アメリカ生活19年。
もう驚きはしないけど、
またかよっ!💢
アメリカのズサンな医療請求!
日本人には考えられないような、
信じられないミスや、対応!
問題が起きるたびに、
その理不尽さに屈辱を味わったが、
その度に、アメリカを学び、
抗議する力も付いて来た。
いや、そもそも、普通に仕事してくれれば、
抗議する必要ない事態なのに・・・。
その対応のお粗末さに、唖然としてしまう。
あぁ、これまでも、戦い続けて来たよ、
アメリカの医療事務問題。
医療費がバカ高いので、
泣き寝入りなんか出来なかった。
高額医療費、事前説明もないまま請求されたり、
説明された額と、全く違う請求されたり、
これまでの医療請求で、ミスがないこと殆どない。
一度、納得せずに払ったしまったけど、
やっぱり病院側の手違いだった払い戻しも、
弁護士まで通して、ことを納めたりと。
現在も、不妊治療中で、医療事務のミスはしょっちゅうなので、
確認するまで支払わなかったり、
事務がやるべき確認を、患者のアタシがやってる。
でないと、意味もわからず請求されていることしばしだからだ。
さて、今回は、去年の暮れにやった胃カメラの医療費。
そう、医療事務の問題は、保険請求に時間がかかり、
発覚するのは、殆ど術後、数ヶ月後にやって来る。
大体、この胃カメラ、めっちゃ不本意だった。
アタシの持ってる保険が、ショボいので、
医療費のカバーがショボすぎるのもあるが、
これから胃カメラを飲む前に、
2250ドル(約24万円)を一括で払わされた。
結局、異常なしで、胃カメラ飲む必要なかったと言うオチまでついた・・・
まぁ、胃カメラ飲んだから、異常なしが判明したんでね。
事前に、このくらいかかるであろうと言われていたので、
心の準備はあったが、
まだ処置を受けてもいないのに、
前払いで、24万円払わされるんですよ。
あまりに高いので、
「これ以外に、余分なチャージはないでしょうね?
後から、追加で請求とかされても困るので!」
「この金額が全てです。
これ以外のチャージはありません!」
と言われてやった胃カメラ。
翌月に、案の定、
追加で1600ドル(17万円)
の請求書が送られて来た!!!
何でだよっ!!!💢
さすがアメリカや〜。
速攻、胃カメラセンターに電話した。
「あの、胃カメラ飲む前に、
2250ドルも払ってるのに、
何でまた、1600ドルのチャージがされてるんですか?」
「今、お調べします。
あ、それ間違いです。」
えっ、そんなの簡単に間違えって言っちゃってるけど、
17万円ですよ?
もし馬鹿正直に払っちゃったら、
その間違えに気付かないまま、
それでおしまいだろうし、
返金しろって言ったら、きっと渋りそう。
身に覚えのない請求書は、
鵜呑みに払っては行けません!
「1600ドルは、間違えですが、
135ドルが正式な金額です。」
えっ?!
「胃カメラをやる前に、2250ドルも払ってて、
これ以上、追加請求はないって言われたんですが?」
「これは麻酔の料金がちょっと予定よりかかったためです。
これは、処置をやってみないと分からないものですから。」
何その言い訳〜。
「では、また間違えられても困るので、
こちらも保険会社に確認してから払いますから、
新しい正式な請求書、送って下さい。」
そして、後日、その135ドルの請求書が送られて来た。
今時、チェック(小切手)郵送するなんて面倒臭いし、
切手代もかかるから、
直接、電話をかけて、クレジットカードで支払おうと思ったが、
なんか、コロナのため、人員を減らしていて、
「お待たせしておりますが、
貴方からの電話は、
とてもインポータントなので、
しばらくお待ち下さい。」
と言うお決まりの自動音声が流れ、
大事な電話なら待たせるなよっ!
とツッコミたいが、
これアメリカあるあるで、
とにかく一向に繋がらない。
やっと繋がったと思えば、
メッセージを残せと言う留守電に繋がった。
もちろんメッセージ残しても、
折り返し電話して来るアメリカの医療事務ではない。
支払い出来ないじゃん?
翌日、電話したら、やっと生身の人間に繋がった。
「すみません、請求書が届いたので、
お支払いしたいんですが。」
「かしこまりました。」
ところが、なんだか手こずってるみたいで、
「ちょっとコンピューターのシステムがダウンしたみたいで、
今は会計が出来ません。
システムが直り次第、こちらからお電話致します。」
「分かりました。」
結局、支払い出来なかった。
流石に、支払いをしたいと言っている客を、
放置したりはしないよなと思っていたが、
思いっきり放置された!( ̄∀ ̄)
こんな時まで、折り返し電話して来ないだなんて、
支払いして欲しくねぇ〜のかよ!
それから、何度か電話したが、
ヒューマンには繋がらず、
録音音声の繰り返し、
こっちも忙しいし、
電話するって言ってたのはクリニック方だ、
電話がかかって来るのを待ちつつ、
全然、電話もかかってこなかったので、
日々の忙しい日常に流されて、
支払いの件を忘れていた。
ちょうど、その頃!
な、な、なんと、
コレクションエージェンシーから、
支払い請求要請の手紙が送られて来た!!!
これは、いわゆる医療費を払わない人への、
取り立て屋みたいなシステムで、
最後の警告で、これを払わなかったら、
おなえのクレジットカードスコア低くなるぞ!
って脅しをかけているのである。
簡単に言うと、アメリカはクレジットカード社会で、
このクレジットカード指数が、
その人の信頼度になる。
クレジットカードの返済が遅れたり、
医療費なんかを払わないと、
まさに、その指数が悪くなり、
ローンが組めなかったり、
家が借りられなかったり、
まず、クレジットカードがなくて、
クレジットカードスコアやヒストリーがないため、
その信頼すらないと言うことである。
しかしアタシは、支払いすると何度も言ってるのに、
病院の都合で支払い出来ない状況で、
最終手段の取り立て屋を送って来るなんてっ!
理不尽にも程があるっ!!!💢
濡れ衣を着せられ、信用ガタ落ちって、
黙っちゃいられないアタシ!
とりあえず、取り立て屋に電話してみた。
信じられないが、
ここでは、あえて分かりやすく取り立て屋と明記したが、
まさに、イメージ通りの取り立て屋サウンド、
場末のサラ金に勤める、ヤル気のない、
疲れ切って老け込んだ、でも実年齢は30代らしき女性が、
(ディスクライブし過ぎっ!w)
「How can I help you?
要件は何?」
とてもヘルプしてくれるとは思えない、
いかにもヤル気なく訪ねて来た。
「お宅から、取り立て請求が届きましたが、
私は払う予定でいたのに、クリニック側が・・・」
と説明をしているアタシを遮って、
「アカウント番号、」
とドスを効かせて言って来た。
アタシの説明は、全然聞いていない模様。
アカウント番号を告げると、
「名前、生年月日、」
この人は、単語しか発しないのかよ?
会話すら面倒臭そうだった。
「$135ドル、
支払い方法は?」
「あ、ですから、さっきも言ったように、
私は払うつもりだったのに、
クリニック側が対応しなくて、
なのにコレクションカンパニーを送って来て、
非常に憤慨です!」
「だからだ払うの払わないの?」
えっ?
全然、話し聞いてない?
確かに貴方の仕事は、お金を払ってもらうことだけど、
もう少し、対応の仕方とかないんですかね?
「もちろん払いますが、
ここで払ったら、私のクリニックヒストリーに影響を及ぼしませんか?」
そんなの知らねぇ〜よ!
と言った感じで、
「クレジットカードナンバーは?」
サッサと払えやっ!
と促すように聞いて来た。
「ちょっとクレジットスコアが心配なので、
病院側に掛け合って、
この取り立て請求を破棄にしてもらい、
病院に直接払いますので!」
こんなにヤル気のない人になんか、
信用なくて払えん!
「Ok. あ、そっ。」
あっさりそう言って、
仕事が減って清清したわと言うような対応だった。
で、胃カメラセンターに、また連絡すると、
これまた録音音声で、繋がらねぇ〜し。
メッセージ残したけど、
絶対、折り返し電話して来ないだろうから、
根気よく電話をし続けると、
やっと人間に繋がった!
「すみません、請求書が、2ヶ月くらい前に届いたので、
お支払いのために電話しましたが、
その時、コンピュータのサーバーがダウンしたので、支払い処置が出来ないから、
直り次第、連絡下さる予定でしたが、
一度の連絡いただけず、
届いたのは、コレクションエージェンシーからの取り立て請求って、
どういうことですか?」
「しかし、こちらにには、
3月7日にお電話いただいていると記載されてますが、
今5月ですよ。」
2ヶ月も猶予を与えたのに、
支払いしなかったお前が悪い!
と言う口ぶりだった。
「いえいえ、その後、何度かお電話しましたが、
録音テープに流れるだけで、
メッセージを残しても、音沙汰ナシ!
どうやったら支払いできるんですか?」
「大変、申し訳ございません。」
「謝られても、こちらは信用問題にかかってるんです。
お宅のミスなのに、私の信頼度が落ちるなんて、
納得いきませんっ!
コレクションエージェンシーへの件、取り消してください!
と言うか、もう、エージェンシーから通達が来たから、
既に、私のクレジットヒストリーに影響が出てしまってるのでしょうか?」
「申し訳ございません、
それは、私には分かりかねます。」
「勝手にコレクションエージェンシーに送っておいて、
分かりませんって、そりゃないですよ!
とりあえず、今すぐに、支払いします。
だから、クレジットヒストリーに影響出ないようにして下さい。」
「今すぐ、ここでお支払いも可能ですが、
ここで処置すると、いったんエージェンシーに請求書が回ってしまっているので、
余計に時間がかかります。
直接、エイジェンシーにお支払いした方が、
直ぐに処理されますので、そちらを勧めます。」
「分かりました。そうしますが、
ちょっと一言いわせてください。
これは、貴方のせいではありませんが、
そちらの支払いシステムが悪すぎて、
私と同じ目に合ってる人がいると思うので、
改善されることを願います。」
って、こんなこと言ったけど、
響いてないんだろうな、
お客様の声なんて・・・。
と言うことで、
人生は、不条理でございます。
結局、コレクションエージェンシーから通達が来て、
直ぐに支払いましたが、
アタシのクレジットヒストリーに影響を及ぼすのか?
そちらに詳しい方、ぜひコメントを!
(まぁ、家とか車とか、買う予定ないからいいんだけど・・・。)
ではでは、次回は、不条理な世の中で、
理不尽な不妊治療を受けまくりっ!
採卵 真近なのに、大丈夫なのか?
をお届けします。
本日のハッピー赤ちゃん展覧会!
東京にお住いの、アキくん (4ヶ月)
スヤスヤ萌えぇぇ〜💕
顕微授精で授かりました~❤
さ、さわりたいっ!
こちらは、9ヶ月に成長しましたよ~。
マジ天使やっ!!!♥
引き続き、NYこりんごラジオ、Happy赤ちゃん展覧会
出場ベビちゃん募集中!
nykoringoradio@gmail.com
公には出来ないベビちゃんも、
こりんごだけに、
コッソリ送って下さるのも Welcomeです!
ブログ登場OKの方は、
在住地、ベビちゃんネーム(ニックネームも可)、
ベビちゃんの年齢、
可能であれば簡単な不妊治療歴などもお知らせください。
本日の動画は、胃カメラ飲んで来た日のビデオね。
遂にYouTubeのサブスクライバーが
670人に達成!㊗️
ありがとうございます!!!
1000人まで、あと330人!
コツコツ行くわよ!
応援よろしくお願いします!
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今、コロナ禍のニューヨークの街の様子など、
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