高齢妊活

47歳、今更、子宮内膜炎だなんて・・・。

投稿日:2021-05-15 09:35 更新日:

 

 

人生、常に遠回り・・・

 

それもまた人生?

 

でも、生きている時間は限られているから、

もう遠回りしている時間などない40代。

 




 

若い頃は、時間は永遠にあると思い、

早く時間が経たないかと願っていた程で、

 

今となっては、この限られた時間の中で、

その遠回りは、運命なのか、試練なのか?

 




 

47歳、只今絶賛妊活中のこりんご。

排卵期に突入で、採卵間近です。

 

そんな時に、タイトルで言ったように、

 

 

今更、

子宮内膜炎が発覚!

 

 

,マジ、何で、今更?!?!

とツッコミ満載なこの悲劇。

 




 

事の発端は、先週にやったEndosee(子宮内視鏡)検査。

 

子宮内視鏡検査
47歳、2度目の子宮内視鏡検査の結果

    一つ一つの積み重ね。 コツコツと努力して、   叶わぬ夢はないっ!   とは言い切れない。   だからと言って、努力しなかったら、 &nbsp ...

続きを見る

 

今思えば、確か、内視鏡を見ながらドクターが、

 

「ちょっと赤みが出てるわね〜。」

 

なんて言っていたのだが、

子宮内って、赤みががかってるモンじゃないのか?

と解釈してしまった。

 




 

内視鏡検査の3日後、

Day11のモニタリングに行った。

 

前回、去年の9月に内視鏡をした後も、

その場でポリープが発見されたとドクターから告げられたが、

生検に出した組織検査の結果は知らされなかった。

 

まぁ、連絡がないのは問題ないという事だろうと思ってしまったのだが、

その時は、既にポリープ発覚の大きな問題で、

その対象だけで、いっぱいいっぱいであった。

 

(今思えば、それが命取りになるとは思いもしなかったが・・・。)

 

そんなんで、今回は、ちゃんと結果を聞こうと、

Day11のソノグラムのチェックをするので、医療技師さんに聞いてみた。

 




 

「すみません、前回9月にやった内視鏡の結果とか知らされてないんですが、

今回も、特に知らせてはもらえないんですか?」

 

「まだ、今回のは結果が出てないと思うけど、

確認するわね。」

 

その日の卵胞ちゃんは、

  • 左、16mm、14mm
  • 右、9mm
  • 内膜、8mm

と、まずまずであった。

 

ホルモン数値も、

Your result
E2; 292
FSH; 11
LH; 2.8
P4; 0.19

うん、落ち着いているではないか!

 




 

翌日、医療技師さんから電話が直接あり、

 

「こりんご?

抗生物質、今飲んでる?」

 

「はい、Endosee の日から5日間飲むように指示されてます。」

 

 

「じゃあ、あと9日追加で、

トータル14日間飲んでもらうわ!」

 

「これは、内視鏡の後の感染を防ぐために飲んでるんですよね?」

 

「実はね、検査の結果、

Endometritisで、

ちょっと炎症が見られたので、

14日間飲んでもらいます。

 

もし今回のサイクルで移植したら、

一旦、薬は中止して、移植に至らなかったら、

そのまま14日間飲み続けて下さい。」

 

「了解しました!」

 

と、その時は、ただの指示変更くらいに思っていたのだが、

 




 

 

え?

 

今、Endometritisって言ったよね?

 

聞き違えかもしれないが、

そう言った気がする。

 

今までにIVF (体外受精) 2年の歴史に、

出て来なかった単語だったのでピンと来なかったのだが、

 

 

あっ、ヽ( ̄д ̄;)ノ

 

 

 

子宮内膜炎やんっ?!(((;゚Д゚)))

 

 




 

もしかしたら、聞き違えたのかもしれない、

(聞き間違えであって欲しいと願う。)

 

でも、確かに炎症起こしてるって言ってた、

だから抗生物質を14日間飲めと指示されたわけだし、

 

子宮内が炎症起こしてるって、

やっぱ子宮内膜炎じゃね?

 

ググってみれば、

 

良質の胚を移植しても着床しない人に、

よく見られる妊娠を妨げる不妊要素だと書いてあるではないか!

 

そんなんで移植しちゃっていいの?

 

慌てて、ナースにメールをする。

 




 

「子宮内でインフェクションが起こってるので、

抗生物質を14日間に延期になったのですが、

これは子宮内膜炎なのですか?

そしてインフェクションが起こったまま移植してもいいんですか?」

 

そして放置されて、返信は、なかなか来なかったが、

やっと翌日、

 

「インフェクションではありません!

インフラメーションですっ!

明日、ドクターと相談して下さい下さい。」

 

素っ気ない、返信で英語を指摘された。(*´-`)

 

Infection、感染

Inflammation、炎症

 

似ているようで全く別物。

 




 

そう言えば、子宮内膜炎と、子宮内膜症も違うって知ってた?

(体外受精2年もしてるのに、知らなかったアタシで・・・)

 

子宮内膜炎 は、Endometritis (エンドメトライティス)

子宮内膜症は、Endometriosis(エンドミトリオシス)

メッチャややこしい~。

発音も、しずらい~。

 

グーグルしまくったら、

 

子宮内膜炎は、内膜が炎症を起こしてるもので、

子宮内膜症は、子宮内にしかない内膜が、

子宮外の卵管やら卵巣にも内膜が出来ちゃうらしい!

 

と言うことで、アタシは内膜が炎症を起こしている

子宮内膜炎、エンドメトライティスなんだけれども、

 

内膜が感染(Infection)してますって言ったら、

内膜が炎症(Inflammation)よって突っ込まれたんだよね。

 

しかし、ポイントは、そこでない!

炎症だろうが感染だろうが、

そこに移植していいのかよ!

って聞いてるのに〜。

 




 

とりあえず、翌日Day13にモニタリングがあるから、よく聞いて来よう。

 

そして、その日のソノグラム検診は、

よかった、ドクターMが担当してくれた。

 

「あの、先生、炎症が見られるみたいですが?」

 

「そうなのよ〜。」

 

「となると、移植は出来ないって事ですか?」

 

「炎症が起こってるから、

あえて移植はしたくないよね?」

 

「その言い方は、新鮮移植も出来なくもないって事ですか?」

 

「完治してからの方がいいと思うけど。」

 




 

「医療技師さんから電話では、

抗生物質の追加で、移植になったら止めるように言われましたけど、

つまり新鮮移植前提での指示ってことですよね?

 

しかも、トリガーショットも新鮮胚移植用のOvidrelが出たので、

そちらを購入しましたし、

だから、てっきり予定通り新鮮胚移植かと思ってたんですけれど?

 

経済面から言えば、新鮮移植で行きたいのですが、

無駄な移植になるのも嫌ですし、

ちょっと混乱しています。」

 

「じゃあ、移植前までに、どっちにするか考えておいてね。」

 

そう言い残して忙しい先生は、

あっという間に去っていった。

 

えっ?!

そこ指示してくれないんかよっ!

 




 

なんなんだ、こんなに混乱させて!

アタシは医者じゃないんだから、

大体、どのくらい炎症が起こってるのかも分からないし、

 

子宮内膜炎なんて初耳で、

新鮮か凍結か、そこ決めるのは医者の役目だろうに!

 

しかし、今までだったら、そのドクターの検診すらなかったから、

ドクター変更して、すぐさま内視鏡検査を提案してくれ、

子宮内膜炎を見つけてくれたドクターMには感謝するしかない。

 

しかも、今回のサイクルから、彼女が治療プランを立ててくれ、

今までとは比較にならないくらい、

卵胞刺激注射を増量で毎日打つ指示が出て、

 

信じられないが、

これまで高齢だから薬も効かないと、

自然周期で投薬もされず放置されていた自分とは打って変わって

 

Day13では、

  • 左、19.5mm, 16mm
  • 右、9mm
  • 内膜、11mm

と、かなり順調に育ってくれている。

 

薬、ちゃんと効いてるじゃん!!!

 

ホルモン数値も、47歳にしては上出来よ!

E2 463.3
FSH 11.6
LH 1.8
P4 0.24

 




 

しかし、今月も、せっかく内膜が10mmを超えたというのに、

今度は、その受け皿の内膜ちゃんが炎症を起こしているだなんて!

 

ドクターに、頼りたかったのに、

新鮮か凍結どっちにするか決めておいてといわれ、

ちょっとガッカリしたが、

 

 

あの時、院内転院せずにいたら、

子宮内膜炎とも知らずに、

ズルズルと体外受精を続けていたと思うとゾッとする!

 

感謝しかないんですが、

 

子宮内膜炎があると言うのに、

新鮮か凍結か自分で決めろだなんて、

こんな肝心な決断を、患者のアタシには出来ないよ~。

 




 

そこで、ググりまくった結果、

 

 

子宮内膜炎なのに、

胚移植する馬鹿がどこにいるっ!

 

 

っていう結論にたどり着いたんだけれど・・・。w

 

なぜ、ウチのクリニックは、

どっちでもいいよ的な態度をとるのか?

 

そこで、無駄と分かりながらも、

またナースにメールを出す。

 




 

「感染ではなく、炎症があるのに、

本当に移植は可能なのですか?

 

新鮮か凍結か、自分で決断しろと言っても、

私は医者じゃないんです。

 

どのくらい炎症が起こっているのか知るために、

前回の、内視鏡の検査結果を送ってください!」

 

すると、検査技師さんが、内視鏡の検査結果を送って来てくれた。

 

 

ただでさえ分からない医療用語、

これが英語となったら、

もう読解が大変なんだけれど、

 




 

アタシは、

MILD CHRONIC ENDOMETRITIS だそうで、

 

懸命に和訳したら・・・

 

 

軽度の慢性子宮内膜炎だったっ!(゚Д゚;)

 

 

えぇぇぇぇ!!!

 

急性じゃなくて、慢性子宮内膜炎なの?

 

ちょっと待ってよ!

じゃあ、去年の9月の時も内膜炎だったのか?

 

誰にも、何も言われなかったけど?

まさか、こっちから聞かないと教えないとか、

意地悪医療じゃないよね?

 




 

アタシ、その後、移植してて、

もう、友達も、読者の皆さんも、

西洋占星術も、自分も、

みんなで、こりんごさん妊娠しちゃうかもって言ってた、

あの期待高まったDay3で9分割までしたアタシの胚ちゃん。

 

大きく期待を裏切って、陰性でしたけれど、

炎症のある内膜に移植されてたら、

 

 

そりゃ妊娠しねぇ~よっ!

 

 

で、妊娠しなくても、

47歳の老化した受精卵を責められるだけで・・・。

 




 

すぐさま、去年の内視鏡の結果も送ってくれと頼んだが・・・

 

都合が悪い事は返信してこないウチのクリニック。

 

衝撃な事実の中、

採卵に向けて、凄まじい展開!

 

新鮮胚移植か、凍結胚移植か?

クリニックの検査結果不正事実!

内膜炎は去年から発症していたのか?

 

そして、そこまでやるのか、今回の投薬っ!

 

では次回、採卵直前報告いたします。

 

 




 

本日の動画は、

NYCから約1時間の大型アウトレット、

地元の人や、ツーリストもよく出かける

有名なウッドベリーコモンに行ってきました!

 

ショッピングに興味のない女こりんごと、

浪費家買い物大好き男ジョンさんが、

アウトレットに出かけると、こんなことになります!

 

 

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コツコツ行くわよ!

 

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