子育てジェネレーションギャップ?
子供を持つ未来のビジョンは?
あ、只今、スノーストームのニューヨークです。
何歳で子供を持つかによっても、
いろんなギャップが出るのかもしれない。
アタシ、30代、40代と、
女として心身ともにバリバリの、
ノリに乗ってる時代を、
自分の好きなこと、存分にやって来たじゃない?
(人間、欲が深いので、まだまだ好きなことしたいって思うけどw)
でも、今、50代を目の前に、
今までやったことのない、子育てってものを、
ガッツリやってみたいと思うのよ。
体力的には、30代40代に比べると、
かなり落ちるけど、
精神面では、今の方が、30代40代よりもReadyな気がするのよ。
あの時は、まだトンガってたなって思えること沢山あるからさw
本当は、50代って、もう子育ては とっくに終わって、
第2の人生を、自分のための歩む人が多い中。
アタシは、その人たちが、かつて苦労して来たその道を、
50代から、あえて第2の人生として、
人を育て上げ共の成長してみたい。
これで、子供授からなかったら、
それはそれで、アタシ、また自分のために謳歌しちゃうけどw
あ、結婚したんだから、ハズバンドと共にw
一般の人とは、順序が違うけれど、
今、この精神力で、子育てってものが出来たら、
肉体的や、年齢、生理的には反しているかもしれないが、
アタシ的には、今がベストと感じるんですよ。
まぁ、それは生殖機能的には遅過ぎるんですけれど、
絶対に、妊娠ベスト年齢の27歳での精神力や経験値では、
アタシにとっては、子供を育てるには早過ぎただろう。
人生、タイミングだけれど、
上手くいかないもんだね。
人生で、子供を持ったことないので、
子育ては大変だと、口をそろえて100人の人に言われても、
実際に、子育てをしてみない限り、一生理解出来ない。
子育ては大変だ!
お金がかかる!
だから、妊活なんかしない方がいい。
って簡単に済むなら、
この3年間、何百万円も使わないよねw
でも、今、いろんな経験を積んで来たからこそ、
その大変と言う子育ても、
20代や30代の自分より、
50代の自分の方が、
上手く向き合えるんじゃないかなって勝手に思ってるの。
もしかしたら、妊活を長く続けて、
やっとの思いで授かった人は、
子育て大変!なんて言わないのか?
いや、そう言う問題でなくて、
大変なものは大変なのかも。
そんなんで、ちょっと子育てジェネレーションギャップを感じるようなことがあったんです。
そのことブログでシェアするわ!
先日、37歳の女性患者さんがオフィスに来院。
彼女は、昔から、プリンセスみたいな人だった。
ちょっとワガママで、でも男受けするタイプで。
そのプリンセスも、3年前に34歳で結婚して、
その翌年、35歳で子供を産んだのよ。
久々に、来院で、相変わらずプリンセスアティチュードは健在で、
「How are you everybody!
みなさん、お元気でしたか?
ところで、私の顔の針の跡は気にしないでね!」
プリンセスの可愛らしい顔立ちの目元に、
点々と針の跡があった。
気にするなと言われれば、余計に気になるし、
気にするなと言われなくても、
顔に針の跡ですから、気にならないわけがない。
「ボトックスでも入れたのか?」
ウチのボスが思いっきりストレートに訪ねる。
まぁ、そう問いかけたくなるよなw
「いや~ん、もうドクターったらぁ~!
違うけれど、そんな感じw!」
どうやら、頬の脂肪を吸引して、
顔を小さくするらしい。
いや、プリンセスはもともとカワイイ顔立ちをしていたし、
顔がデカイわけでもなく、
確かに、頬がプクッとはしてたが、
それが、可愛らしさの秘訣でもあったのに。
「あれがあると、童顔に見えちゃうのよ~。」
「そんなことしなくても、十分、自然な美しい顔を持っているのに、
何故そんなことをするんだ?
それは、なんという処置で、保険が効くのか?
顔の筋肉にダメージを与えないのか?
他のリスクを伴わないのか?」
美容整形外科に反する歯科医師の意見であった。
「保険は効かないし、リスクはないと思うけれど、
ダメージについては考えなかったから、
処置する前にもう一度確認するわ!
でも、やらない方がいいかしら?」
「保険利かないで、いくら払うつもりだ!
私は、そんなことしなくても、君は十分に美しいと思うけど。」
「ありがと~、ドック!
ちなみに、ウフフ、処置は5500ドル(63万円)かかるわ。」
「えっ、そんなに払って、その処置したいの?
たいだい、もう結婚したのに、
何で、そんなことしたがるの?」
ウチのボス、既婚者は、もう美しくなる必要ナシみたいな言い方、
なんかおかしい気がしますが、
アタシは、結婚前からも、結婚後も、
美しくなる努力しませんでしたけどw
「そんなに美しくなって、どうしようって言うんだ!
誰の為に綺麗になろうとしてるんだ。
もう、結婚してるんだから、他の誰かの気を引くことはないだろうに!」
それストレート過ぎる質問!
だけど、その答えを聞きたいwww
「やだ~ドクターったら!
もう、冗談ばっかり!
もちろん、私自身のためよ!
もう、私は、Just Mom ただの母になっちゃったのよ!
だもん、このくらいのご褒美は必要だわ!」
「今、Just Momになったって言った?
つまり専業主婦ってことだろ?」
「そうよ、1日中、2歳児と家の中で会話してるだけなのよ!
クレイジーだわ!
子供は可愛いけれど、私自身が失われていく!
このくらいしなきゃやってられない!」
スゴイ興味深い意見だった!
あのプリンセスが、絵にかいた幸せな結婚をし、
翌年には子供を授かり、
誰からも羨ましがられる結婚生活を歩んでいると、
言い方悪いが、ひけらかしたい感じだったのだが、
子育てのご褒美に、
美容整形しなきゃやってられないって・・・
衝撃的な発言だった。
子育てに、ご褒美が必要なのか?
しかも、その褒美が美容整形って、
もう、プリンセスらしいのだがw
アタシは、子供が欲しいと、
この3年間、体外受精を頑張って来たわけだが、
褒美どころか、大金を費やしても子供を授かれずw
褒美を頂くというよりは、
もう、何でもしますから、子供を授けてください!
と必死だったwww
(w笑っている場合ではないw)
30代の半ばなんて、
まだまだいろんなことしたい時代だもんね。
体力も精神力も、
時間や精力だって十分にあったからね。
そう考えると、
不妊治療もせずに、結婚して、
あっさり妊娠してしまったら、
そんな愚痴も出ちゃうのかな?
妊活ブログを書いていて、
既に、子供を持っている人から、
「子供を持った後、NYで子育てなんて、
どんなにお金がかかるか考えていますか?」
そんなコメント何回かいただいたが、
子育ての前に、妊娠出来なきゃ、
そんな心配も出来んのですよ。
だから、そんな、先の話し、考えられる余裕なんて、
妊活者にはないのである。
そんな心配出来るように、早く妊娠させろっ!
って逆切れするかもwww
だって、まさに今、将来の子育てのお金の事より、
明日の採卵の支払いの方で頭がいっぱいだったからだwww
でも、今、不妊治療を諦めて、
やっと、そのコメントも、考慮できるかも。
まだ、妊娠すらしてないので、
プリンセスの様に、子供と2人だけで、
社会との繋がりを失い、家で子育て、
ご褒美が欲しいという気持ちは、
心の底からは理解できないのだが、
非常に興味深かった。
不妊治療に、大金をはたいて、
もしかしたら、これから卵子提供というチャンスで、
また大金をはたいて、妊娠出産という現実に近づいたら、
どんだけ大金かけて、子供授かったんだってことで、
ありがたすぎちゃって、
褒美くれとか、子育て愚痴ったりしないのかな?
いや、それとこれとは別の話なのかな。
もし卵子提供を受けたら、
今までよりは、チャンスがアップするので、
そんなことも、漠然と考え始めるけれど、
変な話、精神力も、経済力も、
30代の時よりは、40代、
40代の時よりは、50代と上がって来てるんだよね。
世代を超えた考え方の違いを、
ジェネレーションギャップというけれど、
20代は20代の、
30代は30代の、
40代は40代の、
それそれの子育て境遇があって、
別のジェネレーションから見たら、
何それって、ビックリすることもあるだろう、
そんな中、まさかの50代で、子育てなんて聞いたら、
そりゃ、一般的にはレアなので、かなり驚かれるよね。
そんな、子育てジェネレーションギャップを考えたのでございました。
いや、50代で子育てしたいなら、
今、48歳で、なんとかしなければ!!!
とは言え、卵子提供も、そんなに簡単じゃないのよ。
今、水面下で動いている卵子提供の道。
これも、実は結構険しいわ。
では、次回は、そちらについて書いていこうかな。
夕べから、スノーストームやって来たNYです。
NYこりんごラジオYouTubeチャンネルでは、
海外で頑張る人インタビュー以外にも、
今、コロナ禍のニューヨークの街の様子など、
毎日YouTubeでリポートしております。
サブスクライバー1000人目指しておりますので、
よかったら NYこりんごラジオYouTubeチャンネル登録してくださいっ!
それから、このブログにメアドを登録すると、
アタシがブログを更新するたびに届きます。
(ウザい?)