昨日、第234回NYこりんごラジオが、
ライブ配信されました!
はい、11月に入って最初の放送で、
かなりディープな会話になっております。
47歳11ヶ月、えぇ、まもなく48歳になるホストこりんご。
決着のつかぬIVFジャーニーに思いをはせる・・・
えぇ、妊活を続けるには、厳しいお年頃になって来ました。
ここで、卵子が自然の摂理で老化していく中、
大金をはたいて、体外受精を続けて行っていいのか?
と悩んでいる時に、
胚培養士の山野辺千沙さんが、
「46歳以上の妊活は、IVFしようがしまいが、
妊娠するものはする!」
(つまり、しないものはしない!)
とおっしゃられていたことを踏まえて、
今回は、永遠の超高齢妊活者の触れたくない、
でも一番問題である、
体外受精の終末についての話し合いをライブ配信いたしました。
若い人の不妊であれば、原因さえわかれば、それを改善し、
体外受精を受けたり、
はたまた自然妊娠ですら妊娠の確率が上がります。
超高齢の場合は、
その原因が卵子の老化にありますから・・・
医学の力をもってしても、
遺伝子の改善は不可能なのです。
つまりですよ、妊娠出来る正常な卵が当たりとすれば、
その抽選箱である卵巣に、当たりの卵が入っていない限り、
何度引いても、当たらず、妊娠せずなんです。
若い頃は、その当たりがたくさん抽選箱に入っているわけですが、
高齢になってくると、抽選箱の当たりどころか、
そのクジである卵の数すら減ってくるわけで、
結局、当たりの卵が入っていない抽選くじを、
高いお金をかけて引き続けてる状態と同じこと。
と、分かりやすく説明していただきました。
つまりですね、その当たりの卵があれば、
子宮内や、卵管の詰まりなどの問題がない限り、
体外受精をやろうが、自然で行こうが、当たるものは当たる、
妊娠するものは妊娠する!
というわけです。
しかし、私自身もそうでしたが、
なぜ高額な体外受精を、繰り返し行ってしまうのか?
それには、次こそミラクルの卵に出会えて、妊娠するという、
いわばギャンブル的な中毒症状で、ズルズルと体外受精を続けてきました。
しかも、これを辞めたら、もう妊娠しないという思い込みが
それを辞めさせなかったようにも思います。
人には、いろんな価値観や考え方があるので、
全ての人が、同じではないと思いますが、
確実に、ほとんどの高齢妊活者が同じ状況なのは、
卵子の遺伝子異常は、体外受精では治療できない!
今回の、放送では、不妊相談センターを立ち上げた千沙さんが、
高齢妊活を心理的にもサポート出来るように、
カウンセリングも勉強中と言うことで、
なぜ、体外受精を辞められないのか?
というような、心理的なところまで掘り下げて話し合いました。
視聴者のコメントから、ドナーエッグの話にもなり、
妊娠をする目的、子供を持つ目的、
遺伝子を残したいのか、家族を作りたいのか、
パートナーとの妊活など、
かなり深い話し合いになりました。
最終的に、超高齢妊活者が、いつまで体外受精を続けるのか?
という問題の解答としては、
その結論は、本人が納得したうえで決断しない限り続くという事ですが、
今回の放送を聞いて、少しでも、
高齢妊活者が立ち向かう壁を越えられるお手伝いになれば幸いです。
そして、最後に、
体外受精を辞めたら、そこで妊活は終了で、
子供が授からないというわけではありません。
体外受精だけが、妊活ではないのです。
卵胞がある限り、それが当たりかは分からないにせよ、
少なからずのチャンスはあるということです。
今回は、私自身も、ものすごく考えさせられる放送となりました。
これからの超高齢妊活者の皆様に、この放送が、
何かしらのキッカケや前進になってくれたらと思います。
今回のライブ配信は、こちらのアーカイブからご覧いただけます。
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