高齢妊活

採卵前の前途多難。(期待禁物 妊活)

投稿日:2019-11-11 08:55 更新日:

 

 

あぁ、人生 山あり谷ありだけれど、

 

本当にいい事もあれば、悪い事もある。

 
 



 

今回、45歳最後、2019年最後の採卵に向けて、

 

最悪なコンディションだったのに、

土壇場で卵胞が頑張ってくれたと、

 

まるで地獄から這い上がってきた妊活者のようだった。

 

たった2個しか採卵出来なくても、

自分の現実を受け入れられたし、

 

そんな中、まさかのホルモン数値(E2)が、今までで一番良かった。

 

少し救われた思いだった。

 

トリガーショットを夕べ打ち、

今朝、採卵前のモニタリングに出かけた。

 
 



 

ナースからの指示で、11/9(土)の9:20pmにトリガーショットを打って、

11/10(日) の午前10時前に血液検査とモニタリングに来て下さいと言われていたので、

 

朝9時にモニタリングに行けば、

 

クリニックから15分で行けるダンススクールの午前11時のタップクラスに間に合うじゃん!

 

モニタリングは30分くらいで終わるし、

ついでに、明日の採卵のスケジュールを、どのドクターが採卵してくれるのか確認するために、ナース面談も入れてもらおう!

 

このパーフェクトプラン!

 

そして、朝9時にクリニックに到着!

 

受付をすませると、妊活クラブの妊活フレンドが声をかけてくれた!

 

なんと、彼女も明日、採卵だそうで、

 

なんか嬉しいわ〜、知り合いが、同じ日に採卵だなんて、マジ心強いっ!

 

受付に、モニタリングの後に、ナース面談したいと申し出たら、

 

「今日は、面談出来るナースが一人しかいないので、時間がかかりますよ。」

 

うむ〜、タップクラスに間に合うように、30分余裕を持って出て来たから、まぁ間に合うだろう。

 

「それでも、お願いします。

 

それと、明日、採卵の予定なんですが、採卵するドクターは誰ですか?」

 

「ドクターLです。」

 

「よっしゃ~!!!」

 

思わず、ガッツポーズが出てしまった。

 

「あ、ごめんなさい、それは先週でした。

明日の月曜日は、ドクターJ です。」

 

 

ガ~~ンっ!( ゚Д゚)

 

 

しかも、ドクターJ は、以前に、ソノグラムをやってくれた時、全然、卵胞が見つからなくて、ベテランソノグラム技師を結局呼ぶ羽目になったドクター出なないかっ!

 

彼女は、研修医かと思っていたのだが、採卵もやるとは・・・

 

そんな噂は聞いていたが・・・

 

まさか、アタシの2019年、45歳 最後の集大成採卵が、

 

あえて、そのドクターに ぶち当たるなんて・・・

 

今までの、苦労や努力って何だったんだ・・・。

 

あぁ、やっとの思いで成長してくれた2つの卵胞ちゃんたち、

 

また前回の採卵のように、腕のないドクターに当たって、

主席卵胞取れませんでした。

何なら、一つも取れませんでした。

 

でも、取れなかったのは、貴方の卵胞が卵巣に張り付いてたとか、アングルの問題だとか、いちゃもん付けて患者側のせいにして、ドクター側の非は絶対に認めない。

 

「やっぱり、絶対にナース面談が必要です。

さもなければ、採卵もキャンセルしかねませんっ!」

 

「じゃあモニタリングが終わったら、また受付に来てください。」

 

と言われ、モニタリングを待つ。

 
 




 

 

あっ!

 

受付でモタモタしてたら、さっきまであった おやつが、なくなっていたっ!

 

なんか、出だしから縁起悪いな。

(おやつで縁起担がないで下さい。)

 

仕方なく、おやつ抜きで血液検査をしに行った。

 

今回の血液検査だが、ちょっと厄介で、

 

HIV、クラミジアなどの性病検査のアップデートを毎年しなくてはならず、

 

ほら、アタシ、ハロウィンの日に性病検査してたから、こんなところで役立ったわ〜。

 

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でもね、NYC Sexual Health Center は、その結果をオンラインで送って来てて、なんとプリントアウトもダウンロードも出来ないから、結果はスクリーンショットで提出したらどうだろうと言われ、

 

昨日の土曜日に、モニタリングに来た時、

 

「検査技師に、スクリーンショットでもいいですか?」

 

って聞いてみたら、

 

「そこに貴方の名前が記載されてないからダメよ。」

 

と言われて、

 

結局、翌日の今日、また性病検査を不妊治療クリニックで性病検査する羽目になった。

 

別の検査技師さんが、

 

「こりんご、TSDの検査してないので、今日しますね。

 

この書類にサインして下さい。」

 

念の為にもう一度聞いてみた。

 

「ハロウィンの日にTDSの検査を他院でしたのですが、

その結果がオンラインで送られて来てて、ダウンロード出来ないので、スクリーンショット撮ったのですが、それじゃダメって昨日言われたから、

再検査しなくちゃですよね?」

 

「どれ見せて?

この結果が貴方のものだとわかるよう名前が書いてあればいいんだけれど・・・。」

 

「オンラインアカウントのプロフィールページでもいいですか?」

 

「それでOK!

じゃあ、そのスクリーンショットを、クリニックのメールに今すぐ送ってくれる?」

 

「もちろんです!」

 

という事で、余分な検査をする必要無くなった!

 

ほらね、人生って対応する人が違うだけで、こうも結果が変わってくる。

 

今後も出会う人は、前向き、ポジティブで、頭が良く、起点が聞き、相手を思いやれる人とだけ出会いたい。

 

だから、自分もそういう人でありたい。

 

ネガティブで、マイナスで、相手を批判することしか考えて考えていない人とは、そのエネルギーだけで自分も自分の運も下がるから、

 

出来れば避けて通りたいよ。

 

しかし、そうやってネガティブなことを避けられない事もあるわけで、

 

ほら、昨日の融通の効かない検査技師だったら、また再検査させられるところだったわけで、

 

今日は機転の利く検査技師に当たったお陰で再検査せずに済んだ!

 

人生には、運も加わるって、つくづく思うよ。

 
 



 
 

「こりんごさん!

私、血液検査も、ソノグラムも、ナース面談も終わったので帰りますね。

明日、お互い採卵頑張りましょう!」

 

 

アタシが、血液検査でモタモタしている間に、

お友達は、もう全て終了していた!

 

明日、彼女も採卵頑張るんだと思えば、アタシも頑張れる!

 

 




 
 

そして、ソノグラムを待つ。

 

10分、20分と過ぎて、30分経過。

 

おい、30分も待たされたら、ナース面談も待たされるんだから、タップクラスに間に合わんがな!

 

つうか、後から来た人が、どんどん先にソノグラムやってるけど、

 

アタシのこと忘れてるんちゃうか?

 

うん、あり得る。

何度も言うけど、ウチのクリニックはおっちょこちょいなので事務手続き、事務伝達の間違えはしょっちゅう!

 

こういうネガテイブな状況は、自分で流れを変えていかなきゃいけないわけよ。

ネガティブに巻かれたままになったら、アタシが損をするわけね。

 

受付に行って確認してみる。

 

「あの〜、もう30分もソノグラムを待っているんですが、一向に呼ばれず、後から来た人が、どんどん先に検診してるみたいで、

もしかして、私のこと忘れてませんかね?」

 

「確認します。

 

あ、今日は貴方はソノグラムの予定は入っていません。」

 

「えっ?!

 

でも昨日のナースからのメールでは、血液検査とソノグラムに明日来いと書いてありますけど。」

 

 

ほら、思いっきり強調するためマーカーまでついてるじゃないですかっ!

 

「でも、予定はされていません。」

 

「いや、チェックインした時に、ナース面談もしたいからと申し出た時に、貴方だって、ソノグラム終わったら受付に戻って来て下さいって言ってたじゃないですか。」

 

どうやら、週末は、平日よりスタッフが手薄になっていて、

いつも受付嬢は2人体制なのに、今日は一人だった。

 

それで、彼女も仕事に追われてイライラしている感じだった。

 

「でも、貴方のソノグラムの予約は入っていませんのでっ!」

 

間違えたのは、そっちなのに、逆ギレかよっ!

 

「じゃあ、ナース面談はちゃんと入ってますか?」

 

「ナース面談希望の旨を申し出てますか?」

 

だ〜か〜ら〜、

 

お前が、ソノグラムが終わったら受付に来いって言ったんだろうがっ!

 

そのソノグラムの予約もないのに、無駄に待たされちゃってるんだけど、

 

間違えは、完全にクリニック側だが、

 

受付の彼女も、一人で受付をさせられ、次から次へと患者がやって来る中でのアタシのクレームだったから、完全にカリカリになっていた。

 

穏便に、でも、こちらの不満も述べる。

 

「ソノグラムがないと分かっていたら無駄に待つ必要なかったですが、

今から、また待ちますので、お願いします。」

 

すると彼女は、こんなことを言い始めた。

 

「何度も言いますが、今日は、面談に応じれるナースが一人しかいないので、

中国語を話せるナースはいないんですよ!

英語しか話せるナースしかいないので、完全に英語オンリーですけれど、本当にそれでもいいんですねっ!」

 

「えぇ、ご心配なく。

私、チャイニーズではないので、あいにく中国語は理解出来ないので、英語の方がありがたいです。

よろしくお願い致します。」

 

「Oops!」

 

人種を間違えてしまった彼女はバツが悪そうだった。

 

「お忙しいのはお察しします。

気が立ってストレスかもしれませんが、

こちらも、明日、採卵を控えてますので、ご了承下さい。」

 

後からわかった話だが、前日のモニタリングで、既に採卵出来る大きさになっていたので、あえてモニタリングする必要はないんだそうで、

また、採卵当日にモニタリングで排卵していないかチェックするだけだったらしい。

 

そして、またしばらくナース面談を待つ。

 
 



 

10分、20分、そして30分、

 

あぁ、もうタップクラスには間に合わない。(T ^ T)

 

時間かかっても待ちますと言ったのはこちらだから、仕方がないが、

 

さすがに30分待たされて、

 

やっぱ忘れられてるかもしれない。

 

なんか、今日はついてないな、

明日、採卵なのに・・・

 

やっぱ、おやつ占い当たってたじゃんっ!

 

さっきのカリカリしていた受付とは別の受付が助っ人に入ったのか、やっと2人体制だったので、

 

また、同じ受付で逆ギレされたら困るから、

迷わず、その別の受付に聞いてみた。

 

「すみません、もう30分以上もナース面談を待っていますが、もしかして、忘れられてるんですかね?」

 

「いえ、大丈夫ですよ。

ただ今日は時間がかかってしまいます。

ナースにはどのようなご用でしょうか?」

 

「明日に採卵の予定で、受精次第で新鮮胚移植をするつもりですが、

来月の上旬、NYにおりませんので、大丈夫かなと思いまして。

ダメならば、凍結にした方がいいものかと、」

 

「それは、多分、大丈夫です。

ただ、移植後もモニタリングに来てもらうことになるので、旅行中にモニタリングが出来ればいいのですが、

それ以外は問題ないです。」

 

「あの、明日の採卵はドクターJ だと伺ったのですが、

私は、徐事情がありまして、ドクターL でお願いしたいんですが。

 

もう高齢なので、採卵できる卵胞の数が少ないんですよ。

そして、5月から、こちらのクリニックにお世話になってるんですが、いろんな事情で、まだ採卵2回しか出来てないんです。

 

その一回は、ちょっとドクターとの相性が悪く、経験のなさそうな若い先生がやってくださったので、主席卵胞も取れず、

 

今回は、最後のつもりで来ているので、どうしてもドクターL にやっていただきたいのですが。」

 

もう、思いっきり高齢妊活者の泣き落としで攻めてみたが・・・

 

この受付嬢、めっちゃポジティブで、

 

「45歳は、全然 Old ではありませんよ!

貴方の年齢は、全然アベレージです。心配しないで!

 

それから、既にドクターL 希望の旨を申し出てますね。」

 

「はい、昨日、ソノグラム技師にドクターL 希望と伝えたのですが、

それは、あくまでリクエストで、確定ではないのかなと思って、」

 

「ちゃんとカルテに、ドクターL がいいと書いてあるので、大丈夫ですよ。」

 

「えっ、じゃあ、本当にドクターL がやってくれるんですか?」

 

「はい、そのように書いてあります。」

 

採卵するドクターって選べないって聞いてたんだけれど、

 

どうやら、採卵の日に出勤しているドクターであれば、リクエスト可能らしい。

特にリクエストがないと、その日、オペレーションを担当するドクターになるようだ。

 

「本当に、本当にドクターL がやってくれるんですか?」

 

「はい、やります。

 

他に、ナースへの質問はありますか?」

 

「ドクター確認の確定が出来れば、もうナースと話さなくても大丈夫です。」

 

「では、もう、お帰りになっても大丈夫ですよ。」

 

こんなことだったら、もっと早く、この受付嬢に聞いておけば、無駄に待たされずに、タップクラスにも行けたのにっ!

 

ほらね、人生って、巡り合った人で変わるものよ。

 
 



 

しかし、あのポジティブ過ぎる受付嬢が、大丈夫ですと言い切ったのに、

 

あの確信 持った言い切り方が、なんだか腑に落ちず、

 

本当に、採卵のドクターをリクエストすることなんて出来るのか?

 

もうタップクラスにも間に合わないし、

しばらく不安でクリニックから帰れなかった。

 

 

すると、今日、会計事務の担当者が、日本人の事務の方で、

 

おぉ、同じ言語を話す、唯一の職員さんだ!

 

慌ててすがるように尋ねてみる。

 

「すみません、今日は、支払いの質問ではないのですが、

 

ちょっと英語で、受付の人とのやり取りがちゃんと出来てるか不安なので、日本語でお聞きしたいのですが、よろしいですが?」

 

「はい、どうぞ。」

 

「明日、採卵の予定なんですが、

どうやら、オペ担当ドクターは、ドクターJ のようなんです。

ですが、私は、ドクターLにやってもらいたいんですよ。

 

その旨を、ソノグラム技師さんにはリクエストしておいたんですが、

採卵のドクターリクエストなんて出来るんですか?」

 

「その日に、リクエストしたドクターがいれば、やってもらえるはずです。」

 

「えっ、本当ですか?

でも、今日、ナースとは面談できなくて、

技師さんを通じてリクエストしただけなので、本当にドクターLにやってもらえるのか心配で。」

 

「もし、心配ならば、念のためにナース当てにメールを出すといいですよ。」

 

「あぁ、なるほど!

早速メールしてみます!

ありがとうございました!」

 

やっぱり、母国語って安心するわ~。

 

日本人事務員さんに、そうアドバイスされて、これでスッキリ帰宅できる!

 

 

今日の血液検査の結果のメールが届くはずだから、

そのメールに返信して、ドクター確認を聞いてみよう!

 
 



 

しばらく、返信を待っていたが・・・

 

午後の1時、2時、3時になっても返信が来なかった!

 

血液検査は、朝一番でやったから、もう結果出てるはずなのに、

多分、明日の採卵は確定なので、メールの返信をすっぽかすつもりか?

 

ウチのクリニックは、こういうところが雑である。

 

 

コチラから、また催促めいたメールを出す羽目に、

 

「今朝、血液検査に行った、こりんごと申します。

明日、採卵の予定であると思うのですが、

 

採卵はドクターL にやっていただきたいとリクエストを出しました。

確認していただけたら、ありがたいです。

 

それから、本日の血液検査の結果も送ってください。

 

よろしくお願い致します。」

 

 

そして、ナースから返信が来た!

 

 

おいっ、検査結果しか送って来てねぇ~じゃねぇかっ!

 

ドクター確認が一番肝心なのにっ!

 

でも、E2が、500超えてた!

逆に、2個しか卵胞ないのに、大丈夫かな?

 

「返信ありがとうございます。

ところで、明日は、ドクターL に採卵してもらえるのでしょうか?」

 

返信が来ねぇ~よ・・・

 

それで、慌てて電話すると、

 

留守番メッセージセンターに繋がってしまった。

 

日曜日は、オフィス午後3時にクローズなんだって!

 

あ〜あ、明日の採卵、ドクターの確定がハッキリしまいまま望むのかよ・・・

 

もう仕方がない!

 

どんな悪条件でも、採卵するって決めたじゃないか!

 

もう、採卵のこと考え過ぎないで、

 

夕方からのタップクラスに行って来た!

 

いい汗かて、明日、思いっきり採卵に臨むぞっ!

 

そう思ってたら、

 
 



 

ナースから返信が来ていた。

 

「Yes Dr. L will be doing your procedure for tomorrow.」

 

おおおおおっ!

神が微笑んだ!

 

明日の採卵、悔いのないよう頑張るでっ!

 

と、意気込んだ夕べ、

ブログアップロードしないまま寝落ちしたっ!

 

それでは、本日11/11月曜日、午前6時!

 

これから採卵に行って来ます!

 

 

本日のNYこりんごラジオのオンエアは、私事で恐縮ですが、少し遅れての放送になります。

 

採卵後にオンエア致しますので、よろしくね!

 

本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、最新放送!

NYの起業家、サロンオーナー&クレープ屋さん経営者のFumic前編インタビュー!


この後、直ぐに後編インタビューをオンエアしますので、ぜひ先に前編インタビュー聞いてね。

 

 

 

 

 

    

 

 

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