所変われば品変わる。
眞子さま小室さんの日本での反応と、
ニューヨークでの反響は、
人種も違うので、そりゃ異なるわな。
それでもステイタスは気のするアメリカなので、
お二人のNY生活は、上場だと思われます。
さて、ウチのオフィスは、
NYの数ある歯科クリニックの中の1つなんですが、
アタシは、ここで、
日本人という恩恵に預かって働いている。
そう、ただのデンタルアシスタントなんですが、
日本で歯科衛生士をやっていた経歴の上、
日本語が流暢に話せると言うのは、
ここでは大きな能力になっている。
日本にいたら、
そんなの当たり前過ぎて能力じゃないんですが、
ここにいたら、それは能力になるのです。
だから、アシスタント兼、通訳になるのですよ。
ですから、眞子さまも小室さんも、
ただでさえステイタスの高い方の上、
日本語が使えるのは大きな得点。
NYでは、スペイン語と中国語が喋れたら、
大変有利なんですけれど、
逆に言えば、中国語やスペイン語を話せる人は、
既に多く存在するので、
ややレアな日本語はキラリと光る。
しかし、数年前に、
某病院の面接を受けようと思っていた時、
中国語か韓国語話せますか?
と言う条件で書類選考通過しなかったこともあった。
NYでは、中国語、スペイン語が、
第2主要言語である事は知っていたが、
日本語より韓国語の方が、
ここでは必須言語なんだと、
やや驚いたことがあった。
コリアンコミュニティも大きいからね。
さて、仕事の話に戻って、
ウチに来る患者さんは、50/50の割合で、
多国籍人/日本人だったりするが、
最近は、60/40くらいになっているかもしれない。
日によって、患者全員が日本人だったり、
全員アメリカ人だったり、
たいてい、ミックスでいろんな人種の患者様がいらっしゃるが、
昨日は、珍しいラインナップだった。
全員、アメリカ人男性で、
その全員が日本人の妻を持っていると言う。
このパターンは珍しい!
ウチのボスもアメリカ人で日本人の妻がいるので、
同じ境遇同士、話が弾んでしまうようだが・・・
「コンニチハ、ミナさん!
ヨロシウ、オネガイシマス。」
「ドウイタシマシテ。」
(微妙〜)
「オジャマシマス。」
「ドゾ、オカケクダサイ。」
日本語を流暢に話すアタシの前で繰り広げられる、
そのカタコトカタカタ日本語会話を、
英語で話した方がえぇやん?
とは突っ込まず、
ボスと患者の会話を微笑んで見守るしかなかったw
ウチのボスは、英語の苦手な日本人の患者に、
日本語を使うように心がけているが、
日本語と言うよりは、
英文に日本語単語を入れて話す感じだ。
- ムシバ(虫歯)
- マスイ(麻酔)
- シンケイ(神経)
- クスリ(薬)
ややイタイ会話は、
「歯ギシギシしてクダサイ。」
多分、歯軋りして下さいだと思うんだけどねw
一番イタイのは、
麻酔の後、たくさん水を人で、
麻酔を尿で流してしまうと少し麻酔が早く切れるのだが、
「オシッコでフラッシュアウトします。」
おしっこ!!!(◎_◎;)
そ、それはさすがに・・・(汗)
ここで、ほぼ100%のの日本人が、
クスっと笑う。
オシッコは、子供への説明ならまだしも、
学位あるドクターが使うのはマズイですよ。
ここは、助言すべきかと思ったが、
それ言えないで8年になる。笑
アタシも英語で、こんな幼稚な英語と、
文法間違えだらけな会話をしているんだろうなと、
人のフリ見て我がフリ直せですねw
昨日は、そんな会話がボスと患者のダブルだったので、
作り笑顔の筋肉が強張りそうだったw
しかし、しばらくカタコトの日本語会話が続いた後、
持ちネタの知ってる日本語や単語が出尽くして、
会話終了!www
興味深かったのは、
アメリカ人同士での会話では、
一切話題に上がらなかったが、
「ジャパンのプリンセスがNYに到着したけど、
ナンセンスだよね。
空港は大騒ぎだったらしいけど、」
さすが、日本人に妻を持つアメリカ人男性同士だな、
その話題に触れるんですね。
しかし、しばらくウチのボスは、
なんのことか分かってなかったのか、
「日本のナンセンスな規制のせいで、
オショーガツにも日本に行けない!」
「妻が日本人でも?」
「そう、ビザが必要で、
そのビザも99%は却下されるんだ!
でも、アーティストやアスリートだったら、
直ぐに受け入れてもらえるんだ!
マジでナンセンスだよ!」
話しがそっちに流れた。
「プリンセスと、そのハズバンドは、
こっちでもロイヤルってだけで恩恵を受けて、
生活面のサポートは万全だろうね。」
やっとプリンセスMakoの話だと気づいたボスも、
「ヘルズキッチンのあのアパートに住むからね、
ウチのオフィスに近い!」
「天皇制の日本のカルチャーは分からないから、
皇族って言われてもねぇ。」
「but she gave up her title, right?」
でも彼女はそのタイトルをギブアップしたんでしょ?
なんか、そうか、
日本語だと
「眞子さま皇籍を離脱」
とか言うけど、
英語だと、
「She gave up her title for Kei Komuro.」
となるのだ!
アタシ、日本人だからだろうけれど、
英語ってものすごくストレートで、
日本語って、非常に上質だなぁと。
そんなことをアメリカ人の会話から感じた。
「まぁ、日本では騒がれてるみたいだけれど、
こっちじゃ Who cares? 誰も気にしないしy
政治がらみくらいで、一般人は誰も知らないし。」
と言うか小室圭夫妻のゴシップが、
こんなところでも聞けるなんて、
でも、眞子さま小室さん、
だからこそ、NYでの生活は、
日本よりも息苦しくないかと思いますよ。
どうぞお幸せに!
では、今週の月曜日のNYこりんごラジオでの、
ライブ配信で、一部訂正があるので、
憧れのニューヨークの素敵なアパートと、
現実の地味なアパートより、
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