波紋が波紋を呼ぶ。
あぁ、こんなに後退してゆくアメリカに落胆しかない。
そして、落胆している場合ではない、
そのジャッジが、我々国民に、影響を大きく及ぼすのだから!
まだ納得出来ない金曜日の連邦最高裁の衝撃な決断。
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遂に中絶の権利を覆した米連邦最高裁への不信(これが自由の国アメリカか!)
なんてこったアメリカ! もう毎日、アメリカに疑問と落胆を感じさせられております。 いや、連邦最高裁にマジ不信感しかないです!!! ...
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赤と青、保守派とリベラル、プロライフとプロチョイス、
何でも、二分して来たアメリカですけれど、
まじ、真っ二つに分かれてる場合ではない!
人間、それぞれ考え方の違いがあっても当然ですし、
妥協したり、折り合い付けて生きていきましょうってのも分かりますケド、
今回は、自由や権利だけの問題じゃない、
生命を脅かす恐ろしい決断なんです!!!
自由や権利を、それぞれの言い分で求め合って、
今回は、プロライフ(中絶反対派)が、
プロチョイス(中絶の権利を擁護派)負かしてしまったわけだけど、
従順なカトリック信者とか、超保守派の人々は、
めっちゃプロライフなわけで、彼らの言い分は、
全ての授かった命に生きるチャンスを!
中絶は、殺人だ!
なんでしょうけれど、・
だけど、それって、
中絶を禁止することが、
母体の危機をさらすこと無視してませんかっ!
そんなことを押し通してしまう貴方たちの方が、
よっぽど殺人鬼ですよ!!!
決してプロチョイス、中絶の権利を求める人々は、
権利だけを求めているわけではない!
もちろんレイプや近親相姦で妊娠してしまった女性たちが、
レイプ魔の子供を身ごもり産み育てる精神的苦痛は想像を絶する、
そんな苦痛を味わう必要など誰もなくて、
(そもそも、レイプや近親相姦してる野郎どもを、もっと攻撃せぇよっ!)
そんな悲劇はなくなって欲しいし、
中絶問題は、レイプや近親相姦だけではない、
幸せな妊娠をした人にも突如訪れる悲劇、
流産
このことをお忘れではないですか?
流産には、中絶と同じ処置が必要なんです!
今回、中絶を禁止するということは、
そう言うことも禁止するという事なんです!!!
何で、そこまで女性を苦しめるかな
プロチョイスの人々は、
そう言った女性の精神的、肉体的な権利を守りたいと思っている!
信じられないが、プロライフ(中絶反対)を支援している女性も少なくなくて、
若い女性たちが、この判決に喜んでいる姿を、なんとも言えない気持ちで見てましたよ。
(写真・毎日新聞より)
これから子供を身籠る貴方達、
本当にレイプや近親相姦でも出産出来るの?
そして、妊娠したとしても、流産する可能性だって大いにあるのよ!
中絶が禁止になったことで、医療界ではかなりの混乱が巻き起こっている。
子供が欲しくて欲しくてたまらないカップルたちが、
念願の子供を授かっても、残念ながら妊娠継続に至らず、
流産してしまう可能性だってあるわけで、
実際に、この判決が下ってから、
ミズリー州に住むカップルが、やっと妊娠陽性が発覚したのに、
その9週後、赤ちゃんの心拍数が止まってしまって、
流産が決定し、中絶のピルを服用しなければならなかったのに、
なんと、薬剤師が、中絶ピルの処方を拒んだとっ!!!!
ありえないんですけれど?!?!?!
ただでさえ、流産のショックが大きいのに、
適切な処置である中絶ピルを服用できなかったら、
母体が危険にさらされることもあるのに、
心身ともに、そんなダメージを受けなければいけない国って・・・
この茶番劇は、先進国と呼ばれたアメリカで起こっている事実です。
今回の、とんでもない最高裁の決定で、中絶を禁止する州が増えるので、
州によっては、流産のための処置が行えないという事実!!!
流産は、出血多量や、子宮の痙攣などで激痛を伴ったり、
敗血症で死に至ることもある。
だから、的確な中絶処置が必要なのに、法律がそれ禁止して、
女性の治療を受ける権利を、完全に奪っている!!!
妊娠中の癌や、流産に関して、中絶が受けられなくなるこのバカげた決断で、
ドクターたちは混乱し、女性の生命が脅かされるのである!
Abortion Bans Will Impact Doctors’ Treatment of Cancer, Miscarriage
ジーザスは、3日後に復活したらしいけど、
流産した女性の赤ちゃんは復活しないし、母体だって危険なのよ!
アタシたち、ジーザスじゃないんだから、
現実を見つめて、生身の体の危機を感じて、
中絶が殺人とか言ってるプロライフの貴方!
中絶は、列記とした医療処置です!!!
今回の最高裁の中絶の権利覆しは、各州の州法に委ねられているけれど、
アメリカ50州のうち、現在でも半数近くの州が中絶禁止になっていくようで
共和党州レッドステイトは、完全に中絶禁止となっていくんでしょうね。
青い州ニューヨークに住んでいて、本当に胸をなでおろしますが、
他州に住む女性たちの叫び、いたたまれません。
これをキッカケに、これまで保証されていた権利が、これからも覆されていく可能性が出てきましたよね。
カマラハリス副大統領の声明
50年近く、私たちは、ロー対ウェイトが何を保護しているのかについて話してきました。
今日、今現在、この瞬間、私たちは、それが何を保護したのかについてしか話すことができません。 過去形です。
これは医療危機です。
なぜなら、アメリカの何百万人もの女性が、
今朝受けた医療や生殖医療を受けることなく今夜眠りにつくことになるからです。
50年間、母親や祖母が受けてきた医療を受けられずに・・・
この意見書を、読んでみると、
中絶は我が国の歴史に深く根ざしているわけではない、と書いてありますが、
その理論に基づく今日の判決は、避妊具を使用する権利、同性婚の権利、異人種間婚の権利など、
我々が解決済みだと思っていた他の権利に疑問を投げかけるものです。
皆さんには、皆さんの権利を守り抜くリーダーを選出する力があります。
そして、今日、大統領が言ったように、あなたの投票によって、
あなたは行動することができ、最終的な決定権はあなたにあるのです。
ですから、まだ終わったわけではありません。
そう力強く言ってくれましたが、
保守派に偏った最高裁判事の偏りを、
そのシステムを改善することは本当に出来るのだろうか?
(アタシなんて、選挙権もないから、申し訳ない~。)
どうなるアメリカ~
昨日の卵子提供コミュニティーの初イベント、
無事に終了しました!
ぜひ、卵子提供コミュニティーにも、ご参加ください。
卵子提供についてのブログはnoteにお引越ししました!
興味のある方だけ、おいでください!
偉そうですが、アタシが一肌脱いで、
未知の領域 卵子提供の情報交換出来たらと、
卵子提供コミュニティを作ってみました!
情報交換サークル!
徐々に増えてる参加者、インターナショナルでとても濃厚なシェアをしてもらえております。
参加には月額140円になりますが、
サークルの情報交換や、
有料記事も無料で読めます。
メンバー同士の、オンラインオフ会とかもやりたいと思います。
そして、有料サークルには入りたくないけれど、
無料のグループには入りたい卵子提供妊活者の諸君!I hear you!
discordで、卵子提供を目的とした参加者同士で
情報交換や、愚痴をこぼせる吐け口作りました!
参加条件は、卵子提供を検討している、
実際やってる、既にやった方のみです。
参加者を批判したり、
輪を乱すような発言の方は退会して頂きます。
参加希望の方は、招待状送りますので、
直接、nykoringoradio@gmail.comまでご連絡下さい。
本当に情報の少ない卵子提供の現場なので、
有意義な場所になることを願っております。
実際に、卵子提供でママになった方のサクセスストーリーを伺っちゃうイベントも開催します!
6月26日(日)に予定してあるので、
ぜひぜひ、卵子提供に興味のある方、
現在進行形の方、もう卒業された方まで、
ふるってご参加ください!
それでも、プライベート厳守の人は、
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