に来る人々がやって来た。

 




 

そして、年配の方の記帳が終わり、

遂にアタシの順番である!

 

弔問記帳のデスクの前に立ち、

日の丸と、百合に囲まれた安倍元総理の遺影を見ると、

 

 

なんか、スゴイ感情に盛り立てられる、

 

すごいオーラと言うか、

 

そんな、安倍元総理、遺影になってる場合ではないですよっ!

それじゃ、本当に、死んでしまったみたいじゃないですかっ!

 

そう思うと、詰まる。

 




 

そんなんで、しばし感情に浸ってしまっていたのだが、

 

直ぐ斜め後ろには、テレビ局取材班がいて、

なんとも、少々、気が散るが、

 

安倍元総理に深々とお辞儀をして、

着席し、早速、記帳に取り掛かる。

 

んっ?!?!?!

 

 

一ページに、4人づつ、

左右両頁で8人が記帳出来るのだが、

 

先ほどの年配の人、順番的には、左ページの右下に記帳するべきですが、

 

 

そこ飛ばして、新しいページに記帳してるんですよね・・・。

 




 

じゃあ、アタシが、おじさんの穴埋めで、

前のページに記帳するのかなと思ったけれど、

 

誰かの穴埋めなんて嫌だし、

後戻りするのも嫌だなと、

 

縁起を担いで、おじさんの隣の右ページ右上にサインしました。

 

 

名前と住所、その下にメッセージを書くのだが・・・

 

おじさんは、筆ペンで達筆だった。

 

アタシは、筆ペン使ったら、

絶対に失敗すると思ったので、

 

普通のマジックペンを選択した。

(日ペンの美子ちゃんやっときゃよかったよw)

 




 

なんか、皆さんのメッセージが、

「安らかにお眠りください。」

とかだったのだが、

 

安倍元総理も、本当は、もっとバリバリやりたかっただろうし、

憲法改正とかしたかったんだろうなと、

あわよくば、総理の座に再びなんて野心もあったかもしれない。

 

それは、安らかに眠ってる場合ではなかったのかもしれないなと、

いや、日本をずっと引っ張って来たから、今こそ安らかに眠ってもらってもいいのかもしれないが、

 

う~ん、何か、もっと気の利いたメッセージを送りたかったのだが、

 

なんせ、斜め後ろで、テレビ局クルーがいるし、

順番待ちしてる人もいるし、

 

もう、結局、ありがとうと感謝の気持ちを述べるので精いっぱいだった。

 




 

その後も、ひっきりなしに、

弔問記帳に訪れる方が後を絶ちませんでした。

 

ニューヨークなんて、リベラルな人も多いから、野党応援で、

日本の自民党にも支持を置いていない人も多いのではないかなと思ったが、

 

安倍元総理の支持は、私みたいな人も含めて絶大です。

 

そう言うことが、また偉大な人を失ってしまったと、

残念でなりません。

 




 

もう、全然、自民党とか応援してないのに、

生前は、申し訳ないが、安倍元総理の事だってフォローしてなかったし、

 

急に亡くなられて、今更かって怒られるかもしれないけれど、

亡くなって気づく、貴方の偉大さ。

 

でも、あくまで、保守派の意見には賛成できませんが、

 

こういった形で、安倍元総理の追悼が出来たことは、よかったなと、

領事館の皆様に、このような機会を作っていただけて感謝です。

 

安倍元総理のご逝去に伴う弔問記帳は、

今日7月12日(火)朝9時半から午後3時までです。

 

Consulate General of Japan in New York
在ニューヨーク日本国総領事館

299 Park Avenue, 18th Floor,
New York, NY 10171

 





 

 

安倍元総理も、まだまだ日本の為に頑張りたかった無念の死ですが、

本当に、人間って、自分で努力してもどうにもならないことがあるなと・・・

 

ワタクシの卵子提供も、自分が頑張っても、頑張っても、

問題がつきません・・・

 





 

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